谷 好通コラム

2022年03月08日(火曜日)

03.08.三月開店予定の「LABO福岡山王店」は四月に開店を、そして・

KeePer LABOの新規オープンが来月から毎月続きます。

2022年6月期、つまり今期は、この三月で第3四半期を終えますが、

ここまでの9カ月に4か所のKeePer LABOがオープンして、

四月からの第4四半期である3か月間で5か所のオープンがあります。

なぜこんな偏った開店の仕方をするのでしょう。

 

KeePer LABOの営業には一定の波があって

営業的な波のピークは12月で、

平月の約1.6倍の来店があり、約1.8倍の売り上げがあります。

もう一つのピークは新入社員のピークで、

今年の4月には新卒の新入社員が70名入ってきます。

それとは別に1年間の中途入社が約100名ありますが、

既存店が、ここ何年か連続で120%くらいの成長をしているので、

中途入社の新人は、既存店への追加人員で費やされてしまいます。

 

だから4月に一斉に入ってくる新卒社員が、新規店の大切な人員要因となります。

だから毎年のサイクルとして四月以降に新店オープンが集まるのです。

最初から計算してそうしている訳ではないのですが、

毎年の繰り返しの中で、自然にそうなっているのでしょう。

 

3月オープン予定であった「LABO福岡山王店」は、

若干の工事の遅れで4月中旬オープンに決定しました。

 

5月中旬には、4月オープン予定だったが確認申請が下りるのが遅れた

「LABO富山店」がオープンして、

 

続いて6月に新築で

群馬県初の大型店「LABO前橋店」がオープンします。

 

多分その前に「LABO山形店」が居抜きでオープンして、

6月末ギリギリで「LABO京都伏見店」がオープンするはずですが、

 

それとは別に、多分、四月中に

「LABO鈴鹿店」の改造リニューアルが実現するはずです。

第4四半期に集中する新規店オープンに、いつもバラバラです。

 

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2022年03月07日(月曜日)

03.07.地団太踏むほど悔しい事

今、ロシアがウクライナに侵略して悲惨なことになっています。

この事について世界中の国がロシアを集中的に非難し、

経済的な制裁を加えています。

しかし、ウクライナに対して軍隊の援軍を送る国はいません。

 

世界の警察を自認するアメリカでさえ、

アメリカの軍隊をウクライナに送る事は絶対ないと

バイデン大統領自ら断言してはばかりません。

 

ロシアが世界有数の核保有国であり、

同じく巨大核保有国アメリカ軍と正面衝突すれば、

すなわち全面戦争に発展し、

お互いの領土に、お互いが持っている数千発の核搭載ミサイルを打ち込めば、

熱核爆発で、直接、死ぬだけでなく、

長い間、地球上を強烈な放射能が覆い、

人類だけでなくあらゆる生物が絶滅するのは間違いない。

そんな破滅的な事態は絶対に避けなければならないので、

アメリカは、ロシアと直接戦闘状態には絶対にならないと宣言しているのは、

全人類を守る行為として当然のことだ。

 

人類は、世界中をなん百回分も破壊し尽くすだけの核爆弾を保有したからには、

第三次世界大戦は、即、人類滅亡に直結するので、誰も出来ないはずなのです。

 

ロシアのプーチンは、

どうしても欲しいウクライナを侵略したが、

核戦争をちらつかせ、、つまり、人類滅亡を人質にして、

誰にも手を出させない。

そうしたら、本当に誰も、ウクライナを直接助けられないでいる。

 

プーチンは、人類史上初めて、

自らも含めた全人類の滅亡を人質にして、

他国を侵略し、強奪しようとしているのだ。

 

人類の歴史は、

はるか大昔から、侵略と強奪の歴史であった。

日本においても戦国時代などは日常的に侵略と強奪を繰り返していたし、

ヨーロッパでも、アジアでも同じように、隣国との奪い合いが続いたし、

アメリカでもインディアンから国を奪い、

近年においてもベトナムで残虐な戦争を起こした。

 

人類の歴史は素晴らしい文明と文化の発展の歴史でもあるが、

半面、文明が発生してからずっと、侵略と強奪の戦争の歴史でもあった。

 

しかし、人類はそれほど強力な武器をもっといなかったので、

戦いは局地的であったが、

人類がより強力な火薬を手に入れ、ダイナマイトが発明され、

それを運ぶ船舶と車両、飛行機が出現したことによって、

日本は中国を侵略し、

ナチスドイツはヨーロッパを侵略して、

戦いが世界大戦の規模に巨大化したが、

広島と長崎に最終兵器の原爆が落とされて、世界大戦は終わった。

 

その最終兵器は人類を何百回も滅亡させるだけの数と量に膨れ上がったが、

それを使えば、自らも含めてすべてが滅亡するので、

いつも脅しに使われるだけで、

人々はいつも局地戦にとどめて、

決して誰も核兵器を本当には使おうとせず、

きわどく、危うい平和が、冷静に今まで続いた。

 

しかし、今、ロシアが、

正面切って核兵器をちらつかせながら他国を侵略し、

その狂気ぶりが、

人類滅亡すら、本気でやりかねない、

あまりにもの狂気ぶりが

侵略された哀れなウクライナを、誰も直接助ける事が出来ずにいる。

 

その狂気に、

世界中の人々は怯え、

哀れなウクライナの悲劇の人々の声と姿に、涙しながら目をつぶる。

 

そんな世界中が恐怖と悔しさにふるえ怒っている時に、

その狂気に同類の国の独裁者が、

「話を仲介しようか」と提案を持ち掛けていて、

世界中が、ほのかな希望の灯りを見出すと共に、

それに希望を持つことが、

その両方に屈することになる事に、

地団太踏んで悔しい思いをしているのではないだろうか。

 

 

ウクライナにも春は来るのだろうか。

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2022年03月06日(日曜日)

03.06.「黄砂混じりの雨」が降って、EX車もECOダイヤ車も汚れた。

昨日の午後、営業所長会議の途中の休憩で、

広いスタジオから外の駐車場に出たら、空気は暖かかったのですが、

黄色味がかった黒い雲の空から、いやな雨がパラパラと降ってきて、

その降り方がシトシトではなく、

少しピシっピシッとした感じがするのです。

 

こういう雨は経験的に、

シーズン的にも「黄砂を含んだ雨(黄砂が混じった雨)」と気が付きます。

 

黄砂は中国の砂漠などから巻き上がった微小な砂で、

それが偏西風に乗って日本に飛んできて、

日本列島の背骨のような山脈にぶつかり、

細かい黄色い粉のような状態で降ってきて日本国中を黄色にします。

その黄砂が”芯”になって、水蒸気がくっついて雨粒になれば、

「黄砂を含んだ雨」あるいは「黄砂が混じった雨」となって降ってきます。

これを略して「黄砂の雨」とします。

 

この「黄砂の雨」が降ると、車はひどく汚れます。

雨が乾いても、表面に微小な砂粒が残ってザラザラとしているのです。

外観は、明らかに細かな砂粒が無数に残っていて、汚らしく汚れて見えます。

砂粒の黄砂は白っぽいので、特に黒い車で汚れが目立ちます。

 

だから、「黄砂の雨」が降った後の日には、

例えばドライブスルー洗車機には洗車待ちの車が長蛇の列になりますし、

KeePer LABOにも、手洗い洗車を受けられるお客様がたくさん来られます。

 

KeePerコーティングのボディガラスコーティングの類は、

特に、EXキーパーとかECOダイヤモンドキーパーは「自浄性能」が高く、

車が少々汚れていても、雨が降れば、

まるで洗車をしたように、キレイになってしまいます。

 

この自浄性能は、

EXキーパーとECOダイヤに特に顕著ですが、

コスパの高いクリスタルキーパーや

ベストセラーのダイヤモンドキーパーでもかなりの自浄性能を持っていて、

以前から、ガラス系のKeePerコーティングを掛けたお客様から、

「汚れなくなったよ。洗車が減った。」と、よくお聞きしてきました。

 

私は自分のボルボXC60には新車の時にEXキーパーを掛けていますが、

それから1年以上経って、まだ一度も洗ったことがありません。

いまだに、洗う必要を全く感じないくらいキレイです。

2か月くらい前にディーラーの人が

1年点検にディーラーの工場に持って行きましたので、

ひょっとしたら洗車をされたかもしれませんが、

洗っていたとしても、洗ったかどうかの区別が着かないので、分かりません。

 

そのシルバーのボルボXC60が、「黄砂の雨」が降ってきた時に、

その駐車場に止めてあったので、

EXキーパー施工車でも、黄砂の雨で汚れることは解かっていたので

どんな風に汚れるのか、興味津々だったのです。

それで翌日の今朝、

雨が降っていない状態で見たら、

シルバーのボルボXC60は、

見事に「黄砂」で”汚れていた”のです。

 

開発中からこの状態を何度かは見たことはあったのですが、

そうしょっちゅう見られるものではないので、

ワクワクで、カメラを持ち出して見たのですが、

その期待を裏切らず、見事に汚れていたのです。

 

EXキーパーやECOダイヤは、(軽い意味では他のガラス系KeePerも)

そのコーティング表面の分子構造が特殊で、

何か汚れが着いても、

表面構造が、その汚れの分子と分子的な距離を保つ構造になっていて、

分子間力で密着してしまう事を防いでいる為、

その汚れがフワッと浮いているような状態が保たれています。

すると、汚れが上に、乗っている状態でも、

キレイな普通の雨が降ってくると、

その雨がコーティングの撥水力で水の玉になって、

その水玉の中に、

汚れの粒がキレイに拡散します。(肉眼でもキレイに見えます。)

 

汚れの粒が水玉の中に拡散している状態で、

雨が降り続けば(きれいな雨が)、水玉が大きくなって、

ある程度重くなり重量で、下に滑り落ちてしまいます。

その水玉の中に汚れが拡散していたので、当然、汚れも落ちてしまう訳です。

あるいは、

雨の中を走れば、

その汚れが拡散している水玉は、走行の風でもろとも後ろに吹き飛んでしまい、

汚れは無くなってしまう訳です。

 

EXキーパー、ECOダイヤの自浄性能(セルフクリーニング性能)とは、

こんな仕組みで働いているのです。

 

ところが、

降ってきた雨が、

普通の雨のように、蒸留水に近いキレイな雨ではなく、

粉の様に微小な砂の粒である「黄砂」が混じった、

「黄砂の雨」が降ってきた場合、

EXキーパー、ECOダイヤのように

自浄作用を持ったコーティングが施工してあり、汚れが密着していなくても、

降ってきた雨が、その中に大量の汚れである「黄砂」を持っているので、

その雨が車の上から流れ落ちても、残った雨の中に補給された汚れが足されて、

いくら流れ落ちても、流れ落ちても、汚れは全く減らず、

雨が降り終わって時点で、

しっかりした濃度で汚れが残っていて、

そのまま乾くと、

黄砂の粒が大量に車の上に残って、しっかりと汚れる。

 

EXキーパーやECOダイヤの施工車が、

汚れていても普通に雨が降れば、まるで洗車をしたようにキレイになるのに、

「黄砂の雨」が降った場合には、

普通の車と同じように、

汚く黄砂にまみれて汚れてしまう仕組みです。

 

ただし、どんなに黄砂にまみれてしまったとしても、

普通の車と同じように、

「洗車」をすればキレイに戻せるし、

EXキーパー、ECOダイヤが施工してあれば、

黄砂の雨の後で汚れても、

また普通のキレイな雨さえ降れば、ちゃんとキレイになります。

あるいは、普通に洗車をするかです。

 

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2022年03月05日(土曜日)

03.05.今日もまた連続9時間の「店舗プラン会議」と「営業所長会議」

今日は第一土曜日。

と毎月、曜日が決まっている訳ではありませんが、

大体、該当メンバーの月初の都合のいい日に、営業所長会議は開かれます。

店舗プラン会議は、

月に一・二回随時に開催しています。

たまたま今日はその両方があったので、朝10時から

途中、テイクアウトした吉野家の牛丼を食べながら、

連続で会議を続けやっと夜7時過ぎに終わった。

昨日に続いて今日も連続9時間の会議はさすがにきつくて、真直ぐ家に帰る。

(当たり前です)

 

初めにやった店舗プラン会議は、

実は、KeePer LABOが既存店レベルで実績を一昨年の二倍近くにまで上げて、

まだ伸ばし続けている要因の大きな要素の一つなのです。

 

LABOの既存店の実績が大きく伸びている要素はいくつかあります。

1.まず第一に、お客様の評判などでリピートのお客様が積み重なっている事。

2.EXキーパーなどの高付加価値コーティングの新商品が大好評である事。

3.実績が上がるに連れて、スタッフの数を即座に増やし続けていること。

4.そしてこの既存店のキャパシティアップを常時、毎月数店づつ続けている事。

 

主にこの四点が、LABO既存店の実績アップが続いている大きな要因です。

上記の内、1.と2.は、他のKeePer施工店さんと同じ条件です。

 

3.のスタッフの数を、店舗の売上げが上がったら即増やすというのは、

これは店舗との約束なので、店舗は安心して売上げを上げる動機になるし、

会社は、約束を守る為に募集費は惜しまず、面接も毎日精力的に続ける。

 

最後の4.は、店舗のキャパシティアップを毎月何軒かの店舗に施しているが、

そのメイン舞台になっているのが、この「店舗プラン会議」なのです。

「店舗プラン会議」では、

毎回、何軒もの新店候補の店舗デザインを繰り返し、

1軒に対して、新規物件に対する最初のプランから、

建設が始まる直前まで、何回か検討し直して、

建設が始まるまでブラッシュアッフをし、

建設途中での修正は完成が遅くなるだけなので、行わないが、

看板類のデザインは建物が出来上がってから、現場を見て、最終案を決める。

新店のプランからデザインまで、最低5回はプラン会議で検討され。議論する。

 

既存店のキャパシティアップの為の発案と検討は、

毎回のプラン会議で、5件から10件の店舗分が検討される。

それも、一回プランが出来上がっても、現場と相談しまた検討し直したりして、

既存店のキャパシティアップは

1軒についても2~3回は検討その上で実行される。

・キャパシティアップは、実際に隣地の借りましで敷地が広くなったり、

・コーティングブースの数をプラン変更で増やしたり、単に増築したり、

・最近多いのは、洗車場と仕上げ場を一緒にして

移動しない「洗車+仕上げ」の場所に改造、実際の処理台数の数を増やす。

 

なので、既存店も常時、キャパシティアップの検討や工事が成され続いている。

既存店の実績アップが続いているのは、

⓵②③④の要素がすべてうまく噛み合わないと、決して続かないのです。

 

今日の店舗プラン会議の様子。

 

その後からの営業会議も、

全国から営業所とトレセンの責任者が集って、議論が盛り上がる大切な会議で、

今日も、予定を1時間オーバーして夜7時まで続いた。

 

正直、頭の中が本当に疲れて、明日日曜日は真剣に休養したいと思った。

 

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2022年03月04日(金曜日)

03.04.KeePer LABOマネージャー会議

現在、KeePer LABOの店舗は、

直営店が90店舗とFC店が11店舗の合計101店舗あります。

その101店舗を、中部地方と、それ以西九州までを西日本LABO営業部とし、

関東から以東北海道までを東日本LABO営業部として、

それぞれに「部長」がいて、

その営業部の中の地域別に5店舗づつぐらいのLABO店舗を

「マネージャー」が、地域担当として運営を担当している。

毎月一回、

全国の約20名のマネージャーが本社事務所に集まって、

LABO全体の運営に関する検討事項を話し合ったり、

変更点や各種の伝達が行われます。

 

だから、LABO運営の軸になっている大切な会議と言えるので

余程の事が無ければ、全員が集まるようにしています。

そのマネージャーが各地域に戻って、

担当店舗の店長やチーフ、スタッフとコミュニケーションしていく。

 

LABO店舗には直営店だけでも約500名のスタッフがいるが、

その全員と会社との接点にマネージャーがいる事になるので、

地域担当マネージャーは、

各店舗の正しい運営を維持していくのに非常に大切な存在と言えます。

 

マネージャーは、当然、元々LABO店舗の店長であって、

正しい運営を実践してきて、際立った店舗実績を上げて、

課長に昇進して自店舗の運営でけでなく、もう一店舗の運営も担当して

「助言」と「改善」でその他店舗の実績をも上げられた時、

初めて「マネージャー」となり、

約5店舗を目安に地域としての担当となる。

 

しかし、地域の複数の店舗を担当した時に、

適切な助言や指示を与えられずに実績を落とした場合は、(半年を目安に)

担当範囲を縮め、課長に戻る場合もよくある。

あるいは、店長に戻るケースも普通にある。

その人、その人で、得意のパターンがあって、

1店舗の店長として活躍した時には抜群の実績を上げられても、

他の人が店長をしている店舗も担当した場合に、

その他の人への助言や、接し方が苦手でいい仕事が出来ない場合もあって

そんな人には、他の店舗も担当させたことが不適切だった訳で、

かえって、キャパシティがうんと大きな1店舗の店長を担当させて、

その店で実績を大幅に上げてもらった方が良い場合がある。

そういう場合は一店舗だけの店長でも、課長職として活躍する場合もある。

 

いずれにしても、LABOのマネージャーとは、

いずれも施工技術に長けていて正確性もあって、実践に抜群に強く、

人望が厚くて、地域全体のマネージメントにも長けている人と言える。

 

今回は、新しいオリジナルのPOSレジのプログラムを組み、

良い使い勝手を求めて、みんなの為に議論するマネージャー達。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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