2021年12月22日(水曜日)
12.22.夜が一番長い日、年末を思う。
今日は冬至、一年間の中で夜が一番長い日です。
つまり日照時間が最も短い日が今日なのだが、
ここからもうしばらくの間、寒さが厳しくなって、
寒さのピークがやってくるのは、もうちょっと後だ。
それでも年末にかけて、
店はいよいよ忙しくなってくるので、寒さを感じる暇もないが、
手荒れだけは勝手に進むのでハンドクリームは手放せない。
それでも手が荒れる可哀そうな子はいるが、
今は、シリコンゴムなどで出来た質の良くごく薄のゴム手袋があるので幸せだ。
私はもう店舗現場にはほとんどいないので、
年末の緊張感も達成感も得られないが、
刻々と入ってくる実績報告を、興奮を持って読んでいると
「大変だな~」と、しみじみ感じて。ジーンとくる。
12月は、1日から20日くらいまでに上げた20日間の売り上げ高を
21日から31日ラスト迄の11日間で、もう一度、同じ額の売り上げが出る。
毎年だいたいそうだ。
そう考えると、今年の12月は月間10億円をかなり越すことになるが、
昨年の12月は84店舗で8億4百万円なので、
1店舗当たりの平均売上が9,574,408円であったが、
今年は88店舗で10億円だとしても1店舗当たり平均11,363,636円となる。
とすると、全店での初の10億円越えと、同時に、
1店舗平均1千万円越え、さらに平均1千1百万円越えを果たすことになる。
なんともすさまじぃ。
店舗数も増えたが、それ以上にスタッフの人数は昨年より相当増えているので、
今の時点では、むしろ昨年よりも人時生産性は下がっていて無理はないが、
店舗の物理的なキャパシティの拡大が出来た店舗はごく限られているので、
大晦日に近い最終局面では、
物理的に限界が立ちはだかるかもしれない。
特に今年は、トヨタ自動車、本田技研などの自動車工場が、
半導体不足でここしばらく減産をしていたので、
この12月は大増産体制で、12月28日まで工場が稼働するそうなので、
工場が休みに入ってからの年末大ラッシュ本番が、
29日、30日、31日の三日間に集中してしまうので、
物理的なキャパシティが小さい店舗では苦しい場面があるかもしれない。
しかし、
売上的に見て実質的な折り返し点である昨日までの数字を分析すると、
売り上げがこの時点で昨年を上回っている要因は、
来店客数よりも、
より単価の高い商品ほど伸びが大きく平均単価で昨年を上回っているので、
最後の最後にやってくるかもしれない物理的キャパシティオーバーの事態は、
避けることが出来るかもしれない。
いずれにしても、毎年やってくる年末のドラマがまた来ることを思うと、
はるか昔、年末のドラマの真っただ中に、私もいたことを思い出し、
感無量で、胸が熱くなる。
冬至。
夜が一番長い日。
冬至の風物詩「柚子風呂」と「かぼちゃぜんざい」の写真が送られてきた。
柚子風呂の”柚子”は、
中身をジャムにしてから、皮だけを風呂に入れるのだそうだ。
かぼちゃぜんざい。
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2021年12月20日(月曜日)
12.19.上げたものを、下げるのには数十倍の理由が要る。
何かの理由があって、
ある人の役職とか、給与を上げたとしたら、
その上げた理由が無くなったからとしても、
その人の役職とか給与を元に戻すことは出来ない。下げることは出来ない。
あるいは、
その人の役職とか給与を上げた理由が、
上げた者の勘違いであったとしても、間違っていたとしても
勘違いであったり、間違っていただけだけでは、
その人の役職とか給与を元に戻す、つまり下げることは出来ない。
明確に下げるべき理由が新たになければ、下げることは出来ないのです。
上げる時には、何故?と思っても、誰も文句を言わずに受け入れるが、
下げる時には、明確に理由があり、疑いようがなかったとしても、
下げられた人は、いかに客観的な理由があっても
上げた理由の何十倍も下げる理由でもなければ、猛烈に文句を言って抗議する。
上げるのは、相手は喜ぶので、気軽にやってしまいがちだが、
気前よく、気分で上げてしまったりすると、
下げるべき時に、何十倍もの理由があったとしても大変苦労をするばかりか、
その人からの信用までも無くすことになる。
長年の経験で、うっかり上げてしまったばっかりに、
とんでもない失敗を犯してしまう苦い記憶があって、
早く下ろそうとするのだが、元のさやに戻れることは極めてまれだ。
もちろん、上げるべきは上げて当然なのだが、
大切な仲間を失いたくなければ、
うっかり上げてしまう事だけは、止めておくべきなのです。
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2021年12月19日(日曜日)
12.19.被害妄想の危険な正義
大阪の北新地の雑居ビルにあった心療内科クリニックで放火があった。
なんと24人もの方が一酸化炭素中毒で亡くなったという大参事です。
この心療内科クリニックは多くの患者から
「親身になって話を聞いてくれる院長に人生を救われた。恩人だ。」と
インタビューで言われていた。
放火の犯人の男(61)は、このクリニックの患者の一人らしく、
想像すると、この男は何らかの心理的な疾患を持っていて、
このクリニックで治療を受けていたが
その治療になんらかの”逆恨み”をもって、
被害者としての正義の仕返しとして放火したのではないだろうか。
2019年の京都アニメーション放火殺人事件で
36人もの人が死んだあの事件に似ている。
あの事件でも、
犯人は自分が特ったアニメのストーリーが
京都アニメーションに盗作されたという被害妄想を持ち、
正義の仕返しとして放火し、
36人もの人を殺してしまった。
似たような事件は数えきれないほどあって
被害妄想は、時に正義の報復として、残虐な行為を引き出すことがあるようだ。
ネットの世界でも、
自分を被害者として妄想したら、
自分を隠蔽して、
大勢の前で、相手を誹謗中傷するイジメなど卑劣な行為も、
正義として正しいと思ってしまう狂気と似ているか。
みんな仲良く。
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2021年12月17日(金曜日)
12.17.あくまで二兎を追い続け、意地でも、二兎共に幸せにして見せる
私の左足は、4歳の時のポリオが原因で、
左足のひざ下から足先までが委縮していて、
それでも若い頃はビッコを引くだけで、そこそこ歩けたし、
高校の時はドベではあったが20kmマラソンを完走したこともある。
それどころか柔道初段までも取った。
働き始めてからも、ガソリンスタンドでフィールドを走っていたし、
独立してからも足は痛かったが毎日立って、走って働いていた。
洗車やコーティングの仕事になってからも、日本全国を出張で頻繁に回った。
世界の国へも百回は出張した。
歩くのが明確につらくなってきたのは、
55歳過ぎてからだったろうか。
萎縮している左足の足首の骨が変形してきて、
程度を越して変形が進んでからは歩くたびに足首に激痛が走って、
あまり歩けなくなってしまった。
しかし、
5年前、
ドイツのマイスターが造ってくれた装具に近い特殊な靴を手に入れてからは、
生き返ったように歩けるようになった。
しかし、
それでもさらに骨の変形は止まらず、
長い距離は歩けなくなったので。
三年前に、
極軽量のかっこいい特別製の「車イス」を造ってもらって、
新幹線や飛行機での移動の時や、
大きな施設での買い物、博物館・美術館などでは
積極的にmy車いすを使うようになった。
my車いすは軽快で自由に操れて、早くて実に快適だ。
しかし、一日中車いすに乗った日が終わると、
足がこわばって筋肉が落ちた実感がする。
太ももの筋肉と尻の筋肉が、車イスに乗るほど弱る。
普段、会社にいる時は、車イスには乗らない。
ヨタヨタしながらも歩いて社内を移動するようにしていて、
一日何とか1000歩くらいは歩く。
一日かけてこれくらいなら、足首の骨も何とかもって、
これくらいでも歩くと、
太ももの筋肉も、尻の筋肉も、少々弱っていてもちゃんと戻る。
だから、この間の入院後、すっかり落ちてしまった下半身の筋肉で、
立っているだけでもつらかった現状が、
これではいかんと思って、
トレーナーさんに来てもらって二週間前から軽く筋トレを初めて、
かなり戻ったような気がする。
だから、頑張れば頑張っただけの結果を、期待出来ることは判っている。
しかし、いずれは骨の変形は進み、
これを止めることは出来ないのだから、
どんなに頑張っても、
いずれは、車イスを完全に使う生活になるのは分かっているのだから。
頑張るなんてことをいつまでもせずに、
あきらめて、とっとと車いす生活になってしまえば、楽だし、
昔もっていた車イスに対するコンプレックスも消えたし、
いっそのこととは思い、その方がどれだけ楽だろうかとも思うが、
やっぱり、少しでも歩けるうちは精一杯歩いて、
歩く筋肉を取り戻す努力をしたいとも思っても、
骨の方が近い将来ダメになって、そんな努力は無駄になる事は判っていても、
やっぱり、やれるだけはやろうという気持ちは捨てられないものです。
「二兎追うものは一兎も得ず」と言います。
しかし、
損得を考えて、一兎を捨てるような割り切りをせずに、
二兎をこだわって大切にし、
あくまでも二兎を追い続けて、
意地でも、二兎共、幸せにして見せると、
あらゆる罵声をふりきって、二兎と共に生き抜いて行って見せるのです。
ふと気が付いたら、「ミミ」の元子分の「子ミミ」に覗きこまれていました。
ドキッとします。
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2021年12月15日(水曜日)
12.15.自然の雨が洗車になる、実感キャンペーン企画
過剰な美しさのEXキーパーや、
ECO+ダイヤモンドキーパー(仮称)は、
単なる撥水性ではなく、
特殊なコーティング表面の分子構造の効果で、
ファンデルワールス力(分子間力)による“汚れ”の密着を防ぐ
独特な防汚能力を持っています。
すると、晴天時にホコリが塗装表面に降り積もっても、
(ただ、降り積もったホコリは、ある程度の汚れとして見えますが、)
塗装表面には密着しないので、
自然の雨が降れば、
元々持っている表面の撥水力で弾かれた水と一緒に、
ホコリなどの汚れが流れ落ちてしまい、
まるで洗車をしたようにキレイになってしまいます。
(※雨自体が黄砂等を含んで汚れている場合は、全くキレイになりません)
これを一言で「自然の雨が洗車になる」=「雨・洗車効果」
と表現しました。
この効果によって、
多くの場合、ほとんど洗車をしないで(節水効果年間約600ℓ)
キレイなまま乗れるECOなカーライフが実現したのです。
このコペ転的ECOコーティング効果を、
皆様にぜひご体感していただきたく、
自然の雨が洗車になる、実感キャンペーン
という企画を進めています。
乞う、ご期待。
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