2020年12月24日(木曜日)
12.24.年末の嵐の前の静けさ
今年は、12月になったとたんにその賑わいが始まった感がありました。
だから月半ば辺り以降も前年の実績は前年を大きく上回って、
前月までのハイペースをしのぐほどまでに飛ばしていました。
でもここ何日か、ガクンと温度が下がった日が続くと、
ちょっと落ち着いた店舗も見られるようになって、
気温も来店数にある程度関係することが、改めて判ります。
嵐の前の静けさとでもいうのでしょうか。
しかし、比較的実績の高い店舗では、
予約にある程度余裕が出たからなのか、あまり来店客数が落ちません。
今すでにトップの足立店は1700万を越し、
初の2000万を楽にクリアするペースです。
1000万を越すだろうと思われる店舗も30軒近くあって、
約10年前に足立店が初めて1000万をオーバーして大騒ぎしたことが
一昔前の事として懐かしく思えるくらいです。
そのもっと前、KeePer LABOの原点である”快洗隊”の頃は、
12月の最繁忙月でも目標が500万くらいで、
それでも、みんなクタクタになって必死で達成したものです。
あの頃の店を、
昨日、時間があったのでちょっとだけ廻ってきました。
まず最初に【大府店】
阿部課長と一級技術資格川上スタッフ。
田口チーフ
一級技術資格郡元スタッフ
次に快洗隊一号店だった【刈谷店】
富上副店長、百合草チーフ、安藤マネージャー、
一級技術資格石井スタッフと、一級技術資格近藤スタッフ。
二号店の【知立店】拡張中。
広木マネージャーと大島店長、
有留チーフ、
市野スタッフ、
一級技術資格木村スタッフ、
この店は一度作り直しているので、今の拡張工事は二度目のリニューアルになる。
最後に4号店だった【安城店】
長谷チーフ、
一級技術資格田中スタッフと牧野副店長、
菅野店長
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2020年12月23日(水曜日)
12.23.自分でやれると思ったら、自分の思い通りにやりたい。
仕事はどんな仕事でも、
最初から出来る訳ではないので、
先輩のやるところを見たり、聞いたりして学んでいくのだが、
何度も繰り返して、学びもある程度進んでいくと、
自分でもそれなりに出来るようになってくる。
すると、
「もう自分もやれるようになった。」と思う瞬間がある。
「解った!」と思う瞬間がある。
あるいは、
周囲の人から煽て(おだて)られたりすると、より強くそう思うようになる。
煽てる(おだてる)奴は、
相手をいい気にさせておいて、
自分に有利な間違いをさせようと思って煽てるのだから、
相手が勘違いするのは自分の思い通りの事なので、
その勘違いに、肯定の上塗りをするのでたちが悪い。
極論すれば、
自分を煽ててくる奴がいたら、
そういう人はとりあえず排除した方がいい。
経験的に言うと、
少なくとも煽ててくる人は、自分の利益だけを考える人で、
こちらの利益を損なわれても、自分の利益だけを作り出そうとする人なので、
遠ざけるのが一番良いと思っている。
しかし、煽てる人とは、手練手管のテクニックで煽ててくるので、
煽てられた経験ない人は、イチコロで勘違いをして、つけ上がる場合が多い。
勘違いして「俺はもう一人前にこの仕事が出来るようになった。」と。
そうなると、
今度は「自分の思い通りにその仕事をやりたい。」と思うようになって、
その仕事の先輩とか上司に相談せずに、合意も得ずに、
自分の判断だけで決定し、実行したくなる。
そこには報・連・相は完全になくなっています。
自分はもう出来るのだから、それでも大丈夫なのです。
たしかに、
その人は出来るようになっています。
大体において任せられるようになっていて、ほぼ大丈夫なのです。
でも、
大体において・・・、
ほぼ大丈夫・・なのであって、
その人の何倍もの経験があって能力のある人からすると、
あくまでも大体・・・であり、
ほぼ・・でしかなく、
もっともっと学んでくれなくては、
求めるべき仕事の”質”は得られないのです。
大体は出来ても、精度がまるで違い、その差は大きいのです。
でも、勘違いしてしまった者には、その差、その違いが見えません。
特に煽てる奴がそばで
「○○さんはすごいですね。もう出来ているじゃないですか。」なんて
適当にことを言われると、その差なんてどちらでもよくなってしまいます。
気づけなくなってしまうのです。
悪いことに、その勘違いした人は、
その瞬間から一切の学ぶことを止めてしまうので、
その人はずっと大体のままであり、ほぼ出来るしか出来ない人のままになって、
多くの場合が、終わってしまいます。
終わったら、多くの場合が去って行きます。
それは、会社にとっては大きな損失であり、
そんなことを繰り返していると、
いつまで経っても、本当に仕事がきちんとできる人が育たず、
弱い体質の会社になってしまうので、こちらも必死です。
会社の成長とは、
まさにこの勘違いとの戦いであり、
会社の大事な社員を、
自分の利益の為だけに”煽てる”外部の輩との戦いなのです。
そういう不逞の者は出入り禁止にするのが常道ですが、
そういう奴らこそ「いい人」と言われて、巧みにはびこってきます。
危ない、危ない。
ベンチャラをすぐに言うイイ人は、実は、最も怖い会社の敵なのです。
そして、
「自分でやれると思って、自分の思い通りにやりたい。」と思い始めた人を、
何とか気づかせて、もっともっとキチンと出来る所まで
育て上げて行かねばなりません。
案外それこそが、
会社の一番大切な質の成長の為にすべき事なのかもしれません。
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2020年12月22日(火曜日)
12.22.学校をさぼって映画館にH映画を見に来た気分?
今日は、朝からトレー二ングがあった。
私は週に二回、朝9時から1時間だけトレーニングを受けている。
メタボ解消のプログラムで8か月前に始めてから約10kg体重を落とした。
食事は炭水化物だけを意識して制限しているが、意外と普通に食べている。
最初の4か月ですっと8kg落ちたが、
そこから中々落ちずに4か月かかってやっと2kg落ちただけです。
目標はー16kgなので、
あと6kgだけなのだが、
今のペースだとあと12か月もかかってしまう。
そういうものらしいが、何とかしなくてはと、また考えている。
会社に出てきたのは10時半すぎ、
ところが、今日の午前中のスケジュールが土壇場でキャンセルになったので、
午後2時までの予定がすっぽりと開いてしまったのです。
やりたい事はいくらでもあるのですが、時間が中途半端すぎて何もできない。
普段時間に追われて、少ない時間を目いっぱい使う毎日ですが、
中途半端な時間は、何をするにも半端で、結局何もできずに、
連れ合いを誘って、近所の中華、タメ口全開の伍島園にランチを食べに行った。
伍島園はもう四十年以上も食べているので、
美味いとかそういう次元は通り越して日常のご飯で、今日はナス炒めだった。
ナス炒めランチを食べてから、
スタジオにある自分の席に戻ってもまだ1時間ある。
で、仕方なしに、これを書き始めた。
このコラムはもう22年間ほぼ毎日書いているが、
仕事の時間に書いたことはほとんどない。
昔は移動中の列車の中か飛行機の中で書くのが普通で、
今は、夜寝る前に書くことが多い。
昼の仕事をしている時間は、とてもそんな時間はないが、
さすがに今日はあった。
しかし、ま昼間からこれを書いていると、
何か、学校をさぼって映画館にH映画でも見にきているような気がする。
(大昔、経験がある。)
仕事を本当に引退して、仕事が無くなったら、
毎日こんな気分になるのだろうか。
しかし、それはいやなので、
やっぱり死ぬまで仕事をするのかな。・・私は。
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2020年12月21日(月曜日)
12.21.歳を取ると寒さに弱くなるものなのでしょうか
今日は一日中、本社事務所にいました。
だから、今日のようにとても寒い日でも平気なのですが、
午後、3階のテラスにある喫煙部屋でちょっとタバコを吸っていたら、
一緒にタバコを吸っていた連中とショートミーティングになってしまい、
暖房の入っていない寒い喫煙部屋にしばらくいて、
気が付いたら下半身がすっかり冷え切って(上はキーパージャンパーで温かい)、
体が寒さで震えてきたのです。
今日は本当に冷えました。
それで慌てて本社の会議室に戻ったのですが、
会議室は感染防止の意味で換気がされていて
みんながいる事務室よりも寒くて、とてもツラく感じました。
(私の本当の部屋は別の建物スタジオにあるのです)
それでも寒空の下で働いている多くの皆に比べれば全然マシなはずですが、
歳をとってきている我が身は、冷えてからイスに座っていると、
震えが止まれません。
情けないのですが、
喫煙室で話し込んで冷え切って震えているのは
普通なら定年の年齢を過ぎている我が身で、
新陳代謝が落ちていて、寒さにめっぽう弱くなっているようです。
昔からずっと現場で働いてきて、
つい最近まで出張で走り回ってきたのに、
今はもう寒さが身に染みて、
そんなことがもう出来なくなってきていることを思い知ります。
今日は早めに家に帰ってきて、
床暖が入った我が家でホッとしているジジイでした。
話は変わって、
「EXキーパープレミアム」が地元大府市の「ふるさと納税の返礼品」になって、
これが意外と好評で、全国でよく利用されているということです。
「霜降り肉」とかの全国の名産品にまじって、
我らが「EXキーパープレミアム」が、
地元大府市の名産品としてふるさと納税に一役かっているなんて、
嬉しくなってきます。
「EXキーパープレミアム」をやってみたいと思っていらっしゃる方がいたら、
ぜひ、大府市のふるさと納税をご検討ください。
地元の「LABO大府店」ご利用なら、無料券がもらえます。
そうでなくても、全国のLABO店で使える割引券があります。
大府市ふるさと納税返礼品の案内文(案)
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2020年12月20日(日曜日)
12.20.なんともついていない一日と名古屋東店と大須店
昨日は年末らしい土曜日であり、
当然、今日の日曜日も年末らしい繁忙ぶりとなるだろう。
しかし私は休みの日としたので、どこかの美術館でも行くことにしたのだが、
どこへ行こうかと考えた。
そういえば、先日、LABO名古屋東店に行って、
狭い店内で、洗車から仕上げまでを車を動かさずに終えられるように、
新しいオペレーションと動線を設定してきたのだけど、
実際にやってみて、
基本、うまく行っているが、苦労している部分もあると聞いていたので、
ちょっとだけ顔を出して微調整をしたいと思っていたので、
名古屋東店にすぐ近い「徳川美術館」に行くことにした。
家族には、ただ「徳川美術家が良さそうだ。」と意味もなく推奨。
そして、その徳川美術館に行ったのだが、
どういう訳なのか、徳川美術館はもう「年末年始休み!」に入っていたのです。
今日はまだ12月20日ですが、
徳川美術館は個人の所有で、個人の運営なので、
いつから休もうと、誰も文句など言えないのですが、すごいですね。
結局、徳川美術館は見ずに、
「ちょっとだけ」と家族に言って、名古屋東店に寄って見た。
そうしたら、野崎部長と伊藤マネージャーもいて、
「オペレーションを少し加えて、すごくうまく行っています。」と言う。
とりあえず良かったということで、
先日たまたまいなかった夏原店長の写真を一枚。
ついでに伊東マネージャーと新人の森スタッフ、森君はいい面構えですね。
安心して、
次の美術館、博物館などを考えて、
金城ふ頭にあるリニアモーター鉄道博物館(?)に行くことにした。
金城ふ頭ならば名古屋高速の新しい南北線で南下すればいい。
ならば、気になっていた大須店に寄っても回り道にならない。
家族に「ちょっとだけ大須店に寄っていいか?」と言うと、家族はダメという訳がない。
大須店は隣地のビルが無くなったので、
その隣地ほとんどを借りることが出来て、
フィールドが倍近くに広くなった。
そこに三台分のコーティングブースを追加する予定だが、
工事が年末にかかることを避けて、
年内は、敷地を広げるだけとした。
その運用が気になっていたので、一目見ておこうと思ったのだ。
今までビルがあって見えなかった大須店が伏見通から丸見えなっているが、
しかし実際に伏見通から見ると、どこから店に入れるのかさっぱり分からない。
しかも、一番止めてはいけない所に車が止められている。
せっかくの敷地拡張が、中のスタッフにとって余裕が出来、楽になっただけで
伏見通を通るお客様の目から見ると、今までとほとんど変わらず
結果的に敷地拡張のメリットが台無しになっていた。
原因は「中からしか見なかった。」でしょう。
人は好調だと、知らず知らずのうちに独善になりがちです。
このままでは、ブースの追加工事も視点を間違えて造ってしまいかねません。
大須店の鈴木店長をはじめとするスタッフ達はみんな頑張ってくれています。
しかし、客観的な視点を持つべきマネージメントを任されている者が、
その視点を見失うと、みんなの頑張りを無にしてしまうこともあります。
私たちの責任です。
皆の写真を撮る。
鈴木玲音課長と一級技術資格田村スタッフ、一級技術資格中谷シニアスタッフ。
新人の大渕スタッフ。
応援に入ってくれていた名古屋営業所の酒井課長。頼りになる男です。
そして改めて、
金城ふ頭のリニア鉄道博物館に向かう。
30分もしないうちに到着するが、駐車場がない。
何度も行ったり来たりするが駐車場がないのです。
仕方なく博物館に電話をしてみました。
そうしたら、
「当博物館には固有の駐車場がないので、近くの○○駐車場をご利用下さい。」
この博物館は、
広大な埋め立て地に建てられ、
博物館自体も何千坪もあるような広い敷地に、
余裕たっぷりに造られているのだが、
博物館が、リニアモーターカーと新幹線などの鉄道、
つまり公共交通機関の博物館なので、
この博物館を見たければ、
公共交通機関、つまり、すぐ近くまで来ている地下鉄に乗ってきて下さい。
ということで自動車用の駐車場は設置していないという事だろうか。
だとしたら、何と言う独善なのだろうか。
もちろん、私たちはこの博物館に入りませんでした。
どうりで、立派な博物館なのに、
しかも子供が大好きな乗り物なのに、
しかも、日曜日というのに、立派な博物館は人気(ひとけ)が全くありません。
多分何十億円もかけた立派な巨大博物館は、
独善的な「公共交通機関を使ってお越し下さい。」で、廃墟と化しているのか。
残念ながら、苦手な休日は、またもやうまく使えませんでしたが、
二つの店舗に行って、
安心し、あるいは問題点を見つけて解決の方法を見つけました。
やっぱり、私は仕事の方が好きです。
最後に、金城ふ頭近くの「藤前干潟」を見に行きましたが、
残念ながら海が満潮で、干潟はほとんど見えませんでした。
今日はとことん、休日としてはダメでした。
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