2020年01月30日(木曜日)
1.30.何か名古屋に良いことでも待っているのでしょうか
今朝は珍しく5時半に起きて、
7時05分の「のぞみ」に乗り東京に行ってきました。
今はその帰りの新幹線の中。
新幹線の中は、新型ウィルスの肺炎を警戒しているのか、
座席の客全員がマスクをしています。
しかも、普通の白いマスクだけでなく、
中国みたいに黒いマスクや、緑色の気色悪い色のマスクまであります。
感染者数がすでにSARSを越したそうです。
昨日は珍しい経験をしました。
病院に行こうと思っていつもの道を信号待ちしていたら、
私の目の前で道路が通行止めにされたのです。
パトカーが道を塞いで、すぐにバリカーが置かれて、
ポリさんが手で✖を作って静止しています。
何があったのでしょう。
確かめる術もなく、仕方なく大きく迂回して病院に行こうとしたのですが、
朝のラッシュと重なって大渋滞となり、すんなりとは行けそうになく
その次の用件の時間もあるので、病院に行くのを中止して、
次の用件に回りました。
昨日はとうとう病院に行けなかったので、
だから、今日はどうしてもその時の病院に行きたかったのです。
病院とは皮膚科で、
私の首の後ろの付け根には、直径4~5cmぐらいのコブが膨らんでいました。
もう10年以上前からのもので、
医者に見せたこともあるのですが、悪いものではなく、
医者の言うには「角質の老廃物」が固まっているらしく、
痛くもなんともないのですが
取るにはちょっとした手術が必要と言われていたので、
その内、その内と思いながら10年以上も経ってしまっていたのです。
そのコブの先っぽがこすれて傷つき、ばい菌が入ったのか、腫れてきたのです。
痛かったので皮膚科に行って見せたところ、その場で切開して、
化膿していたものと老廃物を、
私が「痛い痛い」と騒ぐのをかまわず医者が指で押していっぱい出したのです。
でもおかげで。コブも引っ込んですっきりしました。
昨日はそのあとの傷の治り具合を何日ぶりかでチェックする日でしたが、
結局、行けなかったので、
名古屋に帰ったら、その皮膚科の病院に行きます。
ところで、
新幹線の座席で、誰かがセキをしたら、
皆がすっと緊張するのが判ります。
すると、いたたまれなくなったのか
咳が止まらないその乗客はデッキにそそくさと出て行ってしまいました。
デッキでゲホンゲホンとやっています。
名古屋→東京の時には雲に隠れて見えなかった富士山が、
東京→名古屋の帰りの新幹線からはドキッとするほどクッキリ見えました。
名古屋に何か良いことでも待っているのでしょうか。
Posted パーマリンク
2020年01月29日(水曜日)
1.29.正しく、素早く、無制限に提供すべきだと思う
新型ウィルスによる肺炎は、
中国の国内外でいよいよ広く拡散され猛威をふるっている。
ガッカリしたのは、
中国共産党は人口1,100万人の大都市・武漢を、
ウィルス蔓延を阻止する為に何と交通封鎖までしてしまったことを
大きな驚きとともに、ある意味、喝采したのだが、
武漢の市民は、封鎖される直前に、500万人も武漢を脱出していたことだ。
悪い意味で、さすがに中国人と思いながら、
保菌者の確率が高い地域の人々が、なんと500万人も大拡散とは、
想像を絶する事態だ。
ウィルスに汚染されている可能性のある人々が
500万人!も中国国内外に拡散したとすれば、その事実だけでも絶望するが、
しかも、今度の新型ウィルスが発症前の潜伏期にも感染するという事実が、
今回の新型ウィルスによる肺炎の大流行が、
どのようになれば収束することが出来るのか、
その見通しを見失ってしまったような恐怖を感じるのだが、
テレビを見ていても、大きな病院の先生達は、
あまり大げさに騒いで冷静さを失わないようにと言うばかりで、
なかなか明るい未来を指し示してくれないのは、余計に焦る気持ちにもなる。
こういう社会的な不安が蔓延する時には、
パニックになって騒ぐことが一番いけないことだとは思いながら、
武漢からの大勢の観光客を乗せて東京↔大阪を走った観光バスの運転手が、
人から人への感染で発症したというニュースに、
この新ウィルスを感染させた武漢の彼らが、東京↔大阪の間に、
どこのパーキングエリアに何日の何時ごろ寄ってトイレ休憩をしたのか、
など、判っているはずの情報も流れてこないのは、
混乱を防ぐための方策なのかもしれないが、
情報は正しくすべてを流さないと、根拠のないデマが蔓延して、
たちの悪い混乱が起きる危険がある。
政府とマスコミは、正しい情報を、余計な配慮なして提供すべきだと思う。
日本人は大丈夫だ。
都市封鎖のうわさを聞きつけて、
500万人もの膨大な人々が、自ら保菌者の危険を抱いたまま、
勝手に世界に拡散するなどの無責任な行動を取るような国民性はない。
国民の一人一人が、自らの身を、家族の身を守るための正しい情報を、
政府とマスコミは正しく、素早く、無制限に提供すべきだと思う。
その情報によって、
自らに感染の危険があったかもしれないとの覚えのある人が、
率先して発症前に検査を受けることが出来る。
今、必要なのは、
もちろん無意味な恐怖からくるパニックではないことは間違いないが、
それを防ぐためにも、正しい情報提供が必要なのではないだろうか。
たとえば台風がやってくると、
どのテレビ局も台風情報をこれでもかとしつこく流しつづける。
それでも、誰もパニックにならない。
正確な情報が流されることによってのみ、
無責任なデマを防ぐことが出来るということではないだろうか。
12月のKeePer選手権の全国上位入賞者の
恒例の香港マカオ報奨旅行は、残念ながら中止した。
当然だろう。
パニックはいけないが、危機を舐めるのはもっといけない。
Posted パーマリンク
2020年01月27日(月曜日)
1.27.序列が一番下のおじさん力士が優勝した。
もちろん大相撲の事だ。
幕下17枚目という膜の内では一番序列の低い幕尻力士「徳勝龍」が、
33才という現役相撲取としては最も年寄りに部類する年齢で、
十四勝一敗という立派な成績を出して、
幕の内最高優勝を果たしたのです。
一時は幕内力士がモンゴル人だらけになって、
特に上位の力士が全部モンゴル人になってしまったこともある相撲界に、
日本の国技を日本人に取り戻したのは誰かと言えば、
「キセノウミ(変換できない)」とか「琴奨菊」という
おじさん力士たちであり、今回も33才という年を取った力士が勝った。
相撲の序列は絶対で、
一枚違えば虫けら扱いという
公平さを絶対視する現代では考えられないような封建的な相撲界で、
序列が一番ドベの者が、最高をの栄誉をかっさらったのだから、
これから先、どうなるのだろうか想像がつかない。
まさか、皆からいじめられるようなことは無いにしても、
風当たりが相当にきつくなることは想像にかたい。
もう歳を取っているので、
ここからもっと強くなっていくことは考えにくいので、
番付が上位になって、最初から強い力士とばかり当たるようになると、
今までのようには行かないだろう。
考えただけでも、ため息が出そうになる。
あれからじきに引退したキセノウミや、
体中テーピングだらけで出ている満身創痍の琴奨菊の姿を見ていると、
おじさんギャグを飛ばしまくる明るい徳勝龍が、
来場所からも、今の明るさと強さを維持し続けられることを祈るばかりだ。
徳勝龍の異例とも思える幕尻優勝は、世のおじさん達の希望の星だが、
朝乃山とか炎鵬などの若い輝くばかりの新しいスターに混じって、
どちらかというと素朴さが目立つおじさん力士徳勝龍が
角界に新風を吹き込み続けることを信じたい。
先週の日曜日、大相撲一月場所の中日に相撲を見に行かせてもらった。
前回行った時は、ボックス席の居心地の良さに酒を飲みすぎて
ただ単に酔っぱらっていただけだったような気がするが、
今回は双眼鏡を携えて、じっくりと相撲を見て、
満員のみんなと一緒に歓声を送って、
大相撲を大相撲としてしっかり楽しむことが出来た。
しかし、あり段階では、
あのおじさん徳勝龍がまさか優勝するとは思わなかった。
本当に相撲は面白い。
Posted パーマリンク
2020年01月26日(日曜日)
1.26.異質だからこそ、お互いを知っている必要がある。
昨日、ダイエットの一環として筋トレもしなくてはと考えて、
製品部の増田君がネットで探してくれた個人トレーナーに来てもらって、
トレーニングの一日目をやったのだが、
最初は機能の確認と、基礎的な動作の練習で終わった。。
私の場合は、
去年三月にやった腰の手術に伴って衰えた足腰のリハビリが
全然出来ていなかったために、歩くのも不確かになっていたので、
まずそこの復活から始めなければならないようだ。
やる前までは、それなりにハードなトレーニングを覚悟していたので
ちょっと拍子抜けではあるが、
あんな単純な動きでも確かに効いているのを感じるのだから大したものだ。
始めて良かったのだろうと思っています。
体重はあれから行ったり来たりでちっとも減っていきません。
おなかが減ると一旦89kgが88.5kgにはなるのですが、
ご飯を食べると元に戻るという繰り返しが続いています。
目標の76kgは果てしなく遠く、
はるか手前の89kg↔88.5kgでうろうろしている現実にくじけそうです。
しかし、ある意味、その道のプロに就いてもらった訳なので、
きっと、どこかで軌道に乗るでしょう。
食事制限と運動はやることは正反対ですが、
どちらかが欠けても目的は達せられません。
いくら運動しても、しっかり食べたのでは筋骨隆々とするばかりで
体重を落とすことは出来ません。
逆に食事をいくら落としても、運動無しだと体が弱ってしまうだけで
健康のためのダイエットという目的を達することは出来ません。
食事制限と運動はその両方を理解して、補完する関係にあるのでしょう。
そんなことが仕事の上でもあります。
「営業」と「経理」はやっていることは全く違いますが、
お互いのことを理解していないと、大きな間違いが発生することがあります。
例えば、営業の一連の仕事には請求書の発行が必ず伴いますが、
その請求書の作成を、
経理的仕分け上の都合で変則的な内容あるいは形式にした時、
営業的には、思いもよらぬ不都合が発生して、
そのおかげで営業としての成果が全く上がらなくなる場合があります。
その不都合に営業も経理も気が付いていないと、
ひどい時は、その会社は永遠に業績が上がらないことになります。
経理は、経理で、経理の都合でものを考え、
経理的につじつまが合ったとしても営業的には話にならない事もあるので
経理は、営業を理解しなければならないし、
営業は、経理的な部分を分業だからと言って無関心でいてはならない。
特に経営者は、経営全体を網羅しなければならないのだから、
あらゆるスタンスからの視点と関心を身に着ける必要がある。
会社としての組織が大きくなればなるほど分業が進んで専門化するので、
お互いがお互いの分野を知らないから発生する不都合が増えてくる。
分業化が進めば進むほど
お互いが、お互いを知って、意識して理解することが必要になる。
そのための最良のツールが報・連・相であり、そのための人事交流なのだろう。
お互いがそれぞれの分野で、
コミュニケーションを閉じていると、
いとも簡単に、そんな不都合な事態に落ち込む。
報・連・相をはじめとした徹底したコミュニケーションと、
積極的かつ展望を持った人事交流が必要だ。
話は違うが、
異質な犬と猫が、一緒に寝ているのは、
猫がなついて押しかけているだけで、犬は迷惑そうです。
Posted パーマリンク
2020年01月24日(金曜日)
1.24.新型ウィルスによる肺炎のニュースは、本当に怖い。
3年前だと思いますが、私は肺炎になって入院し、
酸素吸入を受けてそのマスクを外すと息が苦しくて、
また、慌てて酸素マスクを引き寄せ、着けて
「アー、死ぬ時ってこうなんだ。」と、しみじみ思ったことがありました。
そして、何かの本に、
「人類が滅亡する時はインフルエンザのウィルスが突然変異して
あらゆる抗生物質に対して耐性を持った時だ。その日は遠くない。」とあった。
新型ウィルスが突然変異で
強烈な毒性を持ち、
罹患したら最後、致死率100%で
空気感染で、人から人への感染力が絶望的に強く、
地球上のあらゆる物質に対して耐性を持ったウィルス。
そんなウィルスが突然変異で生まれる可能性は、
時間が無限である限り、100%であるが、
人間が抗生物質を次から次へと作っていくので、
ウィルスはそれに対して耐性を持てばいいだけなので、
無限の時間を待たなくても、確実に生まれるのだろう。
そんな風に本に書いてあった。
そんな想像をしていると、
3年前の肺炎に罹った時に、ぞっとしたことを思い出す。
中国武漢での新型ウィルスによる肺炎は、
突然変異をしながら広がっていくので本当に怖い。
しかし、
中国共産党は、武漢からの交通機関をすべて停めて、
人口1100万人の巨大都市武漢を封鎖状態にしてまで、
何とか鎮静化しようとしている。
恐ろしい国だ。
日本で、同規模の東京を同じように交通閉鎖したら、どうなるだろう。
というより、閉じ込められたら、人々は大パニックになるのではないか。
中国の人々は、政府権力の強大さと非情さをよく知っているので、
誰も暴動を起こそうとはしない。
こんな時に暴動を起こしたら確実に撃ち殺される。
しかし、そうまでして新型ウィルスを鎮静化しようとしている中国政府に、
人々は「政府の言うとおりにしていれば助かる。」と
むしろ信頼の言葉を発していた。
本当に不思議な国だ。
いずれにしても、
1100万人の巨大都市を閉じ込めてまで、
新型ウィルスを鎮圧しようとするのは、それなりの理由があるからだろう。
異常なまでの密集生活を始めた人類の宿命を感じる。
Posted パーマリンク