2019年12月01日(日曜日)
11.30.11月の最終日、比較的新しい可児店、小牧山店、頑張る。
愛知県との県境に近い岐阜県にある「可児店」は、
ホームセンター「カーマ」の駐車場にあり、
主要道路沿いではないが、
たまたまこの可児市に当社の社員が住んでいて、
その彼の言葉「ここは抜け道で通る地元の車が多い」が、決め手になった。
1年余り前に建った。
出だしはまあまあ良かったが、二年目のジャンプが少し鈍い。
みんなで一生懸命頑張る。
渡邊店長、加藤チーフ。
一級技術資格須藤スタッフ。
土曜日でも昼はガランとしていることが多いという。
急いで大府に帰るが、
少しの回り道もしないでこの小牧山店に寄れるので、ちょっとだけ寄る。
中では武藤チーフが一級技術資格資格村瀬スタッフに、技術を教えていた。
いい感じでオープンから来たのだが、11月はちょっと一休みか。
ヘアースタイルが短くなってグッと大人っぽくなった鈴木店長。
元気な一級技術資格横井スタッフ。
会社に近く、大府店にはみんなが元気よく働いていた。
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2019年11月29日(金曜日)
11.29.今日の東京はとりわけ寒かった
昨日、名古屋から新幹線に乗って東京駅で降りた時、
まるで、冬の千歳空港で飛行機を降りて、ブリッジを渡っている時に感じる
「うぉー、さぶ一っ」と肩を縮めるあの感覚でした。
それぐらい名古屋と東京の温度には差があったのです。
知らなかったのだが、
東京はこの2週間、雨が降る日が続いていて、
これは69年ぶりの記録だと言っていた。
「さざんか梅雨」と呼ぶそうだ。
異常気象が日常的になって来ている。
明らかに大きな変化がやってきている。
しかし、そんな異変に今回は私が気が付かなかったのは、
毎日報告される関東の店舗の実績が、
そんな異常を思わせるような数字ではなく、
普通に12月の前の嵐の前の静けさ程度の数字だったので、
69年ぶりの記録というほど悪い天候とは思わなかったのです。
今朝の寒さはテレビによると2℃にまで下がったと言っていましたが、
久しぶりに晴れ上がり、強い日差しに溢れていました。
今日は、昨日の西日本の店長会議に続いて
東日本のLABOの年末キックオフの店長会議で、
最初の一時間、話をした後、私は用件があったので名古屋に帰りました。
新しい店長もいっぱいいて、お互いに知らない者同士だったと思うのですが、
紹介も、自己紹介も何もありませんでした。
何かが変化しているのかもしれません。
午後、名古屋に帰る新幹線で、
きょうは絶対にくっきりの富士山が見えると思って、
みどりの窓口で富士山側の窓の席を注文したのですが、
今日は、みんな考えることが同じようで、富士山側の窓席は全部塞がっていて、
仕方なく、反対の海側の席で我慢して、
富士山の近くに行ったら、デッキに行って絶対にスッキリの富士山を撮ろうと、
構えたのですが、
なぜか富士山だけが雲につきまとわれていて、
こんな写真になってしまったのです。
デッキの所で粘って、
最後に撮れたのが、この程度の写真です。
何かが変わっているのでしょうか。
昔はもっと富士山の写真がいっぱい撮れた記憶があります。
何が変わっているのでしょう。
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2019年11月29日(金曜日)
11.29.三つの手洗い洗車コース
洗車で来られるお客様は半数以上の全体の70%であり、
そのお車に対する仕事量は、全部の仕事の内約50%ですが、
でも、その結果の売上げは全体の30%でしかない。
それに対して、
KeePerと何かを買って行かれるお客様は全体の30%でしかないが
その車に対する仕事量は全体の仕事量の約50%であり、
その結果の売り上げは全体の70%もある。
これらは店舗によって大きく変わり、
あるいはその月のお天気によっても大きく変わりますが、
大まかにいうと、そんな傾向があります。
ならば、
洗車をやめてしまって、KeePerだけをやっていれば、
今よりも30%だけのお客様を受け入れて、
つまり30%の家賃の店舗で
半分の仕事量、つまり半分の人件費を払って、
70%の売上げを上げていれば、利益は倍増しそうだ。
つまり、儲かる仕事ばかりをやっていれば、
楽して儲かって、楽ちんで良さそうだ。
しかし、現実はそうは行かない。
洗車という日常の仕事を喜んでやっているからこそ、
年に一回、あるいは三年に一回のKeePerコーティングがあるのだと思う。
言い方を変えると、洗車のようなベーシックな仕事がキチンと出来るからこそ、
KeePerコーティングのような高度が仕事を任せられる。
いずれにしても、
洗車を喜んでやらせてもらっているからこそ、
KeePerもやらせていただいている事は、自然に判る。
だから、洗車一つでも、気合を入れてやれるのだ。
店長会議での技術コンテストは、
実は「洗車」。
洗車にこそ車のキレイの原点があり、
洗車が上手く出来るからこそ、KeePerも上手く出来る。
根性論ではなく、原則論だ。
しかし、洗車は洗車機でもできるし、誰でも出来る。
だから洗車は安い。
付加価値の高いダイヤモンドキーパーや、
今評判のWダイヤモンドキーパーなどは、
高い評価と評判で、どんどん施工台数が増えています。
だから、平均単価も上がって入るが、
洗車の平均単価が低いままでは、全体の平均単価には限界がある。
お車を新車で買った時に、
純正コーティングを施工して、洗車機の使用を制限されたり、
駐車環境を制限されながらも、
撥水効果の低下にあって疑心暗鬼に陥ったりしている。
それでも、せっかく何万円も払ってやったコーティングなので、
洗車しか出来ないでいるお客様がいる。
そんなお客様の為に考えたのが「ミネラルオフ」
コーティングはその被膜表面がどんなに撥水力が強くても、
水道水などに含まれている無機質のミネラルが、
表面で乾燥して膜になると、無機質=親水なので撥水が妨げられる。
(これを我々は撥水阻害被膜と呼んでいる。)
KeePerならば、その表面がレジン被膜になっているので、
マイクロファイバークロスにレジンを染ませたもので、
洗車時の水滴の拭き上げをやれば、
レジン膜とレジンにミネラル膜が挟まれて
パリパリッとミネラル膜が剥がれてしまう。
これを「ミネラル取り洗車」と呼んで、
日常的なケアとしてよく行われている。
二重被膜のKeePerコーティングならでは出来る技だ。
しかし、
他のカーコーティングにはそんな芸当はできない。
レジン膜を持っていない他のカーコーティングには
ミネラル膜がしつこくくっついていてそう簡単には改善できない。
そこで、非常に軽い、特殊なコンパウンドを採用して、
「ミネラルオフ」という変わったクリーナーを造りました。
これは、レジン層を持っていないコーティングでも、
(KeePerのようにレジン層があるコーティングでも)
洗車した後、水滴を拭き上げないまま「ミネラルオフ」を一様に塗って、
乾いて、拭き上げるといった作業で、
頑固なミネラル膜を簡単に除去することが出来て、
コーティング皮膜を露出して、
ツヤと撥水をコーティグしたての状態に取り戻すことが出来ます。
ただしコーティングのように分子同士が結合した被膜を造ることは無く、
保護効果は無いのでコーティングとは言えません。
この作業は、手洗い洗車をする時間とさほど変わらない時間でやることが出来、
コーティングというより、むしろ洗車の一種ということが出来ます。
このことから
「ミネラルオフ」を手洗い洗車の一番上のグレードの商品と位置付けました。
そして、三つの手洗い洗車のコースとして新しい企画を造りました。
新車を買った時に高いカーコーティングをすでにしているので
どうしてもKeePerコーティングはせずに
洗車しかしないお客様に、
そんなお客様にも、単なる洗車以上の満足を得られるように。
「純水」の装置を持っている店舗、およびLABO用。
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2019年11月27日(水曜日)
11.27.我が家にまた一匹、子猫がやって来た。
我が家には、
もう15才になったのにますます甘ったれの茶トラ猫「チ-ちゃん」と、
この間、Uターンに失敗して右足の骨を折ったワンコの「リンダ」、
多分もう90kg近いではないかというアフリカケヅメ陸ガメ「トンボ」がいる。
それに加えて、名古屋営業所裏に「黒ネネ」と
会社の出荷倉庫には、
みんなに可愛がられている天使、キジ猫の「ミミちゃん」が住んでいる。
最近、
出荷倉庫に濃いキジ猫の子猫が迷い込んでいて、
この子は後ろ足が麻痺しているようで、ほとんど前足だけで歩いているが、
愛想を振りまくのが上手いようで、
出荷スタッフ達みんなに可愛がられていた。
先輩猫のミミちゃんを小さくしたような猫だったので、
「小ミミ」と呼ばれている。「子ミミ」かもしれないがどちらか判らない。
ここでは便宜上「小ミミ」としておく。
小ミミは後ろ足が不自由なくせに、高い所に登って行きたがって、
ついこの間、高い所から落ちて、
後ろ足の骨を折ってしまった。
一大事だ。
そんな時にはみんなに、「奥さ~~ん」と我が連れあいが呼び出され、
早速いつもの三十数年来常連の久野動物病院に連れて行き、
緊急手術となった。
もちろん手術はうまく行って、
小ミミはギプスとエリザベスカラー姿になって、
今、我が家で静養中である。
昼は、ケージに入れられて出荷倉庫に出て行って、みんなに可愛がられて、
夜になると、我が家に戻って来て、
大きなケージに入れられたまま、
チーちゃんとリンダの好奇心の的にさらされている。
連れ合いは、小ミミが寂しかろうと、
リンダの小さなおもちゃを小ミミのケージの中に入れてやったが、
リンダはやった覚えはないと、
小ミミのケージに前足を入れて、取り返そうとしている。
心の狭いリンダである。
連れ合いいわく、
もう一ヶ月くらいは、小ミミをケージに入れたまま、
我が家と倉庫を行ったり来たりして、
この後は、小ミミは我が家の住人にするそうだ。
もちろん、
私には反対する理由もなければ、いつものように、決定権もない。
それでいいのです。
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2019年11月26日(火曜日)
11.25. LABO東海店、昨年の12月1,662万円の秘密を暴く
11月も終盤に入り、一昨日からTVCMも始まって、
いよいよ洗車とコーティングビジネスの最繁忙期12月が迫ってきました。
そこで、ここ何年か12月に特異的な数字を上げ、
昨年の12月も1,662万円という驚異的な実績を上げ、
驚かせている東海店の
昨年2018年12月の実績を分解して、
そこにどんな秘密があるのか、徹底的に調べて見たいと思います。
まず、東海店がある愛知県東海市とは、
人口11万人強の小都市で、主要産業は「製鉄(金属)」で、
その生産量、日本一です。
市内には、日本製鉄名古屋製鐵所、大同特殊鋼、愛知製鋼などがあって、
トヨタ自動車などに供給する日本一の鉄(金属)の生産拠点です。
市民の多くがそれらの製鉄工場に勤めています。
だから、
東海市の市民の自動車は、
特に製鉄所に通勤している人の自動車は、
製鉄所から発生した鉄粉の付着が多く有ります。
それは塗装の色が変わって見えるぐらい鉄錆の赤茶色にまみれています。
でも、多くの人はあきらめていました。
「製鉄所に働いているんだから、これくらいは仕方ない。しかし、すごいなぁ。」
と、製鉄所に勤めているのだから、
製鉄の窯から細かい鉄の粉が舞い上がって、
細かい粉であっても鉄なのだから、当然、落ちてきて、
町中に降り、自動車の上にも降って、
塗装の上に乗った鉄粉がFeO2(赤さび)に”錆びる”時、強力にくっつくのです。
だから、車の色が赤茶色に変わってしまったように汚れます。
これは製鉄所の近くや、
鉄道のガード下で特にブレーキを掛ける場所の近く、
意外と多いのが雪国で、タイヤチェーンの削りかすで、
道路脇の雪には鉄粉が多く含まれているのが通常だ
しかし、その鉄粉の量の多さは、
製鉄所の中に駐車している車がチャンピオンであろう。
気の毒になるくらいに新車から赤茶色になっている。
鉄粉の汚染除去は、
一番多いのがトラップ粘土を使う方法で、
研磨力ある研磨剤を粘土状に固めて、鉄粉が着いている塗装上を滑らせて、
鉄粉を削り取る。
磨き屋さんの常套手段だ。
ではKeePerはどうするかと言うと、
その車が一般の車で、特にたくさん鉄粉が着くような条件でない場合、
特に鉄粉落としの作業を別にやることは少ない。
KeePerの施工は、まず爆白または爆ツヤという
塗装には全く無害なのに超強力な特別な洗剤(特許登録済み)で、
水垢とか、泥などの汚れをキレイに取り去る行程があるのだが、
この工程で少々の鉄粉ならば取れてしまう。
この「爆白」と「爆ツヤ」は本当に凄くて、
この超強力洗剤があるから、
KeePerの仕組みが成立していると言っても過言ではない。
だから、
KeePerの作業には鉄粉落としの作業を別にやることはあまりないので、
手抜きをしているかのように思われる時があるが、そんなことは無いのである。
コーティングの作業では出来るだけ塗装をゴシゴシ擦らない方が、
理想的なのだから、むしろこの方がいいのである。
しかし、東海市の製鉄所の中の異常なまでに赤錆にまみれた車は、
「爆白」と「爆ツヤ」だけではまったく歯が立たない。
かと言って、普通、使われるような「トラップ粘土」では、
多すぎる鉄粉には研磨粘土がうわっ滑りして、ちっとも取れない。
こんな時には「アイアンイーター」=(チオグリコール酸ナトリウム塩)という
FeO2に接触すると赤紫色に変色しながら、赤さびを溶かす液剤を
車体にまんべんなく降り掛けて、しばらくの間「漬け置き」をする。
すると大半の赤錆は溶けて、
あとは洗剤で洗い流せばいい。もちろんここは「爆白」と「爆ツヤ」の登場だ。
大量の赤錆にこの工程が欠かせない。
普通この手のケミカルには「チオグリコール酸アンモニウム塩」を使うが、
これは車のブレーキキャリパを変色させるので、
KeePerではあえて高い材料であるチオグリコール酸ナトリウム塩を、
洗浄力を上げるための安全性を高める為に独自の界面活性剤を独自に配合し、
「アイアンイーター」として供給している。
(これは非常に便利で安全なので、雪解け時期の下回り洗浄など広く使われ、
驚くようなベストセラーになっている。)
KeePerではひどい錆びた鉄粉で色が変わっているように車には、
アイアンイーターの漬け置き+爆白・爆ツヤ のあと、やっと研磨剤粘土を使う。
決して楽ちんな仕事ではないが、
過酷な作業ではなく、通常の仕事の一部として続けられる。
最初から粘土で車をゴシゴシ擦って、作業が過酷なだけでなく、
塗装を傷だらけにするような乱暴はしない。
さらに重要なのは、
この一連の作業が、ダイヤモンドキーパーの被膜をダメにしないことだ。
塗装を一切傷めない作業の組み立てと、
最強のダイヤモンドキーパーは、
その後、Bメンテとして作業が出来るのです。
今までは、東海市の製鉄所に勤めていた人は、
どんなに素敵な新車を買っても、会社に乗っていくと、
あっという間に赤茶色に汚れて、
どこへ行ってもその鉄粉を喜んで取ってくれることはなく、
たとえば、その車を買ったカーディーラーさんに持っていけば、
「何十万円もかけて全塗装するしかない」と言われて、諦めていたりしていた。
「赤茶色に変色した新車は製鉄所に働く者の勲章だ。」と、
言うしかなかったところに、
KeePerが来て一変した。
ダイヤモンドキーパーを5万円くらいかけて施工すれば、
新車よりきれいになって、
鉄粉が着かないことは無いが、いくぶんか少なく着いて、
一年経ったら、鉄粉取りと(ダイヤの)Bメンテナンスを注文すると、
鉄粉はすっかり取れて、ビカビカになって帰ってくる。
それで料金は2万円ぐらい、ひどく鉄粉が着いていても3万円程度。
それで、毎年年末にやれば、すっきりと正月、キレイな車に乗れる。
そんなことが、
巨大な製鉄所の中で口コミであっという間に広がって、
東海店の12月の総来店台数は820台に過ぎないが、
リピート率が88%で、
クリスタルキーパーは普通に57台だが、
ダイヤモンドキーパーが71台で、
ダイヤモンドキーパーのメンテナンスが138台であるのには驚かされる。
その結果が
売上げ16,623,301円で、
台当たりの平均単価20,272円/台 人時生産性が8,875円/人時
どんな思いで、こんな大きな仕事をみんなでやったのか。
大したものです。
東海店の12月の1662万円は、
たくさんの地元の方たちの喜びに他ならなかったのです。
今年、2019年は新たにKeePerブース3台仕様を建てた東海店。
戦闘力がさらに大きく上がっています。
照明ももうすぐLEDに交換して、うんと明るくなります。
松永副店長。北村店長、一級技術資格後藤スタッフ、一級技術資格浅田シニアスタッフ。
一級技術資格砂山カーパーアルバイト
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