2019年10月10日(木曜日)
10.10.台風19号の心配と、不謹慎ながら楽しみ
サボると言いながら、30分ほど暇な時間が出来て、
ふと、話を思いついたので、
つい、書いてしまった・・・
中心気圧915㍱という強烈な台風が、
いまだ暖かい海水によって勢力が衰えずに北上し、
週末から三連休にかけて日本列島を直撃するようです。
台風の怖さは、私が小学校二年生の時の伊勢湾台風で、
強烈な恐怖を伴った記憶として残っており、
また、先の台風15号で被災した千葉の多くの方々のご心労を思うと
決して不謹慎なことを言っていけないのだが、
今朝、ふと、台風19号が来ることを楽しみだと思ってしまった。
なぜかと言うと、
私が乗っている社用車ボルボは、
Wダイヤモンドキーパーが掛けてあるので、
買ってから2年経つが、まだ一度か二度しか洗ったことがないのです。
(1年点検の時にディーラーさんが洗ってくれたのとドライブスルーに一度?)
それでも、
雨が降ると、
埃が雨と一緒にはじかれて、
ちゃんと降った雨ならば、
降ったあと、洗車をしたようにきれいになっているので、
洗車の必要性を全く感じないのです。
しかし、雨が降らずにずっと晴れていると
埃がうっすらと貯まってきて
その上に、シトシトっとほんの少しだけ雨が降ると、
埃が雨を吸っただけの状態で、雨と一緒にはじかれず、
輪状の模様になって汚れるのです。
いわゆる汚れた状態になるので、
どっかのドライブスルーで洗おうかなと思っていたところに、
台風19号のニュースがテレビで言うようになったので、
「おっこれで、洗車に行かなくても、ボルボがキレイになるな」と、
まったく不謹慎ながら、思ってしまったのです。
大雨が強風と共に降るとなれば、
ボルボのボディに乗っているホコリはすべて雨と共に弾かれ、
スパーときれいなボディになって、ピカピカに戻るのです。
何度も体験しています。
ふと思ったのですが、
いっそのこと「KeePer」を、
「洗車いらずのコーティング」と言ってしまおうか。
ちょっと無理かな?
なんてことも思ったのでした。
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2019年10月10日(木曜日)
10.10.ちょっとしたスランプ?
最近、ふと、毎日のコラムが書けなくなる日があります。
何を書くかのテーマが思い浮かばないのですが、
それでも、いつも、何か文字を書き始めれば自然にテーマも出てくるのですが、
出ないときには出ないもので、
無理して書いてもわざとらしいので、
すんなりと休むことにしたら、それが時々あるようになってしまい、
休むと言うより、サボるという感じです。
昨日と一昨日サボって、
今日は夜飲む約束があるので、またサボるでしょうし、
やっぱりちょっとしたスランプなのかもしれません。
ということで、
今日は早々にサボル宣言をしたので、
思いっきり飲めます。
のむぞー
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2019年10月07日(月曜日)
10.07.売るべきは「付加価値の高さ」であり「安さ」ではない。
昨日の「キッチンなかむら」のハンバーグの話。
どのメニューも当店の看板でもある美味しいハンバーグとの組み合わせで、
1,200円~1,500円。
ガストなどのファミレスやトンカツ屋と比べたらちょっと高い。
牛丼の吉野家、すき屋、松屋などと比べると2倍か。
しかし、コメダでサンドなどとコーヒーを頼むと必ず1,000円は越す。
カレーのCoCo壱番屋で、
2種類もトッピングを選んでつけたりすれば1,000円は越す。
毎日でも食いたい美味いハンバーグと何かの組み合わせのランチは、
この1,200円~1,500円くらいがぴったりだ。
食事ならば”味”が絶対的な付加価値だ。
昔のような栄養価の価値は相対的に下がって、むしろ低いことが求められる。
絶対的な付加価値の”味”が、圧倒的ならば、
高目の値段設定がちょうどいい。
これが、
お小遣いの少なくて牛丼くらいしか食べられない貧しい人にも、
ぜひこのハンバーグの味を楽しんでもらいたい。などと気負って、
牛どん並みの値段をつけると、
納得のいく材料を仕入れたりすることが出来なくなって、
味を落としたりして元も子もなくなったり、
あるいは、大変忙しい思いをする労苦に報いられるような報酬を得られず、
途中で嫌になってしまったりして
いずれにしても、美味しいハンバーグを喜んでもらいながら、
働く自分も報いられて”続く”。ということが出来なくなる。
高い付加価値を提供できるのならば、
単価はきちんと維持しないと、
何もかもが台無しになる。
単価をキチンと維持と言っても、ランチで1,200円~1,500円程度、
採算が十分に取れるレベルであって、
暴利をむさぼるというレベルでは決してない。
自分で付加価値を生み出すものは、
「安さ」で売っていけない。
「付加価値の高さ」で売るべき。
例えば食べ物ならば、売りはまず「味」であるべきであって、「安さ」でない。
そんなことを考えさせられた美味しいハンバーグであった。
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2019年10月06日(日曜日)
10.06.毎日でも食べれそうなおいしいハンバーグがあった。
今日、たまたま北名古屋市に用があって行ったのですが、
その用を済ませて帰る時、ちょうど昼ご飯の時間だったので、
何を食べようかと連れ合いと話していたところ、
偶然に、長屋になった貸店舗の一軒に
「てづくりハンバーグ 」の看板がかかっていて、目に付いたのです。
その看板と店の雰囲気に雑な感じがなく、安っぽさもなく、
独りよがりな自己主張もなく、
「キッチンなかむら」とありました。
直観的にここは、きっとオイシイとひらめいて、
三人連れで入ったのです。
外から見ると、地味で小さな店でしかないのですが、
中にはお客様がいっぱい入っていました。
看板と店の外観の雰囲気で、繁盛店だとは予感したのですが、
ドアを開けて入った瞬間はちょっと驚くほど混んでいたのです。
席は全部で二十席ほど
しかし、ちょうど私達が座る分だけ席は空いていたのはラッキーでした。
メニューを見て、ちょっとびっくり。
ハンバーグとカレーとか、ハヤシライスとか、
ハンバーグとエビフライとか、カツとか、
○○とか、△□とか、オムライスとか、バラエティーに富んでいて、
メニューの種類は50くらいもあったか、
いずれにしても、あのメニューの多さは、何度もわざわざ行きたくなるほどだ。
私はハンバーグとエビフライのランチセット。
連れ合いの一人はハンバーグとクリームコロッケのランチセット。
もう一人がハンバーグとオムレツのセットを頼んだ。
店は混んでいたので、当然、少し長めに待ったが、
やっと来たハンバーグは期待通りのおいしいハンバーグで、
私のエビフライは、超高級店で食べたことがあるエビフライと同じ香りがした。
ご飯も付け合せのサラダもドレッシングも、
野菜が苦手な私も全部ペロッと食べてしまうほどおいしく、
味噌汁は合わせ味噌でおふくろの味であった。
そして主役のハンバーグは、本当においしかった。
それもオーバーにおいしいのではなく、
毎日、主食として食べていたいすごく普通に刺激的でなくおいしいのだ。
今、静岡県下でチェーン店「さわやか」のハンバーグが爆発的な評判だが、
あのおいしさは並んでも食べたい美味しさだが、
毎日食べたい美味しさとは違う。
それがこの「なかむら」の主食でもいいと思える自然な美味しさとの違いだ。
後で気が付いたのだが、
この店のメニューは
ハンバーグと・・‥のバラエティは驚くほど豊富なのだが、
ハンバーグは、
チーズインハンバーグとか、○○ハンバーグとか、×■ハンバーグとか
そういうのは無くて、
ハンバーグはハンバーグだけ、
デミグラスソースをかけた普通にハンバーグだけ。
それが主食級に美味いのだ。
こういうメニューの展開は初めてで、参考になった。
こういう掘り出し物の店が時たまある。
店は小さいけど、50才代のご主人が一人で造るには、
この店ぐらいの規模が手一杯で、ちょうどいいのだろう。
しかし、
値段も私達が食べたランチセットは1,500円したので、
単価は決して安過ぎず、きっと大変な労働量に報いるだけの
良い収入を得て見えるはずだ。
店とご主人と配膳をされている品のある奥様に惨めさが微塵もない。
お客様がみんな「おいしい」、「おいしい」と喜んでくれて、
キチンと報酬をいただいていて、
仕事は大変そうだが、悲惨さがこれっぽっちもなく、むしろ、楽しそうだ。
こういう店の存在価値とは、
実は、大変大きい。
今後の店舗の在り方に大きなヒントを与えてくれています。
その事については、またいずれ、じっくりと書いて見たい。
※写真はハンバーグを一口食べてからあわてて撮った写真。
連れ合いのオムライスと、クリームコロッケ。
あなたの想像通り、メチャ美味しい。
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2019年10月04日(金曜日)
10.04.私の足の事でご心配をおかけしました。
私は、最近、足の具合が良くなくて、
特に階段の上がり降りには、人の肩を借りるなどして、
いかにも弱ったように見えて、ご心配をおかけする場合があるので、
その辺の事情を説明させてもらいます。
私は4才の時、
脊髄性小児麻痺(通称ポリオ)に罹ったことがありました。
ポリオはその時代に大流行して社会問題にまでなったものです。
私の学年の中には、私の他にも大抵一人は同じようなポリオ経験者がいて、
後遺症を持っていたのですが
そういう人とは不思議と声を交わさず、
ポリオ経験者と友だちになったことがありません。
例えば、KeePerの純水製造機を造ってくれている会社の社長は、
私よりひどい後遺症を持っているのに、すごく元気に歩いていて、
一緒に酒を飲むほど仲が良くても
不思議とその話題には触れません。
二人ともそのことについて意識していないからでしょう。
私のポリオは、昔、
体の小さなおふくろが毎日、体の大きな方だった私を背負って、
安城市の厚生病院に連れて通ってくれて、そのおかげもあって、
ポリオ経験者の中では、比較的軽い後遺症で済んでいます。
でも、やはり走るのは苦手で、
幼稚園から小学校、中学校の時まで、
必ず、学年で一番足が遅い生徒でした。
私の左足は短くて細いので足首が斜めに立っていて
立っているといつも痛いのですが、我慢すればいいだけだったので、
慣れてしまっていて、いつもみんなと一緒に歩き、走っていました。
高校の時には柔道部に入って初段で黒帯を得ています。
名古屋市制大会では、柔道でベスト8に入ったこともあります。
障害のおかげで柔道が超変則的であり、対外試合では異様に強かったのです。
足にハンディがある事を自分で認めないような行動を取っていたのは、
子供のころ、同じようなハンディを持った子と、
不思議と友達にならなかったことと似ているかもしれません。
それが歳を取ってきて、
足の筋力が弱ってくると、足首の変形を支えられなくなって来て、
変形が進んでしまい、
一歩歩くごとに足首をくじくような痛みがあって、
まともに歩けなくなってしまったのです。
ドイツ人が造ってくれた魔法の矯正靴で、一時は相当にカバーできたのですが、
今年の3月に腰の手術を受けた時に、
腰は劇的に良くなったのですが、足の筋肉の低下で、
足首の変形が一層進んでしまい、
100mを超すような距離では、
素直に諦めて車いすを使っています。(上手いものです)
しかし、短い距離で済む時は、
見栄を張って自分の足で歩くので、
しかし階段は至って苦手なので、転ばないように人の肩を借りたりして、
かえって、
人様にご心配をおかけしてしまうことがあるようです。
若い子の肩を借りて段を上る姿は、痛々しく見えるかもしれませんが、
相変わらず、憎まれ口をきいて、
みんなから煙たがられるぐらいの元気は、まだまだあります。
痛々しい姿ほどは、みんな平気で、私のスケジュールに仕事を詰め込んできて、
私の事をよく知っている者達からは、まったく同情されていません。
「たまには少しは同情しろよ」と思うことがあるほどです。
だから、私は基本的に元気です。見た目ほどには弱っていません。
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