2024年12月12日(木曜日)
12.12. 今日は、昨日に続いて、また酔ってしまいました。
KeePer LABOの本質はサービス業と言えるのではないでしょうか。
一番似ている商売は「美容室」ではないかと思っています。
自動車をキレイにするという事は、
自動車好きな人にとっては、
女性(男性も)の自らへの美容に似たような所があって、
女性(男性も)が、
美容によってどんな種類の美しい自分になるのか、
自分自身の価値観とか好みによって、美しさの種類が違うように、
自動車も、
その人その人の自動車へ思いによって、美しさの好みが違います。
単に汚れが着いていない状態、
つまり汚れていない状態が欲しいならば「洗車」で良く
中でもドライブスルーの”洗車”が一番早くて、安くて、簡単です。
しかしそれを提供するビジネスとしては、
その洗車の付加価値は低いので、
土地単価の高い大都会では収益性が成り立たず、
ドライブスルー洗車の設置は少なく、
「洗車難民」と言われる社会現象すらあります。
話が逸れました。
KeePer LABOが純粋にサービス業であるという話でした。
美容院に似ているという話でした。
美容院の美容スタッフは、
それぞれに技術を持っているだけでなく
お客様の美意識を満足させるセンスが必要であって、
お客様の美意識を感じ取る力と、聞き取る力があって
さらに、その上で、それを実現する技術力がです。
決り切った一定の作業だけではそれを果たすことは出来ません。
自動車の美容業、KeePer LABOでも似たようなことがあって、
単なる洗車だけなら決まったマニュアル通りに作業をすれば、
お客様の方の期待値もそれなりに低いので、マニュアル通りの作業でいけます。
それがドライブスルー洗車の10倍ほども価格の高い純水手洗い洗車でもです。
さらに、KeePerコーティングになってくると、
同じ「自浄効果」を持つ第三世代のKeePerコーティングでも
エントリー商品の20,000円~30,000円程度の「フレッシュキーパー」から、
超高級、異次元の300,000円~500,00もする「T-REXキーパー」まで、
持っている付加価値のレベルによって、相当大きな幅があります。
お客様がKeePerコーティングに期待している効果が
どんな要素を、どんなレベルで期待しているのか、
そこをちゃんと聞き分けていけないと、
お客様の望んでいるキレイさの種類とレベルが分かりません。
ここの期待値に応え得るKeePerコーティングがなんなのかを判断して、
適切に商品説明できると、
お客様が適切に商品選択出来て、
それを実現する技術力があれば、
高いお客様満足度を実現し、高いリピート率も実現します。
さらにそのお客様の高い満足度が、スタッフ側の満足にもつながります。
この好回転が、KeePer LABOの高い商品単価を造り出し、
お客様のリピート率の高さを実現しています。
肝心なのはお客様とのコミュニケーションと信頼関係です。
お客様に信頼された技術スタッフは、
コミュニケーションで得られた自動車の美しさへの期待を実現すべく、
持っている技術力を存分に発揮します。
サービス業としてのKeePer LABOで作られた商品は、
工場で造られた一定の付加価値が保証された商品の様に一定ではありません。
施工スタッフの技術には優劣がありますから、
コーティングのキレイさも、担当したスタッフの技術力に相応します。
なにはともあれ、
KeePerを取り扱う店は、物販業手はなくサービス業であって
付加価値は店頭でスタッフの手で創り出されるので、
スタッフの技術が低ければどうしようもありません。
逆に、スタッフの技術が高ければ、つまりその商品の付加価値が高ければ、
黙っていても、お客様の声でその店舗の評価は上がり、
否が応でも、その店舗は繁盛します。
今日は、
昨日に続いて、酔ってしまったので、
当たり前の事しか書けませんでした。
Posted パーマリンク
2024年12月10日(火曜日)
12.10. 12月に入って、我が原点を思い出します。
今日、香港からいらっしゃった投資家の方からインタビューを受けました。
約1時間半、通訳さんを通じたインタビューでしたが、
いただいた質問に答えている内に、
普段の仕事の中で忘れかけている自分の原点を、思い出します。
投資家の方からの質問は、
この会社とビジネスが投資先として適しているかを
客観的かつ冷徹に判断しようとするもので、きれい事では全く済みません。
だから、自分の考えている事を、飾らずにストレートに話して行かないと、
すぐに矛盾が出て、ボロが出てしまいます。
だからこんな時は、何も余計なことを考えず、飾らず、そのまま話していると、
日頃の雑多な仕事の中で忘れかけていた自分の原点を、
意外なことに、ふと再確認することがあります。
特に今日のような海外からいらっしゃった投資家の方だと、
日本国内の事情や、こちらの事をあまりご存じないので、
自分の事や国内の事情の説明を交えながら、かつ、
自分の中にある物を思い出しながら一生懸命に話すので、
自分自身を客観的に説明するような所があって、
忘れかけていたことを改めて思い出すのです。
私の原点は仲間達です。
KeePer TIMES 12月号恒例の
KeePer選手権に参加のKeePer PRO SHOP店舗を訪ね、
千人以上の仲間達を撮った写真を集めた大規模な集合写真を見入っていると、
みんなが素敵過ぎて胸が熱くなります。
今日のインタビューで、仲間たちのことを話したばかりで、
余計に胸が熱くなります。
今日、お越しになった香港の投資家の皆さんと私。
Posted パーマリンク
2024年12月09日(月曜日)
12.09. #38 KeePer CERUMO 2024年打ち上げの飲み会
今年のスーパーGTも昨日の鈴鹿戦を最終としてすべて終了です。
今年はシリーズ4位(同率3位)で終わり、
名古屋駅前のイタリア料理屋さんで、
CERUMO25名、KeePer約35名の総勢約60名で、
打ち上げと称する大飲み会です。
特にCERUMOのエンジニア、メカニックの皆さんはよく飲むと聞いています。
飲む量と、大騒ぎは、我がKeePerの連中も自信を持って負けません。
早い話が、ただの大騒ぎの飲み会でした。
立川監督
西浦選手挨拶の間、大湯選手はチビチビと飲んでいます。
大湯選手の挨拶の時は、
KeePerつながりで業界再編成? んなわけ、ありません。
ドライバーとエンジニアは、本当の戦友です。
ねっ。家族みたいに仲いいでしょ。
Posted パーマリンク
2024年12月08日(日曜日)
12.08. やっぱりレースは優勝しなきゃイカンということですね。
今日のスーパーGT鈴鹿戦は、
真夏8月の第5戦鈴鹿戦が、台風の為に順延されたもので、
12月で、最終戦にもかかわらず正式には第5戦という事になります。
それで、昨日の予選が、
500クラスの15台中10位だったので、
大して期待できないと言えば言えなくはなかったのですが、それでも、
まだ2024年チャンピオンになる可能性がゼロではなかった訳ではないので、
また期待してしまったのですが、
今日の決勝の結果は9位。
しかも、2024年シリーズの順位は3位から4位に落ちてしまいました。
#3と同ポイントの3位なのですが、
#3は、一度優勝しているので、#3が3位となり、
我が#38は4位となってしまったのです。
やっぱりレースは勝たなきゃいかんという事です。
2位とか3位、順位のポイント数をこつこつ貯めても
いわゆる勝った者が、勝った事が無いものに優先したという事です。
レースに勝つという事は、1番です。優勝するという事です。
レースの本分である「勝った者」が、
同ポイントでも勝っていない者に優先したという事です。
今年の#38は、久しぶりの表彰台に3回も乗ったので、
総合ポイントでは3位であり、
素晴らしい年であったことには間違いないのですが、
残念ながら、優勝は一度もしていません。
レースなのですから、勝負なのですから、勝つ=優勝が無かったのは×です。
今年は、これで終わったので、
後は来年、どう、勝って行くかを考えるだけです。
#100は、シリーズ2位だそうです。中々#38は#100に勝てません。
300クラスの#61スバルSTIは、来年大幅に変更した車で勝負します。
来年もKeePerは#38を全面的にバックアップします。
Posted パーマリンク
2024年12月07日(土曜日)
12.07. 「和食麺処 さがみ」で感じた事。
私は外食をあまりしません。
朝食はもちろん、昼食もほとんどコンビニで野菜ジュースとパンを買い、
夕食も、外食は週に一度がせいぜいで、ほとんど家で家庭食を食べます。
だけど今日は、たまたま
「和食麺処 さがみ」に行く機会がありました。
何年かぶりです。
それで、行って、ちょっとびっくりしました。
店の駐車場がものすごく混んでいるのはともかく、
順番待ちのお客さんが何組かいて、
でも、お客さんもスタッフも、誰もギスギスしていなくて、
誰もバタバタしていずに、ひょうひょうとして
前に三組ぐらいいたのに、すぐに案内されて、みんなものすごく普通なのです。
ここでちょっと感動したのですが、
さらに驚いたのは、
来店したのが土曜日の午後5時好きという時間帯だからなのか
お客さんがお年寄りと家族連れに偏っていて、特にお年寄りが多い。
それでなのか、注文がタッチパネルではなく、
メニューで、注文を、ウェイトレスさんが直接聞いてくれる。
私も年なのか、早いし、断然こちらの方が好きだ。気分がいい。
そのメニューが、ものすごくバラエティに富んでいて、
5~6人で酒を飲みながらご飯を食べに来るのにちょうどいいセットだったり、
お客さんの気持ちを察するようなメニューがビッシリなのです。
それも、そのメニューの多くがお酒を飲みたくなります。
それは、たぶん、私がお酒好きだからなのでしょう。
明らかに、店全体がお客様目線になっている。
確か、テレビで言っていたのは
この「サガミ」の経営者が、大きな組織に代わって、
非常に大きな実績を持つC.O.O.(最高執行責任者)が着き、
特異な強い手法で、
新しい「和食麺処さがみ」を構築しているという番組であった。
あくまでも、あくまでも顧客目線。顧客志向。
こういう手法もすごいものだなぁと、改めて思ったのでした。
今日も12月らしい数字が次から次へと送られてきます。
Posted パーマリンク