2018年09月30日(日曜日)
9.30.台風24号の夜、非常食を買ってきました。
私は今、愛知県大府市の家にいます。
東海地方を台風24号が今日の夕以降に直撃すると言うことです。
「非常に強い」レベルを維持したまま。
先日、同じように強い台風21号が来て、
LABO店舗のテントが風で破れた被害が6件ありました。
店舗にテントを使い始めて10年以上になりますが初めての事です。
それでもすぐに店舗保険を使って、全部直しました。
しかし破れた店舗は比較的古い店舗ばかりだったので、
かえってテントが新しくなって、良かったと思っていたのですが、
また、台風24号だそうです。
大急ぎで直すんじゃなかったなぁと言いながらも、
直した新しいテントは、暴風にもきっと耐えてくれるでしょう。
暴風雨警報が出たので、LABO店舗には
九州、関西の店舗は午後3時時に
中部の店舗は午後4時に、関東などは午後6時に、
月末ではありますが、
店を締めるように、運営本部の部長が指示を出していました。
続々と日報、月報が届けられてきます。
それを見ると、意外にも、
こんな日でもコーティングの予約の皆さんは来てくださって
施工させていただいたようです。
もちろん洗車はほぼまったくありませんが、それなりの実績が報告されてきます。
私も今日の午前中に予定していた何件かのデザイナー候補との面接を、
天候と万が一のことを考えて、一週間先延ばしにしてもらいました。
だから、今日はやることが無くなって、
家でゴロゴロしています。
台風と言っても、
大昔の伊勢湾台風の時は命がけでしたが、
今は、建物もしっかりして、水害の心配もない所なので、
快適に家の中でゴロゴロして台風が去るのを待てばOKです。
先ほど近所のセブンイレブンに行って「非常食」を買ってきました。
大昔、伊勢湾台風の時、
命がけの避難で、避難先の小学校の2階で、
翌日の朝、自衛隊の人達が
ヘリコプターで持ってきてくれた「乾パン」を食べて、
それが涙が出るほどおいしくて、忘れられなくて、
こんな台風の夜には、
非常食が楽しみになった変な習慣です。
風が強くなってきました。
そんなことはお構いなしに、犬のリンダと猫のチーちゃんがふざけあって
ドタンバタンと大騒ぎです。
皆がいるのでうれしくってハシャイでいるのでしょう。
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2018年09月28日(金曜日)
9.28.ドクタ―ピッチと日本での相棒たち
私はこの会社の創業者であるので、
当然、会社の組織と、会社の商品と、会社の価値、
それを提供する仕組みを独自に造ってきました。
自分で言うのは恥ずかしいのですが、思い切って言えば、
私は化学製品が映像で見える変わった才能を持っていて、
たまに、ひらめきがあって、独特の商品が出来上がり、
それを特許申請して、
登録にまで成っている物がいくつもあります。
「爆白」「爆ツヤ」
「キーパームースとパワーコートの組み合わせ」
「無機膜と有機膜の二重構造、レジン2」など、まだまだいくつもあります。
いずれも私が発案して、
相棒である化学技術者が
東京都の北の研究所で造り上げ、
それをKeePer技研の開発課が膨大な実践例を造って、
検証して、データを元に磨き上げて、独自性の強い製品に造り上げてきました。
発案が化学には素人の私の発案なので、
化学のプロからすれば破天荒な発想があって、
かえって化学的常識では考えられないような突出した製品が出来てきました。
特に「爆白」は色々と真似されて類似商品が出ましたが、
「爆白」の持っているずば抜けた洗浄性と塗装に対する安全性を、
両立した製品は一度もあったことが無く、
その製法はいまだに秘密です。
途中から、
ドイツSONAXのドクターピッチが実質的に参加して、
今では開発能力は何十倍にもなって、
いよいよ誰からも追従を許さないすごい製品がいっぱいあります。
ドクターピッチ、
私は、彼は本当に天才だと思います。
化学的知識と技術は我が相棒もすごいことは間違いないのですが、
ドクターピッチはそれを上回る知識と技術と力を持っていて、
更に私など及びもつかぬ自由な発想を持っていて、
圧倒的な実行力で
まるで芸術家のように自由に化学を操って、素晴らしい製品を造り上げます。
もちろんそれを支えるのは何十人もの優秀なSONAX研究陣です。
彼は私より少し年下ですが、
それなりに歳を取って来ています。
しかし若いお嫁さんが可愛い子供を三人も産んでくれて、
たしか上の子でもまだ10才にもなっていないはずなので、
下の子の年を考えると、あと二十年?は働くはずです。
私と相棒はそろそろを考えなくてはならないので、
ドクターピッチの日本での子分、
KeePerの手下と言うか部下とも言えるキーパー研究陣を、
充実してきました。
今までのように、技術と実践力、判断力、データ収集力で
突出していただけでなく、
化学的な基礎能力を持った若いスタッフ達です。
今までにない力を発揮してくれるはずです。
ドクターピッチは日本での相棒たちを気に入ってくれたでしょうか。
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2018年09月27日(木曜日)
9.27.ヨーロッパでは会社とは家で引き継いでいくもの?
昨日、ドイツからSONAXのホフマン社長が、
いつも来てくれるドクターピッチと共に会社を訪問してくれました。
彼らはドイツ語だけでなく英語も堪能なので
話は英語の通訳さんを通じての話になります。
両者にとって英語は外国語になるのですが、
意外と彼らとのコミュニケーションはスムーズで困ったことはありません。
真剣な話も、冗談交じりの話もいっぱいの事を話しました。
その中で一つ面白い話がありました。
SONAXはドイツの歴史ある古い会社で、
ホフマン社長はSONAXの創設者と直接の血脈者であり四代目だそうです。
そして、息子がいて、彼が次期の社長になるのは既成の事実で、
彼はホフマン企業グループの総帥になることが決まっています。
その事について誰も異議をはさむ余地はまったく無いでしょう。
ヨーロッパの企業にはよくある事で不思議ではありません。
びっくりしたのは、
一親等である自分の子に会社を相続すれば、
相続にともなう税金がまったくかからないとおっしゃったことです。
血族ではない者に会社を渡せば、それは贈与になるので、贈与税がかかるが、
一親等である自分の子に相続するのは無税だそうです。
日本と大きな違いです。
あまり詳しくはないのですが、日本ではそれが自分の子であろうと
基礎控除が8000万円ぐらいあるだけで、
残りの価値に約50%の相続税がかかります。
ちょっとした会社の価値ならば8000万円の控除は端数でしかなく、
基本的に会社全体の価値にダイレクトで50%の税金がかかる訳です。
すると、ホフマン社長のように四代目ならば、
「会社の価値」×0.5×0.5×0.5となって、
代が変わるごとにその時の会社の半分の価値が税金で取られ、
手元に残るのは×0.5×0.5×0.5であり、
二代目で0.5、三代目で0.25、四代目で0.125の価値しか残りません。
実際には財産保全会社や、財団を造ったりして、
あらゆる節税手段をとって節税を計りますが、
基本的には半分づつ取られ続け、
四代目では最初の会社の価値の0.125しか残らない勘定になります。
そのうちに無くなってしまいます。
そうならぬように様々な手段をとるにせよ、
自分の子に相続しても、他人に相続しても、
どちらでも税金が大きくかかることに変わりはなく、
日本の会社の場合、血族ではない第三者が後継者になることが多くあります。
ところが、ヨーロッパの多くの国が、
自分の直接の血族に相続するならば一銭の税金がかからず、
第三者に相続するならば、それは贈与であって大きな税金がかかるとしたら、
誰だって、自分の血族に相続して、
二代目、三代目、四代目、・・・と延々と血族での後継が続くのでしょう。
ヨーロッパの会社が由緒ある家系で引き継がれているのが多いのは、
そんな事情があったのですね。
だからと言って、何が出来る訳ではありませんが、
ヨーロッパがあらゆる意味で「伝統」を守ることに
大きな価値を見出しているのは、
血族での相続が無税であることに由来しているのかもしれません。
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2018年09月26日(水曜日)
9.25.すごい株主総会でした
今日は株主総会で、大事な日です。
朝の「目ざましテレビ」の星占いをちょっと緊張して見ました。
昨日は2番目、一昨日が1番目の幸運で、
ここまで良い運勢が続くと、今日は悪い運勢が出そうでドキドキだったのです。
ところがびっくり、
今日も「うお座幸運ナンバー1」だったのです。
こんなことは、初めてです。
何か月分の幸運をここ何日かに集めてしまったかのようです。
株主総会とは会社の最も大切な行事の一つで、
運勢などに左右されるものではなく、当てにしてはいけないものですが、
あまりにも良い運勢だったので、つい嬉しくなってしまいました。
今年の株主総会の会場は名古屋駅の上にあるマリオットホテルの広間でした。
総会冒頭の司会の挨拶にあった言葉を引用すると
「昨年までの株主総会は、
本社およびトレーニングセンターを見ていただきたいこともあり、
弊社本社にて開催しておりましたが、
今回はこちらマリオットアソシアホテルへ会場を変更させていただきました。
これは株主様の数が8千名を越したことで
広めの会場の確保が必要となりましたことや、
株主様から交通の便の良い所で開催して欲しいとのご要望もいただいており、
総合的に検討し、こちらの会場を使用させていただくことといたしました。」
一流ホテルの200名用(講演仕様で)の広間を借りれば、
当然安くはありませんが、
同じ広間を結婚式場として使う費用とは桁違いに安い費用で、
他の色んな費用までを考えると、
自前の本社で総会を開く費用とそれほどは大きくは変わらない試算でした。
それに多くのお歳を召した株主様の利便性を考えると、
自然に落ち着いた結論だった訳です。
会場には机と椅子をゆとりを持った配置としてまず140名分を用意しました。
その上で、プラス60名分の追加の椅子を予備に用意して待っていたのですが、
午前10時くらいから続々と株主様が訪れ始め、
総会の開始時点の午前11時には用意した140名+60名が埋まってしまい、
結局、総会に参加された株主様は約230名という予想外の出席数でした。
去年の出席者は約70名で、今年はその三倍以上の参加者であり、
利便性の差がこんなに迄の差になるとは驚きです。
これでは、もう、自社のトレセンに会場を戻せなくなってしまいました。
株主総会は、盛況のうちに始まり、
出来るだけKeePer技研株式会社の現状を正しくご理解いただき、
今後の会社の活動に期待を持っていただきたいと思って、
通常の必須的な議事に加えて、
約1時間、パワーポイントをつかって会社の実情と問題点を、
私と両常務から説明させていただきました。
これが「がんばって」との励ましを言葉をいただいたり、
「話が長すぎる」とのお叱りをいただいたりで、
良くも悪くもKeePer技研株式会社の総会らしかったと思いました。
いずれにしても、予想をはるかに超えた数のご出席をいただき、
精一杯話をさせていただき、
活発にご意見をいただいた株主総会は、
私にとっては「さすが、うお座、幸運ナンバー1」でもありました。
明日は雨予報でしたが、
この見事な夕焼けは、天高くの秋晴れに違いありません。
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2018年09月24日(月曜日)
9.24.私にはリハーサルを舐める悪い癖がある
明日は、私達の会社の株主総会です。
会社の一番大切な行事の一つであり、
どんな大会社でも、必ず社長自らが出席して、
多くの株主の皆さんのご意見を聞いたり、自分の考えを述べたりします。
私達の会社は、そんな大会社から比べればちっぽけな会社ですから、
株主総会では、最初の開会宣言のど初っ端から、
議事進行、たっぷりと業績説明、
昨年は1時間ほどもあった株主様との質疑応答まで、
ほんの数分の経理担当からの説明を除いて
ほぼすべてを社長である私が自分でやります。
ずっとそうしてきたので、皆さんがそう思って来られるので、
期待を裏切る訳にもいかず、
とは言いつつ、結構好きでそうしています。
しかし、今日のように前日のリハーサルで、
書いてある進行の為の原稿を長々と読み上げるのは、白々しくて嫌いです。
だから、今日は、業績報告の部分を原稿を読まずに
前もって用意したパワーポイントを肉声で説明して行く方法をとりました。
しかし、慣れないことをやるものではないのか、
いつものプレゼンテーションのように
ストーリー立てて解りやすく話していくことが出来ず、
つかえながら、たどたどしく話してしまい、
これはこのままではイカンと反省している所です。
しかし、もう一度自分だけで練習するのもへんですし、
これから大まかなストーリーをもう一度造って見ることにしています。
私は昔から、
リハーサルというものを舐めている悪い癖があって、いけません。
あとは、明日の星占いが良いことを祈るばかりです。
しかし、
一昨日、幸運ナンバー1が出てしまっていますし、
今日は、なんと幸運ナンバー2でした。
1番と2番が続けて出てしまった翌日は、絶対に大したことありません。
と思いつつも、ひょっとしたら、幸運3番目が出るかもしれません。
それを祈って、今日はもう寝ましょう。
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