谷 好通コラム

2018年11月18日(日曜日)

11.18.昨日と今日の不思議

昨日、土曜日は一日中テレビを見てゴロゴロしていました。
仕事も何もしないと決めたのです。
このところ体の調子がいいので、ずっと飛ばし過ぎていました。
だから、本当に何もしない日を意識して造ったのです。
しかし一日中見ていたテレビのはずですが、
夜見た「世界ふしぎ発見」のメキシコのピラミッドのことだけ憶えていますが、
昼間から夜にかけて見たテレビは、何ひとつ憶えていません。
頭と体を休ませるのが目的であったので、目的は達したのですが、
何も記憶のないあの時間は一体何だったのでしょうか。
だから記憶にも残らないような印象に薄い内容だったはずなのに
私は確かにあの時間テレビに見入っていました。でも憶えていません。
あの時間に何かが解決した訳でもなく、
何かを知った訳でもない。
あの時間は何だったのか、不思議です。

 

夕食後、犬のリンダとみんなで「風船遊び」をしました。
リンダはすぐに、風船を突いて飛ばして遊ぶことをおぼえました。
風船は空気が少し少ないくらいの方が割れにくくて、風船遊びにはいいですね。
空気がパンパンだと、リンダが強く押すと”バンっ”と割れてしまいます。
その破裂音にリンダがびっくりして怯えるかと思ったら、
全然平気なのにはこちらがびっくりしました。
リンダは意外に度胸があるのでしょうか。
今月の誕生日でまだ二歳なのに、不思議です。

 

 

空気を少し少なくしたら、ゴムが膨らんでいない柔らかい所を、
上手にくわえて、ご機嫌です。

 

 

チーちゃんは、冷ややかに傍観です。

 

 

今日は、TOM’Sの関谷監督のお誘いで、
インタープロトのレースを見るために富士スピードウェーに向かっています。
別の車ですが、
三浦部長が、自分の子供を連れてきています。
幼稚園の年長さんだそうですが、えらくデカイ子です。
三浦君の子供ですから、
もちろんワンパクで、
似た者同士のワンパク親子です。
親子って、見た目だじゃなく、なぜこんなに似るのでしょうか。不思議ですね。

 

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2018年11月16日(金曜日)

11.16.全員納得づくの「湘南平塚店」と「わらび店」

今日は二つの新しい店舗のキックオフミーティングでした。
一つは神奈川県平塚市に建設中の店舗。
もう一つは東京都蕨(わらび)市に建設中の店舗。昨日見た店舗です。
新店舗のキックオフミーティングは、
その店舗を運営する店長と、チーフ、スタッフが出席し、
彼らの面倒を見る係りのマネージャー或いは課長と部長、
店舗の建設に関わるマネージャー、
経営者として支社長、社長が出席します。
だから、すべての具体的な決定権限を持った会議になります。

 

最初のテーマは「店名」。
新しい店舗はこの時点でまだ仮の店名しかついていないので、ここで決めます。
最初に「平塚(仮)店」。
そのまま「平塚店」を正式な名称にするのかどうか、
店長予定の峰岸君に聞くと、
彼は「平塚店が地元の人に一番解かりやすいので、平塚店で良い」と言う。
それに対して
地元のカーディーラーとか、
隣にある大きな商業施設であるララポートは「湘南平塚店」と言っている。
試しに近くの地図をグーグルマップで見てみると、
「平塚店」と「湘南平塚店」と半ばで、「湘南店」はない。
どちらが良いのか、
その店舗のメンバーが中心になって議論が進む、
決め手となったのは、長谷川チーフの意見
「この地域にコーティングの店を探すなら”湘南” ”コーティング”と検索入れます。」
この意見は決定的で店名に「湘南」は入らなくならないだろう。
続いて、
地元の茅ヶ崎高校に通っていたという”わらび店”の三津原課長(店長兼任)の意見。
「でも、地元の人は湘南と言うのは海岸寄りの地域のイメージで、
平塚は湘南だけど、平塚です。だから、店名は、湘南平塚がいいです。」
ということでこの店は「KeePer LABO 湘南平塚店」で決まった。
全員が、特に新店メンバー全員が納得しての正式決定だ。

 

これは大切な所で、
仮に、店の決めるべきことを会社の上司が決めて、
店舗のメンバーは上司が決めたことに服従する形で物事を決めていくと、
上司は店舗のメンバーを「働かせる」「使う」ことになり、
店舗のメンバーは「働かされる」ことになる。

 

これでは車はキレイにならないのだ。

 

いくら技術を持っていても、
車をキレイにする仕事は、やらされていては、車がキレイにならない。
そのスタッフが「キレイにしたい」と思って作業すると車はキレイになるが、
やらされて、いやいや仕事をすると、車はキレイにならない。
KeePerを施工するスタッフは、
「KeePerを施工した車を見て、キレイさにおどろき、
喜ぶお客様の顔を思い浮かべて、それを楽しみに、KeePerの作業をします。」
と言います。
誰もそんなことを教えた訳ではありませんが、
皆、そんな風に言います。
きれいごとではなく、本当に、自然にそう思っているのでしょう。
そこがKeePerの一番強い所です。
だから、
KeePerは「”やらせて”はいけない」のであって、
KeePerの上司は、スタッフを「”働かせて”はいけない。」のです。
だから、上司は部下に命令はしません。
みんなが自分たちの意志で「キレイにしたい」「お客様を喜ばせたい」と
そう本気で思って、仕事をするので、
お客様の車は、本当にキレイになるのです。
きれいごとのような話ですが、
車をキレイにするのだからきれいごとのようでいいのです。
だから、
一つのことを決めるのでも、全員が納得のいくまでは話し合って合意します。
困るのは、相手が服従してしまうことで、
言葉の応酬の中で、相手が納得したようにふるまってしまうと、
全員の納得ずくは得られません。
すべてをそこまでやることは中々できるものではありませんが、
極力そうします。

 

KeePer LABO 湘南平塚店

 

 

峰岸店長長谷川チーフ、一級技術資格須藤スタッフ。

 

 

ちなみに、
東京都蕨市の店舗名は、
「KeePer LABO わらび店」と全員納得の合意で決まりました。
地元の人は誰でも「蕨」を「わらび」と読みますが、
東京はよそ者の集まりであり、人の出入りも激しく、
「蕨」が漢字のままでは読みづらい人もいるはずだということで決まりました。

 

 

三津原課長(店長兼務)、一級技術資格野平シニアスタッフ、川田チーフ

 

 

この日の午後は企画チームの会議です。もちろん全員合意のルールです。

 

三浦営業部長は外部参加、夏目WEBスタッフ、永津企画スタッフ、
中島映像スタッフ。神谷WEBスタッフ、一条課長、佐伯デザイナー、立花課長、発想担当酒井さん。

 

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2018年11月15日(木曜日)

11.15.失って初めてその大きさを知る

今日は朝から東京に行き、日帰りで、今、帰りの新幹線の中です。
朝、テレビで見た”今日の星占い”は、
うお座「価値観が合う人とトーク。相手の考え方を深く理解。」
と、あったのですが、
東京に着いてからの最初の用件で、
その占いにぴったりの事があって、びっくりです。
勝手な思い込みですが、あの朝の星占いはよく当たります。

 

 

それから、【大宮店】に行きました。
大宮店には、先日、旗を掲示する10mのポールを建てたので、
旗がどんな感じで見えるのか楽しみだったのですが、
旗が風で擦り切れてしまっていて、今、新しい旗を用意しているので
何もかかっておらず、残念でした。
大宮店は足立店や市原店と同じような角地の立地にあり、
大きな飛躍が望まれているが、もう一息の所で頑張っている。

 

店長の三津原君は、11月の末にオープンする「蕨店」に行っていた。
留守番の菅原スタッフ。

 

 

同じく一級技術資格沼野スタッフ。

 

 

今日は休日の山次チーフ

 

 

大宮店はいい立地にいい店なのだが、何にかが抜けているような気がする。
かつ解決も難しくはないような気もする。

 

 

インフォメーション看板は、この場所では全然だめだ。
この店に足りないのは「お客様からの目線」かもしれない。

 

 

大宮店から約15km、完成目前の新店【蕨(わらび)店】
大阪の鶴見店と同様オールテントでの建設のつもりであったが、
テントは仕上げ場の屋根だけで、ごく普通に建設されていた。
何かがずれてきているのか。

 

 

広々としたゲストルーム。

 

 

来年は#37に戻る我らが平川亮選手が、ある人にこう言ったそうだ。
「去年得た賞の実感は全くなかったが、僅かで逃した物の喪失感、虚無感はすごいね」と、
失って初めて知る、失ったものの大きさ。というのでしょうか。

 

猫のチーちゃんが、一度だげ外界に脱出して、
外の世界を知ってしまったので、
また自由を失い、出れなくなって「出たい!!」の気持ちが膨らむ一方のようです。

 

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2018年11月14日(水曜日)

11.14.お客様との笑顔の交換がKeePerの真髄かもしれません。

前話でレースはとにかく勝たなくては意味が無い。
というようなことを書いた。
しかし、レースはモータースポーツと言うスポーツなのだから、
もちろん、どんな汚い手を使ってでも勝てばいいのだという訳ではなく、
フェアプレイで戦われなければならない事は大前提です。
今回の#1と#100の戦いも、
100%フェアな戦いであったことは間違いなく、断言できます。
ルールを完ぺきに守られています。

 

それと同じように、
KeePerは、正しい知識と、正しい技術で、
あくまでも真剣に作業されて、プロのキレイさを造らなければならない。
お世辞なんて必要ない。
つくった笑顔なんてくそ食らえだ。
お客様は、極端な言い方だが、あなたの笑顔に金を払う気なんてない。
と、何とも乱暴であり無神経な書き方でした。
書きたかったことは、
「KeePerは、正しい知識と、正しい技術で、
あくまでも真剣に作業されて、プロのキレイさを造らなければならない。」
であり、
それが出来れば、
お客様は必ず笑顔を下さいます。
その笑顔をいただいたスタッフも、そのことが嬉しく、笑顔になります。

 

前話の中の
「お客様は、極端な言い方だが、あなたの笑顔に金を払う気なんてない。」は、
私が間違っています。

 

 

スタッフはお客様のその笑顔の為に、あくまでも真剣に、
「獲物を狙うような鋭い眼差しになるのでしょう。
そういう眼差しで仕事に取り組める人は、基礎が出来ており、
出来上がる作品や仕事は、
当然一つの完成品で、必ず感動的で美しいと思います。
更に、その仕事をしたスタッフの爽やかな笑顔に感動と幸せを感じ、
リピーターになります。」

 

お客様の笑顔をいただいた時のスタッフのその笑顔は、
お客様にとっても嬉しい笑顔であり、
その笑顔の交換こそが、KeePerの真髄なのかもしれません。

 

笑顔なんてくそ食らえとは、
その意味が、売らんがための造った笑顔は要らないという意味であったにせよ、
笑顔なんてくそ食らえという言葉自体が、乱暴であり、
不適切な言葉でした。

 

それを気付かされた前出の言葉は、
あるレース関係者からのメールの言葉でした。

 

そのメールには、さらに
「誰もが、自分の小さな子供が
一生懸命描く絵に感動するのに近いのかも知れませんね。
他人から見ればただの落書きだけど、
親から見れば、感動的な一つの完成品。
車の好きな人ほど、キーパーの作品に感動するのは間違いありません。
車を単なる移動の道具と思っている人には、
キーパーの作品の感動はなかなか伝わりませんね。
谷社長は、
爽やかな笑顔の若者の、鋭い眼差しに対してお金は使いませんか?」

 

とありました。
また、泣けてきちゃって、参りました。

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2018年11月12日(月曜日)

11.12.レースは勝ってこそ、KeePerはキレイにこそ価値がある。

今日はわが社の取締役会であり、
取締役会は年に一度の株主総会に次いで重要な会社の決定機関です。
だから私も緊張して出席しなければならないし、
全員が会社の事を真剣に考えて議論を重ねます。
しかし、今日の私は本当にダメでした。
腹に力が入らないというか、思考力が停止状態で、
“らしい”ことを話しているだけで、論理的ではありません。
代表取締役としてとんでもなく情けないことで、いけない事ですが
昨日のレースの敗北が、強い後遺症になっていて、
本当に許されない事ですが、腑抜け状態から脱せないのです。

 

負けたことで、
こんなにもダメージがあるとは自分でも不思議なくらいです。
良い悪いを通り越して、力がまるで入らないのです。

 

今回の取締役会は、
十月の営業成績が素晴らしく良かったので、
とりあえず、深刻に議論しなければならないことは無かったのですが、
それにしても、何も議論が盛り上がらずダメな取締役会でした。
ダメな張本人は自分であると自覚しているのですが、ダメでした。
決して良いとは思っていないのですが、許される事とも思っていないのですが、
なんとも、ダメでした。

 

 

あんなエキサイティングなレースを、
強い関わりをもって見ることが出来て、本当に幸せだと思うのですが、
しかし、
勝ちたかった。
どんな展開であろうと、どんな勝ち方であろうと、
結果として、とにかく勝ちたかった。
それだけで良かった。
どんなにつまらないレースであったとしても、勝ちたかった。

 

レースは闘いなので、
ショーとしてどうであろうと、
戦いには勝ちたい。勝って初めて戦った価値がある。
レースとは、戦いとはそういうものだ。

 

 

同じようなことがKeePerにもあると思っています。
KeePerを、お金を払って、自分の車に施工してもらう人=お客様は、
その事によって、自分の車が正しくきちんとキレイになることを求めています。
ほぼその事だけを求めていると言って過言ではありません。
その作業をする人が、
笑顔で、愛想のいいことを話してくれることなんかどうでも良く、
その人が耳触りの良いことを言う事なんかに無駄な神経を使わず、
そのスタッフが、正しい知識と、
正しい技術をちゃんと持っていて、
自分の車を全力でキレイにしてくれることを求めます。

 

自分の満足を満たしてくれるキレイさを結果として造りだしてくれれば
その人に笑顔があろうがなかろうが、
気の利いたサービス言葉を言ってくれなくても、
自分の満足が満たされるキレイさが正しく実現すれば、それだけで良い。

 

お世辞なんて必要ない。
造った笑顔なんてくそ食らえだ。
お客様は、極端な言い方だが、あなたの笑顔に金を払う気なんてない。
自分の車が、満足のいくキレイさになって欲しいだけです。

 

耳触りの良い言葉なんて欲しいと思わず、
乱暴に言えば、別にどうでもよく、
正しい知識で、正しい情報を欲しいだけで、
その上で、正しい技術と、正しい作業で、
正しくキレイになった自分の車が欲しい。それだけ。

 

戦いには勝つことがすべてである事と同じだ。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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