谷 好通コラム

2024年01月29日(月曜日)

01.29.初公開、会社での私の部屋。さらに、出荷倉庫と企画の達成会。

私は本社事務所の中に自分の部屋が無い。

しかし事務所での会議も多いし、来訪客もいる。

だから、つい会議室にいる事が多く自分の部屋のようになっていますが、

実は、あれは私の部屋ではなく、いわゆる会議室兼、応接部屋なのです。

では私の部屋と言えば、技術開発と写真(ビデオも)撮影スタジオを兼ねた

社内で「スタジオ」と言っている棟で、本社から歩いて3分の所にある。

私の部屋はその中の一室、畳の広さで言えば20畳ぐらいで十分な広さである。

さらに、文章を書いている時間が長くなると思って、

ちょっとしたオーディオセットが置いてあって、

好きな音楽を聴きながら仕事が出来るように造った。優雅なものだ。

ところが会議も多く、来訪される仕事の関係者も多く、

特に機関投資家とのIR取材も多くて、

会議室にいたままになる事も多く、自分だけの部屋にいる事はほとんどない。

今日、たまたまサイレント期間でもあってIRもなく、

来訪者もなく、会議も夕方に1つあっただけなので、

今年初めて自分の部屋にずっといて、原稿を書くことにしたつもりであった。が、

その事を自分のサイボウズに書いて置いたので、

色んな人が部屋に来て、相談事やらなんやら、結局、仕事をしていったので、

一日かかって、書きたい文章はたった1つしか書けなかった。

皆が必要としてくれるのは、ありがたいし、嬉しいのだが、

いささか面倒くさくもある。

しかし私の部屋は、久しぶりにいたが暖房がよく効いて、いい音楽が聴けて、

居心地の良さは最高であった。

しかし、またしばらくは来ることはなさそうです。

会議室にいるべき予定が、またしばらく続きます。

そうしているうちにサイレント期間が終わってしまい、

また、一日3件ずつのIRの日々が始まります。

 

初公開、会社での私の部屋。

 

そうしているうちに、

今日の夜、出荷倉庫のパートさん達全員のメンバーと企画メンバーの

年末達成会に誘われました。会場は毎度の「火鍋」です。

出荷倉庫のパートさんたちのパワーはすごく、みんな明るくって最高です。

男性陣などはそっちのけで、皆の呑む気満々です。最高で大好きです。

男どもは端っこでおとなしくやっています。

 

今日はまだ、ほぼ満月でした。

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2024年01月28日(日曜日)

01.28.福岡特急日帰り、111店目の新店LABO早良店とLABO博多店。

今月新店オープン訪問のLABO早良店と、

ここまで来たら、やっぱりLABO博多店は外せない。

 

近くにはLABO福岡春日店もあるが、ここは今、全面改装で工事が始まって、

更地の状態から少し進んだ状態で、まだ見るべきものは何もないそうだ。

4月には出来上がる予定。ぜひ見に来る。

その時はLABO久留米店にも足を延ばしてみよう。

 

4月完成予定のLABO福岡春日店の完成予定想像図

 

新店オープンのペースが速いので(言い訳)、

まだ訪問していない新店LABOがどんどん溜まってしまう。

言ってない新店リスト、

北から、LABO白石店、LABO弘前店、LABO秋田南店、LABO佐倉店、

LABO越谷店、LABO松山インター店、LABO岡山店、LABO熊本白山店、

パッと思いついただけでも8店舗。

現在全124店舗なので、約7%ものLABOに行ってもいない事になる。

経営者として恥ずかしいことです。

 

私は肉体的に宿泊が苦手になっていて、

外へ出る事が極端に少なくなっています。

事務所内にいれば、

先方が訪問されたり、

特に今はリモートでの会談が出来るので、

外へ出なくなってからの方が、むしろ仕事量自体は格段に多くなった。

しかし、一番大切な現場との距離は広くなってしまっているのは否めない。

私なりに危機感は持っているが、年と共に避けられない事でもある。

 

だから極力、宿泊無しで、LABOの今の新店ペースを上回る形で

まだ行っていない店舗に、何かのついでに、

精力的にくっつけていくようにしている。

あるいはその逆もある。

LABO早良店へは、LABO博多店への訪問をくっつけて、

もう一つ博多での簡単な用件をくっつけて、

朝8時出発、夜9帰宅の強硬日帰り出張で行ったのです。

 

 

直営店111店舗目のKeePer LABO早良店は、

博多駅から想像以上に遠く、私の思い込みが間違っていました。

しかし逆に、前面道路が混み過ぎていることと、

周りの建物に埋没して目立たないのではとの懸念は払しょくできた。

あの混雑している周りの中で、LABO早良店は立派に存在感を持って有った。

狭すぎると思えた敷地も、

店舗レイアウトがバッチリで良い店になっていた。

手前味噌ではあるが、最近の店舗デザインは冴えている。

 

KeePer LABO早良店

たかはし君

安藤課長。

つちだ君

おち君。

 

ついでに、

KeePer LABO博多店に寄った。

九州の王者LABO博多店はわずか200坪の店舗で、この12月、もうすぐ2,000万まで行った。

 

松永店長、かない君、やじま君、たかやなぎさん、おぐら君、にしむた君る

ありぞのさん

まつお君

みよし君

 

 

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2024年01月27日(土曜日)

01.27. 今日、不思議な体験をしました。人間の体は不思議です。

週に二回トレーニングに来てもらっているトレーナーさんに、

「すごい人がいるので。是非、一度見てもらってください。」と誘われて、

三重県のトレーニングジムというか整体院というか

小さな店舗のような所に行ったのです。

そうしたら、その「すごい人」というのが

どう見ても先生というより、若いお兄ちゃんでピアスまでしている。

一瞬、こいつ大丈夫か?と思いつつ、一応、身を任せたのですが、

この若いお兄ちゃん先生は、調子の良さそうな口調でしゃべりつつ、

ゴリゴリと押し、握ったり、つまんだりしてくる。

「今、動脈を触っているんですが、少し開いて血の通りを良くしときますね。」

「ここ曲がるようにしましたけど、動かして見て下さい。」なんて

びっくりするようなことを言いつつ、約1時間。

私はその間ドキドキでしたが、

言われたように、今まで動かなかった足の関節が何気なく動いたり、

特に、終わって帰ってくる間にびっくりしたのは、

いつも冷たかった左足が先っぽまで暖かいのです。久しぶりの感覚です。

人間の体って不思議だと思いました。

 

病院では、最新医療機器で検査・検査で調べ、

数値で客観的に判断し、

医学的に治療しますが、こんな経験は滅多にありません。

ピアスを付けたお兄ちゃん先生が、「あっここすごく硬いなぁ」と揉みほぐし、

動脈を触って血の通りを良くしたり、

関節をゴリゴリとひねったら、可動域がすごく広がってしまったり、

動かなかったところが、昨日まで動いていたかのように普通に動いたり、

西洋医学では、ほとんど考えられません。

西洋医学には「整体」という概念は無く、東洋医学の世界のものだと言います。

 

こういう事って、デジタルとアナログの違いの様な感じですね。

今はデジタルの論理が全盛で、万能ですが、

アナログの論理が否定された訳ではなりません。

 

宇宙が徐々に、しかも、劇的に解明されてきても、

神や仏の尊厳いささかも揺るがないのと同じように、

アナログの価値は、デジタルによって損なわれるものではありません。

客商売が、サービス業が、経済学でうまく行かないのと同じです。

 

アナログの極み、今晩飲んだ安い居酒屋の「フリかまの塩焼き」800円なり。

これは完全にアナログに美味かったのです。

 

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2024年01月26日(金曜日)

01.26.今年初のプラン会議。新物件12件と新店プラン、改装いくつも。

今日は、いつもなら月2回の店舗プラン会議の、今年の初回でした。

1月は前年から繰り越した新店が3店あった事と、

2月中にフィニッシュしなければならない改装工事が何軒もあって、

1月の店舗プラン会議は、1回目が今日になってしまったのです。

その間にたまった来期新店の物件情報が14件もありました。

その中からこのブラン会議でGOになったのは12件、

加えて、昨年中に出た来期用物件として進んでいるのがすでに4件ある。

今期中(今年の6月まで)にオープンする新店舗が9店あり工事が進んでいる。

それを開店させてからの案件が、この時点で16件もあるという事は、

今後出てくる複数のカーディラーへの併設物件を考えると

来期中”(今年7月から来年の6月まで)に、新店30店舗という目標・公約は、

ちょっと前までは無謀と思えていたが、

少し現実味が出てきたのかもしれない。

 

今日のプラン会議で提出された

新店と、改装店、新ブランディングを実現する店舗のデザイン案です。

たくさんあって相当重いので、無謀ではありますが、

全部どれもが素敵なので、

目をつぶって、エイヤっと全部載せてしまいます。

すごい枚数です。

 

 

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2024年01月26日(金曜日)

01.26. 大きな会社で、偶然に、又、成績を上げてしまった。 26才、

 

お役所のような大きな会社での仕事は、案の定、つまらなかった。前職の新興会社では毎日が勝負でダイナミックだったが、その大会社は、毎日が無事であることが大前提であり、その上で、会社の指示・指導に従い成績を上げることを求められる。しかし机上の空論のような指示で、売上げが上がる訳がない。しかしその頃、私にはもう妻と子供がいる。だからしょうがないと、打算的にダラダラと勤めていたら、とんでもないことが起きたのです。

第2次石油パニックの影響で、前職の新興の会社が突然、倒産したのです。その新興の会社はあまり正規ルートでの仕入れをしていなかったので、石油パニックで必要な数量の仕入れが出来なくなり、あっという間に潰れたのです。

 

その潰れた会社の本店(以前、私が所長だった)の近くに、私が新しく勤めている大きな会社の店舗がたまたま一つあって、25才の時、たまたま私がその店の店長になったばかりだった。だから、その潰れた会社の本店でガソリンを入れていた掛け売りの客先(私はすべての客先を知っていた)に大急ぎで全部回って「私の今の会社の店舗で、燃料を引き続き入れさせていただく伝票を造らせて下さい。」と言って回ったら、給油先に困っていたお客様達は、喜んで新規に取引を始めてくれた。すると、新しい大会社の店舗の売り上げが一挙に2倍近くにまでなった。そのへんのカラクリが東京の本社には伝わっていなかったようで、「谷という店長はものすごい力を持った奴らしい」と、勝手に、私はまたスター店長になったのです。それから私は何年も我が家の春のごとくだったのです。すると、私の中に馬鹿な勘違い男がまたむくむくと起き上ってきた。

 

大会社の東京の経営者の皆さんが私に一目を置くようになって、私の声に耳を傾けてくれるようになると、俄然、私は直属の上からの指示に異論をはさむようになり、つまり、言うことを聞かなくなって厄介な存在になった。やがて、私のバカな勘違い男の悪い癖はエスカレートし、とうとう、また会社を辞めてしまったのです。私が28歳ぐらいだったでしょうか。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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