2024年11月27日(水曜日)
11.27. 私は甘く考える悪い癖がある。また病室での仕事が始まります。
今度の入院は、私自身に大した症状があった訳でもなかったので
軽く考えていたのですが、そう甘くはないようです。
体に炎症があるらしいのですが、熱もないし、どこも痛くないし、
私としては早々に仕事に復帰出来ると思っていたのですが、
そうではないようです。
担当の先生にキチンと治すとガツンと言われました。
私の主治医の先生は柔和そうなのですが、決める時にはガツンと決めてきます。
きっと、私にはこういう先生でないといけないのでしょうね。
私は、特に自分に関わる事は、甘く考える悪い癖があります。
私は大好きな羊羹や饅頭が目の前に出されれば、つい手が出てしまいます。
同じでありませんが、自分の体に着いても決して厳しい方ではありません。
だらしなくしているつもりはありませんが、やっぱり甘いのでしょう。
仕方ないので、ここからはまた、病室での仕事をやって行きましょう。
会議も以前の様にリモートで出ましょう。
リモート会議で普段使っているマイクスピーカーを、
面会時に持ってくるように、来てくれる人に頼みました。
手始めに「LABOポイント付与終了のご説明とお知らせ」を書きましょう。
KeePer LABOは全店において、
この11月より、電子決済サービスが利用できるようになりました。
それに伴い、長年続けてきた「LABOポイント」の付与を
今年いっぱいで終了する事にしました。
このことについてインフォメーションで
「単なるサービスの低下だ」とお叱りを受けたこともあって、
電子決済サービスをご利用頂けるようになった事と、
LABOポイント付与終了の、その因果関係をちゃんと説明すべきとして、
野崎統括部長に「お知らせ」を書いてもらいました。
その添削と加筆を依頼されたのですが、
私の添削と加筆は、元文がカケラも無くるな程までに
ズタズタに書き直してしまう悪い癖があり、今回もしまいました。
しかし、野崎部長も黙っていません。
その書き直した私の文章を、またその上から手を入れて送ってきました。
こういうやり取りがいいですね。
服従は、するのも、されるのも大キライです。
こういう遠慮のないやり取りが、どこででも出来るようになるといいですね。
下記はまだその途中段階のものです。
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LABOポイント付与終了のご説明とお知らせ
日頃より、キーパーラボをご愛顧いただき、ありがとうございます。
長年にわたりご利用いただいたLABOポイントの付与について、
2024年12月31日をもちまして終了させていただきます。
尚、LABOポイントの店頭での使用は、今後2年間有効とさせていただきます。
【LABOポイント付与終了の理由】
近年、クレジットカード決済に加えて、
電子決済サービス利用の要望が増加して来ており、
KeePer LABO店舗でも11月より、
この両決済でのお支払いを可能と致しております。
その結果、
クレジットカード決済及び電子決済サービスのご利用をされずに
現金お支払いのお客様が全体の十数%にまで減っており、
ますます減少傾向です。
電子決済サービスに置きましては、
クレジットカード決済と同様に
「支払手数料」の名目で売り上げの相当%に当たる金額を電子決済会社、
クレジット会社に支払っており、お客様に付与されるポイントは
その支払手数料の中の一部が当てられている訳です。
それにプラス店舗独自のポイント(この場合はLABOポイント)を
付与し続けると、二重にポイントを店舗側が負担しなければならなくなります。
そこで、電子決済サービスの利用可能開始でお客様の利便性を増すのと同時に、
その電子決済に付与されるポイントを優先して、
店舗独自のLABOポイントを廃止する選択をする事に至りました。
特に電子決済サービスでの手数料は
クレジットカードでの手数料に比べて一定に高く、
特にこの機会に店舗独自のLABOポイントを
廃止せざるを得なくなった事情をどうかご理解いただきますよう、
お願い申し上げる次第です。
今後もより良いサービスを提供できるよう全力で努めてまいりますので、
引き続きKeePer LABOをご愛顧賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。
KeePer技研株式会社
キーパーLABO事業部
このポスターと一緒に掲示されます。
本日、KeePer LABO豊田土橋店がオープンしました。
その報告が、木村店長から送られてきています。
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本日、KeePerLABO豊田土橋店がオープンいたしました。
愛知県28店舗目 直営店として129店舗目になります。
県道491号線沿いで交通量も多い道路に面している店舗で早い認知が期待できそうです。
皆様に喜んでいただき、また来たいと思っていただけるようスタッフ全員で大歓迎し運営いたします。
店舗の連絡先をお送りいたします。
電話番号:0565-40-9450
メールアドレス:labo.toyotatsuchihashi@itacgiken.co.jp
宜しくお願いいたします。
豊田土橋店 木村 碩希
この店舗は、ポテンシャルものすごい高いですよ。
Webサイトの店舗ページに使われている写真。
ホームページに行ってみると、本日開店とも何とも書いてないですね。
どうしたのでしょう。
今回の初めての試みで、お客様の待合室を「IKEA」に頼んでみました。
なかなか雰囲気がありそうですね。コストパフォーマンスかなり高そうです。
写真はオーバースライダーシャッターが全開の状態ですが、
もちろん、KeePer施工時は閉めて、密閉状態で使います。
これは、ドライブX
本格的なレーシングドライブプミレーターで、本物のトップレーサーたちも、
コースに出られない時はこれで練習をしている本物です。
広大な洗車、仕上げエリア
実物は素晴らしく存在感のあるかっこいい店舗です。
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2024年11月26日(火曜日)
11.26. とりあえず、ここに来れば・・・という安心感。
年なのだから、念の為、念の為と言っていると、
つい、病院に来る回数が多くなってしまうが、
その度にホッとして帰るのだから、仕方がない。
来なければ良かったと後悔するようなことも、ないことは無いが、
それはそれで、単なるロスと考えるしかない。
私がいつも来る病院は自宅から車で1時間もかかって不便なのですが、
色んな巡り合わせでこの病院に落ち着いてしまった。
そうするとこの病院に私のデータが溜って来て便利になり
人間ドックまでここに来るようになって、
もう死ぬまでこの病院から離れられないのでしょう。
「どうせならもっと近くにしてもらいたかった」とは連れ合いの言だが、
そんなことを言っても、
結果としてこうなってしまったのだから、いまさら仕方がない。
完全に私はこの病院のリピーター。
それもヘビーな固定ユーザーになってしまった。
この病院が社会的に特に評価が高いという訳でもなく、
特に何がいいという訳でもないが、
この病院には来慣れていて、どこに何が、どのようにあって、
どうすればいいというような事が分かっている。
分っているから、迷いもないし、困らないから苛立ちも、焦りも感じない。
とりあえず、この病院に来れば・・・という安心感なのだろう。
固定客化するということは、
そんなものなんだろうなと思ったりする。
だからと言って、
KeePerの商売においては…なんて事は考えない。
今日の私は、とりあえずKeePer抜きです。
今日は火曜日、とりあえずほとんどのKeePer LABOも定休日です。
だから、
今日はこんなドヨ~ンとしたお天気でも気になりません。
今年最後の定休日で、来週、12月からはほぼ全ての店舗が無休で営業です。
だから、
明日はまた、昨日のこんなお天気のように晴れてくれる筈です。
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2024年11月25日(月曜日)
11.25. 万全を期して、今日は東京行きをやめました。
今朝起きて体温を計ったら微熱があったので、
東京に出張するのをやめました。
あくまでも念の為ですが、病院にも行ったら、
尿に細菌が出ていると言われました。
いわゆる膀胱炎のようですが、年齢のリスクも考えて
明日の午後から抗生物質投与の為に短期入院することにしました。
明日、午前中に大急ぎで出来る仕事をやっつけておいて午後からの入院です。
明日夕には遠方から来られるお客様もいて大変心苦しいのですが、
万全を期してのことですので、お許しをいただきたいと思います。
八代亜紀、坂本龍一、桂ざこば、仲宗根美紀、・・・
西田敏行とか、大橋純子、谷村新司、最近では火野正平、
私の青春時代から活躍していて今も現役のスター。
言ってみれば、
同年配、同級生のような感覚を持っていた人達が、
最近、やたら70歳代で亡くなっていて、
死を全くの他人事とは考えられなくなりました。
そんな事で真面目に自らを守る用心を、考えるようになったのでしょうか。
単に臆病になったのでしょうか。
いずれにしても、万が一にもまだ、くたばる訳には行かないので、
そうすべきと思えば、躊躇することなくそうすることにしたのです。
だから、全然元気なので、
明日はたっぷりある病室での午後からの時間を、何を書こうかと考えています。
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2024年11月24日(日曜日)
11.24. なかなか引けないのは、自分の「執着」だけですよ。
今朝起きたらちょっと熱っぽく感じたので、
体温を計ってみたら37.5℃あった。
久し振りに熱が出たのです。
昨晩から鼻水がちょっと出るなぁと思っていたが、
またコロナかな?と思って、早速、抗原検査をやったら、
コロナもインフルエンザもナシと出た。
昼頃には熱は下がり午後4時の今、36.3℃だった。
ちょっとした普通の鼻カゼだったらしい。
昔は、こんな事はしょっちゅうで、
今ならとんでもないが、少々の熱だったら会社も学校も休まなかった。
私は2度も新型コロナの陽性になっている。
1度目は、72才、糖尿病など重症リスクが高いという事でICUに直行したが発熱らしい発熱も無く、だだっ広い古~い個室で1週間隔離された。
2度目は自宅で、単なるお休みの日の様な自宅隔離だった。
この時はまったく症状はなかったのだが、
翌日、大勢の人の前で話をする予定があったので、
念の為にと検査して見て、たまたま陽性であっただけだったのです。
症状は全く無かったので、あの予定が無ければ自分で検査などしなかった。
その結果、多くの人に新型コロナをうつしたのかもしれない。
というよりも。多くの人がもう何度新型コロナに感染していて、
ほとんどの人が症状もあまり出なくなっているのかもしれません。
誰も「もう、大丈夫」とは言えませんが、
世の中の空気はもうとっくに「大丈夫」ですね。
さぁ、明日はどうしましょう。
東京トレセンで、東日本の全店長が集まる12月キックオフミーティングです。
たとえコロナに感染していても症状など出ないような元気な若者たちが、
50人以上も集まる会です。
そう思うとちょっと考えますが、
明日の朝起きて自分が平熱ならば、行かないという選択はありません。
私は、若い時は、
いつも実際の年齢よりも上に見られましたが、
年を取ってからは、
むしろ若目に見られるようになりました。
その方が喜ぶような年齢になったという事でしょうが、悪い気はしません。
とはいうものの、
もう現役を引くべき年齢を越している事は十分に承知で、
先日お食事をご一緒させていただいたCoCo一番の宗次さんのいわく、
「なかなか引けないのは、自分の「執着」だけですよ。」と。
ご自分は、わずか52才で後進に見事に譲られた方なので、説得力があります。
しかし、ずっと自分で成長させ続けてきた会社なので、
何年後かの新たな成長の可能性を見出してくると、そこまで行きたくなります。
自分で見出した可能性だから、
自分でないと引っ張って行けないように思えて、
というより、今のままの状態で引いたら、そこに行けないような気がして、
もっと、そこまでは頑張ろうという気になります。
しかし、
宗次氏はそれを「執着」とおっしゃっているのでしょうね。
それが、永遠に続く「執着」なのだと。
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2024年11月24日(日曜日)
11.24. 私は支配者になりたくないし、それがたまたま強味になった。
私は人に支配されたくないし、
人を支配したいとも思わない。
私は自分の価値観で考えて、自分の意志に基づいて行動したい。
こんなことは別に変ったことではないし、ほとんどの人がそう思っている筈だ。
中国やロシア、北朝鮮などのニュースを見ていると、
独裁者が人を抑圧し支配するのが当たり前になっていて、
聞いているだけでも強い嫌悪感を持つ。
独裁の権力者は、自分以外の人が、自分に屈して服従するのを当たり前と思い、
民衆が作り笑いをして自分を讃える姿を良しとし
そうすることが自分の存在を確かめる事にもなって悦に入る。
人が苦しんでいればいるほど、
自分とその一族が楽をして快楽を堪能していることを快感に思い、
人が惨めであればあるだけ、
自分達の贅沢を自慢に嬉しく思うようだ、
一言で言えば「最低」だ。
ひょっとして死後の世界があるならば、こういう人は、きっと地獄で、
自分が苦しめた人達の100倍も、1000倍も、
閻魔様に苦しめられる筈だ。
封建時代からの仏教はそう教える事で、民衆の苦しみを癒したのかもしれない。
そう考えると民衆の味方である仏教も、
ある意味、権力者の、民衆を治める為の道具になっていたのかもしれない。
色んなことを考えるが、
いずれにしても、人が人を抑圧したり、自由を奪う事は、
自分がそれをされるのは嫌なので、その反対もしない。
もっと言えば、
仕事をやらされるのは嫌なので、だから仕事をやらせる事もしない。
KeePerを施工したお客様は、必ずと言っていいほど喜んでくれるので、
そのお客様の喜びを楽しみに仕事が出来たら、
きっと仕事もすごく楽しいだろうなと思う。
やらされて仕方なくイヤイヤ体を動かす仕事でなく、
お客様が喜んでくれることを楽しみに仕事が出来たら、
本当に仕事が楽しいだろうと思うから、
お客様が必ず喜んでくれるように「施工技術」を妥協なく叩き込む。
べんちゃらも言わないし、愛想笑いもしないが、
お客様は、
自分の要望をしっかり聞いてくれて、
自分の車が、確かな技術でしっかりとキレイにされることを喜ぶ。
それを、KeePerというサービスを受けに来たお客様は歓迎してくれる。
だから、お客様のリピート率も高く、低着率も高い。
サービス業は、やらされて仕事をするものでなく、
お客様の喜びを楽しみにして仕事をすれば成功するものなのだろう。
美容院がそうであるように。病院もそうであるように。
私はこの会社を作った当初は、自分が偉くなったような気になって、
社員に対して横暴であり、服従を求めるような所があったが、
私のそのような言動によって
連れ合いに無理をさせ体を壊させた事がきっかけで
その非情さを教えられ、我が愚かさを思い知らされた。
あの時を境に「人を使う」ということをやめたような気がする。
表面的にはそんなに変わらないが根っこの部分が変った。
社員の一人一人が自分と同じように思えて、
自分の方が偉いとか優秀などとまったく思わなくなった。
ここの部分は、言葉で説明しても解かってもらえないところだが、
逆に言えば、私は昔から足が悪くてあまり走れずびっこを引いていたが、
それは単なる個性であって、自分が劣っている要素だとは思ってこなかった。
その裏返しのようなものなのかもしれない。
あるいは、
私はどんなに高い学歴を持った人でも、
全く優秀だとは思わず勉強が好きな人だったんだと思う。
あるいは、
どんなに立派な地位にいらっしゃる人でも、偉い人だとは思わない。
たとえ自分が興した会社が大きないい会社になっても、
自分を偉いなんてこれっぽっちも思わないし、
会社のオーナーらしく見られたいとも思わない。
カッコつける訳でもなく、本当にそう思う。
そんなことはどうでもいいことだ。
社員スタッフが「やらされ感」「使われいる感」を持っていない事は、
サービス業においては、実は重要なことで、
サービスを受ける側、
つまりお客様としては、
スタッフがやらされて、イヤイヤやっているサービスなんか受けたくない。
それが接客業であれ、
コーティング作業であれ同じだ。
特にコーティング作業の場合は、
イヤイヤやられたりしたら、作業がいい加減になって、
質のいいコーティングが出来るとは思えない。
サービス業においては、
サービススタッフが「やらされてイヤイヤやっている」ことが禁物で、
その為にはスタッフが「使われていない」「やらされていない」ことが肝心で、
当然、その為には
社長や上司がスタッフを「使う」「やらせる」ことをしないことが必要になる。
技術をしっかり教えて、何台も何台も現場で真剣にこなして、
先輩と一緒にキチンとした仕事をして、
お客様に喜んでもらうことを体験して、
その楽しさと難しさを憶えて、
自分も、自分の仕事でお客様に喜んでもらう事を身に着けて、実践する。
技術も高まり、
今度は後輩に技術を教えて、しっかりやらせて!
後輩と一緒にキチンとした仕事をして、
お客様に喜んでもらうことを共に体験していく。
サービス業の定番です。
会社のオーナーや、社長や上司が、
スタッフを「使う」「やらせる」ということをしないことが始まりで、
たまたま私の場合は
支配者になりたくないし、それがたまたま強味になったということです。
私の尊敬するカレーハウスCoCo一番屋の創始者である宗次氏に食事を誘われて、
ご一緒させていただいた。
この方は私のお手本でもあります。
一昨日、西日本の12月キックオフミーティングのついでに「女子会」で、
飲んだそうです。平和を感じます。
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