2018年05月09日(水曜日)
5.09.彼らが心を込めて稼いだ報酬で会社が成り立っている。
今日は西日本支社のLABO店長会議。
昨日は東日本支社の店長会議。
みんなの話を聞いていて、
本当にみんないい奴ばかりだと感心する。
お客様の喜びと、
それをいただくことのスタッフの喜びが
同時に実現する仕事をしていると正常になる典型なのだろう。
彼らが心を込めて稼いだ報酬で会社が成り立っている。
この事を忘れると、何も見えなくなるし、
何も分らなくなる。
この会社の価値のすべてを彼らが作り、
その価値を社会が認めてこの会社に報酬を与え、会社が成り立っている。
彼らこそこの会社の価値のすべてであり、そのものであると思う。
そのことを理解もせずにただの支配者層が
この会社の主役であると勘違いすると、
本来の価値の主役が疎外感を持ち始めて、いずれは去ることになる。
よくある労務倒産の典型だ。
私達は、本当の主役を知っていて、
もう一つの主役であるお客様が、何に対して価値を見出して、
その価値を受け入れ、
対価を支払っていただいているのかをよく知っている。
だから成り立っている。
関係ありませんが
こんなの造って見ました。
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2018年05月08日(火曜日)
5.08.三郷店に併設、関東トレセンと新しい東日本支社
今日は、埼玉県三郷市に造ったKeePer LABO三郷店に併設の
関東トレーニングセンター(略して関東トレセン)と、
東日本支社の新しい事務所のお披露目として開所式を神式の儀式で行った。
わが社として珍しいことだが、あえて、予感があってそうした。
式にはたまたま東日本管轄LABOの店長会議があったので、
三十数名の店長が出席した。
それに加えて、全国の営業所の所長と役員が出張して出席していた。
そして本来は主役であり、
お披露目の目的であり、今後このトレセンを利用していただく顧客のみなさん。
この建物は、不動産会社が建築条件を付けていて
非常に大きな出費が必要な物件で、
土地を見てから今日までに三年もかかった。
13年前に建てた本社事務所と同じ大きさの事務所とさらに大きい会議室。
本社事務所は13年後の今でも空間が余っている。
支社としてどこまで事務所を活用できるものか。
今後の課題だが、
問題は空間の大きさではない。
空間を埋めることが目的で余分な人を増やすような愚を犯さない事が肝心だ。
入れ物の空間は可能性であって、
今使わなくてはならない道具ではない。
可能性は可能性として持ち続けてリスクはないから心配することは無い。
無理してでも埋めようとすると無駄だけでなく、毒が生まれる。
空間はリスクにはならない。
埋めることを目的とした行為が危険なだけで、
空間自体は可能性としてのみ意味があるので心配ない。
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2018年05月07日(月曜日)
5.07.人を馬鹿にした人こそバカになっている
人の間違いを見つけて、
その人を馬鹿にするのはよくある事だが、
その間違いが、その人の単なる思い違いの間違いであって、
決してその人を馬鹿にするような間違いではなかったとしても、
その人を馬鹿にしてしまった人は、
その間違いの元である勘違いに気が付かず、
その人を馬鹿にしたかったから、
その間違いを見つけたことを得意に思ってしまう。
そこで、その人とのコミュニケーションは途切れ、
ただ単に馬鹿にすべきではない人を馬鹿にする愚かな者に成り下がる。
こういうことは、
自分を優秀だと思っている人がよく陥る罠で、
この出来事を自分が優秀である証拠と位置付け、
愚かにも、得意に思ってしまう。
自分が優秀であることに自らの存在意義を見出し、頼っている人は、
他人を愚かだと認識する事で、自らの存在意義を確かめる。
寂しい人だ。
人を馬鹿にすることこそ、
実は、自分が愚かになってバカになっていることを知らない。
無知の知、
自分が知らない事が人より多いことを知らない人は、
自分が優秀だと思っている愚かな人に多い。
人は誰も、自らが知らないことが多く、
知らないことを知れば知るほど、
知らない事が果てしなく多いことを知り、自分が優秀などとは思わなくなる。
だからこそ、いつまでも新鮮であって、
だからこそ、多くの事を自らに取り入れ、学ぶことが出来る。
さらに、学べば学ぶほど、自らが知らない人であることを知る。
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2018年05月06日(日曜日)
5.05.連休最後の日は企画メンバーと一緒です
昨日は一日何もしない日を作って、
ちょっとした買い物を家族と付き合ったのですが、
私は買い物が苦手で、
特に”選ぶ”のがすごく苦手で、
家族サービスのつもりの買い物だったのですが、
私は、すっかり機嫌が悪くなって帰ってきました。買物は本当に苦手です。
今日は連休最後の日。
以前から約束のダイヤモンドキーパーのパンブレット造りの集中日です。
新車を意識したパンフレットで、
一ヶ月前ぐらいかに造り始めたのですが、
どうしても「理屈」「理論」が先行してしまって、
魅力的なパンフレットにならず、何度も造り直して今に至っています。
途中で広告代理店のディレクションを入れたり色々したのですが、
どうしても、納得のいく物になりません。
我々はメーカーとしてケミカルを造っているだけでなく、
それを使う技術を編み出して、
その効果を測定して、立証してきたので、
どうしても「なぜ・・・」を重要視するし、
「だから・・・」を外して、ムードで美辞麗句を並べる気にはならないのです。
それでも、「なぜ‥」「だから‥」を
何とかユーザーに解かっていただき、
だから、欲しいと思っていただけるような
そんなダイヤモンドキーパーのパンフレットを作りたいと思います。
それが、私達、KeePerらしいコミュニケーションだと思います。
一生懸命考えなくてはいけませんが、
でも今日はみんなの思いを集めればいいわけで、
昨日のように、選ばなくてはならない買物のようにイライラする必要はありません。
楽しく仕事が出来ます。
そういえば、もうちょっとで販促カタログ№4が出来上がって来て、
今度のKeePerタイムス5月号と一緒に届けられるはずです。
ぜひ楽しみにしていてください。
本文とは関係なく、
単に昨日の朝、ホテルから見えた富士山です。
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2018年05月04日(金曜日)
5.04.スーパーGT富士500kmレース”決勝”
スーパーGTの第2戦。富士スピードウェー戦。
昨日の予選は、
濃霧の天候不良のため、
普段はQ1とQ2の二回あるべき予選が、
1回20分間のみ走行の、1発勝負の予選になってしまったため、
みんなが実力を発揮できぬまま、
我らが#1 KeePer TOM’S LC500は、予選10位に甘んじることになった。
しかし、今回のレースは約4.5kmのサーキットを110周廻る500kmレース。
ピットストップも最低2回は必要なシリーズ最長の耐久レースだ。
スタート時点での順位はほとんど関係ない。
そう自分を言い聞かせて、決勝レースに臨む。
決勝当日の今日は、朝から文句なしの大晴天。
雨が降る気配もまったくなし。
朝、サーキットに向かう途中
レースは、午後2時半のスタートで、
長距離レースなのに、なぜこんなに遅くからスタートするのか理解に苦しむ。
レースが午後5時過ぎに終わって、大ラッシュの中、
名古屋、あるいは東京に帰り着くのは、皆、午後11時過ぎになるだろう。
スタートは9位からであった。
予選順位は10位だったから、
きっと上位のどれかの車に何かペナルティが課せられたのだろう。
スタートから何周もスタート順位通りのポジションで周回が進む。
スタートドライバーの平川亮選手、
セカンドドライバーのニック・キャシディ選手も、
攻撃的にレースを進め、ルーティンのピット作業も速くはなかったが、
順調に進み、ニックが走り終わる頃には6位にまで順位が上がっていた。
最後の平川亮選手がコンスタントに6位のポジションで周回を重ねるうちに、
同じチームの#36 au TOM’Sが、4位のポジションで、
なお、3位に上がるべく、果敢に走っていた。
しかし、なかなか順位をひっくり返すチャンスは来ず、
110周の内、105周を越した時点で、
いつものようにサーキットを後にした。
(ゴール後の脱出ではサーキットを出るだけで1時間はかかる)
しかしサーキット出口にごく近い場内スピーカーが、
驚きの内容を叫んでいた。
まず#36 au TOM’Sが、
前を行く#6を抜いて3番手に上ってゴールしたこと。
スポットで出場のジェームス・ロシターの渾身の走りが身を結んだのだろう。
しかし続いて、耳を疑うようなことをスピーカーが叫ぶ。
我が#1 KeePer TOM’Sが、
後ろから追って来た#12カルソニックGT-Rに、
追いつかれ、追い越されて7位に後退したという。
追い越す場面しかあまり見たことがない平川亮選手が、
土壇場で、追い越されたというのだ。信じられない。
ゴール前に出てきてしまった我が身が恨めしい。
しかし、逆に、#1が、追い越される悪夢を見ずに済んだのは、
手前勝手ながら、良かったのかもしれない。
何かトラブルがあったとしか考えられない。
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