2025年03月31日(月曜日)
03.31. 今日は三月の最終日、夕方から小雨が降ってきました。
今日は三月の最終日、
夕方から小雨が降ってきました。
激しかった月後半を癒すように、明日、月初は多くの店が定休日の火曜です。
しかし、
多くの店舗が予算達成の充実を噛み締めたにもかかわらず、
僅かな数店舗においては、
厳しいまでに高い人時でありながら、
予算に大きく及ばなかった店舗においては、
不適格な予算決め、あるいは人員の補充遅滞で、
運営本部の怠慢と言わざるを得ません。
私自身も含めて運営本部は猛省すべきでした。
4月1日は、日本全国で入学式、入社式があり
KeePer技研㈱の入社式も行われます。
今年の入社式は東京、愛知、京都の三会場で、出席者は215人と聞きました。
多くの仲間が加わる事に、身の引き締まる緊張を覚えます。
今日も三階の会議室に居候の私は、
二組のリモートのIRと、幾組かのお客様を迎え、
また、5時過ぎに帰ってきてしまいました。
148店舗のKeePer LABOでは閉店まで忙しく仕事をしながら、
閉店後の月末締めをするのでしょう。
出荷倉庫では、月末のびっくりするような数と量の出荷で忙しいでしょう。
営業スタッフも何人か手伝いに入っているかも知れません。
事務所も月末できっと忙しいかもしれません。
みんな月末は忙しくしています。
なのに私は、
午後5時過ぎに帰って来て、のんびりとこれを書いています。
さらに昔は、こんなシチュエーションでは
居ても立ってもいられない心境でしたが、
今は、歳取ったのをいいことに、のんびりこれを書いています。
今日の昼、いつものようにコンビニのパンなどをかじりながら、
3階の窓から大きなため池を見たら、
春の花たちがよく見えました。
池の堤防の「花にら」の花。
ずいぶん前に花が終わった「水仙」の群生。
見ごろは過ぎても、美しい椿の花と大きな木。
昨日も載せた、近所の吉川小学校の正門の桜。
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2025年03月30日(日曜日)
03.30.今年の三月は、見事に西高東低、しかも後半型。
これからの春は、こんなにも寒暖差が激しいのでしょうか。
明らかに暖かくなったのに突然雪が降ったりしてびっくりします。
と思ったら、
その翌週は記録的な夏日が続いたり、強風が吹き荒れたりで、
とても「春うらら」とは言い難い日が続いています。
これも地球レベルの気候変動の現象の一つなのでしょうか。
KeePer LABO的に言うと、
三月の初めの頃はお客様の来店が少なく、
特に関東は「雪」が、ちょっとでも積もるくらいに降ると、
おかしいくらい、ピタッとお客様が来ません。
東北、北海道、北陸も今年は大雪でしたが、
あまり大きくは影響しません。
逆に九州、中国なんかは、なぜか好調で、
関西もまあまあ強く、
中部はその中間、つまり普通です。
西高東低は、日本の”冬の気圧配置”ですが、
なぜか、西高東低は、KeePer LABOの”春の売上配置”でもあります。
しかも、”前低後高”がひどく
中部のLABO大府店は前半が終わったところで前年比80%台、
近くのLABO刈谷店に至っては、前半での前年比が60%台しかなく、
一等地にあるLABO石川橋店では、
前半の前年比がわずか50%台で、
何が起こっているのかと真剣に心配したものですが、
後半、怒涛の如く追い上げ、まず間違いなく3店舗とも予算達成です。
「前低後高」の傾向はいつものことですが、
特に4月に5%の値上げ(洗車を除く)を控えているので、
3月中に予約を入れていただければ、
4月、5月など後のいつ施工をさせていただいても旧価格で、としたので、
すごくたくさんの予約が入っているそうですが、
(新車の納期が遅れているので来年の予約まで相当入っているそうです。)
やはり、多かれ少なかれ駆け込み的な需要もあるのでしょうか。
いずれにしても、
値上げそのものに対するネガな反応はほとんどゼロの中、
消費者のごく自然な防衛的な反応とも言えるのかも知れません。
前半大きく後れを取っていたKeePer LABO大府店。
昨日は一日で100万円オーバーで、
もう予算達成直前です。
こいた君、田口店長
ごとう君、とべチーフ。
かわかみ君。
わしお君。
シニア店長として
LABO大府店も統括しているKeePer LABO刈谷店の奥岡店長は、
いつも強気で通しているが、
この月前半、ずいぶん焦ったであろうか、
それが、両店とも追い上げてきて共に予算達成目前になってくると、
ちゃんとドヤ顔になっているのが、ほほえましい。
奥岡シニア店長
花粉症が重く、マスクが外せないひらたさん、きたむらチーフ。
かたやま君
おかだ君。
よねやま君。
桜のつぼみが開いてきました。
今、五分咲きくらいでしょうか。
明後日、4月1日の入学式には、満開の桜が新入生をお迎えするでしょう。
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2025年03月29日(土曜日)
03.29.「○○だから▽△して、◇■するから・・」24年前と同じ。
私の歯は、上下合わせて十数本がインプラントになっています。
2001年1月16日に、そのインプラントの手術をいっぺんに受けました。
その手術を受けた一週間後、
今日で7,334話を書き続けたこのブログ「第一話 復活の日」を書きました。
(当時、タイトルは「プレシデントコラム はじめの一歩」だったが、
途中から単に「谷 好通ブログ」となった。)
今日は、そのインプラント手術をしてくれた堀田歯科に行ってきました。
最初に入れて貰った日から24年と2か月余、
途中で何度か定期的に検査を受けてきましたが、
たまたま、ちょっと調子が悪くなったのがあったので、
今日治療してもらいました。
24年と2か月余前と言えば、KeePerが出来て全国を回り始めていた頃です。
あの頃、歯がガタガタになっていて、
活動そのものにも支障が出ていたのが、このインプラントで生き返り、
それで活動が続けられたので、
今のキーパーがあると言っても過言でもありません。
その第一話があるので、振り返ってみます。
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2001年1月15日
プレシデントコラム はじめの一歩
「その第一話 復活の日」
1月15日、歯が生えた。生まれてから三回目の歯。
乳歯、永久歯、その次の第三の歯が生えたということです。
もちろん人口の歯で“インプラント”というすごいもの。
約4ヶ月前にアクシデントがあって、
“歯が生える”前日まで、これは噛める、これはおいしそうだけど噛めない、といちいち考えながら食べていたのが、復活した。ほぼ完全復活です。名古屋の北区にある堀田歯科というところで“歯を生やして”もらった。
高校1年生のときに柔道をやっていて前歯を三本折って“さし歯”だったのが、それから約12年でダメになって、とうとう“ブリッジ”という状態で約17年経ち、まだいけると思っていたのだが、昨年7月にアクシデントがあった。
新発売の手洗い洗車機“快洗Jr”という機械を、専用の搭載車“快洗Jrキャラバンカー”に一人で積み込もうと思った時に、誤って、思いっきりそれを口にぶつけてしまったのです。見事にそのブリッジが折れてしまい、もうアトがありません。考えられるのは“入れ歯”。
私はまだ48歳! 目の前が真っ暗に。
本当に「この場で死んでしまいたい」などアホなことが頭をよぎったぐらいで、すごいショックでした。
しかも私は何十人のいう人たちの前で話をするのが仕事です。
仕事が出来ん!会社はどうなるんだ!
そんなガックリとしている時に、会社の熟年事務員さんが「インプラントというのがすごく良いらしいですよ」と教えてくれた。
「“入れ歯”に比べれば何でもいい」とワラをもすがる気持ちで紹介された歯医者さんに行った訳です。
「堀田歯科」というありふれた名前の歯医者さん。
ところが聞いてビックリ、見てビックリ、すご腕の有名な先生のようだ。
その院長先生という人が私の同じぐらいの年齢?同じような体格(ちょっと太め)で、なんとなく親しみを感じた。
“インプラント”なるものの説明を、スライドを見ながらの非常に丁寧な解りやすい説明を受けたのだが、本人の頭は「何にしても“入れ歯”だけは絶対イヤだ、すぐにでもやって下さい」の状態。でもそう簡単にはいかず、それから下準備に何ヶ月か掛って、やっと本番、昨年10月14日にインプラントの手術を受けたのです。
“インプラント”というのは、簡単にいうと、歯を支えていた骨に穴を空けて、チタンのボルトを立てて、歯を生やすというものです。
手術後約3ヶ月の養生期間を経てこの1月15日、無事“歯が生えて復活”。
復活してから6日目の今日、食べ物を歯で噛むという幸せをひしひしと感じているところです。
めしがウマイ!復活! 最高! (また太る?!)
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この会社と私自身の大きなターニングポイントであった24年前の恩人、
堀田先生とは何年かに一度、定期検査でお会いしてはいたが、
本格的に治療を受けたのは何年振りか、
はたまた24年ぶりか、
ぶっ通しで約2時間(定期的な検査・清掃と)堀田先生の治療を受けました。
堀田先生の治療は、
問答用の豪快と緻密、正確無比。一切の妥協無し。
「○○がどうだから、▽△をして、◇■をするから・・・」と
口も休まず、手も休めず、ちょっと間を置かねばならない時間があると、
他の先生に仕事の声をかける。
しかし不安は全くない。
まさしく正確無比、最先端の治療を受けている安心感がある。
24年前と同じです。
24年前にインプラント手術を受けてから
この会社は爆発的に大きく成長した。
堀田先生も国際的な論文をいくつも発表されて、大きく飛躍された。
「今日は、お酒はダメだよ。」
と言われたが、私は今日はどうしても火鍋の約束があったので、
「ビールを2杯だけ。」とお許しを得たが、
残念ながら、私はビールを1杯と焼酎のレモンソーダ割りを2杯飲んでしまった。
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2025年03月28日(金曜日)
03.28.旧倉庫の大テントに雹(ひょう)の穴。カレーメシが意外に旨い。
引っ越した後の旧倉庫の大テントに、
先日降った雹(ひょう)が、無数の穴をあけていました。
この大テント、役目が終わったら、潔くボロボロになって果てる。なんて、
おとぎ話に出て来そうなテントですね。
私はカップラーメンが好きですが、
今、カップヌードルのメーカーである日清食品が、
日清食品の新商品「カレーメシ」のTVコマーシャルで
「カップヌードルよりうまいカレーメシ」と、言っている。
ずいぶん思い切ったCMを作ったものだと感心していましたが、
先日、初めて「カレーメシ」を食ったら、これが意外とすごく旨いのです。
しかし、だからと言って、
これからはカップヌードルをやめてカレーメシを食べるかと言えば、
カップヌードルはカップヌードルで食べるのでしょうから、
オーバーに言えば、
カレーメシで新たなマーケットを開いたことになるのかも知れません。
面白いマーケティングです。
しかし、KeePerに同じようなケースがあった場合
「フレッシュキーパーよりもっと良い〇〇〇キーパー」と出来るか。
なかなか度胸が要りますね。
いよいよ4月5日(土)24:00から、
地上波テレビ番組「RACING LABO SUPER GT+KYOJO」が始まります。
事前にずいぶん色々とありましたが、いよいよです。
「汚れをはじいてキレイが続くのKeePerの提供でお送りします。(しました。)」
と、番組が始まる最初と最後に出るテロップが出来上がってきました。
いよいよです。
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2025年03月27日(木曜日)
03.27. 何を言いたいかではなく、相手に何が、いかに、どう伝わるか。
今日はKeePer TIMES 4月号の一校ミーティングが開かれました。
約10日前に編集会議が開かれ、
今度のKeePer TIMESに何を載せるのかが大まかに決まり、
その記事の担当者が約一週間で原稿を書いて、
あるいは取材をして、さらに載せる写真が集められて、
それを集めて、坪井さんが第一校を造ります。
それを一校ミーティングで議論して、大抵の場合、大幅に変更します。
それをもとにして第二校が造られ、これが完成形に近い形になって、
小修整が第三校になり、更に最終稿になって、
印刷校にまで修正を受けて、印刷する直前まで微調整もあり、やっと印刷です。
この工程を毎月、毎月、繰り返して22年以上、
今度の4月号で265号になります。
どの号も手抜きなど無し、同じだけの手間と労力をかけ、皆さんの協力も得て、
265号を今、制作しているのです。
制作物の仕事は、これはほんの一部、
たぶん3%ぐらいで、
もっと膨大なデザインと制作物を激しい勢いで作り上げています。
その一つ一つが、
「こちらが相手に何を言いたいか、伝えたいかではなく、
お客様、あるいは相手に、何が、いかに、どう伝わるのか。」を
いちいちこだわりながら、一つずつ丁寧に、妥協なく造り上げます。
KeePerのブランディングは、
実はこんな地道な積み上げの成果だと思います。
宣伝広告は、
お金さえ払えば、いくらでも売り込まれる広告に乗っかれば出来ますが、
KeePerのような圧倒的なブランディングは出来ません。
これは、もちろん、全国のKeePer PRO SHOPの無数の看板や、
皆さんの絶え間ない接客での応対、ご案内があってのことですが、
それに使われるツールの製作や、看板のデザインなどが活用されています。
肝心なのは、
「こちらが相手に何を言いたいか、伝えたいかではなく、
お客様、あるいは相手に、何が、いかに、どう伝わるのか。」
今日、会社に出回った制作物のほんの一部。
実際はこの何倍もの数のデザインや、制作物が送られています。
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