谷 好通コラム

2017年04月11日(火曜日)

4.11.キレイに乗るってかっこいい!

「キレイに乗るってかっこいい!」とは、
私ども本社脇の出荷倉庫の壁に書いてある言葉で、
時たまチラシや何かにも使います。

 

いいコピーだと思うのですが、
KeePerコーティングの宣伝としては間接的な表現なので、
チラシや看板にはあまり使われませんが、
伊藤デザイナーが好きです。

 

 

今度、新しい「会社案内」に使ってみることにしました。
どうでしょうか。私はいいと思うのですが。

 

 

キレイといえば、
新しい#37「KeePer TOM’S LC500」も、目立ってキレイです。
もちろんクリスタルKeePerがかけてあるからです。

 

写真はゴール直後のLC500が写っているモニター

 

Posted   パーマリンク

2017年04月10日(月曜日)

4.10.昨日のレースでの勝利は、役員会には出ませんでした。

昨日は、岡山戦でのLC500のデビューウィンに興奮しました。
平川亮はSUPER GT 500クラスにデビューの時も優勝で、
どうも彼の運命がそうなっているような気がします。
彼の乗る#37 KeePer TOM‘S LC500がトップでゴールして、
チームのみなさんと握手して喜びを分かち合った後、
私たちは大急ぎで岡山国際サーキットを発ちました。
サーキット内が帰りの車で埋まらないうちに、
大急ぎで脱出するのです。
これはTOM‘Sの舘会長から学び、マネしています。

 

それに今回、私の車の運転を担当してくれた村藤君が、
私も知らなかった最短の脱出路を、
この岡山国際サーキットが初めてなのに、
前もって見つけてくれていたのが、今回の最短脱出成功の元です。
彼は、レース中から、このサーキットを歩いて一周歩いて回り、
レースをとことん楽しんだ上で、
「でかした!」の近道を発見したのでした。
彼にとっても最高を一日だったようです。

 

一転して今日は会社の役員会。
今回初めて取締役と執行役員の他に、
各部署のマネージャークラスを参考人として呼び、
現場の状況報告を聞き、いろんな生の意見を聞きました。
「金勘定」を経営と勘違いしているような根本的な間違いが、
この方法によって、解決でき、非常に良かったかもしれません。

 

この会社の存在意義は、
社会の人々に対して会社の現場が造り出した付加価値を提供し、
その価値が世の皆さんに必要とされるから、有るのであって、
それが経営そのものであり、
金勘定が経営と錯覚している馬鹿者がいるとしたら、
そんな存在意義の外にいて、無用な者です。
それを思い出すのにものすごく良い役員会でした。
しかし、
たった一日経っただけなのに、
丸一日の役員会の中で、
昨日の#37 KeePer TOM‘S LC500の初勝利の話は、
一度も出ませんでした。不思議ですね。

 

昨日の帰りの途中、大阪の手前のSAで立派な桜が咲いていました。

 

Posted   パーマリンク

2017年04月09日(日曜日)

4.09LEXUS LC500デビュー戦優勝、岡山戦4戦3勝1回2位、

結論を最初に言うと、
今日、スーパーGT岡山国際サーキット戦を、
平川亮選手と、ニック・キャシディ選手の若手選手が乗る
#37 KeePer TOM‘S LC500は、
決して楽ではなかった劇的なレースで見事に”優勝”しました。



毎年の初戦である岡山国際サーキット戦では、
この四年間で勝率7割5分です。
つまり、
2014年、優勝、平川亮スーパーGT500クラスデビューウィン。
2015年、優勝、ポールtoウィンで2連覇
2016年、惜しくも2位。
2017年、優勝、LEXUS LC500デビューウィン。
スーパーGT戦では、
各戦で入賞するとウェイトハンディを科せられますが、
初戦の岡山戦と、最終戦のもてぎ戦だけは、
ウェイトハンディが「ゼロ」で戦われますが、
そのハンディゼロのガチンコ勝負になると、
”#37”は俄然、強いのです。
2015年のハンディゼロの最終戦である”もてぎ戦”でも優勝しています。
ハンディゼロならば#37はとにかく強いのです。

 

でも、初戦で勝ってしまうと、
ウェイトハンディの40kgを長く背負うことになり、
理論的には若干不利になるのですが、
#37はガチンコ勝負に強い宿命を持っているのか、勝ってしまうのです。
たぶんレースドライバー平川亮が、
ハンディゼロの同じ条件ならば勝率75%の特異性を持っているのでしょう。
彼は、スピードそのものは特別に速いものを持っている訳ではありませんが、
勝負強さでは天才かもしれません。

 

※ステッカーだらけは、レースカーの勲章です。

 

 

今年もTOM’Sの舘会長と1年間、お付き合い願います。

 

 

お客様のお楽しみの「ピットウォーク」では、
スタッフはステッカー配りで一生懸命です。

 

 

平川亮ニック・キャシディの両ドライバーが、テーブルに座ると
サインを求めるファンがすぎに行列を作ります。

 

 

レース前に#37に乗り込んで何かを確かめる平川亮選手。

 

 

※ここからはレース中の写真。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

序盤から終盤までずっとこんな感じです。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

Posted   パーマリンク

2017年04月09日(日曜日)

4.09.スーパーGT第1戦、岡山国際サーキット ”予選3位”

今年もスーパーGTのシリーズが始まりました。
レース車両は昨年LEXUS RC FからLEXUS LC500に変わりましたが、
ゼッケンはずっと同じ#37です。
チーム名はLEXUS TEAM KeePer TOM‘Sであり、
車名は#37 KeePer TOM‘S LC500となります。
ドライバーは平川亮が同じですが、相方がニック・キャシディに変わっており、
二人とも若いドライバーであり研ぎ澄まされた速さを持っています。

 

昨日の予選。
私は見に行っていないので、聞いた話ですが、
Q1をニック・キャシディが3位で無事通過後、
進出したQ2では、
平川亮がコースイン後、アタックする前に、
僚友の#36中島一貴が最終コースを飛び出し「赤旗」で予選終了。
しかしみんながアタック前だったので、
結局、我が#37 KeePer TOM‘S LC500は、たまたま予選三位となりました。

 

予選の写真をいつもの中村カメラマンが送って来てくれたので、
早速、ご紹介しましょう。

 

Posted   パーマリンク

2017年04月08日(土曜日)

4.08.週間報告に見る「県チャンピオン決定戦」の興奮

そろそろ終盤戦を迎えている「技術コンテスト・県チャンピオン決定戦」が、
いまだかつてないほどの盛り上がりを見せ、
どの県チャンピオン決定戦も会場はいつものトレーニングセンターです。
すでに、終わった決定戦の報告が担当者だけでなく、
決定戦を引っ張る役員や幹部からも熱い報告が入ってきます。

 

「4月3日 新潟県」賀来常務の報告から
今年のウイングさんはやっぱり強い。
県チャンピオン戦になってから1名のチャンピオンという事で、
盛上り方が凄いし、選手の思いが凄い、泣かれる方が沢山いる。

 

 

「4月5日 大阪府」山戸所長から
36分の1と言う、狭き門を勝ち抜いたのは、
昨年、全国チャンピオン戦まで行かれた、サントーコーの前田選手でした。
大変喜ばれていた矢先、
「去年は全国の初日で負けたんやから、これで満足するな!」と、
応援に来ていた山廣支店長と中江リーダーに、
前田さんは一喝されていました。
反省会でいくつか修正点がありましたので、
出来る部分は即、改善。翌日に活かします。
選手からは、関東のように2グループ作って欲しいと要望がありました。
「同じく」 安藤MGより
大阪チャンピオン戦。さすがにうまいです。
日々の努力が伝わってきました。負けてられない。
改めて技術の大切さを学びました。体を動かしたくなります。

 

 

「4月5日 静岡県」賀来常務より
県チャンピオン最大の57名で開催。
全日本チャンピオン決定戦のように盛上りました。運営は心配しましたが、選手の方にも助けられ、段取り通りにいきました。

 

 

「4月4日 岐阜県」竹内部長
大山選手・武藤選手を全国戦の常連に育てた
イマージンの高山店長がチャンピオンに。
高山店長の言葉で、出場することを悩んだが、ふたりの気持ちを考えて、
出場しましたと言っていました。スタッフがいて自分がある。感動でした。
「同じく」伊藤Mg
毎年、コンテストに参加していますが、皆さんの上手さに驚かされます。
たくさんの施工をしていることがわかります。
悔しくて泣いている参加者もいました。

 

 

「4月5日 山口県」 同じく竹内部長
優勝の阿武選手は自身がチャンピオンになったことに驚き、
実感が湧いてきたころには号泣でした。
広島のメンバーに話をすると阿武選手は、とても努力家なんだそうです。
努力の数で勝ち取ったチャンピオンでした。

 

 

「4月4日 福島県」 矢島部長
優勝 株式会社誉田 三浦選手 昨年のリベンジに燃えての施工です。
まさにリーダーの鏡のような感じをうけました。勉強になります。
また、福島県の技術力は高く
160点以上が7名ととてもハイレベルな戦いになりました

 

まだ、ほんの少しの人の報告をもらっただけですが、
単に社内の週報に載せておくだけでは本当に勿体ないと思った内容だったので、
本人たちには無断で、ここに載せてしまいました。
読んでいると、みんなそうだと思いますが、感動します。
選手の皆さんも本当に全力ですね。
恐ろしいような高い点数が出ています。

 

スタッフのみんなも本当に大変ですが、連日頑張ってくれています。
4月14日まで全国で行われる県チャンピオン決定戦は、
すべてで45開催され、
例外として、全国チャンピオン決定戦の前日には、
香港とタイから6名の選手がやってきて海外チャンピオンを決めます。

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2025年11月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.