2017年03月18日(土曜日)
3.18.今日は私の誕生日で・・満65歳になりました。
今日3月18日は私の誕生日です。満65歳になりました。
32年前独立して連れ合いと二人でガソリンスタンドを始めた頃は、
年中休みなしの(お正月三が日だけ休んだ)、仕事しっぱなしで、
まったく苦ではなかった。むしろ楽しくて仕方なかった。
思いっきり働いて、
でも、55才になったらスパっと引退すると宣言していましたが、
いつの間にか通過し、
65才での引退にも失敗して、
今では、70才までは何とか生きて仕事をするから
そこまでと言うようになってきています。
しかし、たぶん私は死ぬまで仕事はやめないと思いますが、
少なくとも70歳までには本気で社長職は退こうと思っています。
それが最近、妙に元気になって、
つい、大きな声が出ていますが、
やたらとデカイ声を出すものではないことは知っています。
しかし、また、
未来のシルエットが見えてきてしまったり、
それを口に出してみんなに話をしたりすると、
本気で出来そうな気がして、
今までそうやってここまで来たことを思うと、
またやりたいと思い、出来たら、あと10年欲しいなんて思ったりするから、
へたすると私は75才になっても、
まだ嬉々として仕事をしているのかもしれません。
世間では、ほとんどの仕事が65歳で定年を迎えるのですが、
私は幸いにも、自分がやりたいと思うだけ働くことが許されるので、
65歳の節目も、居酒屋で家族とちょっとご飯を食べただけの通過点でした。
残念ながら、私はどうしても
本気で「仕事から身を引いて、引退したい。」と思えないので、
自分でも仕方がないと思うのです。
本文とは関係ありませんが、
出荷倉庫でみんなにかわいがられているミミちゃんです。
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2017年03月17日(金曜日)
3.17.富山の小学校卒業式の日、声が低くなっていた。
今朝、孫が住む富山の家に電話をしました。
上の孫が小学校の卒業式の日だったのです。
だから「おめでとう」を言いたくて電話をしたのですが、
電話に出た娘から上の孫に電話を代わってもらった、
やおら、
聞いたことがない野太い声が、
「はい、もしもし」と聞こえた。
私は思わず、
「誰だ、お前は…」と言ってしまったら、
電話の向こうで、
「ぼくだよ、○○だよ。」と答えた。
私
「え~っ、低い声になったなぁ」
京佑
「声変わりしてるんだよ。」
私
「・・・・・、あそう、すごいね、・・おめでとう・・・」
つい、この間会った時にはなんでもなかったのが、
あっという間に大人の声に変わりつつある孫の声でした。
まるで、オレオレ詐欺にかかったじいさんのような気分です。
時は刻々と進み、変わっていきます。
私も明日、65歳になります。もっとじじいになった気分です。
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2017年03月16日(木曜日)
3.16.うちの社員の経歴は面白い。「聞く受注」名人の福留君の場合。
KeePer技研株式会社の社員、役員にはかなり面白い経歴を持つ者が多い。
特にかなり昔に入社して参加した上の役職を持っている者には、
それぞれ、ユニークな経歴を持っている者がいます。
今、採用活動に使う「会社案内」に、
そんなユニークな幹部たちの経歴を何人か書いた紙を挟み込むと、
エントリーしてくれた学生さんが興味を持ってくれて、
こんな人が活躍している会社に入りたいと思ってくれるかもしれないと、
採用に強い会社の人からアドバイスをいただいて、早速実行に移すことにしました。
それで、企画の責任者の立場にある福留Mgに、
「君の経歴は面白そうだから、最初に君が自分の経歴を書いてごらん。」
それで彼が書いてきたのが、下の文章ですが、
福留君は経歴というより、物語のような文章を書いてきました。
それは面白かったのですが、
経歴として載せるわけにはいかないので、
私が書き直し、入社してから経歴も足してみました。
彼が漁師の大家族の末っ子であるのは知っていましたが
中卒であることは知りませんでした。
誰がどんな大学を卒業しているのかは、
それぞれが努力して卒業したのですから、だいたいは知っていますが、
高卒、中卒の子はその子の仕事ぶりと性格、素直さと、
特に共感力の方が大切なので、
誰がどこの高校あるいは中学を出ているのかは正直言ってあまり覚えていません。
昇進にも全く影響しません。
だから、福留君がもう一歩で部長に届くマネージャーという役職にあっても、
まったく不思議でもありませんし、彼の文書はうまいし、
人の役に立てる仕事が出来ることを買われて今の職責にある的確な人事です。
そんなこの会社の考え方を彼は知っていて、
いい文章をそのまま書いてきてくれました。
私は裏表のない正直な彼をますます好きになりました。
(福留君自著)
鹿児島にて中学校を卒業後、単身バンドマンをめざし上京するも挫折。
鹿児島に帰り当てもなく彷徨っている所を近所のおばちゃんに勧められ、
ガソリンスタンドに準職員として19歳~29歳までを過ごす。
学歴により正社員になれない事と
一般的に30歳を過ぎると正社員の道が厳しくなる状況から一念発起し退社。
当時アイ・タック技研の「学歴不問・やる気重視」の中途採用情報に人生を賭け、
履歴書を送るも採用が締め切られてしまい、あえなく無職に。
諦めきれず愛知県のアイ・タック技研へ車で突撃し、
車中泊と漫画喫茶泊を使い分け中途採用の門が再び開く事を待った。
(待っていたどころか、奴はかなり強引であった・・谷)
ガソリンスタンド勤務の頃から無類のコーティング好き人間。
現在は、技術スタッフから営業職を経て企画部のマネージャーとして
現場のノウハウを活かし企画立案等に関わっている。
(以下は、私が経歴っぽく書き直し、知っていることを書き加えました。)
・中卒後、バンドマン目指し上京し頑張るも、あえなく挫折
・19才で鹿児島に帰り、ガソリンスタンドに準社員(バイト)で働く。
店舗でやっていたKeePerコーティングが大好きになる。
・29才まで務めるが正社員になれず、あきらめて退社。
・KeePer技研(当時アイ・タック技研)の採用情報「学歴不問、やる気重視」に人生を賭け、
愛知本社に突撃、車中泊で一週間粘って、強引に採用を獲得。
・技術スタッフとしてKeePer LABOに勤務。楽しくて夢中で働く。
大好きな「聞く受注」で、店舗の実績がジャンプアップ。
・二年後、実績を認められてチーフを経て刈谷店店長を務める。
チャンスと思って当時低迷していた刈谷店の実績を大きく伸ばし、二年務める。
・「聞く受注」の力を多くのKeePer PRO SHOPさんに伝えるために
営業インストラクターに転進。二年後、名古屋営業所長に抜擢される。
・相手の気持ちを感じる力を買われて企画部に転進、マネージャーを務め、
会社の全ての企画に関わり今に至る。
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2017年03月15日(水曜日)
3.15.四日市店と長久手店のキックオフミーティング
今日は、KeePer LABO四日市店とKeePer LABO長久手店の、
オープン前のキックオフミーティングを二店舗合同で行いました。
この二店舗とも3月25日に同時にオープンできる予定でしたが、
水道の引き込み工事が予定より遅れたり、細かい事が重なって、
結局、両方とも3月25日が完成引き渡し日となり、
オープンは3月27日(月)。
新聞折込みチラシは4月1日(土)が一回目の投下となり、
以後2週間或いは3週間間をおいて二回目、三回目の折り込み投下をします。
その間は、根気よくポスティング活動や、
近所へのあいさつ活動を行います。
KeePer LABO新店のキックオフミーティングでは、
車の動線の見直し、
ゲストルームのいす、机、カウンターなどの配置の確認、
オープンチラシ記事内容の最後の見直し、
などなどを話し合い、検討し、変更して、確認します。
【KeePer LABO 四日市店】
【KeePer LABO 長久手店】
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2017年03月13日(月曜日)
3.13.前年比倍増近いLABO半田店に見る前任者のおかげ
まだ月半ばの時点ではありますが、
LABO半田店が前年同月同日比で今、2倍増に近い実績を上げつつあります。
それで昨日、行って聞いてみたのですが、
意外な答えが聞けました。
LABO半田店はカーディーラーを改造して作ったLABO店舗で、
オープンしてから三年目に入っています。
二年目の一年間の二年目ジャンプは、
それほど大きくはありませんでしたがちゃんと経験しています。
それが三年目の三月に入って大きくジャンプしているのは、
一時的なハプニングかもしれませんが、であったとしても、
もう月の半ばに差し掛かっているのですから、
この時点での倍増はそう簡単ひっくり返ることはないでしょう。
LABO半田店に行って鎌田店長に聞いてみました。
「なんで、こんなにジャンプしているの。玉城チーフがいなくなったのに」
実は約一年前、
鎌田店長の右腕として、若い玉城(たましろ)君をチーフに抜擢して、
半田店に赴任させて、
それから明らかに半田店のチームワークが向上して、
実績も上がり、今後が楽しみな店舗の一つになっていました。
チームとしての相性が良かったのでしょう。
その玉城チーフは、半田店での実績が買われて
この2月25日にオープンした「LABO師勝店」の新チーフとして、
初めての新店に赴任したのです。
ところが、
玉城チーフがいなくなった半田店が、
まだ分りませんが、大ジャンプをして好調なのはなぜ?と思ったのです。
新しく半田店にチーフといて赴任している重松チーフが大活躍しているのか?
重松チーフの仕事ぶりは確かに力になっていますが、
鎌田店長と重松チーフの答えは違っていました。
「今のジャンプは、玉城チーフが残してくれた実績です。
玉城チーフの人柄が、半田店のファンを作ってリピートしてきています。
それが春になって、彼が自信を持って勧めていたダイヤモンドキーパーを、
お客様から注文してくるのです。だからこれは玉城チーフの実績です。」
確かに半田店でのダイヤモンドキーパーの施工台数が、
前年同月同日比で193%にもなっています。
チーフにしても店長にしても、
ストックビジネスであるKeePerLABOにおいては、
その営業努力の成果は一年後に出るものであって、
誰かが変わってすぐに実績増なったとしても、
それは新しく来たその人のではなく、
抜擢されて出て行った人の成果であることが多いのです。
逆に、ある人が近くの店舗に変わったら、
すぐにその店舗の実績が良くなって、
その分、もといた店舗の実績が落ちたとしたら、
その人がお客様をその店に連れて行ったことになり、
お客様が移動しただけで増えた訳でなく、会社に貢献しているのでなく、
それは”人にお客様が着く”という仕事の属人化であり、
ルールから外れたサービスの存在が予感されて
KeePer LABOの店舗の性格としては不適切な現象です。
それに対して
「前任者のおかげです」と言える
半田店のこの現象は、非常に健康的であり公正な現象と言えます。
半田店はますます楽しみになってきました。
{前任者のおかげです。」と言えた鎌田店長は本物です。
丸一年経って、だんだん一人前になってきた一級技術資格新井スタッフ
刈谷店から起用された重松チーフも本物です。
一級技術資格佐藤スタッフ
大きすぎる看板が威圧的で親しみやすさをスポイルしています。何とかしましょう。
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