谷 好通コラム

2017年06月07日(水曜日)

6.07.自分でやることの力と、その結果。

自分でやることのメリットは、
自分の思った通りのことを実現できることにある。

 

KeePerのケミカルが独自性を持っているのは、
研究開発の能力を自らのものにすることによって、
自分が実現したいケミカルの効果を、
お客様のニーズに焦点を合わせて、
実現すべきサービスを考え、
そのサービスを実現することに集中して
その方向だけを見て開発をすることが出来たからでしょう。
短く言えば、
お客様のためを真正面に見てサービスを造り、ケミカルも技術も造りました。

 

これが単に「売れることを目的としたケミカル開発」ならば、
その時に売れているケミカルが何であるかを見て、
それに模したケミカルを造り、
あるいはそれを上回るケミカルを造ろうとしたかもしれません。
すると、みんな同じようなケミカルが造られることになります。
私も大昔に一度だけ、
その時に売れていると言われたケミカルを模したことがあります。
しかし、大失敗でした。
やっぱりマネはだめです。
似合わないことをするものではありません。
その真似たケミカルは大量に造りましたが大量に余って、大量に処分しました。
あれで懲りて、真似て”売れるケミカル”を造ろうと思ったことはありません。

 

お客様に満足してもらうことを目的にこの仕事をしているのですから、
その目的に沿った、自分が造りたいケミカルを、
自分の目的を信じて、自ら開発するので、
気が付いたら、
独自性の強い製品が出来上がっていて、
その目的が間違っていなかったので、
結果として、施工者に多く使っていただき、たくさん売れることになりました。

 

 

KeePerの何種類かある機械類もそうです。
自分の発想を現場に置いて、こうあるべき所に焦点を合わせて機械を考え、
造るからシンプルになって必要十分な機能が出来上がります。
結果として、快洗シリーズは他のどの機械にも似ていないものになって、
結果としてベストセラーになりました。
しかし、売れることを主目的にしていたら、
あれもこれもと余計な機能を付けて、無駄な機械を造ることになったでしょう。

 

 

道具もいっぱいあります。
たとえば、洗車作業専用の「快洗Taoる」は、
圧倒的な吸水力を造り上げて、早い作業で作業者の負担を減らすことと、
少ない摩擦数でボディを傷つけないようにすることを目的に造りました。
若い頃、何度も中国に足を運んで、タオル工場の陶(タオ)さんに頼んで、
とにかく妥協せず、目的を達することに集中し、気合を込めて造り上げました。
もう15年以上の前の話です。
その性能は、いまだに簡単には真似できません。
結果として、今でもひと月に二十万枚以上を販売し続けています。
大型コンテナ3本以上です。
売るために真似してもそう簡単には造れません。

 

販売促進ツールもそうです。
以前は広告代理店にこちらの意向を伝えて、作って貰っていましたが、
こちらのお客様に集中した意志が、
売るためを考えた広告代理店の意志とのズレが大きくなって、
ある時、
このままやって行くことは出来ないと決断して、
デザイナーさんを自らの社員とし、
自らのお客様への価値観と感性を信じて、
チラシからパンフレット、看板、いっぱいのツールなどなどを
自分たちで造り始めたら、
デザイナーさんも8名に増えて、力も着いて
代理店に頼んでいた頃とは雲泥の違いのクォリティと、
施工店さんへの圧倒的な種類と量が提供できるようになりました。

 

自分で何でもやるのは、
自分の思った通りのことが実現できて良いのですが、
自分の持っている”目的”が、
「売るため」という”結果”であるべきものとすり替わると、
その結果は、売れるという結果になりません。

 

何でも自分でやるということは、
その目的を、本来あるべき”お客様”に置けば、
私たちの目的であるお客様は、買ってくれるので、
結果として、売れることになります。

 

しかし「目的」を「売るため」に置いてしまうと、
それは自分の為であり、お客様の為になっていないので、
お客様はなかなか買うことはなく、結果として売れません。

 

買うのはお客様なので、
目的をお客様に置かないと、
何でも自分でやることの効力が逆になって無くなります。

Posted   パーマリンク

2017年06月05日(月曜日)

6.05.LABO大宮店とLABO郡山店のキックオフミーティング

今日は、埼玉県の中心である大宮のにぎやかな交差点に、
6月10日にオープンする【キーパーラボ大宮店】と、
震災からの復興目覚ましい福島県の中心
人口33万人の郡山市のインター近くの国道沿いに、
6月20日にオープンする【キーパーラボ郡山店】の、
2店合同でのキックオフミーティングがありました。
場所は愛知の府市にある本社事務所です。

 

最近のキックオフミーティングは、
新店スタッフ全員が本社に集って、やるようになってきました。

 

LABOでKeePerを提供する彼らみんなが、
KeePer技研㈱の主役であり、
まさしくKeePer技研㈱の本体そのもの
なので、
門出の意味もあるキックオフミーティングは、
会社の本社で行うのが良いとし。
そして必ず、代表取締役である私も参加し、
KeePerの心を伝えることにしています。

 

しかし、これは決してセレモニーではない。
もうすぐオープンになるこのタイミングで、
その店舗の立地と物件としての意味を全員で確認し、
店舗の機能からデザインの最後の見直しと、
細部にわたっての確認と、
これでいいのか最善なのかを検討し議論する場でもあります。
その結果、変更すべきと意見が一致すれば、躊躇することなく変更します。
しかし基本的な構造とかレイアウトは建てる前に相当練られているので、
大きな変更はなく、
この時点ではもう出来ない変更があっても意外と少ないものです。

 

6月2日時点での【キーパーラボ大宮店】の工事現場

 

 

これで、約1週間後にはオープンできるというのですから驚きです。

 

 

大宮店では、この店のシンボルともいえるタワーサインの位置が、
ある程度、店舗が出来上がってから決めることになっていたので、
今日の時点で、ほぼ決定され、
明日、賀来支社長が現場で確認の上、確定することになりました。

 

 

それからオープンの販促も、この場で最終決定がされます。
今回の大宮店の販促は、Web重視で、
チラシはそれほど多くはなく、
直近の比較的狭い地域に3万枚ずつ、
オープンから2週間の間をおいて3回繰り返し投下することになりました。
販促チラシも一店舗ずつ、丁寧に検討され、内容を変えて作られます。

 

 

【キーパーラボ郡山店】は、
「東京靴流通センター」の跡の建物なので、
毎度の馬鹿でかい広告塔があります。
私たちはフロービジネスの”物販”ではなく、
リピートのお客様を積み上げていくストックビジネスの店舗なので、
大げさに騒ぎ目立って客寄せをすることなく、
リピートのお客様が繰り返し来店することに
抵抗を感じない店舗を目指しています。
だから、この馬鹿でかい広告塔も、壊そうかと真剣に検討したのですが、
壊すには非常に大きな費用が発生することと、
店舗の一部を造り直すことになって、届け出に時間がかかるなど、
面倒なことが発生するので、
出来るだけスマートであって目立たない広告塔?を、
KeePer自慢のデザイン陣に任せることになったのです。

 

いくつかの案があり、
とりあえず、下のデザインで行くことになりました。
まだ、変更の可能性はあります。

 

正面から

 

 

道路側から

 

 

ここしばらく、集中的に新規出店の数を進めようとするならば、
一軒一軒に変化を持たせず、
画一的な店舗づくりが、チェーン店づくりの本来の在り方かもしれませんが、
キーパーラボは、一人一人のお客様と真剣に向き合い、
一人一人のお客様を大切して、
じっくりと時間をかけて繁盛店に積み上げていく信条としているので、
店を造る時も、一軒一軒、
みんなの意見を集め、みんなの心を込めて作り上げていくのです。
それがKeePerらしいやり方だと思っています。

 

 

左から大宮店の一級技術資格亀ガ沢スタッフ、荒木チーフ三津原店長。
郡山店の佐藤店長、一級技術資格奥山スタッフ、鈴木チーフ?兼副所長。
矢島部長、萩原所長賀来支社長

 

Posted   パーマリンク

2017年06月04日(日曜日)

6.04.新店の可能性を探す道中は楽しい。・・・ゼロ戦

今日は西日本の常務と、店舗部の一人、
そして連れ合いと私の四人連れで、新店の可能性を探す巡回をして来ました。

 

朝9時本社集合で、
最初は一挙に北上して多治見市に行き、
一応、見てみたがここは無理そうであることを確認した。

 

次に可児市に行き、
この街に住んでいる所長の言葉通りの場所が、
LABO営業に適していることを確認できました。

 

瀬戸市は
上がっていた物件の本体は無理そうでしたが、
その周辺に問い合わせてみるべき物件を2件見つけて、
常務が後日連絡をしてみることにする。

 

次に名古屋市北区、
この物件も、本体そのものは新店の余地が全くなく無理であった。
しかし、その物件の近接の場所に、
LABOにぴったりの素晴らしい物件を見つけました。
ここが今日の一番の成果だったかもしれない。

 

たまたま、次に行くその途中、
○○○証券の責任者交代のご挨拶にお越しになっていた方から
聞いていた物件を見つけ、その立地の素晴らしさにほれぼれする。

 

名古屋市昭和区は、
一見良さそうだったが、LABOの運営をするにはつじつまが合わず、
無理であると結論し、

 

次に名古屋市熱田区に行く
ここは、難しそうに見えるが、可能性がある個所を3つ見つけ、
早速、計画に入ることにする。

 

最後に西尾市まで走る予定になっていたが、
もう暗くなってしまうので、またいずれ見に行くことにして、
今日は劇的に早く、明るいうちに日曜日の日程を終わることにしました。

 

140km前後の今日の道中は、
PC大好きの私が、車中で一度もPCを開けることなく、
4人での話に盛り上がりっぱなしの、大変、楽しい道中でした。
運転もしてもらって、
楽しく好きな仕事の話を山ほどしながら、
これからのLABOの将来を造り出すステップがひとつ出来たのですから、
私にとっては最高のストレス発散の日曜日でした。

 

本当は、今日は、レッドブルの担当の方から、
千葉の幕張で行われる「エアーレース」を見に誘われていたのですが、
海岸の砂の上を歩くことが極端に苦手な私は、
飛行機大好き、
それもプロペラ機大好きな私だったのですが、
せっかくのお誘いをご辞退させていただき、ずっと心残りだったのですが、
しかし、
今日の楽しいLABO新店候補巡回の道中が、
すっかりそのわだかまりを忘れさせてくれました。

 

見たかったエアーレース。
特に、復活した【零式戦闘機】通称ゼロ戦の飛行展示が見たかった。

 

レッドブルのホームページから

Posted   パーマリンク

2017年06月03日(土曜日)

6.03.東日本と西日本のLABO新店の差はどこで出るか

これは、
あくまでも5月の実績だけで計算してみたものであり、
長時間をかけ傾向を精密に測定したものではない事をお断りしておきます。

 

ここで言う「新店」とは、オープン後1年を経ていない店舗であり、
5月月末時点で一か月を経過していない昭島店と手稲店は除いています。
それを前提に、
東日本支社は新店4店舗、
西日本支社は新店を7店舗ピックアップして、
データをまとめてみました、

 

その結果、東日本のLABO新店は、西日本のLABO新店に比べて、
なんと153.6%と、1.5倍もの売り上げの差があったのです。

 

 

東日本、とりわけ関東のLABO新店が
ダイヤモンドキーパーの施工台数1店舗平均22.3台に対して
西日本のそれは平均12.6台であり
高価格コーティングが多いということは解っていたので
売上げが多い=平均単価が高いからと思っていました。
ところがピックアップして計算してみると、
東日本新店の10,444円/台に対して
西日本新店は9,098円/台と、
その比率は114.8%とそれほど大きくなく、
むしろ来店台数平均が東日本312台に対して西日本は233台であり、
その比率は133.8%とむしろ単価よりも大きい差でした。

 

つまり、
平均単価差114.8%×来店台数差133.8%=売上差153.6%となる訳です。
東西の新店の差は、
やはり絶対的なマーケットの大きさと濃さの違いであって、
質の問題ではなさそうです。

 

しかし新店は、
お客様が少ないのは仕方なく、
年がかりでリピートのお客様を積み上げて行けば良いとして
最低必要数3名のスタッフが最初から従事します。
それは東西のLABO新店とも同じです。
だから人時生産性が、
東日本5,294円/人時、西日本3,989円/人時と
大きく差が出来ています。

 

この状況を見ると、
東日本のLABO新店は、
新店オープンの時点から4名が必要な店舗があるはずです。

 

改めて気が付きました。

Posted   パーマリンク

2017年06月02日(金曜日)

6.02.五月の伸びの大半は黄金週間での伸びだった

当社の一般のお客様向け事業であるキーパーラボ運営事業について、
直営店の月次売り上げ等をお知らせします。
5月14日に東京都昭島市にキーパーラボ昭島店がオープンし、
5月20日には北海道札幌市手稲区にキーパーラボ手稲店がオープンしました。
両店ともコンビニエンスストアの居抜き物件の改造店舗です。
これでキーパーラボ直営店は54店舗となりました。

 

この5月は月初のゴールデンウィークの好天が安定していて、
全店舗において賑わいを見せました。
月後半には天候の崩れもありましたが、
5月全体としては東日本西日本のいずれにおいても日照時間はほぼ前年並みでした。

 

その結果、キーパーラボ全店では247,458千円を売上げ、
前年同月に対しては48,350千円売上げ増であり前年同月比24.2%増でありました。
また、前年実績のある既存店39店舗においては213,811千円を売り上げ、
前年同月対して23,143千円売り上げ増であり、前年同月比12.1%増でありました。

 

しかしこの売上げの推移を見てみると、
5月1日からゴールデンウィーク最終日の5月7日までの売り上げが
全店で前年同期間比50.8%増、
既存店の前年同期間比が31.8%増と大きな伸びを見せ、
5月全体の伸びの半分以上をゴールデンウィーク期間に伸ばしているのが特徴です。

 

また、5月1日から5月7日は、
好天に恵まれると同時に、それまでに「黄砂」の被害が広がっていて、
洗車をされるお客様が多く
期間中の来店客数が既存店での前年比で29.9%増と大きく伸びています。
しかし、今年の三月にあったように「黄砂」と「花粉」の被害がひどいと、
洗車ばかりが増え、洗車作業に振り回される形で
キーパーコーティングが思ったように伸びず、台当たりの平均単価が低くなり
三月の既存店前年同月比は3.4%と比較的低い結果となっていました。

 

この結果を反省し、
洗車で忙しい時こそ店長が接客に集中して、
こんな時こそお客様が望んでいるはずの
KeePerコーティングの受注に結び付けることを、
4月の地域で持ち回りの店長会議で、支社長、部長が強調して徹底していました。
その結果、この7日間の限ってみても
高額商品のダイヤモンドキーパーが既存店前年同期間比68%増となり、
単価の低い洗車だけが増加して台当たり平均単価が低くなることを防ぎ、
ほぼ前年同期間と同じ平均単価を維持して、
この期間の大幅な売り上げ増につながっています。

 

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2026年3月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.