谷 好通コラム

2016年07月25日(月曜日)

7.25.約2年間愛知に来た「新保君」と2軒目のキーパーLABO

新潟・新興商事の新保君は、
約2年間、愛知のキーパーLABOに修行に来ました。

 

ずっと前からキーパーLABOはフランチャイズ店を作っていませんでした。
しかし、約5年前に、
新潟の新興商事さんが、
キーパーLABOのフランチャイズ店をやりたいと熱望されてきました。
私は、なぜキーパーLABOのフランチャイズをやめて、
KeePer PROSHOPを広めたのか、
その理由を話してフランチャイズをお断りし続けました。
しかしあまりに熱心に望まれるので、
私は一つの条件を出しました。
「1年間、新興商事の社員さんを愛知のキーパーLABOに預けて下さい。」
今思えば、1年間お預かりすることで、
間違いなくLABOがうまく行くと確証があった訳ではありませんが、
1年もあれば何とかなるだろうと、楽天的に言ったら、
新興商事さんは、面白いとして、応えてくれたのでした。

 

そして、新保君が新潟からやってきました。
彼は新潟に女房子供を置いて単身赴任で愛知に来たのです。
それも予定の1年が終わっても、新潟での店舗物件が見つからず、
最終的に1年10か月、愛知のLABOで一緒に働いたのですが、
一般スタッフからチーフ、最終的には店長の役割までして、
濃いLABOを吸収できたのだと思います。
やっと、LABO新潟県庁前店が出来ても、最初はお客様が全然来なくて、
苦しい日を送りながらも、
相棒の橋本君(1年新保君と一緒に修行)と共に、
一台一台のお客様を高い品質で仕上げ、確実にリピートを積み上げてきて、
三年目の今、確実に採算ベースに載せていて、事業として成功しています。
それどころか狭い店舗なので、
たくさんのお客様でオーバーフローし、ご迷惑をおかけするとして、
二軒目のLABO新潟東店がオープンしています。

 

新潟1軒目の「LABO新潟県庁前店」

 

 

細海スタッフ、日水スタッフ、高井スタッフ。
若いスタッフで元気いっぱいです。
中でも日水さんは、すでに「いつかは店長」宣言しているそうで楽しみです。

 

 

新保店長の相棒橋本君は副店長の役職です。

 

 

見慣れてくると意外と広い新潟県庁前店の作業スペース。

 

 

すぐ近くにKeePer技研㈱の新潟トレーニングセンターがあります。

 

 

7名のSSの方たちが研修を受けていました。
右から三人目がここの主「福田課長」です。

 

 

地味なこの活動が、活発な今の新潟を作り上げてきました。

 

 

新店「LABO新潟東店」正味100坪の立派な設備です。

 

 

新保店長(2軒兼任)。大野スタッフ。秋澤チーフ(この人も1年愛知にいました。)

 

 

文句なしのすばらしい設備です。

 

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2016年07月24日(日曜日)

7.24.丸1年を越した仙台長町店。

昨日の夕、札幌経由で仙台に着いてさすがにくたびれました。
千歳からAir DOに乗ったのですが、
大して安くもないのにAir DOも一応格安航空会社LCCで、
千歳空港の中では一番遠い端に乗り込みのカウンターがあって、
そこに苦労して行っても、トイレに行くだけでまた延々と歩き、
歩くのが苦手な私にはLCCはとても過酷だったのでした。

 

仙台空港に着いて、そのままLABO仙台長町店に行きました。
仙台長町店はちょうど丸1年経って今月で13か月目です。

 

空港から仙台長町店に向かう車の中で、
オープン時の店長であった渡辺(現・仙台営業所長)所長と話をしました。

 

私「オープンの時に値引きキャンペーンをやらなくて本当に良かったな。」
渡辺「そうです。オープン時に来られた”一番のお客様”が、今もずっと来てくれています。」
私「オープンしてすぐに来てくれるのを一番客というが、この人に割引をやると、
不思議とリピートしないのは、なぜなんだろうね。」
渡辺「やっぱり迎え入れるこちらの態度の問題ですか。歓迎が足らないというか。」
私「店を開けて初めの頃、すごく暇な時に来てくれるお客様は、すごく嬉しいから、
心の底からの大歓迎になるからね。」
渡辺「その時に、安くしているから…・なんて言ったら台無しです。」
私「あー。それで一番に来てくれるお客様に割引キャンペーンはダメなのか」
渡辺「それと、絶対に売りつけちゃダメですね。絶対にもう来てくれません。」

 

キーパーLABO仙台長町店は、
順調にリピートのお客様を積み上げてきて、
13か月目の今月は、多分400万に近い実績を出すでしょう。
最初に立てた計画よりも相当早いスピードで積み上げが進んでいます。

 

 

初代店長の渡辺所長と二代目の牛田店長の両方とも、
お客様の歓迎の意味と、
お客様のご要望をお聞きする力(聞き出す力ではない)と、
それを実現する力を十分に発揮してくれた結果であろうと思います。

 

 

もちろん、二代に渡ってチーフとして活躍してくれた
佐藤光チーフの力を忘れてはいけません。大したものです。

 

 

今はマルチスタッフとして活躍の五戸君。
四月からの新卒スタッフ藤原君も、立派に仲間入りしていました。

 

 

牛田店長は、ずっとお客様の接客とお引渡しで、
話はできずじまいでした。

 

 

しかし、彼の真摯な態度と、実直な話口は、
お客様の信頼を確実に勝ち得ているようです。

 

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2016年07月24日(日曜日)

7.23.札幌店のLABOレコードホルダー達

キーパーLABOの月間売り上げ記録は、
2016年4月雪解け時期のLABO札幌店が持っています。
その記録を作ったメンバーで、今日の営業もしていました。

 

店内には8台くらいの車が入っていて、
近藤店長、青山チーフ、尾崎君、
吉田君、藤井チーフ、アルバイトの富田さんの6名が、
それぞれ1台ずつの車を担当して、
それぞれのKeePerや洗車に取り組んでいました。

 

札幌店は藪スタッフと千葉マルチスタッフ(LABO土日入る営業)の体制です。
新記録を作った今年4月は、
このメンバーに加えて、いざという時の札幌営業所から2人の応援と、
常時、東京から1名ないし2名のスタッフが応援に入っていました。
(それで15,576,773円/4月を達成)
今の時期はもういません。
富田さんは時間が長く働けないのでアルバイトにしていますが、
その実力は社員となんら変らないベテランです。
つまり、全員ほぼ社員です。もちろん契約社員ではなく正社員です。

 

この店の強い所は、
スタッフの全員が、高い技術で高品質とスピード、安定性を持っていて、
例えば、6台のクリスタルキーパーを同時に引き受ければ、
6人が淡々と作業を進めて、
約1時間半後には、7台のクリスタルキーパーが出来あがり、
約2万円×5台=14万円の売り上げが出てきます。
初めの受注接客と、お返しの引き渡し接客を入れて2時間×7台=14時間です。
これは単純に計算して人時生産性が、1万円/人時になるわけで、
1台を1人が一連の流れを担当し、
必ず1人が1台だけを作業するので、
逆言えば、1台の車を必ず1人だけで作業するので、
店長、コントローラーは、
「○▽君は、・・・を・・にやって下さい。」と言うだけで、
作業途中で人を入れ替えたり、細かい指示を出して
複雑なコントロールする必要もありません。
極端に言うと1台、1人に、1回の指示が出されるだけで、
指図の大声がほとんど聞こえてこないのです。
だから、スタッフがあれやったりこれやったりという混乱が全くありません。
スタッフがジタバタと走ったりしていません。

 

一人のスタッフに1台があてがわれ、
淡々と作業が進み、
淡々と車が出来あがり、
待っている車にも片っ端から手を付けられていきます。
まったくドタバタしません。

 

この日は6人で45台、48万円の売上が報告されていました。
ちなみに人時生産性は7,628円/でした。
しかも前年比が23日現在114.8%であり、
月末までには900万に届くかもしれない勢いです。

 

1台の車には必ず1人で、
1人が集中して、責任を持って高い品質とスピードを作り出すこと。
これは鉄則です。これで混乱の無い取り回しが出来て、
大切なお車を預けてくれてお客様も安心です。

 

そのためには、基本的にスタッフは社員です。
忙しい時のためだけのアルバイトさんを雇っても、
忙しい時だけに来るそのアルバイトさんに、確かな技術を教えたり、
訓練することは中々出来ず、忙しい時のただの数合わせになるだけに終わります。

 

数合わせで人数だけを揃えた店で、
中途半端にしか仕事ができないアルバイトさんが、
店長の怒鳴り声で右往左往している店で、
お客様は、質の良いサービスを受けられるとは、思いません。

 

キチンとした技術を持ったスタッフが、
1人1人が、それぞれ1台の車に集中して、淡々と仕事をしてくれる店に、
お客様は、良いサービスを受けられると想像するでしょう。
美容院さんと同じです。

 

アルバイトさんを全否定するつもりは全くありませんが、
忙しい時こそ必ずベテランを揃えて、
1台1人の集中で、
淡々と高品質な作業を、
スムースに重ねていくことが一番合理的なのではないでしょうか。
これは一朝一夕に出来ることではありませんが、
これが出来るようになると、
お客様からの信頼も確固たるものになって、
サービスビジネスの基本「お客様のリピート」を得られるのでしょう。

 

そんな事をここLABO札幌店の、
レコードホルダーたちが教えてくれました。

 

 

こざっぱりしてきた尾崎スタッフ。

 

 

圧倒的な品質と、追随を許さないスピードは藤井チーフ。

 

 

4月のレーコード達成でほんの少し痩せたが、すっかり戻った信頼の近藤店長。

 

 

吉田スタッフがどんどんたくましくなっています。

 

 

青山チーフはたくさんの子供お父さんです。しっかり者なのです。

 

 

富田さんはこんなにかわいいのに、男性スタッフにまったく負けません。

 

 

こちら側に4台。(明るいところに洗車の車が1台あります)

 

 

こちら側に5台。

 

しかし、私のような立場の人間は、
この店の土曜・日曜には行くものではありません。
せっかく訪問したのに、
みんな一人残らず作業に集中していて、誰も私の話し相手になってくれません。
出来なかったという方が正解ですが、
これからは繁忙日である土日などではなく、平日に来ようと決めたのでした。

 

 

昼は札幌店で、
ゆっくり話をすることが不可能だったので、
時間が余ってしまい、札幌での新店候補を見て回ることになってしまいました。
ちょっと見ただけですが、有望そうな物件がありました。

 

 

しかも、昼ご飯には、ものすごく美味しい十勝の豚丼を食べました。
極めて美味、今までに食べた豚丼の中でも最高です。

 

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2016年07月23日(土曜日)

7.23.久しぶりに札幌に行きます。

朝一番の飛行機に乗って北海道、千歳空港に飛び、
空港には瀧澤所長が迎えに来てくれているので、LABO札幌店に向かいます。
昨年の年末に、鉄粉取りのLABO東海店に取られた売り上げ記録を、
今年の4月に雪融けのLABO札幌店が取り返したので、
すぐにでもLABO札幌店に行きたかったのですが、
色々な用事が立て込んで中々行かずまま、今になってしまいました。

 

明日24日(日)に仙台SUGO国際サーキットでスーパーGTの第三戦があるので、
仙台に飛ぶ前に札幌に飛ぶことによってLABO札幌店に行くことが出来、
夕方、千歳→仙台の飛行機に乗って仙台に行けばLABO仙台長町店に行けます。
一見強行軍のように見えますが、
2軒のLABOに行って、あとは飛行機に乗るだけなので、意外と大丈夫です。

 

いま、賀来東日本支社長や鈴置西日本支社長たち
私の若い頃でもやったことがないようなハードスケジュールをこなしています。

 

今年の3月に東証1部に上がって、
仕事のステージが変わったことを実感するような出来事がいっぱい起きています。
それはそれで大変ありがたいことであり、緊張しますが、
今までの仕事はそのままある上に、新しいチャンスからの仕事が乗っかってくるので、
気が狂うほどの忙しさになります。
この忙しさは、ちょっと感動ものです。

 

仕事のするステージが上がった訳ではありません。
私達が仕事をさせてもらえるステージが増えたのです。
増えたから忙しくなっている訳で、
私達が偉くなって、仕事のステージが上がった訳ではなく、増えただけです。
このことについて、知恵袋の酒井社長から面白い話がきていたので引用します。


 

偉くなったと勘違いする人は、自分に人間のランクを作るからですよ。
そうすると(その自分でランクを決めた)人間は、
同じランクかそれ以上のランクの人の話を聞くべきだ・・・と考えるからでしょう。
ランクの低い人の話は、そこでシャットアウトですね。

 

問題は(自分で決めたランク)でしょうね。
こんなランクなんかは本当はありませんよね。
自分が『僕はこのランクなんだ』と勝手に思うだけです。
これを偉くなった・・・というのか、どうか知りませんが、
自分で可能性を縮めているだけですね。

 

僕のことを言っているのではありませんが、
可能性や面白い話は、実は規格外の所に転がっていると、僕は思っています。
なぜならば、ある程度のランクの人ってのは、
要するに他人の成功話でしかないからですね。
実は、お店のスタッフで一番下のスタッフの話が一番面白かったりします。
それは、いろんなしがらみがないからでしょう。
もちろん、突拍子もないことを言いますが、それもしかりです。


 

偉くなったと勘違いをする人は、
自分が正しくなっているので、
自分よりランクが下と思った人の話は聞かないし、
程度の高くない仕事はしなので仕事をするステージはむしろ減ります。
そして、その仕事が正しくなくても、
自分が正しくなっているので、
仕事の間違いが理解できなくなります。

 

仕事の本質は、ステージが上がろうと何であろうと同じく人への貢献です。
だから、偉くなったと勘違いする人の仕事はピントはずれが多く、
いい仕事が出来ません。これも先の仕事を減らす大きに要因となるのでしょう。

 

いずれにしても、
仕事で活躍できるステージが増えると別次元で忙しくなるし、
その忙しさを克服した時に一回り大きくなって、
力量も大きくなっているのでしょう。
成長とはそういうことなのかもしれません。

 

 

遠くに羊蹄山が見えます。

 

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2016年07月21日(木曜日)

7.21.雨が降っているのに濡れていない自分の幸せ

雨が降っている時に、
家の中に居たりすると、
雨が降っているのに雨に濡れない自分を、つくづく幸せだと感じます。
動物ならば、雨が降れば、木下や物の影で雨宿りをするのが精いっぱいで、
そういうものが無ければ、
雨に濡れるにまかせて、じっと耐えるしかありません。
そう思うと、
雨が降っても、家の中で、
暖かく乾いている自分がつくづく幸せだと思います。

 

車に乗っている時ならば、
車の外のものが叩きつける雨に濡れているのに、
目の前のウィンドガラスがワイパーで視界まで確保されながら、
まったく濡れずに暖かい自分が、
何か特別にぜいたくをしているような豊かで幸せな気持ちになります。

 

しかし、その幸せ感は、
過去、特に子供の頃、雨にびしょ濡れになって
寒くつらい目に合ったことがあるからこそ、
雨が降っているのに濡れないことに幸せを感じるものでしょう。

 

私が中学生の頃、
同級生の悪がきの友達と、
南区の実家から20kmくらい離れた日光川に、
自転車に乗ってハゼ釣りに行った時、
潮が悪くてハゼはぜんぜん釣れず、キスも釣れず
昼ご飯は菓子パン一つだけで、腹ペコで
おまけに、昼過ぎには、しとしとと雨が降ってきて、
その内にびしょ濡れになって、
寒くて、ガタガタ震えながら、
自転車に乗って友達と帰ってきたことがあります。

 

それは辛く、空腹で、あったかい握り飯がものすごく食べたいと思いました。
遠い所にまでハゼ釣りに行ったのに、一匹のハゼも持たず、惨めの極致でした。
なのに、そんな時に限って、
途中で、一緒に行った友達の自転車のタイヤがパンクしたのです。
友達は、自転車に乗れず、パンクした自転車を押して歩くしかありません。
私の自転車は無事で乗れますが、雨の中、友達に付き合って歩くしかありません。
友達に怒りあたる訳にもいかず、
でも、寒くて、腹が減って、疲れて、
根気が続かなかった私は、歩く友達をほかって
1人だけ自転車に乗って走って帰ってきてしまいました。
裏切りの後ろめたさにさいなまれながら。

 

私の原体験です。
だから、家の中で、傘の下で、車の中で、
”濡れない”幸せを強く感じるようになったのかもしれません。

 

でもあの時、一番きつかったのは、
寒さでもなく、
空腹でもなく、
疲労でもなく、
友達を裏切った後ろめたさだったのでしょう。
今でも、その罪悪感をはっきりと胸の痛みを伴って思い出します。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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