谷 好通コラム

2016年10月13日(木曜日)

10.13.広島に向かって新幹線に乗っています。

今、新幹線の中。広島に向かっています。
広島で一軒の物件を見て可能性を検討します。
ここは真剣に新規店候補物件としての検討が目的です。

 

しかし、楽しみなのは
広島でちょうどお昼の時間になるので、
例の”大福”のお好み焼きを食べに行く予定になっています。
たまたま広島でお昼の時間になるので、大福に行くだけです。
お好み焼きが目的で広島に行くわけではありません。
お好み焼きは決して目的なのではなく、たまたま、楽しみだということです。

 

その後、福岡に行くのは、
3軒くらいの用意された物件を見て、検討、評価して
山本所長に、物件の見方をレクチャーするのが目的です。
福岡ではずいぶん以前から、
今より広いトレーニングセンターと営業所を兼ねたキーパーLABOを造ろうと、
大型の物件探しを指示していましたが、なかなか出て来ず、
先にキーパーLABO福岡春日店が開きました。
最初からやり直すつもりで、かからなくてはなりません。

 

物事には「目的」があって、
その目的がはっきりしていないと
目先のことしか見えなくなって、
ただ、やみくもに行動しているだけになってしまいます。
あるいは、
言われたことを、言われたからやるだけになってしまい、
目的が見えていないので、言われなくなると、それをやめてしまいます。
もちろん、いずれも目的が達せられることは永遠にありません。

 

人がその行動に目的を見出し、
その目的を達するために、目標を設定して、
するべき行動を見出すと、
もうその時点で、目的が達っせられたのと同じになります。
後はその行動を粛々と行動するだけですから。

 

さぁ今日は、二つの目的を持って、広島と福岡に行きましょう。
広島の新店舗のための物件の検討と、
山本所長の物件を検討し判断する力を着けるためのレクチャーです。

 

広島”大福”のお好み焼きは、ただの”ついで”です。

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2016年10月12日(水曜日)

10.12.まだ12日ですが、180.9%と187.6%の要因は”会話”でした。

今日は10月12日で、まだ月の半分も過ぎていませんが、
台風ばかりだった9月の後、大晴天の秋空が続いて、この10月はハイペースです。
その中でも、特に、【キーパーLABO豊田店】が、
前年の同月同日比180.9%で、超快調ペースで走っています。

 

今日の会議が昼からだったので、
朝一で、矢島部長と一緒に豊田店に行ってきました。
豊田店に着いたのはまだ午前10時前だったので、
畑田副店長が一人で店を運営していました。

 

畑田副店長は、新任の安藤課長の下で活き活きとしていました。
安藤課長は何か仕事を渡す時、ただ「これやっといて」と命じるのではなく、
畑田君いわく「なぜこうするのか教えてくれてから仕事を渡されるので、
すごく自分が成長していけるのが実感できて、仕事が楽しい。
お客様といっぱい話が出来るようになった。」と、
嬉しそうに話していました。
性格のいい畑田君が、ここにきて一段と花開いたかのように、
お客様と”聞く会話”が出来るようになって、
ダイヤモンドキーパーが前年2倍になって、ただ今、前年比180.9%です。

 

 

10時になって、夏原さんが加わります。

 

 

このまま事務所に帰るのはもったいないと、
もう一軒【キーパーLABO高針店】に行きました。
この店舗も同じく、まだ12日ではありますが、
前年の同月同日比187.6%で、スーパー快調ペースなのです。
店には住連木(しめのき)チーフと、
改装休業中の刈谷店から来ている基常スタッフの二人がいました。
晴れの日でも、シビアな適正配置です。

 

住連木チーフにこの快調ペースの要因を聞いてみました。
「前に比べるとお客様とずいぶん長くお話をするようになりました。」
「たとえば、洗車やコーティングの話ではなく、お客様の”車の話”から始めます。」
この高針店もダイヤモンドキーパーが前年の2倍のペースで出ています。
よく話をすると、結果としてお客様が高価格のKeePerを選択するのです。
不思議ですね。

 

 

12月1日新装オープンの刈谷店から高針店に来ている一級技術者基常スタッフ。

 

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2016年10月11日(火曜日)

10.11.映画「ハドソン川の奇跡」を観て思ったこと。

一昨日、久しぶりに映画を観てきました。
いつもの阿久比ユナイテッドシネマで、今話題の「ハドソン川の奇跡」です。
年7~8本は観ている映画をしばらく観なかったのは、
単に忙しかっただけでなく、たぶん、気持が整っていなかったからです。

 

人は大ざっぱに2つのタイプに分けられると思うのです。
人の幸せで、自分も幸せになれる人。
つまり共感性を持っている人。
逆に、人の幸せを奪っても気にならない人。
この2種類。
これは意外とはっきり分かれているが、普段は見分けがつかないものです。

 

「ハドソン川の奇跡」では、
不時着水したA320に河にいたすべてのフェリーが、
誰も躊躇することなく救助に集まって、
1人の犠牲者も出さずに、全員助かった。
機長が沈む寸前の機体に最後まで残って、助けるべき乗客が残っていないか、
探し回っている姿や、全員が助かったことを知った瞬間の何とも言えぬ表情が、
この機長の人間としての価値が見えて、とても感動的でした。
人が人を想う気持ちは、人間の価値の最たるものです。
ハドソン川で155人全員の命を助けたすべての人達の価値です。

 

人は動物の中で共感性をもつ唯一の存在と言われます。
共感性とは、相手の人の喜びを自分の喜びと感じる心です。
チンパンジーなど霊長類の一部にその痕跡が見られることも知られていますが、
基本的に人の気持ちを自分の気持ちに写して感じられるのは、
人間の人間たる特徴なのだそうです。
しかし、それが欠けた者もいます。
自分の得のためには、人の損とか悲しみを何とも思わない者がいます。
普段の生活では判りませんが、いざとなった時に、その本性が判ることがあります。

 

そういう意味でも、ハドソン川での出来事は”奇跡”だったのかもしれません。

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2016年10月09日(日曜日)

10.09.情報と合意の共有

前話で、この会社は東証1部に速く上がり過ぎたので、
一部の者に勘違いが出て、困っていることを書きました。
もちろんこれは、本当に一部の人にであって、
ほとんどの人は、今も変わらず、
キチンとお客様の方向を見て、毎日を働いています。
だから、ほんの一部の人に間違った勘違いがはびこったとしても、
正気のみんながすぎに引き戻してくれるに違いありません。
何も私が悲観するようなことはないのです。

 

事態がどんどん前に進んでいます。
ふと気が付くと置いて行かれそうなスピードで前に進んでいきます。
チームを造って、
それぞれの役割をきちんと働かせ始めたら、
次元の違うスピードで新しいチャンスが大量に出てきていて、
以前のようにダボハゼのように何にでも飛びついていたら、
あっという間に手に余る状態になってモタモタしそうです。
東証一部に上がったことによって、
チャンスは桁違いの増大を与えられます。

 

ここから、よく整理整頓して、
どの物件がどんな状態にあって、
どのように進めるかコントロールを強めるべきです。
ここで、つい面倒になって、
情報と合意の”共有”をおざなりにして、個人プレーに走ると、
また元の木阿弥で、バラバラになって空中分解するのは目に見えています。

 

もう個人プレーが通用する次元は過ぎました。
情報と合意の共有を徹底していくことで、事態が打開できるはずです。

 

チヤホヤされていい気になった
「俺ってすごいんじゃない。」の勘違い人間が、
俺が、俺が、と、しゃしゃり出ようとしますから、
情報と合意の共有の網の中に包み込んでいくことで解決できるはずです。
有象無象の集まりは、一人一人が責任を持つわけでもなく、
全体で無責任集団になっている場合が多いのでこれはダメです。
当たり前ですが、
情報と合意の共有とは、
報・連・相の徹底に他なりません。

 

と、思うんですが。

 

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2016年10月07日(金曜日)

10.07.IPO後1年余で東証一部に上がって一つだけ後悔していること

昨年の二月、東証マザーズにIPO(新規上場)してから
たった1年と1ヶ月後の今年三月に、東証1部に市場変更しましたが、
後悔していることが一つだけあります。
東証マザーズに3年ぐらいは居れば良かったと思うのです。

 

東証マザーズに上場した時にはあまり感じなかったのですが、
東証1部のブランド力は、やはり格別であって、
1部に上がってから、
社員の一部がジワっと、一流会社の社員っぽくなってきているのです。
最も恐れていたことが現実になってきています。

 

そんな社員は、
業者の方や、訪問者に対してどことなく偉そうな態度をしたり、
なにげなく横柄な言葉遣いになったりしています。
頭を下げる高さが、相手より高くなってきています。

 

あるいは、
仕事を言いつかった上司が、部下にその仕事を丸投げしたりしています。
丸投げする自分は責任を取ろうとはしません。
偉そうに「おいお前、これ、やっとけ。」と丸投げして、ほったらかしです。
くだらない無責任体質の横行です。

 

あるいは、
一つの仕事を無駄に大勢で寄ってたかってやったりします。
大勢でやると、誰も責任を持った仕事をやろうとはしません。
みんなでやれば、誰かがやるので、自分は参加してるだけで、のんきなもんです。
こんな場では、決していい仕事は出来ません。言って見ればゴッコです

 

会社が大きくなって、
納入業者様からチヤホヤされるようになると
みんながそれぞれに購買の決済権を持っているように気になって、
事前に提出して相談すべき「稟議」が、どんどん事”後”稟議になって、
報・連・相と決済、決定の経路が崩壊します。

 

大勢の中に座っていると、
時間潰しをしていてもバレないので、
仕事量の拡大以上に、
人の数が異常に多くなって、
無駄なコストが発生するだけでなく
仕事が無駄な経路を経るので時間がかかるようになります。
仕事の質も低下して、悪循環に入ります。
「人が多過ぎると、あらゆる職場において、仕事が腐ります。」

 

自分が勤めていた会社が、たまたま東証一部に上場すると、
自分までが一流になったような勘違いをするバカ者が、
出現します。
自分は何も変わっていないのに、
会社がたまたま上場しただけなのに、
自分が「偉い人」に変わったような勘違いをするバカ者が、出ます。

 

今、思うと
昨年東証マザーズに上場してから、
そのまま三年くらいは東証マザーズにいて、
上場していることに慣れて、
自分達が何も偉くなんてなっていないことに慣れてから、
あらためて
一部に市場変更することを目標にして、
みんなで頑張ってから東証一部に上がれば、
こんなことは心配しなくても良かったのかなと思います。

 

特に苦労もなく、
特に頑張ることもなく、
普通に、与えられた仕事をしていただけで、
その会社の仕事の内容と、会社が出した実績で、
ほぼ最短で東証1部に上がり、
みんなに「すごいですね。」と、ホメられると、
みんな
「俺って、すごいんじゃない?」と、勘違いするのは当たり前かもしれない。

 

当たり前かもしれないので、
「まっ、いいか」とするのも簡単だが、
勘違いは、
意外と、浸透と進行が速く、
すべての崩壊が思ったより目の前に来ているような気がしてならない。

 

あきらめるのも簡単だが、
心がクタクタになっても
「違うっ!」と、
大声で絶え間なく叫び続ければ、
崩壊の前にみんなが正気に戻って、
みんな揃って、また前に進みはじめられるような気もします。

 

つまり、やっぱりがんばらなきゃいかんなということでしょう。

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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