谷 好通コラム

2016年05月27日(金曜日)

5.27.キーパーLABO新規出店の状況と計画の修正

昨日(2016年5月26日)、
キーパーLABO新規出店に関る状況報告と計画の修正を”開示”しました。
以下は、その内容を簡略化したものです。

 

 

2015年2月12日のマザーズ市場上場以後、
ショッピングセンター(SC)の中へテナントとしての出店提案が、
複数のチャンネルから、
全国にたくさんのお話をいただくようになりました。
上場前までは、物件探しにずいぶん苦労をしていたので、
たくさんの(SC)への出店の話には有頂天になって、
どこへでも出せるだけ出そうと、
新規出店の計画を強気で考えました。
それが、
2016年6月期は「12か所」
2017年6月期は「24か所」
更に、
2018年6月期は「36か所」の新規出店計画を立て、
計画時より三年後には100店舗以上にする計画を立てました。

 

これはいくらなんでも無茶な計画か?とは思ったのですが、
全国制覇を目指すようなチェーン店は、
みんな一度はこういう時期があって、
それを乗り越えてこそ今があるのだろう。
我々も、こういう時期を自らの意志で造らなくてはと考え、
あえて非常に強気の出店計画を発表しました。

 

その後、
昨年10月に「キーパーLABOイオンタウン彦根店」と
昨年11月に「キーパーLABOイオンタウン芸濃店」を、改装で造りました。

 

特にイオンタウン彦根店は、
年間来店客数280万人!という、とてつもない集客力をすでに持っていたので、
キーパーLABO彦根店も開店したと同時にいっぱいのご来店があって
すぐに大繁盛するに違いないと思っていました。
それで、開店してからすぐに、
キーパーLABO彦根店のパンフレットを、
イオンタウン彦根店に来てお買い物をしているお客様に配りました。

 

しかし、ほとんどお客様の反応はなく、
イオンタウンの中にはお買い物客が溢れているのに、
キーパーLABOに車を持ってくる人はごくわずかです。
「どうしてなのか」と、みんなで考える中で、ふと気が付いたのです。

 

ショッピングセンターに来ている人は、お買い物に来ている人であって、
乗ってきた車は、すでに駐車場に停めてある。
お買い物でいろんな商品を選んで買っている時に、
「車をきれいに・・」と、パンフレットをもらっても、
わざわざ車を駐車場に取りに行ってキーパーLABOに持って行く気になれない。
イオンタウンの”中”で、すでにイオンタウンに”来ている”人に、
キーパーLABOを宣伝しても、良い反応が得られるわけがない。
「中の人に宣伝していてもダメなのだ。」

 

「お買い物のついでに洗車をしませんか」ではない。
宣伝はすべきは、イオンタウンに”これから来る”人であり、
イオンタウンの”外”に向かってキーパーLABOを宣伝して、
来てもらって、このLABOはイオンタウンの中にあるので、
「洗車、コーティングの間のついでに買い物が出来る。」が
メリットであるべきことに気が付いたのです。
少なくとも開店当初はそうであるべきだったのでしょう。

 

いずれにしても、
このまま他のSCへの新規開店を同じ手法で続けても、
すぐに行き詰ると考え、新規出店にブレーキを掛けました。

 

当時30店舗レベルで新規のチャンスがあった事は事実ですが、
どうすれば新規開店のスタートダッシュが出来るか分らないまま、
スタートをしてはいけないと考え、
この期の新規開店を、路面店にとどめ、
結果として、三鷹店までを入れても今期の新規開店は6店舗にとどまり、
当初の予定であった12店舗の半分で終わります。

 

皆様への約束が守れなかったことをお詫びするとともに、
自らの認識の甘さを深く反省するものであります。

 

今後は、イオンタウンだけでなく、イオンモール、
6月開店のキーパーLABO千葉古市場店がベイシアのSCであるように、
複数のSCへの出店機会を得ており、
つかんだ初期販促の手法でSCに出店すると共に
路面店の発掘も加えて、ペースを加速して行きたいと用意を進めています。

 

それでも、一旦ペースを落としていることに加え、
新規店候補物件の選定を厳しい基準に変更してきているので
来年度・2017年6月期では12店舗の新規開店に留まると考えます。
しかし今年・2016年4月入社の新卒社員は40名でしたので、バランスは取れます。
再来年度・2018年6月期は、15店舗の新規出店として計画を修正します。

 

今後は、慎重かつ大胆に
一軒一軒の新規オープンを成功させつつ、
着実に店舗数を増やして行き、
新たなる三か年中期経営計画では、
飛躍的な新店開発の可能性を探って行きたいと思います。

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2016年05月26日(木曜日)

5.26.「●×▽が無いから、できない。」と言う人には、タダの無駄

昨日、新しく出来た「スタジオ」に、
全日本チャンピオンの矢部選手を招待し、
その模範演技と、東京東営業所の三浦所長との掛け合いで、
一つ一つの作業を説明しながら、作業を解説していくビデオを撮りました。
ここからの編集次第で、判り易さが変わるとは思いますが、
素晴らしい素材が撮れたと思います。

 

この「スタジオ」は、昨年の秋、
本社事務所の70m離れた約300坪の土地の売り物が出たと聞いて、
その前に事務所横の土地の取得に、地主さんの
「今、金に困っている訳じゃない。」のいつもの一言で失敗していたので、
何か”運命的”なものを感じて思わず取得してしまいま、その上に建てたものです。

 

本社事務所が狭くなって困っていたわけではありません。
事務所は狭いほど良いと思っているので、事務所拡大が目的ではありません。
この300坪には、深く考えるまでもなく
直感的に「スタジオ」を造ろうと思いました。

 

当社は、販売促進に使うあらゆるツール
「看板、ポスター、チラシ、パンフレット、・・などなど」から、
KeePer製品、店舗デザインまで、
全てのデザインを、
社内の正社員7名のデザイナーさんが造ります。全部です。

 

これは色々ないきさつがあったのですが、
初めての女性デザイナー伊藤佳代子さん(現・LABOと関西担当)を採用した時は、
本物のプロのデザイナーさんを社員として中途採用しても
やってもらう仕事量がそれほどあるだろうかと心配で、
最初は、私の秘書も兼任してもらう条件で雇用しました。
(私も秘書を持つ身分になったものだと、嬉しかったものです。)

 

そして、色々な案件を渡してデザインを始めてもらったのですが、
始まったら、みんなが次から次へとデザインの依頼を出してきて、
たちまち大忙しになり、
伊藤デザイナーはたちまち忙殺されるようになって、
一瞬にして私の秘書はふっ飛んで、
私は元通りの、何でも自分でやるタダの社長に戻っていました。一瞬です。

 

自前のデザイナーに直接仕事を頼むようになったら、営業も、
ちっともこちらの意志が通じない代理店を使う者はいなくなって、
すぐに伊藤デザイナーの手が足らなくなってしまいました。
二人目のデザイー、林田デザイナー(現・九州担当と色々)が入社し、
そこから順次、立花デザイナー、一條デザイナー、佐伯デザイナーが加わって、
彌富デザイナー、青木デザイナーが加わって7名のデザイナー陣となっています。
彼には役職はありません。
それぞれがデザイナーというクリエイターです。

 

この7人のデザイナーさん達がいて、
今のKeePer技研㈱があると言っても過言ではなく、
代理店に頼んでいた頃に比べれば、
その仕事のクォリティーにおいて間違いなく10倍以上の価値があり、
そこから生れ出る付加価値は100倍以上、ひょっとしたら1,000倍以上です。
あの時、思い切ってデザイナーさんを募集して本当に良かったと思います。

 

そして、デザイナーさん達は、
現場にも行って、それぞれが大変忙しく仕事をこなしていますが、
今はこなし仕事に忙殺されていて、
クリエイティブな部分が発揮できていません。

 

仕事量が多いデザイナーさん達は、
今ある写真を、用途によって使い分け、コピーを載せて、
全体のバランスを取って一つのデザインを造ることになりますが、
写真の種類も点数も少なくはありませんが、限られており、
同じような作品が多くなって、
一つ一つにクリエィティブな要素を盛り込むことは難しくなってきます。

 

そこに、自分たちで撮った自由自在の写真を載せたり、
写真そのものにクリエィティブな要素を加えたり、
もっと創作に幅が持たせられたら良いと思ってきました。
だからの「スタジオ」という「可能性の場」が欲しかったのです。

 

私達の作業には「水」がつきものですが、
「水」が使えるスタジオは世の中にほとんどありません。
だから、それを造ったら
それだけで、考えられることの幅がうんと広くなります。

 

また、
これからの時代は「動画」が主役であり、
メニューカタログをすべてスタジオで撮った動画で作ったり、
施工前と、KeePer施工後は写真ではよく判らないのですが、
動画で撮るとその差がよく判ったりするのではないか、
作業風景を、色々なところで撮ったり、
スタッフ紹介も動画で‥、などと考えれはーば、考えるほど出てきます。
また、
スチール写真でも、今までは撮れなかったような写真が、
自分たちが好きなだけ使えるスタジオがあれば撮れたりするのではないか。
今までの制約がすべて取っ払われるような可能性が、
スタジオを造ることによって出現するような気がしたのです。

 

このスタジオが出来ることによって出現するビジネスがある訳ではありませんし、
収入が出現するわけでもありません。

 

「可能性」が出現しただけです。
よく、「●×▽が無いから、できない。」と、
すぐに出来ない事の言い訳を言う人がいますが、
そういう人には、「可能性」しかないこのスタジオはただの「無駄」でしょう。

 

しかし、可能性が大きければ大きいほど創作意欲を持つ人には、
このスタジオは、無限の創作の宝庫です。
ここからどんなものが生まれて来るか。
どんなものを創って見たいと思うか、
どんな人にも開放しますので、
みなさんも、一緒に考えてみていただけませんか。

 

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2016年05月25日(水曜日)

5.25.仕事だから「すいません。もう一回お願いします。」

矢部選手の施工技術の撮影は、
まず最初に、洗車からダイヤ、レジン2、仕上げまでの通しを撮ることになった。
約1時間の連続作業です。
洗車は「快洗7」が設置してあるトレーニングセンターの方がスムーズに進むので、
通し作業の撮影すべてをトレーニングセンターで撮りました。

 

この通しの撮影は比較的スムーズに行って、
そこから新しい「スタジオ」に移動して、
作業の一つ一つの解説の部分を撮ることになっていましたが、
矢部選手が、
「さっきの作業はレジン2の部分がどうしても納得いきません。
気持が集中できなかった。すいません、もう一回お願いします。」
もちろん、OKで、
スタジオでダイヤの塗布からレジン2まで撮り足すことになった。
審査員的な目で見ても、
なにかおかしい作業ではなかったが、
たくさんの人にお手本として見ていただくビデオなので、
矢部選手も、妥協をしたくないのでしょう。

 

いーですねー。
私も仕事に妥協をしたくない気持ちは大好きです。

 

やっていることが遊びあるいは自分の趣味でしていることならば、
それはあくまでも自分の為なので、
適当にやっておいても、誰も何とも言わないし、自分が良ければそれでいい。
しかし、”仕事”はそうは行かない。
仕事は、人に為にやるから報酬がいただける訳で、
相手を納得させる必要があるから、自分の都合で妥協する訳には行きません。
そのピリッとした気持ちが大好きです。

 

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2016年05月24日(火曜日)

5.24.明日は全国チャンピオン矢部選手の「技」撮影の日です。

声が出なくなったのは、本当に、たまたま昨日だったのですが、
「声出さないようにしなさい。」と言われている今日は、
たまたま、何週間ぶりの「おやすみ」とスケジュールに書いてあった日でした。
だから、「最小限しか声を出せなくても一日を過ごせました。」が、
残念ながら、今日できなかったことは、
明日に持ち越されてしまったようですが、
いずれにしても、声が出ない危機は、無事に抜けられそうです。
喉も、もうすっかり痛みが無くなって、
しつこく痰は切れませんが、声を出さなければ、普通です。
声を出すと喉がひりひりするので、大人しくしていますが、
黙っていても、出来る仕事はあります。
明日になれば、声も出せるような予感がします。

 

明日は、いよいよ、新しいスタジオを初めて使って、
第三回KeePer技術コンテスト全国チャンピオン矢部正選手の、
「技」をビデオに撮って、
そのテクニックとノウハウを全国の皆さんに大公開するための撮影日です。

 

明日のために声を出さないために、矢部選手との夕食は欠席しました。
明日に万全を期します。

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2016年05月23日(月曜日)

5.23.「声を出さないように」だって、笑っちゃうぜ。

午前中に、お越しいただいてのIRを1件やって、
短い会議をやって、
お昼はコンビニのおにぎりを食べながら、メールを返信して、
午後からの仕事まで少し時間があったので、
机でちょっと居眠りをして、
目が覚めたら、
なぜか、声が出なくなっていました。

 

ほとんど出ません。
居眠りで、変ないびきをかいたのでしょうか。
喉が枯れてスカスカして、
お茶を飲んだのですが、いっしょです。出ません。

 

しかし午後から、来年の新卒大学生の地方の人の面接が8名もあったので
声が出なくなっちゃったので悪いね、と謝りながら、面接して、
夕方ちょっと時間を作って、
近所の耳鼻咽喉科に行って診てもらいました。

 

先生
「声帯が腫れて真っ赤かですね。しばらく声を出さずにいれば、元に戻ります。」
私がかすっれ声で
「私は話をするのが仕事なので、声を出さない訳には行かないです。」
先生
「この状態で声を出すとポリープが出来ます。悪い物に成ったら大変ですよ。」

「・・・・・・」
先生
「そうです。声を出さずにいればいいのです。薬を出しておきます。」

「・・、・・・・・」

 

てなわけで、夕方から私はだんまりです。
「声を出すなってさ」とかすれ声でぶつぶつ言いながら、会社に行って、
今日以降の予定を、大幅に変えて、
ダンマリ生活に備えます。

 

何日間ダンマリなのか分りませんが、大したことはありません。
数日後のお酒を飲む約束は、勿体ないので変えません。

 

大丈夫です。絶対に大丈夫です。
別にたいして痛くもありません。声が出ないだけです。
笑っちゃいますね。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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