2015年09月10日(木曜日)
9.10.聞いた方が早いし、聞かなきゃわからない。
昨日、三河地区のキーパーLABOのチーム会に飛び入りで出ました。
一昨日は東京営業所で東京のチーム会に出たので、その続きです。
チーム会に出て、聞きました。
「君たちの店は、世の中のSSさんのプロショップ店舗よりも
概してたくさんキーパーコーティングを施工しているけど、
なぜ多く販売できているのだろうか?」
そうしたら、若い店長が、
「僕たちはお客様のお車を見て、
どうすればお客様が満足するのか、
お客様の話を聞こうとするけど、
プロショップさんは、
店の方から”売ろう”と話をするから、
お客様の方が引いてしまう。と、お客様から聞いたことがあります。」と言います。
さらに、
「聞いた方が早いし、聞かなきゃわからないですよ。」とも言います。
「聞けば、お客様はいっぱいご自分の車がどうなって欲しいのかを話します。
だから、聞けばいいだけですよ。」と言うのです。
それを聞いて、ホッとしました。
サービス業である私たちは、
こちらから、お客様が欲しいサービスを、聞かなければ、
どんなサービスを提供すればいいのか、
何もわかりません。当然です。
しかし、もう出来あがっている”製品”を販売している人は、
製品の説明をするのに慣れてしまっていて、
お客様が何を欲しいのかを聞く前に、
自分が提供しているサービス商品も説明してしまうようです。
すると、
お客様は自分の欲しいものを聞かれずに、
店員さんの方が売りたいものを一方時に説明されてしまうと、
お客様は、引いてしまうのでしょう。
ホントにそうならば、ただ思い切って聞いてしまえば、
意外と簡単なのかもしれません。
「聞いた方が早いし、聞かなきゃわからないですよ。」とは、
一生懸命、真面目に、売ろうと努力している方からは、
かえって分からないことかもしれないなぁと、ふと思いました。
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2015年09月07日(月曜日)
9.07.ホフマン社長の家族、獅子と帝王学
先日の30周年パーティーにご出席のSONAXホフマン社長は、
奥様と息子さんを連れて来られました。
日本の古都を一緒に観光することもあったのでしょうが、
ご自分の家族を、
顧客の会社のパーティーとミーティングに連れて来るのは、
日本の家族の日常からすると、違和感があります。
しかし、欧米文化からするとこれは普通のことであって、
私達の会社に取引先の社長がご家族を連れて来られたことを、
むしろ光栄なことと思い、
ご自分の家族までお見せになられたホフマン社長を。
私達は信頼すべき相手として、今後の長いお付き合いを約束します。
何代にも渡って取引を続けていく信頼に基づくビジネスを、
ヨーロッパは続けてきました。それに基づいた習慣なのでしょう。
ホフマン社長の奥様はお医者さんでドクターの称号を持っています。
患者をまず総合的に診断して、
どの専門医に行くべきかを決める総合医というか、
日本にはないジャンルのお医者さんです。
息子さんは18才で、もう何年も前からお客様などとの社交の中にあって、
次期社長(5代目)になるための英才教育を受けています。
来年からイギリスの大学に留学するそうです。
このご家族の姿やあり方を見ていると、
ヨーロッパ社会の歴史の深さを感じさせられます。
羨ましくもあり、自分には出来ないなぁとしみじみ思いました。
YAHOO!の株式速報のわが社のページに、
「掲示板」があって、
そこにいただいた投稿に意味深い言葉が
ありました。
非常に見通したご意見であり、
ルール違反とは思いつつ、
きっとお許しいただけるものと勝手に考えて、
そのまま転載させていただきます。
一定規模の会社になると政治をやる輩が出てくる、
これはどんな企業も一緒。
やるべきことを見失って、利己的になり、権益ばかりに目が良く。
そしてそういう人間は癌となる。
これはある意味、宿命と言えば宿命。
米企業でも同じで、コカコーラ、GM,GMS,リーマンもそうだけど、
どんな規模でも同じ。
零細企業だって、政治は起こるよ、
自分だけ良ければいいって、
派閥を作って責任を取らないで自分だけ良い思いする人間。
そう言う人間に限って家族を守るためにとか言って、
結局自分の会社をダメにする。
それは企業にとって最大のリスク。
それを身に染みて理解しているのがこの社長なんだよ。
ダイヤモンドダイニングの松村社長のブログでも似たようなことを書いていました。
結局ホリエモンも下の人間に食われた。
一人腐った人間が出来れば周りも腐り、最後は全てが腐る。
だから、2世の企業って潰れるところ多いんだよね。
これは、
私のブログ「9.03.自分の都合を優先する”豊かさ”の危機」を読んで、
書いていただいたものだと想像するのですが、
怖いことが書かれています。
文中の「政治をやる輩」とは、
会社の仕事の中で、
お客様の為とか、会社のみんなの為とかではなく、
会社の正義の為とか何とか言って、自分と自分のグループ(派閥)のために
仕事を恣意的に操作する人たちのことでしょう。
自分勝手な行動で仕事をしてしまう人たちのことを、
「政治をやる輩」と表現しているのではないでしょうか。
この会社には、これに該当するようなことはありません。
今のところはありません。
しかし「派閥」は、簡単に出来ます。
自分の手下にしたい者を選別的に甘く扱えばいいだけです。
「お客様のため」「みんなの会社のため」を緩めて、
「自分のため」を仕事の中に許せば、
簡単に「派閥」(グループ、チーム、)は出来ます。
一人の腐った存在は、周りを簡単に腐らせるとの例えどおりです。
しかし、
会社が成長して膨張していく過程で、
こういうことは、多かれ少なかれ、必ず発生するのでしょう。
創業者である私が、
一つの価値感で仕切っているうちはまだしも、
これが次の代に移っていく時、
小さいながらも権力争いが始まるのは、
多くの会社が経験してきています。
そうなってしまえば、前述の掲示板の言葉にあるように、
会社の力は萎えて衰退の一途をたどります。
会社の仕事そのものが、
お客様のためのものでもなければ、
会社のみんなの為でもなく、自分と自分たちグループのための行動になっては、
社会にとっても、お客様にとっても、会社のみんなにとっても、
役に立たず、会社そのものが必要ではない存在になります。
それを未然に防ぐために「世襲」があるのでしょう。
血のつながりを唯一の事業承継の理由にしてしまえば、
権力争いは防ぎやすくはなりますが、
世襲した者の力が弱ければ、あるいは能力が低ければ、
権力争いに巻き込まれて、かえって悲惨な結末を迎えることもあります。
二世の会社が多く潰れるのは、そんな理由ではないでしょうか。
それを防ぐための、帝王学的な教育なのでしょう。
代々引き継いできた絶対的な価値観を、
全身で実践できるような
強力な経営者を作り上げます。
そんなホフマン社長と奥様、18歳の若き帝王を目の前に見て、
ほんとうに、羨ましいと思ったのでした。
厳しい、とても厳しい「獅子」と「子供」の関係を感じました。
KeePerとSONAXとTESCOの家族ぐるみ幹部ぐるみでランチのあとに。
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2015年09月06日(日曜日)
9.06.子供っぽい絵にも見える杉本健吉の素晴らしい絵
今日は雨が降っていて、
LABOも暇に決まっていると思ったら、
夕方になったら中々の実績をみんな送ってくるので少々驚きです。
いずれにしても、
私は午前中に決まっていた原稿を書いて、
昼からは知多半島美浜町の「杉本美術館」に行ってきました。
今までは、歩くのが苦手だったので、
美術館とか博物館などでは、
ゆっくりと作品を眺めることなく、さっさと通過して椅子を探す方でした。
しかし、今は、平気で「車いす」に乗るようになったので、
じっくりと、気に入った絵の前では立ち止まって(立ってないが)、
絵に見入るような見方が出来るようになったています。
だから、色々な美術館などに行くのを楽しみにしていたのです。
まず、
一番手近な地元の「杉本美術館」
http://www.meitetsu.co.jp/files/sugimoto/index.html
「杉本健吉」は、異色の画家で、
曼荼羅のようにきわめて精緻な絵も描きますが、
ほとんどの絵がまるで子供の絵のように幼稚に見えます。
しかし、その実は、恐ろしく正確なデッサン力と力強い表現力で、
見るものを引き付けるような圧倒的な力を持っています。
しかし、杉本画伯が、自らの絵を「らくがき」と称する絵は、
本当に落書きのようで、笑ってしまいます。
今日は、「ほとけ」というテーマの展示で、
沢山の作品に囲まれていると、不思議に心が安らかになって、
車いすに乗ったまま、少しの時間、寝てしまいました。
絵に囲まれて幸せになる絵なんですね。
ちょっと見は、
幼稚な子供じみた絵のようですが、
さすがに、立派な美術館を建てて展示すべき超一流の芸術品です。
見れば見るほど、
自分が引き込まれていくのが解かります。
杉本健吉も町で見かければ、ただのおじいさんですが、
本物の世界的な芸術家です。
手前味噌ですが、
私も、どう見ても、
車いすに乗ったただのデブのおっさんです。
完全に普通のおっさんです。
しかし言えば、
私はとりあえず、裸一貫で起業して、一代で上場企業まで登った社長ですが、
町で見れば決して誰にも気づかれません。
そんな風に見られたいとも思いませんし、
そう見えるような格好をしようとも思いません。
どんなふうに見られようと、
どうでもいいことです。
一見の、見た目なんてどうでもいい。
問題は、その中身であり実体です。
そう思います。
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2015年09月06日(日曜日)
9.06.全国チャンピオンの店 KeePer PROSHOPセルフ希望ヶ丘SS
ENEOS ㈱前野石油
KeePer PROSHOPセルフ希望ヶ丘SS
http://www.keepercoating.jp/proshop/kagoshima/city1851/04234/
今年4月の技術コンテストで全国チャンピオンになった水谷勇介さんの店です。
(水谷さんは今月、主任から店長に昇格しました。)
この8月のキーパー選手権で全国11位、鹿児島1位の成績を収めらました。
チャンピオンのいる店がどう戦ったのか、昨日、鹿児島に行って取材してきました。
全国チャンピオンを記念して5月にキャンペーンをやったので、
キーパー選手権の8月は3か月後のピュアキーパーのリピートを集めました。
だからピュアキーパーが144台もあります。
新たにお勧めしたのは、
クリスタルキーパーフッ素ガラスコートのセット販売。
予約時にもお勧めしますが。
施工時に再度プッシュしました。
しかし目標は全国10位でした。
途中の20日報で全国14位だったので、
あと4位アップにお客様に積極的にセールスしましたが一歩足りませんでした。
驚いたことは、(全国チャンピオンになって)
わざわざ遠方から来てご自分から
「ダイヤモンドキーパーをやりたいのだけど・・」とおっしゃる人が多い事。
8月にダイヤモンドキーパーが16台もありました。
加えてダブルダイヤキーパーも6台もあるのは、
「ダイヤモンドキーパーかダブルダイヤキーパーかどちらにしようか。」と、
お客様から言って来られ、
「せっかく全国チャンピオンがやってくれるのだから、ダブルダイヤにする。」
とお客様がご自分で決められました。
この16台+6台は100%お客様から言ってこられ、こちらからお勧めはゼロ。
お勧めはクリスタルキーパーからだったんです。
と、水谷さんはいたずらっぽく笑われました。
610ポイントのうち、
チャンピオンが効いて取れたのが400ポイントはあったのかもしれません。
キーパー選手権と技術コンテストは大きな相乗効果があるようです。
鹿児島と言えば、桜島の噴火→火山灰ですが、
今年は風向きが良くて被害は少なかったそうです。
しかし火山灰がかかっても、レジン被膜を痛めるだけで平気だそうです。
洗車+コーティングで前年比200%、メンテナンス135%
普通火山灰が多いと洗車が増えるのですが、
火山灰が少なかったのに前年比200%は、コーティングのおかげです。
ご同席の中馬部長は、
「洗車事業は会社の柱。水谷さんの技術を全社員が目標にしている。
ベテランが認めているのが大きい。」とおっしゃる。
この店舗は固定のお客様が多く値段で動くお客様がいない。
今までの店長が作ってくれた。
そのお客様に品質の高いキーパーLABOを提供するだけ。
現役チャンピオンでいられる期間はあと半年だけですから一生懸命宣伝をします。
チャンピオンとしてのこれからのテーマは、
この技術を他のメンバーに与えて、
すべてのお客様に喜んでいただく所まで行ってやっとOKです。
チャンピオンになってから同業者も見に来るので、恥じない施工を実現したい。
そしてキーパー選手権で毎回思うこと、
いつも1000Pを超えるところがあって刺激的です。キーパーLABOもいい。
しかし、あくまでも私たちはガソリンの販売を軸とするSSです。
洗車・コーティングを切り口にして、
他のメンテナンス商品であるオイル、車検、車販にもつなげていきます。
洗車・コーティングで信頼を得ると、安心感をお客様が持ってくれます。
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2015年09月05日(土曜日)
9.05.日本一の急角度で登るボーディングブリッジ
ボーディングブリッジとは、
搭乗口から飛行機までをつなぐ橋です。
飛行場の搭乗口はいつも同じところに固定的にありますが、
飛行機の方は機種によって大きさや高さが変わるので、
それをつなぐボーディングブリッジは、
飛行機に合わせて可変であり、
概して搭乗口側が高くて、飛行機側が低くなっています。
飛行機の入り口は、大型機であるほど高い位置にあるので、
大型機が発着する飛行場ほど、
搭乗口側も高くなっていて、そりバランスを取っているのが普通です。
地方の空港には旅客数が少ないので大型機の発着は稀であり、
背の低い小型機がほとんどなので、
ボーディングブリッジの搭乗口側も低くないと、
バランスが取れずに、ブリッジに急な角度の坂が出来てしまうので、
搭乗口は2階にあることが普通です。
ところが、
今日、鹿児島便に乗った中部空港は、
搭乗口が3階にあって、しかもけっこう高い所に搭乗口があります。
しかし、
中部空港への発着便は、
小型ジェット機の中でも最も背の低いB-737-○がほとんどになりました。
名古屋空港の頃は比較的背の高いB767-300がメインであり、
小型ジェットでも割と背の高いエアバスA320は、
日本の航空会社が機種をボーイング社の飛行機に統一してきているので、
ほとんどなくなってしまいました。
ましてや、巨人機B747-400などは燃費と整備性が悪いので、
日本の国内便はゼロになってしまいました。
国際便でもB747-400や、
現在の世界一の巨人機A380は、
客数の少ない中部空港には絶対に来そうにありません。
それでも、ヨーロッパ便には大型機のA340やA330が使われ、
少数ですが大型機に類するB-777も来ます。
だから、国際便のボーディングブリッジは、
搭乗口が3階にあっても、飛行側も高くて比較的なだらかな坂です。
しかし国内便は、
地面から直接、はしごで乗り込むことを前提としたB-737がほとんどで、
3階の搭乗口と低いB-737の入り口をつなぐボーディングブリッジは、
たぶん、日本で一番急な坂道になっています。
飛行機に乗る時は下り坂で、
降りる時は、結構すごい登り坂です。
車いすに乗ったまま飛行機から降りようとすると、
それを押す係員さんは、日本一重労働を強いられることになります。
だから、私は車いすに乗っても、
飛行機から降りる時は、
車いすに乗らず、杖をついて歩いて登ることにしています。
あの坂はとても気の毒で、車いすに乗ったまま押してもらうことは出来ません。
しかし、今日の鹿児島行の飛行機は、
ジェット機のB-737(約150人乗り)ころか、
74人乗りのプロペラ機、ボンバルディアBHC8です。
九州新幹線が鹿児島まで通じたので、そちらに乗る人が多くなり、
飛行機の需要が減ったのでしょう。
プロペラ機への搭乗は、
一階のバス乗り場からバスに乗って飛行機の近くまで行き、
歩いて、飛行機に乗り込みます。
ボーディングブリッジは使いません。
そういえば、9月1日のパーティーに来てくれた鹿児島の人達も、
みなさん新幹線で来たとおっしゃっていました。
新幹線のグリーン席に乗っても、
飛行機で来るより安いとも言っていました。
中部空港の旅客は減る一方だとも聞いたことがあります。
いつか、
大型機が中部空港にやってきて
ボーディングブリッジの坂が、なだらかになる日は、なさそうです。
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