谷 好通コラム

2015年04月22日(水曜日)

4.22.雪国は、雪どけの春が、一番の稼ぎ時

雪国は、春が一番の稼ぎ時のようです。

 

秋から冬にかけての雪の降り始めは、
冬タイヤへの交換が集中してカーコーティングどころではないかもしれず、
初冬の雪国のキーパーLABOは大したことはないのですが、
春の雪解け時期は、
夏タイヤへの交換はみなさんゆっくりしているので、
この時期こそ、雪国は、カーコーティングの最需要期になるようです。

 

 

まず、4月19日(日)、
キーパーLABO札幌店の日報。


本日も飛込みでのコーティング施工が多くありました。
お客様それぞれのお悩みや気にされている所が違うので
お客様の気持ちになって受注をしていきます。

 

札幌店 近藤 剛
======================
【本日】
実績:772,886円
来店台数:49台
(ピュア)4台 (クリスタル)17台 (ダイヤ)0台 (M)6台
人時生産性:9,147円/時
4月19日までの実績で、前年比124%

 

 

 

そして、同じく4月19日(日)、
キーパーLABO新潟県庁前店の日報


本日も多くのコーティング施工をお任せ頂きました。
ダイヤをお任せ頂いたお客様に「何年も乗った車だけど
本当に綺麗になったから、また気持ち良く乗れるよ。」と
嬉しいご感想を頂きました。
明日の天候は崩れるようですが、コーティングのご予約を
頂いておりますので最高の品質でお返し致します。
仙台営業所 米谷さん、2日間入店頂き、ありがとうございました。

 

新潟県庁前店 新保

======================
【本日】
実績:366,784円
来店台数:17台
(ピュア)1台 (クリスタル)6台 (ダイヤ)2台 (メンテナンス)2台
人時生産性:8,151円/時
4月19日までの実績で前年比187%

 

 

今年の内地、特に中部が、日照時間の異常な短さによって低迷に苦しんでいる時に、
雪が溶けの春を迎えた”札幌店” ”新潟県庁前店”は、
非常に多くのお客様のご来店をいただいています。
雪が溶けて青空が戻り、晴れやかな気分になるのでしょうか、とにかくすごいペースです。
雪国でカーコーティングをビジネスとしている店舗は、
“春”が、最大のチャンスのようです。
札幌店は1,300万円でギネス間違いなし、
新潟県庁前がたった50坪の店舗で500万円は行きます。

 

キーパーLABO札幌店

 

 

キーパーLABO新潟県庁前

 

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2015年04月21日(火曜日)

4.21.日照時間とカーコーティングの関係

今年の4月は今までの記録を大幅に下回る「日照時間の少なさ」だそうです。
テレビニュースで見たのですが、
4月15日までの記録では、
日照時間が、
東京で、平年の3分の1以下、過去最少記録の約2分の1。
もっとすごい名古屋では、
平年の8分の1、過去最低記録の約5分の1。
これは、もう異常気象の域と言えるでしょう。

 

雨の日が多かったのは間違いないのですが、
雨量そのものそれほど多くはありません。
しかしいつも空がどんよりして、
いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様が続き、
天気予報では、今日降っていなくても、
明日か明後日の天気には「雨マーク」をいつもつけているような有様でした。

 

洗車もカーコーティングも、
必要だから買う”必要商品”ではなく、
キレイにしていたいから買う”欲求商品”であると言われています。
欲しいから買うだけであり、
必要に迫られて買うものではありません。
だから、「購買マインド=買う気」が大きな要素になってきます。

 

それでも、
洗車とカーコーティングを比べれば、
洗車は、「汚れている」というマイナス状態を、
「汚れていない」というゼロの状態に戻すサービス商品なので、
マイナスを解決するための「必要商品」の性格もある程度持っており、
汚れの原因になる「雨」が降っていると、ぱったりと売れません。

 

それに対してカーコーティングは、
ただ汚れていないだけでなく、
よりツヤを出して、
深みのある色を出して、
強力に水をはじくことによって、汚れが付きにくくなって、
塗装の劣化を防ぎ、
財産としての車の価値を守る機能があります。
つまりゼロから上の付加価値を作り出すサービス商品であると言えます。
ゼロから上なので、その価値の上限はなく、
そのお客様の価値観と感性によって無限の付加価値を持つことが出来ます。
だから、
カーコーティングは施工予約がされていれば、
「雨」が降っていても、
お客様はお車を持ってこられて、
ご予約されたカーコーティングを施工されて行かれる場合が多いのです。

 

「雨」が降ると、
洗車の売り上げは無くなれますが、
カーコーティングの売り上げは、それほど減らず、
「キーパーLABO」では、
それほど大きく売り上げが減るわけではありません。

 

しかしこの4月、キーパーLABOは妙に売り上げが伸びません。
消費税値上げの反動で、昨年の4月は売り上げが厳しい面もあったのですが、
今年の4月は、その昨年すら追い越せないでいます。
特に中部地方のキーパーLABOがひどい状態です。
何かの理由があるはずだと色々と考えました。

 

そこで、目にしたのが、
記録的な日照時間の少なさ。」のニュースです。
特に名古屋では、平年の8分の1しか日照時間がない。



雨も降っていますが、それ以上に実績が下がっているのは、
特に中部地方で下がっているのは、
この異常な「日照時間の短さ」に関係があるのではないかと思ったのです。
カーコーティングは、
洗車よりももっと「マインド」の部分の影響が大きく、
太陽が出ず、明るくないと、
お客様がカーコーティングを買う気にならない。のではないでしょうか。

 

明るくないと、
自分の車をスカッときれいにして、
ピカピカにする気に成れずにいるのでしょうか。

 

そんな異常な日照時間の短さも、
明日くらいから、そろそろ解決しそうです。
これで、太陽が出て、日が照って明るくなったら
多くのお客様が大挙してカーコーティングを買っていかれたら、
カーコーティングは、
日照時間によって販売実績が大きく変わり、
キーパーLABOは
「雨」が降る以上に、「日照時間の量」に大きく影響される。
そんな仮説が立証されたことになるでしょうか?

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2015年04月20日(月曜日)

4.20.テレビコマーシャルに間に合わずとも、春一番がやっと吹く。

4月18日より、
全国のテレビ68局(除く関東)から、
新しいテレビコマーシャルの15秒版がスポットで流れ始めました。
関東地区は5月2日から三番組の提供で30秒版が全国と一緒に流れます。

 

テレビコマーシャル(TVCM)は、いつもこの時期に集中して流します。
第一の需要期12月でもなく、
第二の需要期8月でもない、
第三の需要期である4月から5月にかけて流すのは、
12月は、お正月に向けてのお客様がいっぱい来られて、
店舗のキャパシティを越えるほど来られるので、流さなくても同じでしょうし、
8月は、カーコーティングと洗車の事業で一番つらい”暑さ”が厳しいので、パス。
それで、
新車が比較的多く、連休で、需要期である4月から5月の春にかけて、
年に一度のTVCMを流すことになっています。

 

ところが今年は、
TVCMが始まってもまだ春にならず、
つまり、まだ春一番が吹かず、
肌寒い雨が続いて、
みんな参っていました。

 

しかし、今日、冷たい雨と共に、
春一番が、はっきりと、強い風が吹きました。
明日から晴れです。
春です。
やっと春がやってきました。
TVCMのスタートには間に合いませんでしたが、やっと春です。
お客様がいっぱい来ます。

 

今日は、上場会社らしく、少しはしゃれた食事会でもと考えたのですが、
結局、また、近くの安い居酒屋に来てしまいました。
みんな居心地が良いのです。

 

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2015年04月19日(日曜日)

4.19.小河諒 F3 Nクラス第2戦優勝写真が来ました。

小河諒F3Nクラス第2戦優勝

 

鈴鹿サーキットで、抜いて
トップに立ち優勝しました。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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2015年04月19日(日曜日)

4.19.もう一人の”りょう”「小河諒」

スーパーGTのレギュラー参戦のデビュー戦で
華々しくポールtoウィンを飾ったのは平川亮(ひらかわりょう)選手。
日本最高峰のGT500クラスと共に、スーパーフォーミュラにもシートを持っている。
私が初めて平川亮を印象に持ったのは、
3年か4年前に、18才で免許を取ったばかりで、
レースのライセンスも有効になったばかりなのに。
(国内A級ライセンスは普通自動車免許と連動している。)
いきなり「ポルシェカップ」のレースで連戦連勝して
チャンピオンになった頃のこと。
その次の年F3(若手登竜門)に挑戦してチャンピオンを取り、
昨年はスーパーフォーミュラに出場して、今年はGT500クラスと、
日本で考えられる最短のスピードでランクアップです。

 

かたや
「小河諒(おがわ りょう)」も、
平川亮がポルシェカップチャンピオンを取った次の年(たぶん)、
東京の国際グループのサポートを受け、
ポルシェカップに挑戦して見事にチャンピオンを取りました。
しかし、しかし、
そのあと、次のクラスに上がるのにつまずいて、
今年やっとF3に上がりました。
しかし同じF3ではあるが、型式遅れの車両を使うNクラス。
それを、全部ではないが、一部サポートさせていただくことなって、
今日は、初めてそのF3レースを見ました。
F3は、小河諒のNクラスも、最新式の車両のCクラスと一緒に走ります。

 

小河諒の速さはNクラスの中ではずば抜けていて、
優勝して当たり前。
全戦全勝して、来年は上のF3 Cクラスで走り、チャンピオンになって、
スーパーフォーミュラで走るのが、果たすべき目標のコースです。

 

しかし、昨日の第一戦(今日は第二戦)、
スタートでエンジンストールして、最後尾まで落ち、
そこから追い上げて、それでも、第2位にしかなれませんでした。

 

本当は、TOM’Sの舘会長との約束で、
そこでもうおしまいだったのらしいのですが、
一戦目と二戦目は二日続けて行われるので、今日も走ったわけです。

 

結果は、もちろん優勝です。当たり前です。

 

でも、残念ながら、
今手元にある写真は、昨日の写真です。

 

昨日のレース前、緊張感あふれる小河諒

 

以下、すべての写真は、PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

これは昨日の写真なので、スタート後、諒の#38は、まだ遠くに取り残されています。

 

 

追い上げて、抜いて抜いて、追い上げて

 

 

でも、2位にしかなれなかった諒。
何を思って2位の段に立っているのでしょう。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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