2015年08月21日(金曜日)
8.21もう一歩踏み出すために解決すべきこと
永遠のテーマですが、
もう解かってしまった人との闘い。は、
一つの区切りとなるような大きな成功の後には、
より強固な抵抗として立ちはだかります。
“成功”は人に大きな自信を与えます。
その自信が、外から入ってくる新鮮な発想を、
もう解かっているから不用として拒み、
それを理解せず、
自信に溢れた旧態然が続くことになります。
これで、もう進歩はありません。
本当は、一つの区切りとなるような成功を収めたのですから、
成功したその事業は、新しいチャンスが降り注いで、
新しい次元の進化が得られるはずなのですが、
大きな成功を成したのだから、
それを成した過程や行動が正しかったのだと、解かってしまって、
せっかく訪れた降り注ぐほどの新しいチャンスを、
自信に溢れた旧態然で、
新しい次元の進化をしないまま、変化が遅れて、
滅びてしまうことが、
急激に成長する企業にはよくあると、IR先の方から教えられました。
あるいは、
社員が増え創業者が一人一人の社員の顔を覚えられなくなるのが、
250人前後であって、これを境に急激に求心力を失った企業が
業容の縮小に陥って行く例がある。ともお聞きしました。
肝心なことは、垢のようにこびりつく、
要らぬ自信とおごりを振り払って、
あくまでも、数、量の追及に惑わされずに、
現場を忘れず、人から意識を外さずに
あらゆる意味の「質」の追及と維持に心を集中すべきなのでしょう。
神妙に真面目なことを考えてしまいました。
事務所の隣に倉庫ができます。
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2015年08月19日(水曜日)
8.19.「質」は「数」を生み出すが、「数」は「質」を生み出さない
商売の売上げとは、単価×数量=売上高なので、
単価を造り出すのが「質」であり、
数量は多ければ多いほど売り上げが上がるので、
商売とは「数」を追い求めるのが本質であると思う場合が多く、普通です。
特に、商品は製造メーカーが造って、
自分の所はそれを販売しているだけの「物販業」では、
そういう傾向が強くあります。
こういう場合、
出来るだけ良い物を売ることは当然で、
その良い製品、商品の数量を売るための最も有効な手段は”安く”です。
商品の付加価値が一定で、
良い物を出来るだけ安く、便利に、そして楽しく、
店舗には出来るだけ大きな看板と、愛想のいい店員、
チラシやCMなどによって、いかに知らせるか。
しかし、我々のようなサービス業は、
こうは行きません。
サービス業とは
コーティング、洗車もそうですが、
美容院、床屋、マッサージ、医者、テーマパークなどなど
サービス業の場合、
その”店で付加価値を造り出す”ので、
とことん「質」の良さを追い求めて行かなければなりません。
「質」が良いことが最大の差別化であり、
ほぼ唯一の差別化です。
お客様が、どこで、目的のサービスを受けるかを決める基準は、
「質」として良いかどうかであり、少なくとも看板の大きさではありません。
サービス商品としての「質」が良いかどうかで、買うかどうかを決めます。
質が良さそうであれば「買い」、
買ってみて、思った通り良かったり、
思っていたより良ければ、
買い続け、そのリピートが重なることによって
そのサービス商品は結果としてたくさんの「数」が売れます。
「質」が「数」を生んだのです。
「質」を追求すると、結果として「数」を生み出します。
しかし、逆に、
「質」の追及を忘れて、「数」を売ることに心が行くと、
看板をでかくしたり、
チラシをたくさん折り込んだり、
数を売るための「宣伝」を一生懸命やります。
「数」を売るために店舗数を増やすことも有効です。
店頭でも、一人のお客様にできるだけたくさんの数を買ってもらおうと、
お勧めを強くしたり、脅したり、空かしたり、
とにかくたくさん数を買ってもらおうとします。
すると、店舗スタッフの気持ちが、
お客様に”売る”ことに行ってしまって、
「質」を高い商品を造り出す意識が薄くなって、
結果として「質」が落ちて、つまり付加価値が落ちて、割高になって、
それでもスタッフは一生懸命に数を売ろうとするので、客は嫌になってきます。
もう来ません。
リピートしない店は、がらんとして、新しいお客様も入ってきません。
「数」を追求すると「質」が落ち、
お客様がリピートして来ないことによって、
「数」が売れなくなります。
「数」は「質」を生み出さず、
むしろ「数」の追及は「数」を落とします。
簡単です。
たぶんこれは物販業でも同じことで、、
売る商品の価格がいくら安くても、
質が悪ければ買わないので、いくら安くしても買いません。
商売とは、
それがとりわけサービス業ならば顕著ですが、
商売の勝負は、
単純に「質」にかかっています。
お客様に提供するサービスの質。
お客様に提供する商品の質。
大量に「数」を売るCOSTOCOが、
商品の「良さ」「質」で勝負していることで、
「数」の扇動を掻き立てている構造には、意表を突かれましたが、
いずれにしても、商売は「質」です。そこに行きつきます。
この恐ろしいまでに単純な方程式は、
「物販」でも成り立つことで、
とりわけ我々のようなサービス業では、際立って成立します。
「質」は「数」を生み出すが、「数」は「質」を生み出すことはない。
商売の成功と持続の方法とは意外に単純で、
ただ、「質の追求と維持」と言えるのかもしれません。
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2015年08月18日(火曜日)
8.18.その無神経さ、どう違うのか。
以前のニュースですが、
中国の都会で、二歳の女の子が二台の車にはねられて、
血まみれになっているのに、
十数人の通行人が見て見ぬふりをして通り過ぎたそうです。
ゴミ収集の人が見かねて道路の縁に寄せたのですが、
母親が見つけるまで誰も病院に連れて行かず、
少女はほとんど脳死状態で、助かる見込みはないとありました。
こんな残酷な話が本当にあるのだろうかと思いますが、
本当のことのようです。
この事件以前に、別の交通事故で倒れていた人を助けた通行人が、
その助け方が法律的に違反していた。と、告訴されたことがあって、
それからこうなったと報じていました。
しかし、理由はどうあれ。
目の前に血まみれの二歳の女の子が倒れていて、助けずにいられるものでしょうか。
人の心が少しでもあれば、
少しでも倒れている子の気持ちになれば
見捨てるようなことは
とてもできるものではありません。
しかし、広い意味で、
同じような事を
私達もしているのではないかと思ったのです。
共に働く仲間たちが、
働く環境が悪くて、つらい思いをして働いていても、
或いは、お客様の待っている環境が悪くて不愉快な思いをしておられても、
それを見ても、
何とかしなくては、とも思わず、
漫然と見過ごしてしまうことはよくあります。
自分が、その悪環境を改善できる立場にいても、
気が付かず、
あるいは知っていても、
見過ごし、平然としている場合があります。
この無神経ぶりは、
中国の都会で、血まみれの女の子を見て見ぬふりをした中国人と
程度の差こそ大きくとも、その意味においては変わらないような気がしたのです。
平和が続き、人の痛みや気持ちが分らなくなっていることがあります。
我が身を省みる必要がありそうです。
セミナーを受けた後、新鮮な感性で
何軒かの店舗を周るうちに色々と考えさせられました。
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2015年08月16日(日曜日)
8.16.劇的実績upと、劇的環境改善
今月の西日本のLABOには、
劇的実績upと言ってもいい店舗がいくつか出ています。
今日最初に行ったキーパーLABO半田店は、
月半ばではありますが前年比200%以上を続けています。
これは開店してから2年目を営業しているLABO店舗の特徴です。
キチンとしたキーパーコーティングの品質を実現していれば、
2年目に入ったとたんに、
開店当時に施工されたクリスタルキーパーのリピートのお客様が来て、
販売実績が非常に大きな伸び率を示すことは、よくある現象です。
(同様に2年目を迎えたキーパーLABO宝塚店も200%以上で飛ばしています)
しかし、
今年は猛暑が厳しいので、
半田店は、西日が入るゲストルームがひどく暑くなっています。
去年に来られたお客様は、去年の8月は雨が多かったので、
今年のように悪化した環境をご存じではない訳であり、
大急ぎで、この環境に手を入れなければ、
せっかくリピートしていただいた大量のお客様を、
「こんな暑いんじゃ、もう来たくないな。」と、
逃がしてしまいます。
劇的な環境の改善が必要です。
焦って、業者さんに無理を言い、ゲストルームの大改造をしました。
リピートのお客様が、せっかくたくさん来られたのに、
それを逃がしてしまう危機がそこにあったのに、
誰もそれを危機と感じない鈍さに、この会社に危機感を持ちました。
でも、きっと大丈夫です。
加えて、まだ月半ばの途中経過でしかありませんが、
2年目でもないのに150%以上の実績upを上げ続けている店舗もあります。
去年に比べて今年のお天気が異常なくらいに「晴れ」であり、
それが大きな要因にあるのは確かです。
しかしいずれも10年以上経ったベテラン店舗です。
しかも、
150%以上の店舗にはもう一つの共通項があります。
安城店の松浦店長、
甚目寺店の山本店長、
一宮店の林店長、東海店の阿部店長と、
そのすべての店舗が、新しい店長であることです。
これは、どういう意味なのか、たまたまの偶然なのか。
8月が終わって結果が出てから、じっくりと研究してみたいと思います。
【一宮店】に行きました。
左から大須から来たスーパーアルバイト多賀陽平。6枚目のCDを出したそうです。
新・林店長。
実はキーマンか、福本チーフ。杉山君。新人の岩波君。
隣のCoCo壱番屋でカレーを食べました。
一緒に食べた福本君が、みんなの分をテイクアウトです。
【甚目寺店】
河村流シニアスタッフと、新・山本店長。畑チーフと新人の伊藤君。
新しく総務の責任者を担う予定の岩尾君は、ただ今、2週間のLABO体験中です。
超ベテランアルバイトさんの横山さん。
今度は【東郷店】に行くことにしました。
東郷店は設計ミスで、コーティングブースがひどく暑く、
とても良い施工環境とは言えません。
それでいろいろと検討した結果、
思い切って暑い原因である天吊り型のエアコンを、
ブースで効果が高い「床置き式のエアコン」に取り換えることにしたのです。
相当な費用が要ります。
経営者の心情としては、
その費用を宣伝のチラシなど売る手段には使えるのに、
作業環境の改善にはなかなか使えるものではありません。
しかし、躊躇はしません。
作業環境の劇的改善は、高い品質の維持に絶対に必要なのですから、
数を売るより、品質の維持の方が、サービス業には絶対必要なのですから、
まったく躊躇せずに床置き式エアコンに変更しました。
その結果、本当にブース内の温度が劇的に下がって、快適です。
しかし、スライダーの隙間を気にせず、冷気の無駄をしていました。
でも、ちゃんと指摘したので、大丈夫です。
劇的環境改善で喜ぶ、喜多君、安藤店長、広木マンサノチーフ。
【鳴海店】
東郷店から外した大きな馬力の「天吊り型のエアコン」を、
東郷店の半分以下の大きさしかない鳴海店のブースに移設しました。
かなり下の方に付け、かなり馬力オーバーですが
まあまあ効いている程度です。それでも以前よりも劇的に環境が改善されました。
鳴海店は、前月
一時的に、前年比マイナスになる危機がありましたが、
急遽でしたが、新しい竹内智店長に変わり、すっかり持ち直しています。
お手柄の新・竹内智店長。白石チーフ。野口君。新井君。
最高のチームですね。
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2015年08月16日(日曜日)
8.16.東京から帰ったら、「蕎麦屋」が届いていた。
昨日の夜、くたびれて帰ってきたら、
北海道の浜中町から「蕎麦屋」が届いていました。
木工細工のからくり人形です。
蕎麦屋の親父が、蕎麦を切るかたわらで、
娘さんが「蕎麦を取って」「蕎麦をツユに付けて」「蕎麦をすする。」
一連の動きが、オルゴールの音に合わせて、コツコツと動きます。
素朴で、ほのぼのとして来ます。
こういうの大好きです。
先日行った北海道の漁師さんが、
ご自分で造って、送ってくれたものですが、
人形が入っていた箱の中に入っていた手紙に、
「返事は、緊張するのでいらない。ただ、ニヤーっとしてくれればいい。」
そう書いてあったので、
これを読んでいただいた皆さん。
一緒に「ニヤー」としましょう。
「いただきまーす。」
※手元にご注意。
蕎麦を箸にとって、
とった蕎麦を、汁の入った壺に持っていって
汁をたっぷりつけて
口に持って行って食べる。
「あー、おいしかった。」
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