谷 好通コラム

2015年03月15日(日曜日)

3.15.予選会がすべて終りました。でも変なルールのお詫び。

2015年キーパー技術コンテストの予選会が、すべて終わりました。
札幌、仙台、新潟、
東京、横浜、金沢、名古屋、
大阪、高松、広島、福岡、鹿児島の12の会場
で、
計38開催の予選会が、約900名の選手を集めて開かれました。

 

皆さん、ハイレベルので真剣な競技でした。
その結果、133名の勝ち抜き選手が地区チャンピオン決定戦に出場されます。

 

勝ち抜き選手は、それぞれの予選会で、
おおよそ6~8名に1名の割合で、競技の上位選手を選抜しました。
おおよさ17~23名の出場選手に対して上位3名。
おおよそ24名~30名に対して上位4位。
31名~44名の予選では上位5名、6名という感じです。
デジタル的には決められなかったケースもありますが、
不公平にならないように出来るだけ調整したつもりでした。

 

しかし、予選を進めていくうちに変なルールが出来てしまったのです。
競技者の上位獲得ポイントが同点になった場合の順位付けです。

 

トップが同点での上位3名選出の場合、
優勝-優勝-3位。となります。
あるいは、2位が同点の場合は、
優勝-準優勝-準優勝となるのが当たり前ですが、

 

3月1日の予選会では優勝が二名いたため、
優勝-優勝-準優勝-3位
として3名選出すべきを4名選出してしまったのです。

 

そして、しばらくは良かったのですが、
なぜか、
3月10日予選会で再び、
優勝-準優勝-準優勝-3位
3月11日予選会
優勝-準優勝-3位-4位-4位-5位
3月11日の他の予選会
優勝-準優勝-3位-4位-4位-5位
3月11日のもう一つの予選会
優勝-優勝-準優勝-3位-3位

 

これは、常識的に考えれば明らかにミスですが、
「すいません、あれは間違いでした。」と、言えないものが心情としてあります。
予選に出場の皆さんの、真剣さと、
上位選手の極めて僅差しかない大接戦を思うと、
とても、「間違いでした。」では済まされないものがあります。

 

技術コンテストの実行委員会のみならず、弊社の役員会でも議論になりました。
真剣に議論した上で、
夜になって帰宅した後も、メールで議論が続き、ふと結論が出ました。
「まさに珍ルールでした。
なぜこんなことに気が付かなかったのか、
自分でも不思議です。
でも、みんなが、好意のあまりでこうしてしまったことに気が付きます。
みんな、一人でも多く地区チャンピオンに出て欲しい気持ちがあって、
どこかのポジションに同点が出ると、やったー、て感じで、
予選を通過する人を増やしてしまったのでしょう。
きっとそうです。
誰も責めてはいけないですね。
みんな、きっと一人でも多くチャンピオン戦に出てもらいたいと思って、
うっかりのミスを、本気で気が付かなかったのだと思います。
みんな、きっとそうです。」

 

他のすべてり予選会に、この変則ルールを適用してみても、
大阪での一つの予選会での一人の選手が、
追加選出されるだけということも判りました。
弊社の一人の役員が、全部の予選会の結果を精査して、判りました。
そのお一人の選手にも了解をいただきました。

 

そこで、厳密に言えば6人多い変則ルールでの選出数をそのままにし、
一人を加えた133名を地区チャンピオン戦に進出とさせていただくこととしました。

 

厳密に言えばこの順位付けは間違っているのは解かっている上で、
皆さんの真剣な競技に、変則的なルールを入れてしまったことを、
実行委員会として深くお詫びするとともに、
KeePerスピリッツならではが成せる変則技として
今回だけ認めていただきたいと、
KeePer技術コンテスト実行委員会からの切なるお願いです。

 

地区チャンピオン決定戦には、この予選会からの勝ち抜きの選手と、
昨冬のキーパー選手権で全国12位以内と県優勝の店舗からのシード選手と、
前もって社内で技術コンテストを実施されたケースも多い
キーパープロショップ10店舗以上が所属する会社から選抜選手が、
合計約200名、地区チャンピオン決定戦を戦います。

 

3月18日の九州チャンピオン決定戦を皮切りとして、
3月27日の東海チャンピオン決定戦まで、
沖縄チャンピオン戦を加えた12戦が闘われ、
12名の地区チャンピオンと、
40名の全日本チャンピオン戦進出選手が選出されます。

 

そして、4月8日、9日と
二日間にわたって準決勝、決勝と戦って、
「2015年キーパー技術コンテスト全日本チャンピオン」が、
たった一人だけ、生まれます。

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2015年03月12日(木曜日)

3.12.東京での初観光、ナイトクルージングと、5件の IR。

昨日の夕方、昼の仕事を済ませた後、
JXトレーディングさん主催ジャンプアップ企画の優秀店舗を賞するための
報奨企画「東京湾ナイトクルーズ」に一緒に参加させていただきました。

 

東京は15年前に東京ディスニーランド(千葉)で社員旅行で遊んだだけで、
本当の東京で観光のようなことをするのは、初めてかもしれません。

 

東京湾を大型のフェリーで、
2時間20分かけて時速17kmで周遊します。
だから、東京湾を2.3h×17km/h≒35km位の距離をゆっくりと走る訳で、
羽田空港の頻繁な飛行機の離発着の様子はエキサイティングです。、
スカイツリー、東京タワー、お台場は、きらびやかでジオラマを見ているよう。
そしてレインボーブリッジをくぐります。

 

 

そんな素晴らしくきれいな景色を見ながら、
レトロな感じの船内レストランで、
ブッフェスタイルで食事をしながら、ゆったりと観光するのです。
なかなか良いですよ。
仕事の関係で参加していたとしても、
なかなか風情があって楽しめましたので、
家族か恋人とデイトで来ればもっとリラックスするかもしれません。
ご飯もなかなか美味しくて、少し食べすぎました。
もう一度乗ってみたいと思いました。
ありがとうございました。

 

 

酔っぱらって東京駅前の帰ってきたのが午後10時前、健全です。
こんな健康的な遊びならば、次の日のハードな仕事にも影響ありません。
駅前のホテルから写真を撮ったら、
東京駅の照明がまだ全開でした。まだ、早いのです。

 

 

今日はIR活動で、
5件の機関投資家の方に説明をしてきました。
IPO前の1月には、
会社の事業説明を、6日間で
31件の機関投資家を、強行軍で回ったことがあります。
これを「ロードショー」と言うのだそうですが、
同じことを繰り返し話すことと、
大変鋭い人達の質問に答えるため、
集中力を維持しなければならないことで、心底バテて、
二度とこんなことはやれないなと思いました。本当にバテました。

 

だから、今回のIRでも少しは覚悟をしてきたのですが、
でも、私は、IRは大丈夫なようです。
IRは会社の事業説明というよりも、
経営の現在の状況説明と、
これからの方向の考え方などを説明するので、
ほとんど対話式になり、話も非常に盛り上がるので、
これがけっこう楽しいのです。
私が知らないこともいっぱい話に出ますので、勉強にもなります。
これなら、大丈夫です。
ロードショーでのつらかった記憶が、吹き飛んだような一日でした。
これが、会社の未来に役立つものなら、喜んで、やれると思ったのです。

 

帰りの新幹線の中から、夕空に浮かぶ富士山が見えました。

 

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2015年03月11日(水曜日)

3.11.雪で35分遅れの新幹線で東京に向かっています。

今年の冬最後の寒波になるのでしょうか。
昨日の夜は、愛知でも雪が降りました。
でも東京は降っていないようなので、今日の東京での仕事は問題なさそうです。
それでも新幹線の上りは35分の遅れでした。

 

新しいKeeperのテレビコマーシャルが出来ます。
今日はその本編集で、渋谷のスタジオで最終の確認をして出来あがります。
私達は、その出来上がりを見て確認しに行くだけではありません。
修正すべき部分があれば、修正を求めます。
映像のプロが作ったのですから、
素人の私たちが口を出すところなど無さそうに思えるのですが、
それは逆なのです。
彼らは映像のプロではありますが、
カーコーティングという商品については素人です。
CMの主人公である商品については私たちがプロなので、
変な遠慮などせずに、気が付いたことはきちんと指示するべきなのです。

 

一流の映像のプロの人たちは、
商品のプロである私たちの意見や指示を、真剣に聞いてくれて、
それを映像のプロとして活かしてくれます。
商品のプロと映像のプロが力を合わせて良い物を作っていくのは当然です。

 

中途半端な映像のプロは、私達が何か指摘をすると、
「素人は黙っててほしいなぁ」と、あからさまに嫌がります。
以前、そんな経験を何度かしました。
そんな時には、いい作品はなかなか出来ないものです。

 

今回のプロは、プロ中のプロで、
非常に力のあるプロであることを前もって聞いていたのですが、
やはり思っていた通り、
私達の要望をよく聞き入れてくれて、いい作品ができそうです。

 

どんな立場の人でも、どんな場面でも、
”本物”は、相手の言うことを”聞く力”があるものです。

 

と、こんなことを書いていたら、
ドカンと富士山がきれいに見えました。
今日はきっと最高の日になるでしょう。

 

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2015年03月10日(火曜日)

3.10.準備中の風景・キーパー技術コンテスト

キーパー技術コンテストは、今年で2回目です。
去年は約40回の予選から、12回の地区チャンピオン戦、
そして最終の全国チャンピオン戦へと、それぞれが何開催も実施してきたので、
みんなテキパキと準備もうまいものです。

 

今年はすでに予選に900名以上の方が参加、あるいは参加を予定しています。
それに、キーパー選手権での県チャンピオンと、
10店舗以上登録の会社から1名、
“シード選手”として地区チャンピオン戦から参加する選手が120名います。
だから、1,000名以上の選手がエントリーすることになります。

 

また、シード選手が10店舗以上の中から選抜されるのですが、
実際に社内コンテストを開いて勝った選手を出して来られる会社さんも多く、
実質的には2,500店舗くらいのキーパープロショップさんが
この技術コンテストに参加されることになるのかもしれません。
2回目にして大きな大会に成長してくれました。

 

今、予選会が全国で、
毎日3か所くらい開かれています。

 

準備は全部”自前”です。
設営に業者さんなどを使うことは全くありません。

 

同じくらいのコンパクトカーを揃えることから
ゼッケン、名簿、テント、大型ストーブ、イス、(レンタル総動員)、
全部、自前で何とかしています。
私はまったく指示をしません。
というよりも、全く何もしません。
ぜんぶ、みんなが自分たちでやっています。
私は、大したもんだなぁ~と感心しているだけです

 

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2015年03月09日(月曜日)

3.09.去年の3月は増税前で、ダイヤモンドキーパーがすごかった。

昨年、2014年3月は、4月からの消費税の8%への増税の直前であり、
日本国中で高額商品が異常に多く売れた月だったそうです。
私達のキーパーLABOでも、
一番高額商品にあたるダイヤモンドキーパーがたくさん売れました。

 

2013年3月のLABO1店舗平均で約17台の販売が、
2014年3月では平均約29台も販売されています。
3月が売れる月であるとしても、前年の2倍近くの販売は異常です。
そんな特殊な事情があった昨年の3月なので、
今年の3月は昨年3月と比べることは良くないのだろうと思います。
比べてもあまり意味がないのでしょう。
今年の三月は、
とても前年実績をクリアでできないことを当初から承知の上で運営しています。
ところが、キーパーLABOに、
ちょっとした異変が起きているのです。
まだひと月の三分の一も過ぎていない現時点ですが、
なんと鈴鹿店が、初めて全キーパーLABO43店舗中のトップを走っています。
2位に世田谷店、3位になんと松戸店、・・そしてやっと4位に常勝の足立店。
まだ序盤ではありますが、いつもと実績表の順位がかなり違うのです。
昨年の3月が増税前で異常に高額商品が売れたことと関係あるのでしょうか。

 

昨日、純水ドライブスルーの東郷店に行った後、
何軒かの店舗を見て回ってきました。

 

まず【鳴海店】
澤田店長と竹内チーフはコンビネーションが良く、
コンスタントに予算達成の実績を出してきています。
店の掃除も行き届いていて、安心して見ていられる店になりました。

 

 

大田君は高校を卒業して、
4月から名古屋の自動車大学校に行くことになっていて、
また4年間土日にアルバイトに来てくれるそうです。
本当にありがたいと思います。

 

 

新人の渡辺君。これからのKeePerを背負う一人です。

 

 

鳴海店に「カルプ文字の定形看板」が付きました。
この看板を見て入ってこられるお客様も多いそうです。

 

 

【大須店】です。
店舗の中が高級車で満車になっていました。
撮るのは全体の写真だけにしておきます。

 

 

【甚目寺店】です。
今度、新店のキーパーLABO大垣店のチーフになる鈴木玲音君と、小高君です。

 

 

新しいスタッフの白井君。

 

 

新大垣店の店長になる小杉研太が、
パソコンのLANを使いに甚目寺店に来ました。
どこで見ても、でかい奴です。

 

 

九州の福岡営業所所長から甚目寺店の店長として修業に来ています。
山本信(まこと)店長
甚目寺と関係はありませんが、本当のお寺の息子です。
と、河村流(りゅう)君。

 

 

行ったときには暇だったのですが、夜、意外とよい実績を報告してきていました。

 

 

少しだけ暗くなってから
【中川店】
少しやせた西川君と、もう丸5年になる山田龍大チーフ。そろそろ。

 

 

抜群の安定性和田君と、
KeePer史上最大の188cm鬼頭君。を見上げる堀店長。

 

 

おっと撮り忘れるところだった沖田君。堀店長が信頼しています。

 

 

午後6時20分(後の時計)
【東海店】に行ったら、
藤坂店長と、村藤係長、村田マネージャーがいました。
幹部と一緒に写真じゃん山川君。と言ったらは「僕も幹部ですか?}とはしゃいていました。

 

 

それを見て、北村君。小嶋君。砂山君。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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