2015年01月15日(木曜日)
01.15.ああ、辛いカレーが食べたい。
アナリストへの事業説明も四日目を終えて、
後半戦に入っています。
今日は5社を回りました。
非常に集中力が必要なこの説明は、
相手が毎回変わって、
それぞれの皆さんが大変頭脳明晰の方なので、
いろんな話の展開があって、
ものすごく大変ではあるが、反面、すごく楽しいので、
これはこれで頑張れるのですが、
ですが、
一つ不満があります。
昼ご飯が毎回、立派な和食で辟易としているのです。
東京のたとえば丸の内などビジネス街の中心で昼食を取るので、
席が取れなくなるといけないので、
席を予約することになり、
儲け時の昼の席を予約するには、
和食のそれなりのお値段の立派なお料理になるらしいのです。
でも、神経を集中してクタクタになっている所に、
真昼間からボリュームたっぷりの和食は、
とても食欲が湧きません。
食べさせてもらって文句を言ってはいけないのですが、
仕方ないと言えば仕方ないのですが、
正直言って、
CoCo1壱番屋の1辛のカレーが食べたいのです。
夜は夜でいろんな用件を入れているので
カレーと言う訳にはいけません。
こんなに「ああ、辛いカレーを食べたい。」と思ったのは初めてです。
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2015年01月14日(水曜日)
01.14.1時間×6回より1時間+1時間+1時間+1時間+1時間+1時間
東証マザーズへの上場の申請に承認が降りて、
実際の上場日である2月12日に向けて、
機関投資家へのロードショーという、会社の説明ツアーを行っています。
今日は三日目、今日が終わってちょうど半ばです。
機関投資家はとんでもない大きなお金を預かって運用して人たちで、
半端なく頭の良い人たちなので、大変です。
全部で30か所の投資家巡りをしますが、
今日、その半分が終わって、やっとコツを飲みこめました。
1回の投資家へのロードショーは1時間です、
こちらから会社の説明を20分くらいで行って、残り40分が相手の質問へ答えます。
言葉では説明できないくらい集中力が必要で、厳しい1時間です、
これを、今日は6か所で行いましたが、
大変と言いながら、精神的には逆に楽しかった時間でもありました。
それぞれの方が非常に個性が強く、
一つ一つのプレゼンテーションが、それぞれ全く別の充実があって、
集中が1時間×6回ではないのです。
むしろ、
1時間+1時間+1時間+1時間+1時間+1時間でした。
似ているようで違います。
それぞれが全く別のプレゼンテーションで、こんなに集中したのは、
初めてかもしれません、
面白い一日でした。
でも、
これがあと二日続くのは、本当にきついですね。
こんな時は、景気づけの富士山どアップです。
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2015年01月12日(月曜日)
01.12.お客様との接点では本来的に利他的でいられる。
会社と世の中の接点で、会社が、世の中に、付加価値を提供し、
世の中は、会社に対して、その報酬を与えてくれます。
世の中にとって、その会社の存在意義とは、
すべてその接点において得られ、
世の中から見て、その会社とは、その接点そのものです。
その会社がメーカーならば、
その接点とは「製品」であり、
販売会社ならば、その接点とは「商品と店舗」です。
サービス業ならば、接点とは「店舗と店員が作り出すサービス商品」で、
世の中と会社が接する所とは、
いずれにしても、商品であるか、店舗です。
サービス業の場合でも商品ではありますが、
それを作り出すのが店員なので、
他の業種よりも店員さんの良否の要素が大きくなります。
接点を別の言い方をすると「現場」です。
私は、ずっと自ら選んで現場にい続け、働いてきました。
だから、
世の中のお客様の事をよく知っているつもりです。
実際にお客様との接点にいる若者のことも
お客様との接点そのものである商品とこともよく解かります。
だから、
お客様との接点である現場がいかに大切であり、
現場にこそ、すべての源があることを知っているつもりです。
現場では、商品も、接客も、サービスも、
お客様に何らかの付加価値を提供し、与えるものなので、
現場では本来的に利他的に出来ています。
利己的、利己主義では決して存在できません。
本来的に、世の中との接点である現場では、
あくまでも利他的に、
つまりやさしくないといられません。
だから逆に、利己的は現場が嫌いです。
利己で現場が通用しないことを知っているので、嫌いです。
年末、みんなが現場によろこんで参加してくれます。
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2015年01月11日(日曜日)
01.11.昔はピュアキーパーを施行する車で店が溢れていました。
2014年冬のキーパー選手権で、
全国9位(奈良県1位)に入賞した奈良県宇陀市の”井谷石油”に行ってきました。
井谷石油さんは、キーパープロショップが始まった平成19年1月22日に、
登録ナンバー0022で登録されたルーツのような店舗です。
当時から一級技術資格を取り先頭に立ってきた井谷量敬店長は、
「いつも奈良県で三位に入賞することを目標にしてきた。」とおっしゃるが、
ずっと奈良県で常にトップと、全国ランキングの上位にも位置していて、
今回は910.5Pで全国9位をゲットした。
実は、井谷石油さんのすごいのはそれだけではない。
これは一般のお客様の施工だけのポイントで、
この他に市役所の車に700P以上に値する施工を行っているのだそうだ。
しかしこれは一括割引施工をしているのでカウントから自主的に外している。
それにしても今回1,000Pに届かなかったのは、
年末の土壇場に”雪”で作業が出来なくなった為だが、
売上では大台に届くところまで行ったそうだ。
最近のキーパー選手権全国入賞者は、そのポイントも1000Pのレベルだが、
本来の目標である売上高で大台が当然のようになってきたのは、
事業の成果としてキーパー選手権が役に立っていることであり嬉しい事だ。
井谷石油さんの強みは、地域とのコミュニケーションの強さと濃さ。
井谷店長がサッカーの選手で、
地域の中学生のサッカーチームのコーチもしている。
それで、サッカーの生徒の父兄をはじめとして、学校の先生からも、
横から横に続く口コミのコミュニケーションが広く、深く、
これがものすごく大きなKeePerの輪を作り出しているのだそうだ。
店舗の中西さんに伺ったら
「昔は、ほとんど(ピュア)キーパーばかりで300台以上あった。
毎日10台、20台と施行して、店からキーパーの車が溢れだしていました。」
とおっしゃるが、
今回の選手権では、
ピュアキーパー138台、クリスタルキーパー82台、
そしてダイヤモンドキーパー10台に、ダブルダイヤが5台加わった。
そして今回は「金沢の山口さんの方法を頂きました。大成功でした。」と、
預かりタイヤのホイールに、ホイールコーティングを300台以上やったそうだ。
それにガラスフッ素が159台。コーティング ケアも好評で20台に施行。
ピュアのかなりの部分がクリスタルとダイヤに代わって、作業量がぐんと減り、
それに山口さんの(井谷店長曰く)ホィールコーティングが大量に加わって、
獲得ポイントは昔の三倍以上になって、売り上げはそれ以上に。
それでも、「昔のようにキーパー施工の車で溢れ出すことはなくなりました。」
クリスタルキーパーのリピート率は確実に80%をオーバーし、
1年後の再施工のDMを出すと、
お客様の方から「そろそろだね。」と、
ご予約の電話が、店長の携帯に直接入るのだそうだ。
井谷石油さんの継続しているキーパー選手権での上位入賞は、
ポイントの上昇だけでなく、大幅な業績アップを伴う理想的なものです。
それは、井谷店長を軸とした地域の広く濃いコミュニケーションと、
お客様の信頼を絶対に裏切らない「技術」と「品質」のたまものなのでしょう。
井谷店長
全国入賞盾を持つ井谷社長を中に挟んで、井谷石油のみなさん。
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2015年01月10日(土曜日)
01.10.間違いを認めることは、気分の悪いことですが・・
自分がやっていることや、
発言したことが、
自分の意志とは裏腹に、間違っていることもあります。
勘違いは誰にだってあるものですが、
しかし、それを人に指摘された時、
その間違いを認めるのは、実に気分の悪いことです。
でも間違いは、間違いなので、
間違いを認めて修正しなければならないのですが、
気分的には、何とか間違いを認めずに不合理を通したいと思ってしまいます。
役職が高くなったり、
立場が支配的な場合、
その不合理を押し付け、服従することを求めたくなります。
でも、それをやると、
間違ったこと以上にひんしゅくを買ったり、
その人の評価は大幅に下がります。というより嫌われます。
嫌われるだけでなく、その人の成長はそこで止ります。
反対に、誰かに指摘された時に、その間違いを認めて、
間違った自分を否定し、自分の間違いを修正すると、
その人は進化して、一歩、成長したことになります。
しかし、間違ったことを認めることは、不愉快な場合が多いので、
大きなエネルギーを要します。
進化し成長することは、
昨日の自分を否定するところで、最も大きなエネルギーを使い、
そのエネルギーが無くなったところで進化も成長も止まります。
進化と成長は、
間違った自分を否定することから始まります。
昨日は間違っていなくても、今日になったらもう間違いになることがあり、
時の変化で、その価値と意味が変化してしまうこともあります。
だから、昨日は、正しかったからと言って、
今日は、明らかに間違ったことになっているのに
今日も正しいと言い張って、否定できないのは、
進化し成長するエネルギーがなくなったということであり、
その人の成長はそこで終わりです。
でも、
間違いを認める不愉快さはなくなるので、たぶん、快適でしょう。
自分はいつまでも正しいのですから。
でも、周りはどんどん変化していくので、
ずっと正しいつもりのままのその人は、どんどん取り残されて、
快適で威張ったまま、朽ち果てるのです。
新年会で、
畠中君が言っていました。
「ダーウィンの進化論によると、
淘汰で勝った者とは、
戦いに勝ち残った者ではなくて、
環境の変化に適合した者である。」
環境に適合した者とは、
今の自分を否定する不愉快を、
受け入れることが出来た者なのではないでしょうか。
決して快適、安楽ではないが、新しい時代を生き、勝っていく者なのでしょう。
会場に真っ先に来るのは最上部の幹部たちです。
いつも、これでいいのかを自分に問い続けるから、真っ先に来るのでしょう。
これからも、しっかりと進化して成長するのかな、
2014年最優秀社員賞の「早川達也」君。
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