谷 好通コラム

2024年11月07日(木曜日)

11.07. KeePer技術コンテスト全日本大会のビデオが出来ました。

今日はまた、東京に向かって新幹線に乗っています。
先回東京行の新幹線に乗った時は、富士山のすぐ近くまで雲一つなかったのに
富士山に差し掛かったら突然雲が出て来て富士山をすっぽりと隠していた。
それをまるで詐欺だと騒いでいましたが、
まさか、今日は大丈夫だろうとまだ窓側の席を取って乗っているのだが、
本当にまさかという事はあるもので、
今日も、
富士山の直前までは雲はあっても青空も見えていたのに、

富士山だけ、雲がすっぽりでした。
私は、今の時期、何かに祟られているのでしょうか。

 

一昨日、先日行われたKeePer技術コンテスト全国大会のビデオが出来上がり、
早速、KeePer PRO SHOPサイト、
KeePer技研の会社のサイト、KeePer LABOのサイトの
トップページに、ビデオにリンクしたバナーが貼ってあります。
「出場選手全員が出ている32分のフルVersion」と、
「6分半のショートVersion」があります。
KeePerのどれかのトップページに行って是非ご覧下さい。

(私はリンクの張り方を知らないので、ここからはいけません。)

これが出来上がった当日、全国優勝の高橋美帆選手を囲んで食事会をしました。
私達にとっての初めての地元からの優勝で、こんな食事会も初めてです。
もちろん、みんなでビデオを見て、みんなで感動しました。

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2024年11月06日(水曜日)

11.06. そういえば、私も4年間、車を洗ったことがない。

KeePer LABOの10月は、おかしな現象があった。
「洗車」だけが、かなり減少したのです。

KeePer LABOでは通常、来店客の内、65%のお客様が洗車をされるのですが、
この10月には来店客の内、約45%のお客様しか洗車をしていない。
KeePerのコーティング類の販売台数は店舗増に比して微増なので、
洗車は65%✖○○%=45% ⇒ ○○%=45%/65%≒70%弱
洗車の台数だけが30%以上減っていることになる。
だから、10月はLABO店舗数の増加分を、
全体の洗車の台数減少分だけで帳消しにしていることになる。

 

そうなった要因には、
1.開示にあるように日照時間の半減もある。
洗車のマインドは「雨量の増減」よりも、
むしろ「日照時間の増減」に比例していることが過去の実績で分かっている。

 

2.「オータムフェア」の期限が11月末日までにしたことが裏目に出た?
アンダーウォッシュをご来店の全車にサービスのする企画はお客様に好評で、
DMご持参で来店されるお客様も多いと聞く。
しかし、今回はその実施期間を11月末日までと長く取ったので、
比較的天候不順な10月より11月まで持ち越した人が多かった可能性もある。

 

3.「自浄効果」を持った第三世代のKeePerコーティングが広まってきて、
EXキーパー・ECOダイヤ・フレッシュキーパーなどをコーティングした人は、
ある程度、車に埃がたまって来ても、
雨が降れば、キレイになることを体験的に覚えて来ていて、
10月の大雨情報を「おっ、車がキレイになる。」と喜んだのではないか。
それが、日照時間が半減した10月に表面化したのではないか。

 

しかし、だとしたら、
「勝手にキレイ」とか「キレイと楽ちんは両立する」が拡がって来ていて
自浄効果のあるKeePerの利便性が、
いよいよ、お客様に実感されてきているのではないか。
私自身だって10か月前の車検時に、ディーラーが1度洗ってくれただけで
自家用車のEXキーパーVOLVOを、私は4年間一度も洗ったことがない。

 

有機レジンの二層目目をファンデルワールス力が最小化する特殊構造にして
洗車なしでも雨に勝手に車をキレイにさせ「キレイと楽ちんの両立」を得た。
すると、お客様に喜んでいただきながら
同時に、店舗においては洗車台数の相対的な低下を生み出し、
もっとお客様を受け入れられるようになって
店舗運営の効率化を自然に生み出せることになる。

 

ここに至って、KeePerはお客様の洗車の手間を省き
カーコーティングを従来の「嗜好品」から、便利な「実用品」とした訳だ。
すると、
”年1回だけ”2時間かけてしっかりと車をキレイにすれば
(フレッシュキーパー 又は、 ECOダイヤ・EXキーパーはBメンテナンス)
1年間「洗車フリー」で、キレイなクルマ生活が送れる。
そんな素晴らしく便利なKeePer を、生活の必需品に企画する事が出来る。

 

 

明日も晴れ。たぶん晴れ。

 

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2024年11月04日(月曜日)

11.04.アメリカ大統領選挙で思う事。& LABO大府店の10月の怪。

もうすぐアメリカの大統領選挙があって、
民主党のハリス候補と共和党のトランプ候補が大接戦をやっている。
両者はあらゆる面で正反対の主張をしていて、
妊娠中絶や移民問題ではまさしく正反対だが、
トランプ候補の自己利益に反する者には、
それが外部の者に対しても、内部の者に対しても
あくまでも無慈悲に敵対する姿勢は好戦的であり、限りなく危険を感じる。
そんな意味で、ハリス大統領になって欲しい心情になっている。
しかし、
その中でもトランプは前大統領時代に、
気候変動による深刻な危機を否定し、
カーボンニュートラルの方向性に否定的なのは、
石油資本が自分の後ろ盾である為というのは
化石燃料の燃焼によるCO2排出によって地球温暖化が、
ここでモタモタして、後戻りが出来ないところまで行って破滅に向かっても、
自分の利益を優先するのは、思想無き利己主義に過ぎる。
しかし、
そのトランプの今回の大統領選挙での最大のスポンサーが、
電気自動車テスラのイーロンマスクであるという事が理解できない。
トランプが大統領になったら、
今ある電気自動車に対する莫大な国からの補助金をやめると公約している。
テスラはこの補助金のおかけでボロ儲けしているというのに、
この補助金をやめるというトランプをなぜ応援するのか。
当然何か計算があって、
トランプを応援する事による利益を見出しているのだろう。
信じられない程までに「利益」を追求するアメリカならではなんだろうか。
とは言っても、
日本での衆院選選挙でも
各党が揃って「あなたの収入が増える、手取りが増える。」と、
自党に票を入れると「得をするよ」とか「儲かるよ」と公約していた。

似たようなものか、と思う。

&

KeePer LABO大府店、10月の怪。

かねてからお客様の評判がすこぶる良いKeePer LABO大府店が、
10月の予算(会社への約束)を落としている。
特に10月は珍しく達成率を大きく落として何があったのかと思った。
田口店長に聞くと、
とにかくお客様、特に洗車のお客様が少なかったと言う。
確かに、洗車の台数は前年の50%でしかない。
実に180台も、洗車が、昨年よりも少ないのです。
何がどうしたのでしょう。

 

色々と一緒に考えるのだが、
1つには、
10月は昨年に比べて愛知県の日照時間が半分以下であった。
洗車のマインドは「雨」の量よりも「日照時間」に左右されるようで、
ここの影響も大きいだろう。

2つには、
10月の雨は「ザっと降る雨」が多く、
私のEXキーパーVOLVOもすごくキレイになっている。
自浄効果が大きい三代目KeePerが普及してきている今、
10月のザっと降った雨が、KeePer施工車から洗車を必要とさせなかったのか。

3つ目は、
10月10日から始めた「オータムフェア」を、
今回は11月末日までの期限にしたので、
おオータムフェアの特典「アンダーウォッシュ」を
天気が不安定な10月よりも、11月に受けようと多くの人が思ったのか。

と、考えれば考えるほど分からなくなるが、
とりあえず、「10月の洗車半分の怪」として、
11月を、その分も余計に頑張ろうという事になった。
だからなのか11月のスタートダッシュは、すこぶる快調です。

 

かわかみ君、田口店長、こいた君。

8月から参加のむらた君ととぐちチーフ。

コーイングマイウェイのごとう君。

 

 

 

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2024年11月03日(日曜日)

11.03. #38. KeePer CERUMO GR Supraもてぎ戦3位! 連続表彰台

スーパーGT第8戦「もてぎサーキット戦」は、
本当は最終戦であったのだが、
第5戦の鈴鹿サーキット戦が、台風順延で12月8日になったので、
今回のもてぎ戦は、あと1戦を残した実質的に第7戦目になった。
昨日の予選は、激しい雨天の中、なんと石浦選手が激走の第4位。

今日の本番の決勝に大きな期待が持たれた。
決勝の作戦は、スタートドライバーが石浦選手で、
どこでセフティカーに入られてもいいように、
義務周回の約1/3の周回を走って、
すぐピットインし、給油、タイヤ交換とドライバー交代。
大湯選手が全体の2/3の長い周回を走る事になっているそうだ。
(これはどのチームも同じようだ)

スタートは、ベテラン石浦選手が絶妙でポジションキープの4位。
ところが、
ところが、そこからの凄まじい攻撃的な走りで、
前を行く3位、2位のインを突き、こじ開けて3位、2位とステップアップ!
10周ぐらいまでに、なんと2位!にまで上がった。
石浦選手は、実は本当に攻撃的なすごい選手だったのです。
彼は、エースドライバーでありスターの大湯選手に攻撃を託して、
守りのドライビングに徹していたのかもしれない。
それで遅いというイメージが着いてしまったのだが、
最終戦に近づき、そんな大人の役割を捨て、本性を露わにしたのかもしれない。
それにしても凄いデットヒートでの2位は、

次は、もっと速い大湯選手の出走で、
みんなに、ひょっとしたら優勝も?の期待を持たせたのでした。

ところが、ここらあたりからHONDAのCIVICが速くなり始めて、
それもオートバックスARTAの
“赤い#8” MUGEN CIVIC TYPE-Rが速くなってきて、
あるいは、
後半でおかしくなってきた我が#38のブレーキのトラブルが、
この時点でもう出始めていてのだろうか。
あるいはいったん石浦に抜かれて下がっていた#8 ARTA CIVICが、
野尻選手に代わってスピードが上がっていたのだろうか、
テールツーノーズの末、それでも割とスンナリ、#8に抜かれてしまった。
これで3位だ。
それでも、まだ表彰台圏内。まだレース中盤だ。

しかし長い中盤から終盤にかけて、更にその後ろから、
“黒い#16” MUGEN CIVIC TYPE-Rが迫って来た。
最後の10周ぐらいは、
その差、コンマ秒台の凄まじいまでのデッドヒート。
我らが#38は、コーナー手前の激しいブレーキングのたびに白煙を吐き、
ブレーキングに苦しんでいるのがよく分かる。
しかし、それでも大湯選手は巧みなコース取りで#16を前に出さない。
そんなきわどい周回が続いた末に、
最後の最後、大湯選手はかろうして3位を守り切ってゴール!

2戦連続の表彰台です。

このレースは、予選4位の獲得と、
その4位スタートから石浦選手の激しい攻撃的な走りで、
2位にまでステップしたことは大収穫であり、石浦選手の本領発揮でした。
更に、2位で大湯選手にドライバー交代したあと、
プレーキの不調を抱え3位にまで下がりながらも、
ハンディを抱えながら、更に後ろから執拗に追い上げる#16を、
Jスポーツのアナウンサーが大声を張り上げるような伯仲のデッドヒートの末、
大湯選手の逃げ切りで3位をキープしてゴール。
表彰台獲得と、シーズンチャンピオン3位につけた大金星でした。

そうこう書いている内に、
もてぎサーキットに行っていた中村カメラマンから、
超特急の写真が送られてきました。
ただいま午後5時、初めての速報スーパーGTブログアップです。

 

石浦選手が2位に上がった場面です。

大湯選手に代わって、

後ろから速くなった“赤い#8” MUGEN CIVIC TYPE-Rが迫って来て、

やがて抜かれ3位になります。

さらに終盤、“黒い#16” MUGEN CIVIC TYPE-Rに迫られ、

激しいデッドヒートの末、大湯選手の芸術的なドライビングで、

僅差の3位を確保してゴールイン。

連続の表彰台。・・・・大湯選手が金髪になっている?

 

KeePerが応援する#100と、#61の写真

 

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2024年11月03日(日曜日)

11.03.「リピート率・リピート客率・新規数・来店数」の相関関係。

きのう、新幹線の運転見合わせによって宇都宮行きをやめた私は、
少なくとも今日は午前中はやることがなく、
午後から、決勝レースをJスポーツで観るだけしか決まっていない。
だったら、
地元の店舗廻りでも行けば良さそうだが、
何か月か前「少なくとも一年間は、行くことが目的の店舗回りはやめる。」と、
決めたので、今から行く目的を造ることは出来ないので行けない。
と思いながら、
午前中は、これを書き始めました。

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テーマは「リピート率と、リピート客率と新規客数、来店客数」の相関関係。

「リピート率と、リピート客率と新規客数、来店客数」の相関関係。
新規客数の減少は、その時は大したことなくても、
確実に会社の体力と、みんなの気力を奪っていく恐ろしい現象です。

「リピート率」とは、
新規客として初めてご来店されたお客様が、再来店される確率。
これはKeePer LABOでは、1年間で約80%であると実績から出ています。
さらに、2年目では60%に下がりますが、
これは2年目でもなお60%もの人が来ているという固定率とも言える数字。
いずれにしてもこれは大変高い実績です。

「リピート客率」とは、
実は正しい意味での「リピート率」を出す仕組みを、
今までは自前では持っていなかったので、
先日、ある大株主の投資家の力を借りて正しい「リピート率」を出せました。
それが約80%です。
それまでは、
実際にご来店いただいたお客様の内「リピート客」は何%であり、
新規客は「何%」であるのか、
その「ご来店いただいたお客様の内『リピート客』は何%」=「リピート客率」
これをリピート率の近似値としてお答えしてきました。
しかし、この数字の方がリアルタイムで出せるので現況把握には役に立ちます。
ですから、あながち不適切な数字を言ってきた事にはならないと考えています。
これは、85%をずっと正常な数字として来ました。
現状10月実績が14.66%で、おおよそ正常な値になっています。
だから、現状としてはリピート率約80%で、
リピート客率は約85%、新規客率は約15%

これらの数字は、
先にリピート率があって、
新規客数とリピート客率を作りだしています。
だから、
リピート客率が下がってきたら、
リピート率が下がってきているという事であって、
サービス品質が下がっているのではないか、お客様対応が悪いのではないか。
などと店舗の質を表すバロメーターになります。

しかし、これは既存店におけるバロメーターであって、
新規店では、初めてご来店されるお客様が多くて当たり前なので、
新規店の最初の新規客率は極めて大きい数字になります。
しかし、
オープンから3年ぐらい経つと、この数字が20%程度にまで落ちて来て、
つまりリピート客率が上がって来て
正常にリピートのお客様が積もってきていることを示します。

この新規客率がちっとも落ちてこないと、
新規のお客様がリピートしていない事、積もっていない事になり、
サービス品質、お客様対応に問題があるのではないかということになります。
逆に、
新規客数が少なければ、
来店客数=新規客数/新規客数率なので、来店客数も小さくなるので、
売り上げ(=来店客数✖単価)にダイレクトに響き、売り上げも小さくなる。
リピート率は下がっていないのに、
歴史のある既存店でも、売り上げ実績が下がってくるケースが出て来ていて、
そんな店舗は、新規客率だけが先に下がってくる現象で分かる。
新規客数の減少だけで新規客率が減っているケースだ。

昨年の8月9月は、BM社に関わる風評被害の影響で、
既存客の減少だけでなく、新規客の減少という原書が出た。
それに対して、
すぐに既存客に対してリカバリーのDMを送ってカバーしたが、
新規客に対してのリーチは当然出来ていないので、
その解消には、それなりの時間がかかる事は致し方ない。
正しい営業で解消に加速をかける事に努力し、ほぼ解消していると言っていい。

 

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ここまで書いてお昼になった。
さぁ、スーパーGT決勝戦を観よう。

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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