2015年07月23日(木曜日)
7.23.役に立っている実感が一番幸せ
最近、足の変形が進んできて、
いよいよ歩くのが不便になりました。
だから、OXの軽いかっこいい車いすを手に入れ、
それを載せる車を調達して、運転してもらうようになりました。
少し年長のLABOの店長をやっていた男性で村藤君です。
KeePerコーティングの技術も100%出来て、
接客はもちろん、マネージメントまで出来るので、
忙しそうな週末の前には、
シフトを調整する日ぐらいになると、
あっちこっちのLABO店舗から引っ張りだこになります。
こういう週末入店要請のラブコールは、
営業、開発、出荷、デザイナー或いは常務取締役をはじめとする役員、
ほぼすべてのLABO店舗スタッフ以外の人に及び、
要請を受ければ、みんな嬉々として土日の店舗に応援に行きます。
そんな「入店」の依頼が、飛び交うのは、
この7月初旬は、長梅雨で全店が苦しんでいたのですが、
18日(土)、19日(日)、20日(祝)の三連休で一挙に盛り返し、
今度の25日(土)、26日(日)の週末のお天気も【晴れ ☀】のようで、
また大きく伸ばし、スーパー達成も狙えそうな勢いになっているからでしょう。
みんな生き生きとして仕事をしてくれています。
そんな店舗から週末入店のラブコールを受けた村藤君が嬉しそうです。
「LABOで働いている時が一番楽しいんだろ。」と聞いたら、
「はい、LABOで働いている時が一番”役に立っている”って実感があります。}
と村藤君が答えました。
キーパーコーティングを仕事にしている人は、
それがPROSHOPであれ、LABOであれ、みんな一緒で、
キチンとお客様のお車をキーパーコーティングすると、
お客様は、まず間違いなく自分が期待した以上のキレイさが実現されるので、
どなたも本当に喜ばれ「ありがとうね」と、お礼まで言っていただけます。
そんな言葉をいただいたりしたスタッフは、
お客様の役に立てた実感をいっぱいもらうことになって、
すごく嬉しいと言います。幸せだとまで言います。
それに比べると
営業、開発、出荷、デザイナー
或いは常務取締役をはじめとする役員たちは、
あくまでも間接部門であって、
直接お客様と接する店舗のみんながうらやましくてなりません。
営業(インストラクター)のみんなも、
プロショップのみなさんのことがうらやましくてならないのです。
役に立っているという実感は、人を幸せにするようです。
その上で報酬をいただくのですから、
仕事はその構造として、元来、楽しいもののはずです。
それがどんな仕事であれ、
楽しくないと思えたりしたら、
それは、多分、やらされている仕事だからでしょう。
あるいは逆に
どんなに素晴らしい、楽しい仕事でも、
自分が面白い事しかしたくないような自分勝手な人間には、
「やらされている仕事」になってしまうのでしょ。
残念ながら。