谷 好通コラム

2021年07月23日(金曜日)

7.23.オリンピックは「怖い」で止めては絶対いけないと思う

今日、昼ご飯を食べた食堂で

テレビをのぞき見程度だけど見えて、

ブルーインパルスが東京の街の上を、

素晴らしい編隊を組み、スモークを引いて飛ぶ画面を見て、

その晴れ晴れしさに胸が熱くなり、涙が出そうになりました。

 

地上では、新型コロナウィルスが蔓延していて、

何でも自粛、自粛、自粛と怯えきっているのに、

透き通った青空を真っ二つに切り裂いて5色のスモークが突き進む姿に、

晴れやかで、いさぎよく、堂々として、きっと多くの人が感動したでしょう。

 

新型コロナは怖いウィルスなのでしょう。

それでも、あえて、非難される覚悟で「昨日はたった16人しか死んでいない。」

日本国中で一日何人死ぬのか。

(令和元年は1年間で約137万人、1日平均では約3,750人)

ワクチン接種が65歳以上の高齢者に拡がって、

重症化リスクが高い65歳以上の感染が劇的に減っている。

だから、乱暴な計算では、

新型コロナでの死亡は16/3,750≒0.004死亡者全体のわずか0.4%でしかなく、

わずか0.4%の死因でしかない疫病の感染に対する恐怖に負けて、

世界中のお祭りであるオリンピックを、

万が一にでも中止すべきではないと思うのです。

 

先ほど、ヤフーニュースのトップに、

「感染拡大の状況次第ではオリンピックの中止も…」なんて文字があったので、

思わず書いてしまいました。

 

新型コロナに対する警戒と対策はいくらしても良いと思うのですが、

単なる感情的な「怖い」と「恐怖」だけで、

絶対に失ってはいけないものを失ったら、

日本は過大な恐怖に負けた情けない国として、歴史に残るでしょう。

 

新型コロナが怖い。

わずか0.4%程度の死因でしかない疫病に過大に反応して、

国中が総自粛で、

経済が疲弊するまで怯え続けて、

新型コロナ解決の決め手であるワクチンを副反応が「怖い」とまた怯えて、

怯え、怯えて、世界中が沸き立つお祭りであるオリンピックを、

途中で中止などしたら、日本人として死ぬほど恥ずかしい。

恥さらしのバカな国として歴史に残るだろう。

 

「怖い」には負けたら、負けなのだから、

用心するのも対策するのもいいが、負けずに克服しないと、本当に負けてしまう。

 

2020東京オリンピックは、絶対に成功させなければいけない。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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