谷好通コラム

2001年02月13日(火曜日)

今、夜の10時半、東京から仙台への移動の新幹線の中
ある大手のインストラクターの方達へのレクチャーがあった

相手は百戦錬磨の先生達、かなり気力を使った
それからの長距離の移動は結構きついものがある

そのまま東京で宿泊することにして
どなたかを接待がてらいっぱい飲んで
翌朝、移動というパターンが一般的なのかもしれない

しかし、夜の内に移動しておくと次の日、朝からフル活動できる
おまけに飲み代もいらない
だからこの会社は接待交際費をほとんど使っていない
翌朝二日酔いになっている事もない
いい事づくめでこの方法がベストと思っている

でもこの時間の新幹線はたいていの場合“ガラガラ”
思う存分原稿も書ける

チョットしんどいけど、多くの人が飲んじゃっている時に
やりたい事をやりながら
移動という生産性のない時間をこなせる

ものすごく得しているような感じがして好きだ

だが私はいわゆる仕事大好き人間ではない

遊んでいる時の方がうんと楽しい
遊ぶときは思いっきり遊ぶ
飲む時は飲む時で、思いっきり楽しめばいい

仕事でも
遊びでも
飲むときでも
目いっぱいが一番楽しいと思うのだが

と元気にここまで書いて、

「はぁ～」と出てくるため息が、
そろそろ一服しようよと言ってる。

気は元気だけど
ボツボツ身体が勝手にため息をつくようになってしまった。

あーしんど