2007年05月24日(木曜日)
1640.夢の中ミーちゃん
ほんの一時間くらい寝た。
時差ぼけが時間ハズレに強烈な眠気を誘い、
抵抗する間もなく寝た。
ミーちゃんは大好きなお兄ちゃんがわざわざ来てくれたので、
見えない目で夢中でその姿を探すが、
お兄ちゃんの声を聞いて、はっきりと喜びの表情をした。
犬でもはっきりとした表情があるのだ。
お兄ちゃんは、
小さくやせ細ったミーちゃんを、
元気だった頃のようにミーちゃんをひっくり返して、
自分のまたぐらに抱き、
乱暴に、でも力を入れずにミーちゃんのおなかを何度も何度もさすった。
ますますミーちゃんの表情に喜びの色が濃くなる。
頭をほんの少しだけしか上げられなかったミーちゃんが、
今にも歩き出して、走り回りそうに思える。
「お兄ちゃん、会いたかった。」
頭の中で、ミーちゃんの声がそう聞こえたところで
夢から覚めた。
日本に帰りたいなァ~。
うちに帰りたいなァ~。
みんなに会いたいなぁ~。
なぜか、ラスベガスにいる自分の身が恨めしい。
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