2008年01月23日(水曜日)
1828.グットカンパニー大賞授賞式
今日は、東京で「グッドカンパニー大賞」の授賞式。
皇居前の東京商工会議所ビルで、
式はあくまでもおごそかに行われた。
それにしても今日の東京は寒かった。
雪が舞っており、気温はかぎりなく0゜Cに近く、
冷たく強めの風が「地球温暖化」を忘れさせそうであった。
「グッドカンパニー大賞」はつくづく意味のある賞であって、
この賞をいただくことになったことによって、
私は、改めて自らの与えられた使命を自覚することになったような気がする。
私自身を東京に出てくるきっかけになったことも事実だ。
車をキレイにすることによって、
お客様との心が一緒になることを毎日体験し、
そのことに喜びを見出し、自分の仕事に誇りを持ち、働く仲間たち。
彼らのやっていることを、日本の権威たちが認めてくれたことに他ならないこの賞を、
私は、彼らを代表して受けた。
こんなに幸せで、大きな希望を持った瞬間はない。
体中に力がみなぎる。
私は、もっともっともっともっと学ばなければならない。
心を白紙にして、もっともっと学ぶべきだ。
私は、もっともっともっと人を愛さなければならない。
心を真っ白にして、もっともっと愛するべきだ。
私は、みんなと一緒に、幸せになりたい。
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2008年01月23日(水曜日)
1827.タバコを吸わない人に
別に私としては禁煙しても構わないのだが、
下手に禁煙などすると、
ずいぶん前に「禁煙セラピー」を読んで禁煙をしてしまったH.オサムあたりに、
禁煙の先輩面をされるのは、どうも癪(しゃく)に触るし、
家族が、しみじみと
「やっとその気になってくれて、ありがとう」とか
「嬉しい。」なんて言われると、
「てやんでえ、俺が勝手にやめるだけで、おめえらには関係ねぇよ」
なんて、居直って、
その場で「プカ~」と一本タバコに火を着けたくなるだろう。
タバコについてはどうも自分は捻じ曲がっている。素直ではない。
禁煙するとそんな風に「改心」したとか、
「悪の道から抜けた」みたいに言われるのが面白くない。
別にタバコを吸っていることが悪いとは思っていないので、
タバコをやめると「誉められる」のがすごく嫌だし、
タバコを吸わない人たちから「仲間入り」を歓迎されるような空気も嫌いだ。
しかし、快洗隊FC本部の田中君の話はちょっと衝撃的であった。
彼が住んでいる松戸の家の近所に長いお付き合いの人がいて、
その人が、ある時
「私はあと一週間で死にます。」と言ってきたそうだ。
原因はガンで、タバコが主な原因だと言う。
そして
「タバコはほんとにやめた方がいい。私のようになってからでは、もう手遅れなんだよ。」
と切々と田中さんに言い、
その方は、本当に一週間後に亡くなったそうだ。
そんなことがあって、
田中君はタバコをやめないと、
その人に対してバチに当たるような気がして、タバコをやめたそうだ。
また、清水プランニングというデザイン会社を経営している清水さんと
快洗隊刈谷店でお会いした時に、こんなことをおっしゃっていた。
「去年の九月、肺にちょっとした問題が見つかって、
医者から問答無用で禁煙させられたの。
それで、タバコをやめて初めて気がついたのは、
今まで、自分がタバコで回りにかけていた迷惑の大きさで、
やめて初めて、ああ申し訳なかったなって思うんだよね。」
超ヘビースモーカーであった清水さんが言う言葉には重みがあって、
私もちょっと「タバコを吸わない人」になって見ようかな、なんて思った。
だから、今日は朝からずっと「タバコを吸わない人」になってみた。
禁煙宣言ではない。
ただ単に
ちょっと「タバコを吸わない人」になって見ただけである。
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