2014年01月09日(木曜日)
1.9.私達が作り出した変動の末の中で生きていく者たち
私達の商売は12月がもっとも忙しく、
平月の2倍近くの売上げがあります。
逆に、1月と2月がもっとも暇な時期です。
だから12月→1月・2月は、
一挙に半分以下の売上げにまで落ちます。
だからスタッフは、あまりお休みが取れなかった12月の代わりに、
1月と2月にかけて一週間位のまとまった休みを取ることになっています。
この一週間連休は、どこに行っても空いていて、
宿も取り易く、何かにつけて安く、みんなに好評です。
また、12月までにLABOの人数はピークに達しているので、
技術と知識を十分に重ねた力のあるスタッフを中心に、
キーパープロショップ、施工店さんへの技術研修などをする
”営業職”への配置転換を進めます。
LABOの仕事量が一挙に減るこの時期が営業職を増強するチャンスなのです。
仕事は一年の中で一定のリズムがあります。
仕事はそのリズムに適応して、メリハリの利いた運営をする必要があります。
LABOのみんなは、今は休む時であり、
すべてにおいての力を蓄える時です。
暇だからやる練習は、気合が入らないので役に立たないでしょう。
暇だからやる掃除なんて、忙しい時は店が汚くなる裏返しだからやめた方がいい。
休むべき時にキチンと休めない人は、
やるべきイイ仕事が出来ない人なのではないだろうか。
やるべきことは、
その意味をキチンと理解して、キチンとやるべきです。
話しは変わりますが・・
今年のお正月も娘と孫たちが来てくれました。
去年の日本は四国の四万十市で最高気温が更新されました。
一方、今、アメリカ北部で零下30℃を下回る極寒に見舞われているそうです。
これはもう異常気象ではありません。
明らかに、地球レベルで気候が変動しています。
それは人間が作り出した異例の変動であることは、
もはや言い逃れしてはいけないことなのでしょう。
私達は今の自分達のことだけを考えるべきではなく、
この孫たちが生きていく少なくとも何十年か先のことをキチンと考えるべきです。
私達が今やるべきことを、その意味をキチンと理解して、
キチンとやるべきです。
今の私達が作り出しつつある気候変動の末の中でこの孫たちが生きていく。
私達はキチンとやるべきことをやらなければ、これは本当にイカンな。
そんなことを、ふと思いました。
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