2018年03月08日(木曜日)
3.08.今に敏であればこそ、未来に敏になれる。
今日は、新幹線で日帰りの福岡出張でした。
とても大切でありとても前向きな二つの用件の為です。
往復7時間
今、帰りの「新神戸」を通過しました。
あと1時間あまり、もうちょっとです。
昔は、福岡行きは、当然のように飛行機に乗りました。
日帰りであっても飛行機です。
しかし、今は、飛行機で行く発想は福岡行きには全くありません。
空港へのアクセスの為に要する時間と、
空港での事前に持たねばならない余裕の時間と、
安全の為の・・時間と、
全部合わせるとドアtoドア時間を考えれば、新幹線<飛行機となって、
それに飛行機は予約マストという拘束性が加わって、
福岡への仕事は、必然的に、
新幹線での往復3時間半×2の快適なWiFi自由時間を選択することになる。
今はまだ名古屋⇔福岡の限定的な事実だが、
これが、その数十倍もの需要のある東京⇔福岡にまで拡がるのは時間の問題だ。
少なくとも、二十年後には現実の問題となるはずだ。
飛行機の運航に関わる仕事に就いている人は、
この事を敏感に解かっているだろうか。
今すでに、
名古屋⇔福岡で現実になっている事に、
また、
その事実が福岡空港の空港ビル移設工事が終わった時に露呈する事を
みんなキチンと解かっているのだろうか。
福岡⇔東京・東京⇔札幌が進化した新幹線に取って替わられた時、
日本の航空機事業は崩壊するはずだ。
その前兆がすでに名古屋⇔福岡に出ている事に敏感に感じるべきだろう。
時代の変化とはそんな風にごく何気ないものだ
時代の変化を、
敏感に感じるどころか
横っ面をひっぱたかれたような衝撃を伴ってぶつけられても、
それが数字の上でしかないと、
まだピンとこないボケが多い会社は、いずれ時代に押しつぶされることになる
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