2018年03月26日(月曜日)
3.26.大きい声を出しても何もいいことは無い
私は一生懸命相手に何かを判ってもらいたいと思って話していると、
つい、大きな声になってしまうことがある。
まだある。
大きな声で強く言うと、
相手に伝えたいことが、伝わりやすく思えるが、
実は、正反対で、
相手がその大きな声でむしろ心を閉ざしてしまうことを知っている。
知っているくせに、何度もその失敗を繰り返してきた。
そんな失敗を繰り返した後、
相手の事情が解かったりして、
自分の愚かさと、心の狭さに気が付くことも多い。
もちろん気が付いた時にはもう手遅れになっていて
取り返しのつかないこともある。
むしろ、
そんなことになっている事の方が多いかもしれない。
私は連れ合いにも大きな声を出すことは今でもあって、
その度に、相手を傷つけて、取り返しのつかないことになりそうで、
その度にあやまって静けさが事態を収める。
これが他人であった場合には、あやまっても取り返しのつかないことあって、
ただ身を縮めて、相手の寛容に頼るしかないこともある。
私はいくつになったら、
そんな愚かさから卒業できるのだろうか。
入学式を控えた近所の吉田小学校の桜が、
今年は入学式を待たずしてほぼ満開になってしまった。
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