2023年07月06日(木曜日)
07.06.毎日がとても充実しているのですが、気持ちよく草臥れます。
昨日も、今日も特に重くてしんどい仕事があった訳ではありませんが、
一つ一つの仕事がとっても充実していて、この上なく楽しいのですが、
一日が終わる頃になると、
自分がものすごく草臥れているのに気が着きます。
やり残したことがあるような辛いという種類の草臥れではなく、
夕食のビールが楽しみになるという種類の草臥れです。
気持ちの良い草臥れと言っても外れてはいません。
たぶん、仕事の内容が闘いではなく、
前進の為の内容であるからなのですが、それだけではなく、
その一つ一つのペースが
私が出来るペースを思いやられたペースでのスケジュールに組まれていて、
そこに苛立ちを持たずにこなせているからでしょう。
私は自分がどこかで授かった
相手の気持ちに乗り移って感じる事の出来る特技で、
相手を思いやるのには、
いつもの事として慣れているのですが、
自分が思いやられている安堵感はそうあるものではありません。
しかし、そんな安堵感に、
自分がラクチンでいることに気が着くことがあります。
多くの創業者がそうであるように、
自分の関わるあらゆることを自分でコントロールし、闘い、組み立てます。
自分で自分に関わる事すべてを創り上げることが当たり前になっています。
しかし、もちろん自分自身も生き物であって、
時間に限りがあっての人生なので、その限界を意識すると
出来ることに限界があります。
と同時に、
不意に自分の時間の限りがやってくることによって、
不本意な結末の可能性に怯える面も常にあるのですが、
そのすべてを自分で組み立てなくても、
委ねることも出来ることに、気が着くと、
自分の時間に限りがあるという限界の存在で現実味がなかったことまでが、
急に、現実味を帯びてることに驚きます。
自分が思い描いていたことが、ただの夢想ではなく、
委ねることを身に着けることによって、現実になると思い始めました。
気合が入ります。
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