谷 好通コラム

2021年12月26日(日曜日)

12.26.今日が一回目のピークだったかもしれません。

今日は今年最後の日曜日であり、とても寒い一日でした。

名古屋での午後の最も気温が高い時間でも、わずか3℃しかなく、

雪が降ってくれば積もる事が予想されます。

 

LABOのWEB予約はどの店舗もピークでありビッチリですが、

昨日から各店には、

営業の部隊や事務所の連中までが応援に入っていて、

臨時に戦力が増しているので、

そこから、当日来店をどこまで受け入れるか、

WEB予約の表をどこまで拒否の体制にしないか、

店舗の状況を見極めながら、柔軟に運営を操って行きます。

店長たちの腕と適応性の見せ所です。

 

すると、いつものような運営しか出来ない所は、

ちゃんと、いつものような実績で上がってくるし、

応援部隊と、年末のお客様の”きれいマインド”の上昇を上手く掴んだ所は、

当たり前のように100万円以上の実績を、半数近くが報告してきます。

特に、普段1日100万円をちょくちょくオーバーしているように店舗は、

これ見よがしに200万円/日オーバーを報告してきます。

 

とうとう年末本番が始まりました。

無茶苦茶寒い中、いよいよ年末本番がやってきました。

 

明日27日と28日は、少し落ち着くかもしれませんが、

相変わらず予約がほぼ満タン状態で、そんなには落ちないでしょう。

普段の土日程度で済まない事は間違いないでしょう。

年末らしい数字になります。

 

特に29日30日31日は、

三河地区ではトヨタ自動車の工場がやっと年末休暇に入り、

鈴鹿地区でも同じく本田技研の工場が休みに入ります。

ここからがピークになるでしょう。

 

技術スタッフの疲労もピークになっています。

しかし、疲れのピークを越えてからが年末の本番なんだとほくそえむのは、

もう何回も年末を越えてきた猛者たちです。

自分自身、昔から激しい年末を経験してきて、

こんなことがずっと何年も先、続くものかと思ってきましたが、

私が出来てきたことぐらい、みんなにとってはチョロい事なのか、

みんな、びっくりするぐらい頑張ってしまっていて、

本当にハラハラします。

でも、その中でいっぱい生まれるお客様の喜びの感動は、

現場にいる人たちが、本当にうらやましく思えます。

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2021年12月25日(土曜日)

12.25.初めて見た営業中のLABO蒲郡店とさらにLABO豊橋店

今日は午前中、今年9月にオープンしたLABO蒲郡店に行った。

ついでに近くだと思って久し振りに豊橋店にも行ったのですが、

蒲郡店と豊橋店は意外と離れていました。

 

私は昔、休みの日には必ずと言っていい程LABO巡りをしていましたが、

社長から会長に退いてからは、

CEO兼任として経営の最終責任は持つとしながらも

執行については営業を社長に、ラボを専務にと任せたので、

任したからには、

会社の本体そのものであり、すべての価値を作り出す社員を任せなければ、

責任を持った執行が出来ないと考え、人事権を二人に譲ると同時に、

大切な人としての繋がりも彼らが持つべきと考え、

これ以降、私は”LABO巡りを積極的にはしない事”と決めていた。

しかし積極的には・・とは、

やってはいけないとした訳でもなく、

ある程度はしなければ・・とした訳でもなく、結構都合のいい決め方である。

 

元来、KeePer LABOの新店物件は、

借地であれ、買取り地であれ、その立地と新店としての価値の判定は、

自分の目で見て、判断を自分で必ずすると決めていたので、

この蒲郡店も物件として出た時点で、自分で見に行って、良しと判断し、

店造りの設計にも加わって決定したが、

実際に、出来上がって運営を始めてからは一度も行っていない。

 

そんなパターンがこのところ何軒も続いていて、

超絶好調のLABO姫路店にも、物件確認と店舗ブラン造り参加はしたが、

いつかは行かねばと思いながらも行っていない。

LABO高槻店、LABO佐倉店にも営業し始めてからの店舗を見ていない。

LABO茅ヶ崎店に至っては、

物件としての視察にも行かずGoogleストリートで見て、一発でOKを出して、

改装設計にだけは参加したが、営業が始まったからの店は見ていない。

これから作って行く新店舗も物件として見ていないケースが多い。

それも体の都合で出張が出来なかったからに尽きるが、

今回、手術を受けて、それも可能になりつつあるので、

かなり溜まってしまった「行っていない店舗」と、

「見ていない物件」を解消して行かなければならないと計画しているのです。

 

その一番手で行ったのが、手短にあるLABO蒲郡店です。

LABO蒲郡店は、「靴流通センター」居抜き物件で

この手の改装はお手のもので、慣れたもので安定しています。

余裕の洗車場兼仕上げ場と裏が駐車場に

人気者のKeePerEX一級技術資格のたきがわスタッフ

実力派、畑田課長

KeePer全体が大期待のKeePer EX一級技術資格なかおシニアスタッフ

みんなが頼りにしているEX一級技術資格中村チーフ

 

ついでと思って豊橋店に行ったのだが、意外と遠かった。

こんな小さな店舗だが、今年の12月は1,000万アップを本気で狙う。

KeePer EX一級技術資格 まついスタッフ

EX一級技術資格  いまもとスタッフ

EX一級技術資格 さとうスタッフ

応援で年末参加 一級技術資格一條課長

EX 一級技術資格やまもとスタッフ

EX一級技術資格 とよだチーフ

主役である甲斐店長は、接客受注でまったく時間が空かなかった。

優秀である。

豊橋店のシンボル

 

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2021年12月25日(土曜日)

12.25.「あなた達のおかげで、私達は正月を迎えられる。感謝していますよ。」

世間では、今日ぐらいから、いよいよ年末の休暇が始まって、

家の大掃除と共に車の大掃除や手入れも本格的に始まるので、

日本全国約6,200ヶ所のKeePer PRO SHOPや施工店さん、

またFC含む99か所のKeePer LABOの店舗は、

予約がびっしりで、最高に混んできています。

 

私もずっとサービス業でやって来ていますので、

サービス業独特の年末の大混雑は50年くらい続けて経験してきました。

世間の人が、大晦日に、のんびりと年末年始の準備を終えて

家族そろってコタツに入って紅白歌合戦を見ながら団欒を過ごしている頃、

日本国中のガソリンスタンドでも、

快洗隊でも、キーパーラボでも

年末の何日かの嵐のような大忙しがやっと終わると、

ポロ雑巾の様にくたびれ果ててフラフラになってみんな家に帰りつきます。

 

約30年前、私が独立した当初、ガソリンスタンドをやっていた頃、

世の中のガソリンスタンドは、みんなお正月をきっちり休んでいたので、

年末のガソリンスタンドは、

どこも洗車とガソリンと灯油で戦争のように忙しかったのです。

 

そんな大混雑の果てに帰ってきた時、

ご近所の紅白歌合戦有りの平和な様子と、

ボロボロの自分達の様子のあまりのギャップに、心底つらいと感じ、

腹が立ち、サービス業の性(さが)を恨めしく思って、

家に帰ってからから、

あびるように酒を飲んで、酔っ払って

近所に向かって「お前ら~、紅白なんか見てんじゃねえよ。くそったれ~。」と

わめいて、怒鳴り散らしたことがありました。

 

多分みなさん聞こえていたのかもしれませんが、

近所の人は、年が明けてお正月の朝、顔を合わせても、

何もなかったように、私たちにも明るくお正月の挨拶をしてくれました。

 

そしてその中に

「あなた達のようなガソリンスタンドの人たちのおかげで、

私たちは暖かくお正月を迎えられる。感謝していますよ。」

と、声を掛けてくれた人がいて、

涙が出るほどうれしくて、あの時の嬉しさの記憶が、

私にサービス業を今まで続けさせてきたのかもしれません。

 

人の役に立つことが嬉しいと感じられる価値観を持っていれば、

サービス業は辛い時もありますが、最高に嬉しい仕事でもあります。

人の役に立つこと。

それは仕事の大原則であり、仕事そのものでもあります。

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2021年12月24日(金曜日)

12.24.ここからの大雪がどう影響するか

KeePer LABO店舗では、ここから最後の週末になって、

明日の25日(土)と26日(日)の予約数はピークになっていて、

年内最高、たくさんのお客様のご来店が予定されています。

今年は、トヨタ自動車関連の工場が増産の為、すべて28日まで操業するので、

工場関係のお客様は29日から31日までの三日間に集中が予想されるので、

その前の25日26日のピークでどこまで受け入れて行けるかが、

このビジネスにとって年末商戦の勝負の分かれ目となっている。

 

しかし、ここに至って、日本全国が大寒気に覆われて、

日本海側を中心に、何年かに一度の大雪が降ると予報が出ていて、

東海地方でも20cm~30cmの降雪の予報が出ている。

関東地方はそれでも大晦日まで降らないようです。

さすがに九州は降ってもわずかなようで安心できますが、

東北、北海道はドカ雪で

東海、関西、中国も結構降りそうです。

 

年末の大雪は十年以上前に一度経験がありますが、

あの頃は、コーティングよりもむしろ洗車が中心だったので、

雪が降れば、年末でも客足はパッタリだったような記憶があります。

しかし、今は、雨などの天候に

比較的影響されにくいKeePerコーティングが施工の軸になっているので、

何とも判りませんが、雪のせいで洗車の率が減れば、

洗車は手間の割に単価が低いので、

予約シートを上手く空けて行ってコーティングをより多く入れていければ

かえって効率が上がって、実績も上がってしまう事になるかもしれません。

 

KeePerコーティングが店舗の軸になってから

予約数ピーク時に雪が降ったことが無いので、分かりませんが、

そう悲観的になる事ばかりではないと思っています。

 

雪が降ってきて、

“洗車”の予約にキャンセルが出始めたら、

店舗を暇にしてホッとしてしまうことなく

積極的にシフトにコーティング枠を増やして、効率を上げて行ければ、

雪もかえって味方にして行けることになります。

 

予約シフト枠をコントロールするマネージャーや店長たちの腕の見せ所です。

 

 

 

「自然の雨が洗車になる」コンセプトの

イメージポスターのデザイナー達によるコンペが始まりました。

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2021年12月24日(金曜日)

12.24.クリスマスイブと生もみじ饅頭

昔、ある所に、

歳をとったお父さんがいて、

日本全国を忙しく仕事で飛び回っていました。

 

そのお父さんには、複雑な縁があって、小学生の育ての娘がいたのです。

まだ幼い娘は、サンタクロースを信じていたので、

今日のクリスマスイブは、

サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるのが楽しみで仕方ありません。

 

その日のそのお父さんは中国地方に出張で、

その日最後の地、広島で遅くまで仕事があって、

名古屋に帰る新幹線が、最終便にギリギリ間に合ったのですが、

娘にクリスマスプレゼントを買うのをすっかり忘れていて、

あわてて買おうと思ったのですが、開いているのは新幹線ホームのkioskだけ、

仕方ないので、kioskを覗いてみたのですが、

プレゼントになるような物は何もありません。

でもKioskに並んでいるおみやげ物には、

広島だけあって「生もみじ饅頭」が並んでいました。

 

お父さんは、自分がお腹が空いていたのも手伝って、

その「生もみじ饅頭」がものすごく美味しそうに見えたのと、

そういえば、以前、お土産に「生もみじ饅頭」を買って帰ったら、

娘は「おいしいっ」と喜んでいたことがあった。

というより、もう他にプレゼントになるようなものは何もない。

だから、お父さんは、

結局、今年のクリスマスプレゼントは「生もみじ饅頭」にしたのです。

 

日付が変わる頃に家に帰りついたお父さんは、

そっと、寝ている娘の枕元に「生もみじ饅頭」を置いて、

「これしか、どうしようもなかったんだ」と、言い訳を呟いて寝た。

 

翌朝、お父さんがまだ目が覚めていない時間、

娘の声で目が覚めた。

「違う。サンタさんは絶対”もみじ饅頭”なんて持ってこない。うそだ~」

 

その声に、お父さんは、

安易にホームのkioskでもみじ饅頭を買って、

「これでいいか。」と思ってしまった自分を、心から恥じたのでした。

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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