2024年09月27日(金曜日)
09.27.「予約簡略アプリ」KeePer LABO版で先行スタートしました。
今、KeePer LABO店舗では、
Webからの予約のお客様が全体の75%以上になっています。
電話での予約も入れると90%近いお客様が予約を取られてから来店されます。
これはこれで店舗の効率的運営という観点からと
お客様の利便性という観点から、
大変に有用であり重宝しています。
しかし、その反面、予約をせずにご来店されるお客様を、
店頭でお断りしてしまうようなあるまじき行為も、ついつい出ていて、
新規の受け入れの面で支障をきたしていたが、
それもきっちり修正できてきているので、
このタイミングで「予約簡略アプリ」のKeePer LABO版を
先行スタートさせられるのは本当にいいタイミングだと思っています。
今までのWeb予約では予約毎に自分の車のタイプなどを入力せねばならず、
1回の予約で35~40タップしなければならなかったのを、
今回の「予約簡略アプリ」を使えば、
わずか9タップだけで予約が出来るので、
文字通り非常に簡略化されてお客様にとって便利になります。
本当は「アプリ」を作るならば、
アプリ制作に莫大な投資をして顧客を囲い込み、
販売促進につながる様な仕掛けをしたくなるのですが、
まずは、お客様に一番便利な部分を先行して造り、提供していくことが、
KeePerらしいと考え、このような形でスタートします。
これは、KeePer LABOの実践スタッフ達だけで企画し、制作したものです。
そこがまた、私にとっては非常に嬉しいことでした。
このアプリをKeePer LABOで先行して使い、
改良すべき点を改良した上で、KeePer PRO SHOP版に発展させていきます。
本日は、名古屋駅前の会場で株主総会です。いいタイミングです。
Posted パーマリンク
2024年09月26日(木曜日)
09.26.成功体験の積み重ねが自信に繋がり、残念ながら限界となる。
どうも人間は、
人からホメられたり、持ち上げられたりすると
なぜホメられたのか、
なぜ持ち上げられたりしてのかをよく考えもせずに
自分を全面的に肯定して、正しいと思って変に自信を持って、
自分で自分を否定できなくなってしまいます。
つまり、
そこでその人は自分を変えれなくなって、成長が止まってしまうのです。
だから、その時点が、その人の限界となってしまう訳です。
まさかと思うような低いレベルで、
人は、簡単に自己肯定に陥り、成長を止めてしまうものです。
人は叱るより褒めなくては成長しないと誰かが言っていましたが、
本当はそうではない面もあって、
その人を全面的に肯定してホメちぎると、
その人は容易に、自分の限界を造られてしまうという事で、
実は、人を全面的にホメるという事は、
その人の成長を止めてしまう事にもなりかねません。
軽率にホメるのは、
その人の為にならないので、良くないという一面もあります。
それと同じように、
その人が所属している団体が成功を積み上げると
それに所属しているその人まで成功体験を積み上げる事になって、
変に成功体験になって、その人まで変に自信をもって、
まさかと思うような低レベルで正しくなり、
自信を持って限界を造ってしまいます。そういう場合もあります。
実は、人間にとって一番危険な鳥は「ヒクイドリ」なのだと聞きました。
クマやライオン、オオカミなどより遥かに攻撃的で危険な動物なんだそうです。
私達はまだ、全然知らない事ばかりですね。
誰かにホメられたりしたら、
うっかりへらへらせずに、さっと身構えなくてはいけません。
ヒクイドリのように危険です。
Posted パーマリンク
2024年09月25日(水曜日)
09.25.新店計画についてと、新店決定地の下見と、候補物件下見で一日
今日は東京です。
新店計画の打ち合わせと、
既に出店が決定している土地への店舗建設の為の下見と、
まだ決まっていない有力物件の下見で一日使いました、
意図してそうした訳ではありませが、
今日はKeePer LABOの新店の為だけの日でした。
昨年、関東や関西の一部の店舗でオーバーフロー状態になり、
ずっと先まで予約が取れなくなったり、
店頭にお越しのお客様に対し、
忙しさのあまり一方的な「お断り」の対応が出てしまったり、
KeePer LABOの将来にとって大きなマイナスになるような現象がありました。
急激なKeePer LABO店に対する需要の上がり方に、
店舗数の増加が追い付かず、
既存店のキャパシティアップ工事や人員増加も間に合わなくなったのです。
この状態を解消するには、
どうしても店舗数の増加が必要と考え、
直営店新規出店のペースを上げる事と、
今後、FC店を大幅に受け入れていくという方針を出しました。
直営店新規出店のペースを上げる事は、
元々の中期計画の中でも上げていた事なので、
その準備が進んでいて、スムーズに行っているのですが、
FC店さんの受け入れを大幅に増やしていくことは、
どういう形で進めていくか考えがまとまらないうちに自然に増えて来ていて、
すぐに手いっぱいになりそうな勢いになってきました。
しかし、
新しい店舗の開発は、
どの段階でもワクワクするものですが、
FCさんの新店候補物件は、ワクワクとはちょっと違ったものです。
FC店さん場合、
資金的な負荷、
人員的負荷とかは無いので気が楽と言えば楽ですが、
なかなか、ワクワク感が湧いてこないのは仕方ありません。
直営店にどこまでも拘っていてはいけない事も解かっているから、
その物件が直営店の候補物件であっても、
ただワクワクしていてはいけない事も理解しているから、
今までよりも、ちょっと冷ややかなものがある事に気が着きます。
KeePer LABOもFC店さんも入れ
もうすぐ150店舗を越えて来ます。
今期中には間違いなく越すでしょう。
新しい段階に進んできていることをしみじみと思います。
Posted パーマリンク
2024年09月24日(火曜日)
09.24.思い知らされた意志の力。自分の甘さ。私は真面目に仕事を。
昨日、KeePer LABO長久手店に行きました。
思うところがあってどうしても寄りたかったのです。
LABO長久手店には、
それまで不調であったKeePer LABO高針店を1年間かけて再興し、
ここしばらく順調な実績を続けていて、
ようやくホッとしたばかりの店長に、
またLABO長久手店の再興を委ねるべく店長として赴任してもらいました。
地区担当のしまもと担当にも相談も、断りもなく、
実は深刻であったと思えた事態を、
この方法しかないと考え、
ほとんど独断として一方的に委ねる事にしたのです。
本人にも、その上司にも相談も断りもなくです。
後から考えると、事前に相談する時間がなかった訳でもなく、
びっしり入っている自分の予定の厳しさにかまけて、一方的にやったものです。
考えてみれば無神経な決定でしたが、今年度に変る直前に思い込んだ行動です。
しかし、詫びを言った私の言葉に対して、
きっぱりとした言葉でLABO長久手店の再興の決意を返してくれました。
現場の人の意志は、
我々のような事務所にいるような甘っちょろい人間が立ち入る隙を許さぬ
凛としたたましいを感じます。
私は、もう72才にもなって、
いまさらこんな事を言うのは情けないですが、
どこまでいっても現場にはかないません。
もう体力的に戻れない現場にコンプレックスを持ちながら、
もう一度だけ、現場で純粋にお客様と接したいと思いつつ、
何年後か、いつか、去るばかりです。
写真は4人ですが、接客中の一人と、休んでいるもう一人がいます。
なかやま君、すぎやま店長、いわた君、おがわ君。
しかし、自分にやれることと思って、
こんな物も造ってみました。
KeePer ニュースとして、
気が着いたことをすぐに造って真面目に頻繁に出そうと思います。
Posted パーマリンク
2024年09月23日(月曜日)
09.23. S-GT SUGO戦2位の歓喜と、いよいよ秋を感じる今日。
昨日はスーパーGT第6戦、仙台SUGO戦の決勝レースであった。
その前日の土曜日は荒天で予選が中止になり、
午前中の公式練習でのタイムで、決勝のスタートポジションが決められた。
その結果の#38 KeePer CERUMOホールポジションは素直に喜べなかったが、
公式練習でも、午後からの荒天を予感して、全車予選モードで走っているので、
このポールポジションは、あながち棚ボタだけでもなさそうだ。
その程度の心算で見ていたら、
雨の中、
久々のポールポジションスタートの西浦選手は、
えっ、もうフルスロットル?と言うぐらいのロケットスタートで、
しばらくの間、ぶっちぎりのトップで周回を重ねた。
しかし、あまりにも2位の車と間が離れてしまい、
カメラは2位以下のデッドヒートを写して、
ぶっちぎりではるか前を走る#38をなかなか写さない。
ちょっと欲求不満だが、
2位以下を写していると、視界の中に#38が写らないという事は、
相当前の方を独走しているという事なので、まんざらでもない。
と、贅沢な見方をしていたのもつかの間、
雨が小降りから上がって路面が乾き始め、レインタイヤが消耗し始めると、
あっという間に他車に追いつかれて次々と追いつかれ、追い抜かれ、
ちょっとした他車のアクシデントでセーフティーカーが入った中盤には、
なんと8位にまで落ちていた。
結局、仙台に行かず、BSのJ スポーツで見ていた私は、
ここで、缶ビールを開けた。
中盤には、全車次々とピットインしてタイヤを換え、燃料を補充する。
その中で#38は中々ピットインして来ない。
後半はスピードに定評ある大湯選手なので、
早くピットインした方がいいのにと、我々ヤジ馬はジリジリしていたら、
作戦として、ちょっと粘って、路面がよく乾いて
ドライで力の出るタイプのスリックタイヤで大湯選手がダッシュして
一挙にトップを狙う作戦だったらしい。
そして、
満を持して遅めにピットイン、
グリップ最強のスリックタイヤを履いた大湯選手は、
ふと気が着いたら3位にいて、あっという間に2位に浮上していた。
作戦はドンピシャであったのです。
あとはトップに躍り出るのみ。
その時点でトップを走るは#37デロイトTOM’Sに乗るジュリアーノ・アレジ
一昨年までKeePer TOM’Sだったあの#37、
乗るのはかつてのF1スターのジャンアレジのあの息子だ。
ジュリアーノ・アレジは、決して速くない。
最初はトントントンと差が詰まって、これは勝てる。と、思った。
が、
そこから。ジュリアーノがいやに速いのです。
一度詰まった差が、あと10周を切ってから徐々に離れ始めて、
ゴールした時には、しっかりと十数秒離されて
#37がトップ、#38が2位です。
ジュリアーノは、うっすらウェットでのスリックタイヤでのパフォーマンスに、
何か、目覚めてしまったのでしょうか。
そういえば父親のジァン・アレジもウェットでの走りが速かった気がします。
という事は、
#38は、#37ジュリアーノの突然の血の目覚めに、
負けてしまったのかもしれません。
しかし、#38CERUMOは何年振りかの2位です。
それは大変良かったのですが、
その前のトップにいたのが、
よりにもよっで#37とは、何とも、いけません。
これは今シーズン中に絶対にリベンジしなくては
KeePerとしてはおさまりません。私も、おさまりません。
久し振りにレースに興奮して燃えました。
GT300クラスの#61 SUBARU BRZ
KeePerが応援しているもう一台の500クラスの#100 スタンレーCIVIC
2位表彰台の石浦選手と大湯選手。
いよいよ秋です。
Posted パーマリンク