谷 好通コラム

2005年11月04日(金曜日)

1279.沖縄.とりわけ夕日

(書いているうちに日付が変わってしまった。文中の今日は11月3日のことである。)

 

一昨日から沖縄に来ている。

 

昨日の大切な研修で、
沖縄の代表的なガソリンスタンドの会社の社長さん達を前に、
私たちの考え方と、洗車、キーパーなどの実技を披露させていただいた。

 

沖縄の明日の洗車シーンにかなりの影響を与え得る方々に、
大変熱心に話しをお聞きいただき、またじっくりと作業もご覧いただいた訳だ。
スタッフ一堂も緊張の連続であったに違いない。

 

 

私は、午前中の話をしたら、午後の実技ではほとんど出番が無い。
下手に立ち会っても、
いらぬ口を横から出すだけで、ろくなことは無いので、
いつもなら、みんなに任せて御無礼し、他の場所に移動することが多いのだが、
他に移動と言っても、ここは沖縄。
何処に行ける訳でもないし、
特に今回のような研修は、
大会社の社長さん達までもが立ちっ放しで熱心に実技を見ていただく。
私だけがフラフラとしているわけにいかず、
久しぶりに、実技のすべてに同席した。
だから当然、実技の説明を聞いているうちに、
ガマンできなくなって、余計な口を挟んだことは言うまでも無い。
スタッフは随分やりにくかったであろう。

 

それでも、
ちょっとの隙に、カメラを持って、
そこら辺を(ちょっとだけ)フラフラとした。

 

この研修に使われた閉鎖スタンドの前の道。
スタンドとしていは、立地が良くなかったかもしれないが、
洗車屋だったら、決して悪くないロケーションである。
ついうっかり、ここが沖縄であることを忘れて、
「洗車屋やらせてもらえませんか。」などと言いたくなってしまったアホな私である。

 

 

隣の隣にあった「印刷屋さん」
メインはTシャツの印刷のようであった。
やっぱり観光地の、とりわけ沖縄の印刷屋さんならではのことなのであろう。

 

 

その印刷屋さんの横に流れていた用水。
多分、生活廃水が流れ込んでいる用水なのであろうが、
じっと見ていたら、
小魚がギッシリと泳いでいた。
沖縄は、こんなところまで自然の生き物が生きているのかと、
しみじみ感心してしまった。

 

 

斜め前にあった「沖縄そば」の専門店。
ここは、地元の人たちの人気がある店のようだ。
観光客相手の店ならば、「わナンバー」のレンタカーが多いはずだが、
ここは、駐車場に止まっている車が、ほとんど全部、地元のナンバーの車であった。
「沖縄そば」も大好きな私としては、ぜひ入って見たかったのだが、
残念ながら今回はそのチャンスに恵まれなかった。
ぜひ、今度こそは。

 

 

翌日に一つ仕事を残した私は、
福岡と名古屋から来ていたスタッフを那覇空港に見送った。
空港からの夕日が素晴らしかった。
空気がキレイなところはやはり夕日が素晴らしい。

 

 

翌日、つまり今日、午前中に仕事を済ませた私は、
せっかく沖縄まで来たのだからと、
当ても目的も無くレンタカーを走らせた。
沖縄の最北端、ヤンバルの岬は石灰岩の絶壁である。
美しい波が、絶壁にくだけていた。

 

 

そして、夕日。
帰りの途中の高台から見た、南の海に沈む夕日が感動的である。

 

 

沖縄は、日本の中でも別格の自然である。
半日のミニ観光ではあったが、一日余分に時間を作って本当に良かった。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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