谷 好通コラム

2015年09月20日(日曜日)

9.20.さすがにプロの闘いはミスが続くようでは勝てない。

今日、仙台のスーパーGTのSUGO戦を見てきました。
今はその帰りの飛行機の中です。
SUGO戦は、大きな期待を持っていました。
鈴鹿戦が非常に残念な惜しいレースであったので、
そのリベンジを期待していたことと、
昨日の予選が、GT500クラス第4位と、
間違いなく優勝が狙える好ポジションであったことで余計に期待を持ちました。

 

そして今日の決勝では、
その期待に応えるかのように、
スタートドライバーのアンドレア・カルダレッリは、
三位まで上がって、快調にドライブを続け、
途中でコースにペースカーが入るトラブルがあった時
ほとんど全車が一斉にピットインする珍事があったのですが、
#36だけを入れずに、ピットインした時の#37の前を空けて、
他の車よりほんの数秒、早くピットアウトさせるという見事な作戦で
トップにまで上がれるチャンスまでありました。
しかし、
次の平川亮にバトンタッチは同じ三位。
あれっ?と思ったのですが、
とりあえず、平川亮は三位のポジションを守ってラップを重ねました。
前を行く二台の車に比べてはるかに重いウェイトハンディを積んでの、
このポジションは、大健闘の走りです。

 

#37と同じように重い車、つまりシーズンランキングのトップグループは、
いずれもこのレースでははるかに後方を走っています。
重いウェイトや燃料を絞るリストリクターを着けているトップグループの車には
SUGOサーキットはアップダウンが大きくて、ウェイトハンディが効き
非常に不利で、みんな苦戦しているのです。
だから、
そんな中での
#37の走りは本当に大健闘なのです。
このまま三位でフィニッシュすれば、
シリーズポイントで二位に躍り出ることになります。

 

しかし、
モニターに突然、「#37 ピット作業違反で協議中」と出ました。
盛り上がっていたテントの中が愕然となります。
そして直に「#37 ピット作業違反で、ドライブスルー」
万事休すです。
ペナルティのドライブスルーとは、
該当の車がピットレーンに一度入り、
時速100Km制限のスロースピードでピットレースを走り抜けてコースに戻るもので、
20秒以上も余分にタイムをロスされるものです。

 

痛恨のドライブスルーペナルティで、
平川亮は8位にまで落ちてしまいました。
そのまま、上に上がって来れず、むしろ1位順位を下げて9位でゴールです。

 

ピット作業違反とは、
スタートドライバーのアンドレア・カルダレッリがピットに入ってきた時、
たぶん、アンドレアの”うっかり”なのか、”つい”なのか、
エンジンを止めないままジャッキアップしてしまったのです。
一瞬のことでしたが、
テレビカメラが、ジャッキアップした車の後輪が激しく回ったのを映していました。

 

残念でした。
鈴鹿戦でのミスに続いて、SUGO戦でもミスが出て、
下位でのゴールは、シリーズの優勝から数歩遠のく痛い失点です。
残念です。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

しかし、
スーパーGTの人気は、ますますヒートアップするばかりです。
KeePerのブランディングに欠かせないアイテムでありますが、
勝ってこそ、素晴らしい効果を出してくれるのがレースです。
だから、なおさら今日は残念です。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

 

決勝レース前の「グリットウォーク」での人の波。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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