谷 好通コラム

2023年07月18日(火曜日)

07.18.今回はまず店長以上206名で2024年6月期キックオフ。

先週の木曜日、

「深海魚しかいない水族館」に行き、

往路の高速から、たまたま今まで撮ったことのない富士山の姿が撮れた。

 

翌日の金曜日、

ある石油元売り主催の技術コンテスト全国大会で、

見事に優勝して日本チャンピオンになった小澤選手のお祝いをした。

 

その翌日、土曜、日曜と関東のLABO店を新店をメインに回った。

その途中でみんなで食べたアジのフライがすごく大きく、美味しかった。

この二日間は、私に大きなインパクトを与えてくれた。

子ミミはオマケ

 

 

そして昨日、月曜日は仕事を休みにして、

明日の話の原稿を書く。その原稿をそのままブログに載せるが、

夜中に起きた時に、そのブログを読み返して、

それを書いた自分が部分的に偏っていると感じて、削除する。

 

 

今日はその話をする当日、

2024年6月期キックオフミーティングの日。

私はいつも、人の前で話をする時には原稿を書かず、

その場になって話をし始めた流れで、話を組み立てていってしまうのだが、

今日の話は、一度きちんと原稿を書いてから話してみようとしたが、

その内容において結局うまく行かなくて、削除してしまったので、

私の話をする前に、話のテーマにするべくビデオを流そうとしていたが、

今日の午後、いざその会が始まったら、

不手際で、ビデオが流れなくなってしまい、

仕方なく、ぶっつけ本番の状態で話を始めてしまった。

 

この2024年6月期キックオフミーティングは、

コロナ禍の期間たくさんの人が集まるミーティングが出来なかったので、

ひさしぶりにみんなが集まるキックオフミーティングだったのですが、

その間にも会社は成長が進んでいて社員も倍増して、

とうとう1,000名を越していたので、

いかにコロナ禍後といえども、

1,000名を一堂に集めるのは時期が早いとして、

今回はLABOの店長以上、

営業とその他の課長以上の者、約200名のメンバーが集まって

「2024年6月期キックオフミーティング」とした。

 

「仕方なく、ぶっつけ本番の状態で話を始めてしまった。」のは、

このミーティングの切り出しの出番での話。

 

私は、外でお話をさせていただく機会が多いのですが、

いつもぶっつけ本番で、ほとんど何も用意せず、

いわば「行き当たりばったり」で話を始めてしまう悪い癖がある。

しかし今回は、この悪い癖を直さなくてはと思って

前もって原稿を書いたのですが、

結果的に、

また「行き当たりばったり」で話をすることになってしまったのです。

しかし、

これは良くも悪くもいつもの私のパターンであり、

私としては、いつものバターンになってしまっただけで、

むしろ、”いつものパターン”なので平気であることはもちろん、

つい、スタートしなかったビデオの時間までフルに使って、

もっけの幸いと

1時間以上も、予定外のことまで話してしまったのです。

 

 

3時間余りの「2024年6月期キックオフミーティング」第1部のあとは、

当然、第2部ある訳で、

第2部は当然、食事の会、つまり飲み会です。

立派なホテルの会場で飲み会は立派な飲み会会であるべきなのですが、

それは、この会社のみんなには無理であって、

当然、いつものバカ騒ぎのただの飲み会になってしまったのです。

今期のKeePer技研株式会社も、

品が良くなることは無理ですが、

パワーと、超スビードだけは健在の、パワー溢れるKeePerになりそうです。

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2023年07月17日(月曜日)

07.17. 越谷、用賀店、世田谷、原点-横浜網島店、トレッサ横浜店、

KeePer LABO草加店から約12km北上して

国道7号線から少し逸れた部分にコンビニエンスストアの閉店物件がある。

物件としてはプラン会議で写真では見ていたが、

現場に来るとまるでイメージが違っている。

KeePer LABOとしての店舗のプランは出来上がっていて、

もう申請手続きに入っていたようだが、実際に現場を見てみると

あのままではコンビニエンスストアの時の車の並びと同じになってしまい、

全く新しい業種の店舗が出来たという新鮮さがない。

せっかく来たのだから、どうにかならないかと考えて閃いた。

やっぱり、

本当に現場に来ないと、ぜったいにダメだとつくづく思う。

店舗プランを決める時は、実際の店舗運営に関わる者、

或いは私か、社長か、専務か、運営部長か、

建設側の人間だけでなく、運営側の人間の誰かが実際に現場を良く見て、

その上でプランしていく必要性を強く感じた。

今後に生かす。

 

 

そんなことを思いながら、

新店KeePer LABO用賀店に向かう。

かなりの距離で、当然のごとくどこかで相当の渋滞があることを想定するが、

なんと、高速道路がガラガラで

一度も渋滞にならないまま用賀インターまで来てしまった。

KeePer LABO用賀店は先月の末にオープンした。

6月末に5店舗もドタバタの駆け込みで完成させてしまったその内の一軒。

オープンしてからも致命的な不具合があって、

大急ぎで修正していた。

 

そんないわく付きのLABOだが、さすがにLABO世田谷店に直近です。

視認性もよく素晴らしい立地に出来たこのKeePer LABOは、

早くも高付加価値コーティングのご予約が相次いで、

実質オープンの当月と言ってもいいこの7月に、

一千万円に近い数字が出そうで、みんな驚いている。

LABO有明店もそうだったが、

この種の店舗はマーケットによってスタートが劇的に変わる。

 

私達が訪れた今日も、

広いブースの中には、EXキーパーを施工中の車が3台。

他にも驚くように高級車がずらっと並んでもいた。

この超好立地のLABO用賀店は、

とりあえず、入れ物が出来た段階で、

これから入念に検討して、この地に馴染んで、かつ目立つデザインしていく。

すでに素晴らしいスタートを切ってはいるが、これからが本当の本番だ。

 

 

ここまでくれば、当然KeePer LABO世田谷店を素通りする訳がない。

LABO用賀店から車で5分。

KeePer LABO世田谷店。

LABO足立店と毎月シーソーゲームを繰り広げるナンバー1店の片方だ。

 

訪れた当日は三連休の中日とあって、

相当なご来店ラッシュがあると考えたのか全員出勤の体制だった。

ところが、高速道路がガラガラであったのと同じように、

ご来店が少なく、同行の野崎部長が

「こんなガラガラの世田谷店初めて見た。」と思わず口に出すほど。

店のスタッフにカメラを向けたら、なんと

全員が次から次へと集まって来ても、集合記念写真になってしまった。

結局、全部で14名になりましたが、まだあと2名いるそうです。

この二日間同行してくれた野崎部長とLABO世田谷店の奥村店長。

 

 

このLABO世田谷店は、

すぐ近くにLABO用賀店が出来たのを機に、

全面的に建て直したいと思っています。

全国の123店舗のKeePer LABOと、

全国6,433店舗のKeePer PRO SHOPを

代表するようなものが造れればいいと思い、みんなで一生懸命考えていきます。

なんとか、来年1月から着工できれば最高です。

 

 

ここまで来たら、

新幹線に乗るのは東京駅より新横浜に行くべきだ、圧倒的に近い。

その道程に野崎部長が是非と推薦したのがKeePer LABO横浜綱島店。

大きなマーケットの真ん中ではあるが、目立たない場所に、

たった150坪のコンビニ居抜き物件に

3,000万円程度の改築費で造られた地味な店だ。

それでも、みんなの地道な努力で地元の人たちの信頼を集めていて、

6月は700万円の売り上げを越し、

今月7月は、1,000万円を越す勢いで、素晴らしい活躍をしている。

正に、

KeePer LABOの原点のような店で、

派手で、大きな店舗も増え、ゆとりたっぷりの店舗まで出現する中、

この日、小さく地味なKeePer LABO横浜綱島店を訪れて、

私は忘れていたものを思い出したような気がした。

野崎部長がこの店に私を連れてきたのは、

そんな意味があったのであろうか。

だとしたら、その狙いは間違いなく私に届いた。

 

 

最後に行ったのは、

KeePer LABOトレッサ横浜店。

6月は1,200万円だった。

7月は1,500万円くらいまで行くペースだ。

たくさんのTOYOTAディーラーが集まるトレッサの

ドライブショップジェームスが入ったビルの1Fに

整備レーンが並んだ一部を借り改造して使っていたが、

ジームスさんが撤退してしまったので、整備レーンの全部を使えることになり、

先日、工事をやって大きく拡張している。

その結果、キャパシティが倍増して

特にコーティングブースのキャパシティ拡大が貢献して、

大きく売り上げ実績が上がっている。

 

ここも、誰かにカメラを向けたら、あっという間な全員集まってしまった。

この店の店長は飯野君。

高校新卒で入社し、

もうすぐ10年になるが数年前からこの店の店長をやっている。

彼はどちらかと言えば地味で、スタッフルームは汚いし、

早起きが苦手でよく遅刻をしているようで、

決して優等生タイプではないのだが、

何でも一生懸命やる姿が支持されるのか、

お客様からの信頼は厚い。

 

だから、実績もすごいし、

その実績を支える10名を越す多くの若いメンバーたちからも信頼されている。

 

 

 

 

今回のLABO訪問は、

店舗を建てる前の物件確認から、

6月のドタバタで建てた新店舗達か、数々の不具合を内包していることの確認。

それから、LABO足立店とLABO世田谷店の両エースの店舗の同日訪問、

更に、KeePer LABOの原点を体感して、

これからの新しいスタイルKeePer LABOの

一つの主流になりうるタイプの体感と確認。

目的はいろいろあったが、

「真実と目的、そして本当の意味は必ず”現場”にある。」

という事実を、改めて思い知らされた二日間でした。

もの凄く意義のある二日間でした。

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2023年07月16日(日曜日)

07;16;関東二日目、40℃の中を行く。前半の足立店、草加店、

関東二日目の今日は、

かなりの時間がかかる予定で、

名古屋には夜の10時過ぎ、下手したら11時にもなるかと思っていたら、

午後7時前に名古屋駅に帰り着くことになった。

なぜか?

埼玉から東京都内、横浜にかけての高速道路がすべて渋滞ゼロだったのです。

三連休の中日だったからなのか、その昼間だったからなのか、

すべての高速が、東京に住む人間が驚くほどガラガラだったのです。

きっと皆さん、

40℃ものあまりの高温で、車での遠出をためらったのでしょうか。

それで、覚悟していた時間よりも3時間以上も早く廻れたのです。

 

今回の二日間の主目的はLABOの新店と、新店予定地の確認。

その行程の中で行ける店舗があったら、ぜひ行きたい。

 

前日泊まった府中から、新店予定の越谷に向かう途中、

LABO足立店とLABO草加店を訪れることが出来た。

 

LABO足立店は今でこそ世田谷店に後塵を拝することが多くなったが、

未だに100店舗以上のKeePer LABOの頂点レースの常連でありつづける。

KeePer LABOの原点と言ってもいい。

 

今日も、KeePer LABO足立店は、

たくさんのお客様が次から次へと来店され。

そのすべてのお客様に、若いスタッフの子たちが

テキパキとまったく慌てることもなく、ニコニコハキハキと対応して、

その手際の良さと感じの良さに私も圧倒されてしまう。

 

KeePer LABO足立店は、トップ店舗として立派に健在です。

この後、草加店にもいったのだが、

この両店で撮った店とみんなの写真が、

持参のカメラの具合が悪かったらしくデータが壊れってしまっていて、

PCで読めなくなってしまったのです。

それで、本当に悪かったのですが、

足立店のみんなと、

草加店のみんなの写真は、

みんなに頼んで、後で自分たちで撮ってもらい、送ってもらったのです。

(私が撮ったみんなの素晴らしい笑顔はデータとして壊れてしまいました。)

 

まず、KeePer LABO足立店。

送ってくれた写真を全部載せます。

(撮ってもらったのが遅い時間だったので、

残念ながら、早番の人が帰った後だったので写真がありません。)

 

たかくらチーフ、細沼店長

しぶや君

たくら君

藤木君

ところが自宅に帰ってしまってから、自宅で撮って送ってくれた人もいました。

 

次にKeePer LABO草加店。

私はこの草加店で、KeePer LABOの原点を見たような気がしたのです。

 

しみず君

なか君

おかだチーフ

かとう君

いわなみチーフ

こばやし君、遠藤店長。

まきの君、ながせ君。

きむらさん、かとうさん。

 

今回のLABO巡りは素晴らしいものでした。

私に、KeePer LABOの原点と、

KeePerのあるべき原点を思い出させてもらったような気がしました。

 

※この後行った越谷店予定地と、東大宮店、横浜越谷店、トレッサ横浜店は

明日のなるべく早くにアップさせてもらいます。

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2023年07月15日(土曜日)

07.15..関東一日目、高崎、伊勢崎店、福生店、武蔵村山店、府中店、

今日は朝から関東に来ました。

名古屋からまず高崎市に来て、新店候補地を見極めます。

ここは、想像以上の物件で、全力で獲得に向かうべきと結論しました。

 

次に、

6月30日のドタバタでオープン3軒同日オープンしたLABO伊勢崎店

 

しかし、さすがにドタバタでオープンするといけません。

情けなくもトイレの配管が最初から詰まっていて、最初から使えず、

ただいまポータブルのトイレで一時しのぎ中。

 

そのくせ頭上にはいつ使うかも当てもないトラスが張り巡らされています。

それでも、この店のポテンシャルは高く、

すでに好発進の現店長兼課長の江波君の次には、

3か月後からのにしめ店長が予定されています。早くハードを整えます。

 

にしめ次期店長と江波課長。

わたなべ君

にしださん、にしめ次期店長。

ねぎし君

 

次に行ったのが、同じく3軒同時オープンの1軒「LABO福生店」。

 

この店舗は、この立地に不思議と合っていて、

注文を付けたい所はいくつもあっても、この場所にこの店舗は似合っていて、

場所によってはこんな店舗づくりもありなのかなと

考えさせられてしまいました。

 

松村店長、たかぎ君、ふじい君、おおいしさん、

デッドスペースをスタッフの駐車場に、スタッフの車と物置

店舗内にも大きな倉庫が

素晴らしくゆったりしたスタッフルーム。全員が一緒にご飯が食べられる。

ばかっぴろいブース。

「広けりゃいいってもんじゃない」とは高木君。

なかざわ君。

 

次に行った「LABO武蔵村山店」もほとんど同時期にオープンした店。

ここでもいろいろ考えさせられました。

いい店になることは間違いありません。

 

かわかみ君、ときわ君、しんどう君、からさわさん、

山下店長

自慢の特別ブース。

むらやまさんと、からさわさん。

 

8月に入ってすぐのオープンを予定の「LABO府中店

帰ってから相談しなければならないことが見つかりました。

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2023年07月13日(木曜日)

07.13.深海魚しかいない水族館が、2時間待ちの大人気の訳。

私達のビジネス、例えば直売のKeePer LABOは、

車をキレイなする事しか商品のない店舗で、

ワンストップであれもこれものサービスが受けられる店ではありません。

 

そういう意味では、

リンガーハットに似ているかも知れません。

リンガーハットではあくまでも「チャンポン」が中心の料理であって、

ラーメン・蕎麦・うどんもカレーも、

イタリアンも、日本料理も何もありません。

チャンポンのバリエーションか、付随した料理だけです。

Coco一番屋は、そのカレー版です。

 

その点で私達のKeePer LABOも似た面があるのです。

「チャンポンしかない店」

「カレーしかない店」

「車のキレイしかない店」

 

それで今回、興味を持ったのが

沼津港深海水族館「深海魚しかいない水族館」。

 

水族館と言えば巨大な「回遊大水槽」が花形で、

大阪の「海遊館」とか沖縄の「美ら海水族館」などでは、

世界的にもランキングされるほどの巨大な水槽に、

魚類最大のジンベエザメを、エイとかロウニンアジとか何百種類の魚を放って、

壮大な海の世界を造り上げて観客を魅了している。

何百億円、ひょっとしたら千億円以上の莫大の予算をつぎ込んだ

国家的なプロジェクトとも言えるような水族館だ。

もちろん観客も安定して多い。

 

あるいは鳥羽水族館のように

素晴らしい飼育と展示に秀でた人たちが作って来た歴史があって、

どの展示も見ごたえがあり、

文字通り一日中見ていても飽きない。

私も大好きな水族館の一つです。

 

その一方、

日本国中に数百はあるだろう小さな規模の水族館で、

その多くが観客が極めて少なく、

資金難で閉館の危機といつも背中合わせのような水族館が圧倒的に多い。

 

そんな中、

愛知県の「竹島水族館」のように、

素晴らしく入場者が多く繫栄している水族館もある。

「竹島水族館」は、

飼育スタッフが主役で、

飼育展示の仕方や案内のコメントの書き方が、活き活きしていて、

マスコミにも何度も取り上げられ、多くの若い人の共感を集めて、

弱小な水族館の割に観客が非常に多い、珍しい水族館もある。

 

そのいずれも、飼育され展示されている生き物はパラエティに富んでいて、

海水・淡水に棲む魚類だけでなく、

海獣の類の哺乳類の曲芸や、

イルカショーなどエンターテイメントまである。

そして不思議に、水辺にいるからなのか、よく「カピバラ」がいる。

いずれにしても、如何に観客を集める為に展示の幅を広げ、

多かれ少なかれ観客に興味を持たせて

観客を楽しませる工夫をしている。

 

それは日本国中の数多くの動物園でも同じことだろう。

 

その中で、特異な存在なのが

沼津港深海水族館「深海魚しかいない水族館」。

東京など関東からも中部からも、車で数時間の距離にあって、

飼育と展示は「深海魚」だけと極めて狭く、

観覧時間は45分から1時間ぐらいと

沼津港深海水族館のホームページに書いてあるぐらいの小さな設備。

なのに

いつも入館のための行列が出来ていて、

入館までに待たなければならない時間は2時間とも聞いた。

なぜ、

この沼津港深海水族館にかくも多くの観客が押し寄せるのか。

 

それは、ここが「深海魚しかいない水族館」という反面、

日本国中の水族館には、ほとんどいない深海魚が、

ここにはいっぱいいるということなのだろう。

 

他の水族館には深海魚がいないのは、

深海魚の飼育が極めて難しいということ。

それは「深海魚しかいない水族館」でも、その難しさは同じようにあるだろう。

しかし、ここ沼津港は日本一の深さがある駿河湾での漁の基地であって、

その漁には「底引き網漁」があり、

「底引き網漁」は、深海の駿河湾の海底の魚を

ホンの部分的にではあるが無差別に獲ってしまう漁で、

目的の”売れる魚”以外にも、通常は捨てる雑魚の中に珍しい深海魚も入ってくる。

その深海魚を、水族館のスタッフが漁船に同乗して

自分たちで選別して「もらう?」「買う?」ので、

飼育が難しい深海魚でも、日常的に補充しやすいので、

深海魚の展示が常時出来るのでしょう。

 

だからこの「深海魚しかいない水族館」は、

日本一の深海のある駿河湾にあるので、

底引き網にかかってしまい捨てられる運命の深海魚を

いつも、「もらえる?」「買える?」ので、

日本国中で唯一「深海魚しかいない水族館」として成り立っているのでしょう。

 

私の勝手な想像です。

 

その上、この沼津深海水族館は、

世界にここだけにしかない「冷凍保存のシーラカンス」を2本も買い、

(ウィキペディアには数億円と書いてあった)

さらに剥製のシーランス、剥製のメガマウス、ラブカなど、

多くの人が興味を持つような剝製展示、標本展示が豊富で、

人々の好奇心を強く惹きつける。

スターがいるということだ。

 

さらに、この水族館の周囲には

沼津港に上がった新鮮なおいしい魚を食べさせる魅力的な店が、並んでいて、

観光バスで次から次へとやってくるほど賑わっているのです。

その中で、

日本にただ一つしかない珍しい「深海魚しかいない水族館」は、

2時間待ってでも

入って珍しい深海魚を見たその後は、

美味しい魚を食べられる楽しみがすぐそこにあるので、

みんな待つのでしょうか。

 

私は、それを知らなかったので、この沼津深海水族館に来る前に

高速道路のサービスエリアで普通の丼を食べてしまっていたのです。

それだけが今日の残念でした。

 

シーラカンスの剝製。

冷凍のシーラカンス。

今回、食べ損ねたおいしそうな食べ物屋さん。ざッと30軒

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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