2026年05月03日(日曜日)
05.03. 試作機2号機で意外といい所まで来ている「快洗Jr.✖RO」。
手洗い専用の洗車機を最初に造ったのは、(25年以上前?)
200V仕様でアイランド固定式の大きな機械でした。
性能の割には製造価格が高く、
ほとんど台数も造られないまま終わりました。
それからしばらく経って、北海道の洗車機メーカーに頼み込み、
100V仕様で移動式の、コンパクトで頑丈なコスパの高い機械を造りました。
これが快洗Jr.シリーズの始まりです。
それから改良を重ねて、
より高性能に頑丈になった「快洗Jr.2」、「快洗Jr.3」と進化して、
途中から「純水精製器 快洗RO」が出来て、洗車も”純水”手洗い洗車に進化。
洗車とコーティングの専門店KeePer LABOの標準装備としても活躍しました。
全国にも相当数が普及したのですが、
623,000円(当時)の快洗Jr.3と、
580,000円(当時)の「快洗RO」の両方を揃えると1,203,000円と高く、
しかし、それでも「純水手洗い洗車」は、本当に良くて、
ぜひ普及させたいと思って、純水精製器を限界までコンパクトにして、
それでも1時間当たり6台の純水手洗い洗車が可能な能力を求めて、
それを、新しい快洗Jr.5機にセットにして「快洗Jr.5RO」を造り、
1台、773,000円(当時)という破格な価格で提供。まるで採算無視です。
それでも、快洗Jr.5ROは、好調に出荷が続いて、
生産台数アップによるコストダウンも果たして何とか採算に乗り、
快洗Jr.シリーズ中一番早く、17ヶ月で、1,000台に届きました。
さらに、快洗Jr.シリーズは日本国中の隅々にまで普及して、
快洗Jr.の機能を大幅増やした快洗WINGシリーズまで入れると、
すでに10,000台を大きくオーバーしていて、
手洗い洗車機のスタンダードとなっています。
しかし、ここまで来て
気がつきました。
全ての快洗Jr.、すべての快洗WING、果ては快洗ROシリーズまで至って、
全ての機械が「防爆仕様」だったのです。
つまり、
危険物取扱所で使用する為に
内部の機械と機械の距離が確保されていたり、
電気周りが防護されていたり
ガソリンスタンド=危険物取扱所での取り扱いを前提とした仕様で、
危険部取扱所以外で使用する機械としては、
かなりオーバースペックであり、
通常の場所で使う仕様に比べると
現状、余計な大きさを持っている機械なのです。
さらに、
快洗Jr.5ROに装備しているRO式純水精製器は、
1時間に6台の洗車を前提とした能力を持っており、
多くの場所ではオーバースペックです。
逆に、ガソリンスタンドには当たり前にエアーコンプレッサーが有り、
「圧縮空気」が供給されているので、
快洗Jr.シリーズはコンプレッサーを積んでいません。
圧縮空気は「発泡」に使うだけなので、
ほんの小さなコンプレッサーでいいのですが、積んでいません。
すると、快洗Jr.シリーズは圧縮空気が無い場所では使えない事になります。
すべて、ガソリンスタンドでの使用を前提にした機械なので、
高圧空気の無い場所、例えば家庭の大ガレージなどでは使えなかったのです。
「快洗Jr.5ROを家庭で使えると面白いのではないか。」
という、バカバカしいような発想から、(言い出しっぺは誰か当然分るだろう)
防爆仕様ではなく(小型化とコストダウンに繋がる)、
しかし、
小型コンプレッサーを搭載して、
純水精製能力を、精度ではなく量的にスペックダウンした、
しかし、
本格的にプロ仕様の(好きな人はプロ仕様が絶対好き)質的な能力を持つ
「スペシャル快洗Jr.✖ RO」を作ってみました。
防爆仕様の「快洗Jr.5 RO」は生産を続行するとして、
防爆仕様ではなく、小型エアコンプレッサー付きの「快洗Jr✖ RO」は、
こだわりを持ったお車大好きユーザー、
カーディラー、レンタカー、修理工場、板金工場、などで高いニーズが見込まれます。
詳細は、まだはっきりとはお見せ出来ませんが、
試作2号機で意外とイイ所まで来ています。
おまけです。









