谷 好通コラム

2022年09月19日(月曜日)

09.19.LABO仙台長町はタイヤ倉庫跡。スーパーGT #37は 9位でゴール。

昨日、仙台市市内のホテルに泊まってから、

午後からのスーパーGT SUGO戦の前に、

午前中、LABO仙台長町店を訪問した。

 

7年前の2015年、

LABO仙台仙台長町店は、東北地方の一号店としてオープンした。

建てられた長町店は比較的所得の高い方が多く住んでいる古くからの街で、

道から少し引っ込んでいて視認性は低いが、街の人からは分かりやすい場所で、

元々ブリジストンタイヤの仙台の営業所兼タイヤ倉庫で、

これを工夫して、大改装をしてKeePer LABO 仙台長町店とした。

 

この建物を改装するのは、大変、工夫が必要であった。

しかし、何代かの店長達の努力で高い実績を上げる東北の中核店舗に成長し、

9月の今現在で、前年比137%の約620万円で、

ひょっとしたら、今月も軽く1,000万円をオーバーしてくるかもしれない。

この8年間に年間1億円を確実にクリアできる店舗に成長している。

 

しかしこの店舗は、元タイヤメーカーの仙台営業所とタイヤ倉庫であった為、

KeePer LABOとしての改造が難しく、

“新しい店舗”がコーティングブース6台、洗車3台のバランスに対して、

この長町店の作業キャパシティは、

洗車場が大きく7~8台分もあるのに、

コーティングを施工する為の「閉じられたブース」はたった2台分しかない。

明らかにバランスが逆で、

すごく難しい工夫だが真剣に改装し解決しなければならない。

 

東北の店舗は、みんな本当にものすごくチームワークが良い。

藤原店長と、あしかがチーフ。

さいとう君

おの君、さとう君。

たかはし君

ひきち君

 

 

午前中にラボ仙台長町店に行って、みんなに会った後、

午後からはスーパーGT第6戦「SUGO戦」を見に、行く。

 

新型コロナ禍の影響で、3年間も観客が制限されも

私達もパドックに入れない状態が続きましたが、

ようやく制限が緩和されて、グランドスタンドは満員の応援団で埋まりました。

 

ピットに中に入って、三年ぶりに#37を間近に見ることが出来た。

 

GT300クラスで、昨年チャンピオンになった

#61 スバルBR-Zの井口選手と山下選手が、

わざわざテントに挨拶に来てくれた。

 

 

レースは、

つぎのレース「オートポリス戦」からハンディも半分になって、

最終の「もてぎ戦」では、フェイトがゼロになって、ガチンコの勝負になるが、

このSUGOレースまでは、まだウェイトハンディが他車に比べて大変重い状態で、

上位に食い込めるチャンスはほとんどない。

予選も12位でドベ3である。

それでも決勝で10位までに入れば、少しでもポイントを重ねることになって、

最終戦にシリーズチャンピオンを賭けた決戦に有利になるので、

上位入賞のチャンスは少ないとはいえども、

まったく力を抜くこともなく全力で戦い、シリーズチャンピオンを目指す。

結果は10位でゴールし、前にいた#36がペナルティを貰ってしまったので、

結果的には9位となり、渾身の2ポイントをゲットした。

最終の決勝戦で、この2ポイントがどのように効いてくるか。

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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