谷 好通コラム

2014年05月25日(日曜日)

5.25.四日前、三日前、二日前、昨日、今日、すごい揺れです。

四日前、夕方まで仕事をしてから、
飛行機で福岡にみんなで飛びました。
翌日、つまり三日前、
福岡で開かれる大きな技術&接客コンテストのお手伝いをするためです。
この技術コンテストは、我らが尊敬する遠野さんが、
マツハヤ石油さんで開かれた技術コンテストをみんなが手本にして、
私達も積極的に開くようになったのですが、
地域の枠も、石油元売り会社の枠も、すべてを超えて、
本当に日本国中の皆さんが、熱心に参加されるようになりました。

 

今回のコンテストは、
接客のコンテストに26名の選手、技術のコンテストにも26名の選手。
そして応援の方々が、九州中から130名、合計180名以上、
しかし、たぶん野次馬的、勝手応援団も含めて、
ゆうに200名以上は集まっているだろう大きなコンテストでした。
お客様に喜んでもらえる上質なキレイを目指して、
みんなが真剣にがんばりました。
遠野さんが始められたこのコンテスト、日本国中に広がっています。
その影響力に今更ながら感心します。

 

 

二日前、
神奈川県のキーパーLABO上溝店が、今年9月1日を目指して移設します。
元々SSであった設備を改造して使っていた上溝店は、
賃貸契約期間が今年の8月末に切れ、移動しなければなりません。
上溝店はオープン当初、来店客の少なさに悩みましたが、
一台一台のリピートの積み重ねで、
今ではコンスタントに500万円の付加価値をクリアする
繁盛店に進化しています。
契約が切れる8月末を控えて、
移設先を一生懸命探していたのですがなかなか見つからず、
せっかくキーパーLABOをご愛顧いただいたお客様に、
ご迷惑をおかけする事になるのかと心配しましたが、
340坪の敷地に210坪の大きな倉庫を借りる事になりました。

 

 

この倉庫は以前にも見たことがある物件で、
大きさ的には申し分ないのですが、
視認性が良くないのと、脇道を少し入らなければならないので、
一時は”不適”の判定をした所です。
しかし改めて見ると、
その内容積の大きさが
北海道のLABO札幌店に匹敵する規模であり、
LABO札幌店はこの4月に、1,260万のギネスを造った店舗です。
すると、LABO札幌店に似たこの物件が俄然、魅力的に見えてきたのです。
まだ契約も何もしていませんので、その姿をお見せするわけには行きませんが、
とにかくでかい倉庫です。

 

 

あと約3ヶ月の営業を残したLABO上溝店に寄りました。
絶好調の岸店長と、
来年夜間高校を卒業の三津原君が、
アイ・タック技研㈱に入社したいと言ってきてくれました。
経営者として最高に嬉しい言葉です。

 

 

アルバイトさんの河本さん。
元SSウーマンだと言っていました。魅力的な人です。

 

 

ベテランアルバイトさんの小林君。
もう上溝店の看板の一人ですね。

 

 

昨日は見事に何もなかった日です。
AXTOSで水中歩行をしてきました。
本当に久しぶりに何もなかった日です。

 

そして、今日は、仙台のSUGOサーキットでのスーパー耐久を見に行くため、
仙台空港に向かうプロペラ機に乗っています。
お年寄りがいっぱい乗っているのですが、
プロペラ機・ボンバルディアDHC8-Q400が降下する中、
乱気流で珍しいほどに大きく揺れても、みんなびくともしないのは、
年とって、もう怖いものなしになっているのでしょうか。
飛行機に慣れきっている私でも少し怖いと思うほどですが、
枯れた強みと言うか、みなさん、平気な顔をしています。

 

すごい揺れです。
でも、お年寄りたちは、
寝てる人、ニコニコと騒いでいる人、ボーっとしている人。
みんな平気です。

 

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2014年05月24日(土曜日)

5.24.ご質問「アルカリ洗剤以外の原因もあるのではないでしょうか?」

昨日の私のブログ、5.23.「アルミモールのアルカリ錆」・・・に対して
下記のようなご質問をいただきました。
キチンとご自分のお名前もアドレスも記された真面目なご質問です。


社長のブログのアルミモールのアルカリ錆を読んで、
ちょっと疑問に思ったので質問します。
錆の原因がアルカリ性洗剤にあると言ってますが、
私は去年6月にベンツEクラスを購入してからすぐに
ダイヤモンドキーパーをしてもらい、
洗車はキーパーラボの手洗い洗車しかしてません。それなのに錆が着いてます。
露天駐車してますがアルカリ洗剤以外の原因もあるのではないでしょうか?


 

このご質問をいただいて、色々と調べ、考えてみました。

 

まず、ご質問中に「ダイヤモンドキーパーをしてもらい・・・」とありますが、
前回の私のブログの文中に、
『キレイになったモールに、
「ヘッドライトレンズプロテクト」と「レジン2」で、
ガラスコーティングします。
「ヘッドライトレンズプロテクト」は、
「ダイヤモンドキーパーケミカル」で代用しても構いません。』
と書いた部分があるので、
コーティングメニューとしてのダイヤモンドキーパーを施工すると、
錆を防ぐことになると受け取られるかもしれません。
しかし、ダイヤモンドキーパーの施工マニュアルには、
今話題にしているアルミモールへのコーティングは指示していないので、
直接、錆を防ぐことにはなっていません。
今後は、ダイヤモンドキーパー、クリスタルキーパーを施工する場合、
モール部分にまでコーティングをする事が、
特にヨーロッパ車はモールがアルミ合金でできているので、
錆を防ぐ効果となり、役に立つことが予想されるので、
マニュアルの変更、追加を検討して行きたいと思います。

 

次に、こちらが本題だと思いますが、

 

「洗車はキーパーラボの手洗い洗車しかしてません。
それなのに錆が着いてます。
露天駐車してますがアルカリ洗剤以外の原因もあるのではないでしょうか?」
これは、色々考え、調べました。

 

まず、アルマイトの錆の要因は、
アルカリ洗剤とは限らないことはご指摘の通りですが、
やはり錆の要因は「アルカリ」であると考えます。

 

アルマイトはウィキペディアに「アルミニウムの陽極 酸化皮膜である」
と書いてありました。
このアルマイト加工されたアルミモールに、
硫酸、硝酸など、酸性雨の元になっている「酸」を着ければ、
より酸化が進むのかシミが着きますが、
すでに酸化させた膜がアルマイトなので、それはそれほど明確なものではなく、
むしろ市販のアルカリ性を持った洗剤を付けた場合、
見事に真っ白に錆びるので、
この場合のモールの錆の原因は「アルカリ」と考えるのが正解だと思います。

 

その上で、日常生活の中でアルカリといえば、
やはり、洗剤に一番多くありますので、
「モールの錆はアルカリ洗剤が原因」と断定しました。
しかし、アルカリ洗剤だけが原因であるかのような断定は軽率でした。

 

 

よくよく調べて見ると、
「雨」や「川」が、「黄砂」や「セメント」などによって、
アルカリ化されているとする記事がいろいろとあったのです。

 

雨はもともと大気中のCO2を取り込み酸性を示すのが普通であり、
大気汚染物質による強い酸性の酸性雨は大きな社会問題です。
ウィキペディアより、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E6%80%A7%E9%9B%A8

 

しかし、「黄砂」はアルカリ性の強い炭酸カルシュウムであり、
これが酸性雨を中和していて、
環境問題にむしろ良い影響を与えているとかの記事もあります。
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401217_00000&p=box

 

別の記事には
「黄砂を環境問題の観点から評価すると、
酸性雨緩和作用があることと海洋の栄養源となることが良い点として上げられます。
炭酸カルシウムを含みアルカリ性である黄砂は、
飛行途中で酸性雨の原因物質を吸着し、中和する効果があるともいわれています。
量的には日本の平均的酸性雨(pH4.7)200mmを中和するアルカリ量が、
毎年黄砂により供給されていると推計されているそうです。」

しかし、アメリカでは、コンクリートと舗装で埋め尽くされた都会で、
アルカリの川を生じさせて新たなる社会問題になりつつあるようです。
http://www.afpbb.com/articles/-/2964372

 

つまり、ふだんの生活の中で、
酸性雨は大きな社会問題ではありますが、
条件によっては黄砂によるアルカリの雨もあり、
コンクリート、舗装に触れた水はアルカリ性を帯びることも十分ありそうです。

 

ですから、
洗車はキーパーラボの手洗い洗車しかしてません。それなのに錆が着いてます。
露天駐車してますがアルカリ洗剤以外の原因もあるのではないでしょうか?
と、ご指摘の通り
錆の要因はアルカリ洗剤とは限定するものではなく、
環境の中に、けっこう多くアルカリの存在があって、
アルカリ錆の要因になっているようです。

 

ふと考えると、
なぜ、ほぼヨーロッパ車だけがアルミモールを使っていて、
日本車の国産車はアルミモールを使っていないのでしょう。
それは、日本には「黄砂」があって、アルカリ雨でアルミが錆びてしまうから。
ヨーロッパには酸性雨は有っても、
黄砂がないから、
アルカリ雨がないので、酸性雨に強いアルミモールがいいのかなと想像しました。
あくまでも、推測ですが。

 

 

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2014年05月23日(金曜日)

5.23.「アルミモールのアルカリ錆」と言っても、意味が分からない

ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンなどのドイツ車をはじめ、
プジョー、ルノーなどのフランス車も含め、
ヨーロッパ車のドアの窓枠の金属モールの部分に「白いシミ」が出来ます。
これが、どうしても取ることが出来ずに、
ヨーロッパ車ユーザーの悩みの種でした。

 

これを取ってキレイにする方法を、
(財)日本コーティング技術開発センター(通称JCT)のメンバーの一人が、
見つけました。
その後、弊社開発センターのスタッフとの共同開発で、
シミを取るだけでなく、キレイに磨き上げて、
再びシミが付着することを防止する方法。
つまり、新品の車でも事前にシミの付着を防止できる方法を作り出しました。

 

これは、ヨーロッパ車にお乗りの皆様には朗報になるはずです。

 

せっかく気に入ったヨーロッパ車を買って、
キレイに手入れして乗っていたのに、
ドライバーから一番目に付くドアの枠のモールが、
白くシミが着いて汚くなるのは、本当にガッカリするものです。

 

しかも、これが本当に取れないのです。
触るとツルツルしていて、引っ掛かりがなく、
洗剤はもちろん、研磨剤でかなり根気よくこすっても頑として取れません。

 

原因は、アルマイト加工されたアルミ素材のアルカリ錆でした。

 

日本車やアメリカ車のドア枠のモールは、
樹脂素材や金属のモールにクロームメッキされたものが使われています。
しかし、ヨーロッパ車では、
なぜなのかの理由は分かりませんが、
防錆の為のアルマイト加工がされたアルミ合金のモールで出来ていることが、
色々と調べて見て、判りました。

 

その上、すでにシミが出来ているモールを顕微鏡で調べてみると、
金属が錆びている様子に似ています。

 

そこでヨーロッパ車(今回はフォルクスワーゲン・ゴルフ)の
新品のアルミ合金のモールを買ってきて、
色々な薬品を着けて実験してみました。
その結果、アルカリ性の洗剤でこのシミが見事に発生する事が分かりました。
ここで言うアルカリ洗剤とは、
「バケツ入りのピンク石鹸」がもっとも顕著でした。
整備工場などで一般的に使われている「バケツ入りのピンク石鹸」が、
犯人であったと考えていいでしょう。
ヨーロッパ車にバケツ入りのピンク石鹸の使用は厳禁です。

 

洗車機のアルカリ性水垢取り洗剤でも同様でしたので、
門型の洗車機にたまに付属している水垢落し機能も使用は危険です。
ところが、
同じアルカリ性である「爆白ONE」では、まったくシミは着きません。
爆白ONEは塗装に対する攻撃力を、特殊な技術で完全に消してあるので、
このアルミ合金モールにも安全であるようでした。
「爆白ONE」をヨーロッパ車に使用してもまったく問題ありません。

 

このアルマイト加工されたアルミ合金に着いた「白いシミ」は、
アルカリ錆(還元錆)と断定して良さそうです。
このシミを、特殊な樹脂で出来た研磨シートで根気よく磨き、
シミが完全に削り取れたら、二種類のコンパウンドで磨いてツヤを出します。
これで、白いシミは完全に取れて、
モールに新品の時のツヤが戻ります。

 

キレイになったモールに、
「ヘッドライトレンズプロテクト」と「レジン2」で、
ガラスコーティングします。
「ヘッドライトレンズプロテクト」は、
「ダイヤモンドキーパーケミカル」で代用しても構いません。

 

こうしておくと、
たとえアルカリ洗剤や、アルカリ性の何かがかかっても、
それをはじいてしまって、
アルカリ錆を発生させる事はありません。

 

この処置を新車からしておけば、
強力に「白いシミを防止」する事が出来ます。

 

このことを、
一枚のパンフレットにして、
多くのお客様にお知らせしようとパンフレットを作成していました。
ここで、問題になったのは、
この「白いシミ」を何と呼べば解かり易いかということです。

 

最初は「アルミ錆」とか、「アルカリ錆」、
「アルミモールのアルカリ錆」とか、
私達も調べる前には知らなかった「アルミ」とか「アルカリ錆」と、
知ったから初めて理解できるような言葉を、
どうしても使いたくなっていたのです。

 

一般のユーザーには、
「アルミモールのアルカリ錆」なんて、さっぱり意味が分かりません。
でも、
知ってしまったので、
そう言わないと、嘘を言っているような気がして、
つい、「アルミモールのアルカリ錆」なんて言って見たくなってしまうのです。
さらには
「表面をアルマイト加工されたアルミ合金で出来たモールに付着する、
アルカリ洗剤に要因するアルカリ(還元)錆である白く見えるシミ」なんて、
ユーザーに、絶対に分からないような言い方までしたくなってしまうのです。

 

でも、パンフレットは、
お客様に分かっていただくためのもの。
目的が分かっていただくことなのに、
知っているから理解できるような言葉を使ったのでは、
目的を果たすことは出来ません。

 

そこで、
こんな風に造ってみました。

 

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2014年05月19日(月曜日)

5.19.カレーを食べていて気が着いたこと

今日の昼は近くのCoCo一番屋でカレーを食べました。
6人席に6人ぴっちり座ってみんなでべちゃくちゃ喋りながら食べるのはとても楽しく、
とても美味しくカレーを食べました。

 

食べながら、話をしました。
「CoCo一番屋の看板の写真は、
美味しくなさそうな写真”でなければならない。」

 

なぜならば、
「看板のカレー」を見て、
来店されたお客様が、
「店舗で実際に食べたカレー」が、看板を見て期待したカレーより美味しければ、
「オーッ、美味しいっ!」と思い、より満足して、
また食べたくなって、リピートしてくれるでしょう。

 

しかし、逆に、
「看板のカレー」が、すごく美味しそうな写真で、
それに誘われて入ってきたお客様が、
「店舗で実際に食べたカレー」の美味しさが、
看板のカレーが与えた美味しさのイメージより足らなかった場合、
お客様は少しガッカリするでしょう。
そのガッカリした気持ちが、
リピートを阻害する事になるかもしれません。

 

だから、お客様の「リピートを最重要視する」CoCo一番屋は、
「看板のカレーの写真を、
決して実際より美味しそうに写真を撮ってはいけない。
むしろ、まずそうに撮るくらいでちょうどよい。」
としているのだそうです。

 

 

そこで、ふと気が着いたのです。

 

キーパープロショップやLABOが、
インターネットに強い理由に気が着きました。
なぜインターネットから来店のお客様の満足が大きいのか、気がついたのです。

 

 

でも、
ちょっとその前に、
昨日の晩ご飯の話です。

 

 

昨日の夜、大府市内のお寿司屋さんに行きました。
インターネットのグルメサイトで調べて、
ものすごく美味しそうな寿司が載っている寿司屋を見つけたのです。
しかも、それが家の近くにあるのですから、喜び勇んで行ったのです。
ところが、行ってみたら、
インターネットの寿司屋さんのイメージとはかけ離れた寿司屋さんでした。
はっきりに言ってぜんぜん美味しくない。
ひどいものでした。
しかも、たまたま混んでいたのか、
カウンターのお客に、
若大将がしきりに「順番にやってるので・・」と、つっぱっている。
イヤになってきた連れあいが「もう帰ろうよ。」とせっつく始末。
そう言えば、
インターネットのグルメサイトで探した食べ物屋で、
「来て良かった。」と思った店にはまだ一軒にも当たっていない。
インターネットの中での店の紹介と、
実際の店の落差、料理の格差の激しさに、
たいてい、腹を立てて「来るんじゃなかった。」と思う羽目になる。

 

インターネットでは、
実物とかけ離れた「ウソのような」美化がされた紹介が載っている。
ほとんど詐欺です。

 

 

そこで、今日の昼、
看板のカレーよりうんと美味しいカレーを出すCoCo一番屋でカレーを食べて、
昨日の夜のインターネット詐欺の寿司屋と考え合わせて、
思いついたのです。

 

KeePerは、キーパープロショップにしろ、LABOにしろ、
インターネットで紹介している店舗が、
実際よりもひどい店舗であることは絶対にありません。
少なくとも、
コーティングショップにありがちな
オーバーに演出された「匠」や「職人」を標榜する店舗はありません。
実際の店舗をそのまま紹介しています。
あるいはKeePerにしても、
決してオーバーに演出したり、過剰に表現したり、すごんだりしていません。
出来るだけ”そのままを”表現しています。
皆、それが当たり前だと思っているのでしょう。

 

しかし、
過剰に自分を良く見せようとすれば、
インターネットの世界ではそれが簡単に出来てしまいます。
簡単に自分を美化し、ウソをつくことが出来ます。

 

インターネットで私のようにだまされて
「来るんじゃなかった」と、みんな何度も後悔した経験があるでしょう。

 

だから、自分達と、自分達の製品をオーバーな表現で、
過剰によく見せようとしないKeePerが、
余計に信用されるのかもしれません。

 

KeePerは、たいていの場合、お客様の期待を超えるキレイを提供します。
インターネットで調べてからご来店されるお客様も、
「こんなにキレイになるとは思わなかった。すごい。」と
共通語のようにおっしゃいます。

 

虚飾に満ちたインターネットの世界で、
飾らず自分達の店舗と製品を紹介しているから、
あの
「看板のカレーの写真を、
決して実際より美味しそうに写真を撮ってはいけない。
むしろ、まずそうに撮るくらいでちょうどよい。」
としている
カレーのCoCo一番屋さんと、同じように
KeePerは、非常に高いリピート率があるのかもしれません。

 

そんなことを昼のカレーを食べながら考えました。

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2014年05月18日(日曜日)

5.18.「横を見ることなく」「目の前の”人”を見る。」

昨日の結婚式の前、
私が喋る祝辞の内容を考えていて、
ふと、気がついたことがありました。
前に書いたダイソンの話の続きの話です。

 

ダイソンの掃除機も、扇風機も、
それまでのほかのメーカーが造っていた掃除機や扇風機とは、
まったく違う技術とデザインで出来ています。
似ても似つかない形で、
ダイソンには、
従来からある製品と”同じような製品”を造るという発想がないようです。

 

他製品に比べて勝とうと思っていません。
ライバルに勝とうとせず、
ライバルを見ずに、
掃除機を使う自分や、目の前の” 使う人”だけを見ています。

 

だから、従来からの掃除機の機能や形にまったくとらわれずに、
自分や、目の前の使う人=消費者にとって、
どんな掃除機が良いのかだけを考えて造ったので、
従来の掃除機のどれとも似ていない、
ダイソンだけの技術と形で、ダイソン独自の掃除機が出来たのでしょう。

 

ライバルに勝とうとすると、
まず、ライバルを認め、肯定するところから始まります。
肯定したのだから、
それよりももっと良い性能であり、より形が良くて、
出来ればライバル商品よりも安くて、
消費者がライバルの製品”より”、
自社の製品を選んでくれて、
ライバルより売れて、ライバルに勝てる製品を造ります。
つまり、
目の前の使う人を見ずに、横にいるライバルを見て、
ライバルに勝つことを目的に製品を造ることになり、
すると、
目の前にいる”人”が見えなくなってしまうこともあります。

 

使う人が見えずに造られた製品には
そこに使う人にとっての”不満”と”不快”が生まれます。

 

ダイソンのホームページにこう書いてありました。

「誰もが感じるように、きちんと機能しない製品に対して不満を感じます。
デザインエンジニアとして、その不満を解決する方法に取り組みます。
発明と改善がダイソンのすべてです。」
http://www.dyson.co.jp/community/about-dyson.aspx

 

誰もが感じるように・・・・の”誰もが”とは、
自分であり、目の前の人たちのことでしょう。

 

誰もが持っている不満に、
多くの人は、あっても仕方がないものとして、
慣れて、
不満を不満と感じなくなっていても、
ふとした時、その不満に我慢がならないことに気づき、
怒りを感じ、不安を感じ、イライラッとするものです。

 

それを解消したい。
何とかしたい。なくしたい。
と、その不満を発生している製品を”否定”するところから
発明が生まれ、改善が生まれているのでしょう。
その”否定”から生まれた発明と改善がダイソンのすべてと言っているようです。

 

掃除機で言えば、
従来の掃除機に必ず着いていた「紙パックフィルター」
ゴミを吸って、ゴミが掃除機の紙パックフィルターに溜まってくると、
吸引力が徐々に落ちてきて、
ちっとも吸わなくなってきたので、
紙パックフィルターを交換しようとすると、
手が汚れて、いやな気がするし、イライラッとする。
だから、
紙パックフィルターがない画期的なサイクロン式掃除機を造ったら、
ゴミが溜まっても、吸引力がまったく落ちず、
紙パックフィルターの目を通ってしまうような細かいゴミまで取れるようになって、
もちろん、紙パックフィルターを換える不快も、手間も、費用も要らない。
だから、
従来式の他社掃除機の二倍の価格でも、
ダイソンのサイクロン掃除機は、
市場の60%ものシェアを占めるような大ヒット商品となりました。

 

従来の紙パックフィルター式掃除機を否定することから、
つまり、今ある不満を生んでいるものを”否定”して、
その不満を解消した新たな製品を造りだす事が発明であり改善だというのです。

 

発明・改善の源となる不満・不快は、
自分や目の前の人たちが感じることです。
横にいるライバルを見ていてもその不満や不快は伝わってきません。
ライバルばかりを見ていても、
目の前にいる無数の人たち、つまり消費者の不満は伝わってこないのです。

 

 

見るべきは、横ではなく、目の前です。
自分を含めた目の前の無数の人たちを見るべきです。
横を見ていると目の前が見えなくなります。
ダイソンは横にいるライバルを見ず、
自分を含めた目の前にいる人たちを見ていたのです。
ダイソンの秘密はそういうことだったのです。

 

・・・・
そんなことを、
昨日の結婚式の前に考えていたら興奮してきました。
ふと、こんなことを思ったのです。

 

ダイソンとKeePerではその規模の桁がいくつも違いますが、
同じような部分があると思ったのです。

 

KeePerはここ10年くらい毎年120%~130%成長しています。
これは大変な成長であり、
これは多くの施工店さんのおかげだとも思いますが、
それは感謝すべきそれとして、
そのおかげだけで出来ることではありません。
成長の原動力は、なんといっても商品力です。
お客様のお車に提供する「キレイ」の品質と持続力という商品力が、
クリスタルキーパー、ダイヤモンドキーパーなどにおいて、
圧倒的であることに他ならないのでしょう。

 

他社製品との比較テストを、
たまに、開発センターのスタッフが行いますが、
ライバル製品との性能差は、圧倒的です。負けたことがありません。
といっても、
製品が勝っているのは「結果」であって、
ライバルに勝つことを目的に、KeePer製品を作ったことはないのです。

 

アイ・タック技研㈱は、
キーパーの製品を製造し施工店に供給するメーカーであると同時に、
消費者と直接接する店舗・キーパーLABOを運営しています。
だから、
LABOに勤めているアイ・タック技研㈱全体の2/3以上の社員の、”目の前”に
いつも「キレイ」を求め、買って、評価してくれるお客様がいます。
それから、同じようにお客様と直接接し、
その評価を直接受けるキーパープロショップをはじめとする施工店さんがいて、
私達は、彼らと深い関係を持ち、疎通を持っています。

 

だから、いつも目の前にお客様という”人”がいて、
私達は製品を開発する時も、
造る時も、製品を改善する時も、
いつも、目の前の人たちのことを考えて製品を造って来ました。

 

ライバルを見て、
それに対抗する気持ちや、
ライバルに勝とうとして製品開発を考えたことはほとんどありません。

 

キーパーの製品は、
「塗装面改善の方向性」と「コーティングとは犠牲被膜」という
二つの独自の理論で考えられ、造られています。
独自に、組み立てた考え方で、
いくつかの特許で構成されています。
たぶん他のメーカーさんとは、まったく違う考え方です。
そして、その方向で日本とドイツの最先端の技術が結集されて
日本とドイツの両方で造られているのがKeePerの製品です。

 

だから、
独自性の強い製品が出来、
その製品の性能は、他とは違う次元の性能を持っている製品です。

 

へんな言い方ですが、
クリスタルキーパーは、
本当に、すごくキレイになって、
本当に、いかなる環境においても、いかなる使用状況でも、
平気で1年間、ノーメンテナンスで、ちゃんとキレイが持続するのです。
ピュアキーパーも、ダイヤモンドキーパーも、
他の製品も、
パンフレットに書いてある事が、
この類の商品には珍しく、本当の事なのです。
だから、たくさんのお客様から評価をいただき、買い続けていただいています。

 

さらに、
私は他メーカーの製品のことをほぼ全く知りません。
ライバルがどのメーカーに当たるのかも分かりません。
開発担当のスタッフは、
たくさんのケミカルを買い込んでテストをする事も有るようで、
その評価の一覧が私に届きますが、
結果だけを見て、ほとんど憶えていません。
誤解を恐れず言うならば、
・・興味がありません。
私達には目の前の数え切れないほどの”人たち”がいるので、
横を見る気にならないだけです。

 

目の前に人たちに”やって良かった”と思ってもらえれば、それだけで十分です。
そういう姿勢で、新しい製品を造り上げていくことが、
未来の有るべきKeePerの姿を作り上げていくのでしょう。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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