2014年04月11日(金曜日)
4.11.【その1.】全日本チャンピオン決定戦の会場
2月末から始まった「キーパー技術コンテスト」が、
42開催の予選会と、12開催の地域チャンピオン決定戦を経て、
昨日、最後の「全日本チャンピオン決定戦」で締めくくりました。
出場者は24名。
選りすぐりの精鋭たちの闘いの場です。
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2014年04月10日(木曜日)
4.10.「引退」は若い娘と駆け落ちで・・・と、よく言ったものです。
最近ではすっかり言わなくなりましたが、
ちょっと前まで、
酒を飲んだりすると、
「俺の”引退”は、
どこかの若い娘と駆け落して、俺がいなくなることだ。
そうすると、
銀行さんや取引先の人たちが、
残された会社の若い者たちに同情して、
みんなで若い者たちをカバーしてくれ、自然に承継が上手く行くはずだ。
私は、若い娘と一緒に逃避行をするのだけど、
クレジットカードを会社の誰かに止められ、
手持ちのお金を使い果たすと、
金の切れ目が、縁の切れ目で
駆け落ちした若い娘に、捨てられて、食べることも出来ず、
なぜか真冬の網走の安宿で、
重いだけの冷たい綿布団に凍えて、静かに死ぬんだ。」
もちろん冗談です。
本気でそう思っていたわけではない。
ある程度、歳を経たら、
会社と仕事に未練を断って、
きれいさっぱりと有能な若者に会社の経営を渡すことが、
自分の価値観に合っていると思っていたのです。
だからといって駆け落ちをしなくてもいいのですが、
面白おかしく言っただけです。
でも、
私は、若い子たちと酒を飲んで、
酔っぱらって、こんな話をするのが好きでした。
たいてい、みんなで大笑いして、
バカ騒ぎのいいネタであった。若い子達にも受けました。
経営者は引き際が難しい。
経営者としてのリーダーシップも判断力もなくなっているのに
だらだらといつまでも権力にしがみついているのは、
みっともないだけでなく、経営的に損失の元でしかなくなります。
経営者の引き際とは、
どっかの若い娘にたぶらかされて駆け落ちした。
そんな程度の軽さが良いと思って、
私は、そんなバカ話をしてきたのだろうと思います。
それでいいと思います。
でも、酒をみんなで飲んでいる時、
「誰か、俺と駆け落ちしてくれよ。」と言ったら、
「いいよ。いいよ。駆け落ちしよう。」と言ってくれた若い娘が二人いました。
レンちゃんと、サメちゃんです。
そんなサメちゃんと、
先日、北海道に行く機会がありました。
札幌駅に近い安酒屋で、いっぱい飲みました。
とうとう駆け落ちか?
いいえ、こいつらもいました。
残念ながら。
今日は、KeePer技術コンテストの全日本チャンピオン決定戦の日です。
一階のトレセンでは、その最終の準備が進んでいます。
私がその現場にいると、
何かと怒鳴ってしまいそうで、いない方がいいと思いました。
だから、事務所の自分の部屋で、
こんな、しょうもないことを書いています。
スーパーGTの岡山戦での優勝を祝って、
同じレースに同じ車「RC-F」で闘う「ZENT」さんから花輪をいただきました。
うれしいものですね。
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2014年04月07日(月曜日)
4.07.25年前のターニングポイント
スーパーGTの初優勝には、
たくさんの方からのお祝いをいただき、深く感謝申しあげます。
このレースについての詳細がKeePerレーシングプロジェクトというページに、
http://www.keepercoating.jp/racing/result/
非常にうまく書いてあります。
私も書こうと思いましたが、こちらに書いてあることで十分と思いました。
どうぞ、こちらをお読み下さい。
ありがとうございました。
さて、証券審査部より「アイ・タック技研㈱のターニングポイントは?」
という質問が来たので、私なりに考えて書きました。
「25年前のターニングポイント」
アイ・タツク技研㈱のターニングポイント、転換期と言えば、
ガソリンスタンドとして起業した株式会社タニが、
「石油販売業」から「洗車・コーティング」というサービス業に、
事業を大きく方向転換した頃の事を差すと思います。
私は働き始めてから昭和60年8月に起業するまでの15年間、
ほぼすべての期間を石油販売業、いわゆるガソリンスタンドで働きました。
だから、起業も、
ガソリンスタンドの運営です。
もともとガソリンスタンド運営には手馴れていたので、
起業後じきに実績を上げ、経営は極めて順調でした。
そして3年後の頃には、
事業拡大のための2軒目が欲しくなり、新店を作ることにしました。
2軒目の適当な土地を探し出し、
ガソリンスタンドを建設しようとしたのですが、
昭和63年当時は「ガソリンスタンドの総量規制」があり、
ガソリンスタンドを建設して開店しても、
ガソリンを販売する事が出来ませんでした。
1軒の廃止スタンドがなければ、新店の1軒が作れなかったのです。
この規制はあと1年半後に撤廃されることは判っていましたが、
その間はガソリンスタンドの建物設備が出来てもガソリンの販売は出来ません。
しかし私はその1年間が待てずに、
ガソリンスタンドの建物設備を建設してしまいました。
業界新聞で、洗車とカーコーティングで高収益のビジネスを展開し、
そのノウハウと技術を教えてくれる会社があることを知り、
そこで教えてもらった磨きとコーティングの技術に自信を持ったのです。
そして新しく作った2軒目の店舗は、
1年間、ガソリンを売らず洗車とコーティングの販売だけで運営しました。
しかしこの1年間は、非常に厳しい経営となりました。
そのころ、一台5万円以上もするそのコーティングは、
一部のマニアックな人が興味を持つだけで
普通の人には無用な特殊な商品だったのです。
数が少ないマニアックな人に、
この店の特殊な商品を告知する為に、莫大な宣伝広告費を使いました。
おかげで2軒目は大赤字です。
それに加えて土地の取得費、建物設備のための借入金の支払いがかさみ、
好調であった1軒目店舗の黒字を食いつぶして余りある支払いです。
ガソリンの販売が解禁になるまでの1年間、
何度も倒産の危機に陥ったこともあります。
しかし何とか食いつなぎ、1年後にガソリンの販売が始まると、
いっぺんにお客様が増え、
ガソリンの現金販売の売上げが、資金繰りを一挙に楽にしました。
倒産の危機はとりあえず回避できたのです。
当時はガソリンの口銭が、現在の何倍もあって儲かったのです。
たくさん来ているお客様にコーティングの話をたくさしました。
しかしコーティングに興味を持つ人はいましたが、
こだわった「磨き」のキレイさに、数万円の価値を見出す人はごくわずかです。
ガソリン販売のおかげで経営的にはうんと楽になりましたが、
せっかく独自性と収益性を狙ったコーティングでの利益はあまりありません。
ガソリンスタンドに来られるお客様は、
給油が目的であり、
車を置いていかなくてはならないような「磨き」を伴ったコーティングは、
ほとんどの人が「今度ね。」と言って、売れませんでした。
そこで考えたのが、
ガソリンスタンドのお客様に買っていただくためには、
「待てる時間」で出来上がるコーティング出なければということです。
「待てる時間」とは「洗車+30分」または「45分まで」と考えました。
この「待てる時間」でどこまで車をキレイに出来るか。
ここまで塗装とコーティングについて勉強し身に付けてきた知識と、
技術を総動員して考え、工夫しました。
それまでのコーティングの作業で、
一番手間と時間がかかっていたのは「磨き」です。
まずその「磨き」をやめて、
その上で、どこまでキレイに出来るか。
車の塗装を磨いて改善し、その上にコーティングする従来の方法から、
磨きをする代わりに、コーティングそのものの作業に
塗装の表面の凸凹を改善する働きを付加する方法。
それは「塗装面改善の方向性」という理論で、
特許として登録され、長い間KeePer製品のバックボーンとなっていました。
この時に作ったのが現在のピュアキーパーの原型です。
この「待てる時間」に出来、
「塗装面改善の方向性」を持ったコーティング、
今のピュアキーパーが、
ガソリンスタンドにぴったりのコーティングとして、
技術研修を伴いながら、全国に普及していきました。
後に、ケミカルメーカーとしての研究所を買い取って、
ケミカルメーカーとして新しい歩みが始まったわけです。
ガソリンスタンドの経営には、
月間の燃料販売量の仕入れ金額の2倍程度の支払い担保の用意が必要であり、
裸一貫で始めた私の起業の場合、
店舗をどんどん増やして商売の規模を増やしていくには、
土地などの担保を元々持っていないことに、成長の限界がありました。
2軒目の店を、1年間だけでもガソリン販売なしで運営したことが、
ガソリンスタンド経営から、洗車やコーティングに、ビジネスを転換できたのは、
担保がないという限界のあった私にとって
自らの可能性を大きく開いたことになり、
この会社、アイ・タック技研㈱がまだ発足していない時点でのことですが、
株式会社タニとして創業時からのターニングポイントと言えます。
真面目な話はこれくらいにして、
大好きな写真を1枚だけ。
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2014年04月06日(日曜日)
4.06.優勝!! スーパーGT岡山戦 #37 LEXUS RC-Fデビュー戦優勝!
2014年 スーパーGT第一戦、岡山戦で、
#37 KeePer TOM‘S LEXUS RC-Fが、デビュー戦で優勝しました。
ドライバーは伊藤大輔、アンドレア・カルダレッリ。
キチンと速くて、キチンと一番前に出て、
キチンと優勝しました。
スーパーGTではもちろん初めてですが、
アイ・タック技研㈱が、
何年か前にスーパー耐久の車をスポンサーし始めて以来、
初めて、KeePerのロゴを背負った車が優勝しました。
しかも、スーパーGTのGT500クラスが新しい規格になって、
全車がまったく新しい車になり、
トヨタのワークスカー、LEXUS RC-Fのデビュー戦での優勝です。
これは、とんでもないことだそうです。
中村カメラマンから闘いの写真が送られてきましたので、
とりあえず、ご覧いただきます。
優勝です。勝ちました。
恥ずかしくもなく、泣きました。
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2014年04月05日(土曜日)
4.05.「日本に新しい洗車文化」は、どこまで実現できているか。
昨日とおととい、
腰のコルセットを二日間外して生活をしてみました。
とても楽で快適でしたが、
なんとなく、何週間か前の腰に違和感を持った状態に戻った気がして、
今日はまたコルセットを巻いて、東京に向かう新幹線に乗っています。
何ヶ月か前
痛みがピークで何も出来ない日が続いた頃、考えたことがあります。
私達の会社が掲げているスローガン
「日本に新しい洗車文化を」が、どこまで実現できているのだろうということ。
まず「新しい洗車文化」とは。
いわゆる”洗車”とは、
車に着いた泥やホコリを洗い落とすことです。
ですから、いわゆる洗車とは、
泥もホコリも着いていない、いわばゼロの状態に車のキレイを戻す作業であり、
付加価値の上限が、ゼロに戻るところまでに限定されています。
だから大きな付加価値を得ることは出来ず、
付加価値の低い仕事、我慢してやる「労務」の一つと言える面がありました。
単なる洗車では商品としての付加価値が低いので、
これに従事する人は、その労働の対価は残念ながら低いものとなりがちでした。
しかも、洗車をサービスとして提供しても、
お客様が自分でやろうと思えば出来るレベルのキレイさなので、
それほど喜んでくれるわけではありません。
しかし、洗車に加えて、
洗っただけよりもはるかにキレイになり、
ユーザーが自分でワックスがけなどをしたキレイさとは
比べものにならないくらいキレイで、
車が若返るようなキレイさが、実現出来たら、
お客様の満足と感動は大きなものになります。
このようなゼロから上の付加価値に高さの限度はありません。
無限の可能性があります。
それがキーパーコーティングです。
その大きな可能性を実現すれば、
お客様は驚き、大きな満足となって、つまり、すごく喜び、
それに対する対価もその労働量に比して大きなものになり、
ビジネスとしての効率も十分に採算が取れるレベルになります。
例えばキーパーコーティングと洗車を専門に販売しているキーパーLABOでは、
人時生産性が30店舗平均で約6,000円/人時を実現しています。
これが働く人たちの所得の元となり、
一定のレベルを得ること出来るようになります。
加えて、
キーパーコーティングを施工後、お客様にお車をお渡しする時、
ものすごくキレイになった自分の車を見て、
ニコニコしながら「ありがとう」「すごい」の言葉をいただくことが多いのが、
キーパーコーティングの特長です。
この「ありがとう」の言葉が、施工スタッフの喜びであり、
やり甲斐の元になります。
キーパーLABOにおける離職率が、現業職としては異例に低く、
高い定着率を実現います。
お客様の大きな喜びと満足。(CS)
働く人の豊かさと遣り甲斐。(ES)
このCSとESの両立が車をキレイにする業界に出来上がること。
これが、まだまだ未完成であり、発展中ではありますが、
目指している「新しい洗車文化」と言えるのではないでしょうか。
ポイントはお客様の期待を上回るキレイさを造り出す「材料」と「技術」です。
特にユーザーには出来ないキレイさを造り出すプロの技術が大きなポイントです。
まず「材料」は、
長年培ってきたアイ・タック技研㈱の開発力と、
ドイツSONAXの開発力とのコラボレーションが、
何件もの特許登録を得ながら、
商品力の高い独特のケミカルを完成させています。
それにも増して需要なのは「技術」です。
普通のケミカルメーカーは「商品取扱説明書」程度で済ましているものですが、
アイ・タック技研㈱のキーパーは、
徹底して高いレベルの技術の普及を行っています。
どんなに優れた材料(ケミカル)があっても、
それをお客様のお車に正しく施工しなければ、
高い付加価値を持ったプロのキレイさを作り出すことは出来ません。
アイ・タック技研㈱は全国に12箇所の技術トレーニングセンターを擁し、
約70名の経験豊かな技術インストラクターが、
年間延べ2万人もの人たちに技術研修を行っています。
また、技術一級と二級に分けて
アイ・タック技研㈱認定の資格として技術レベルの維持を図っています。
その結果、全国で述べ約2万5千人の一級技術資格者と、
その一級技術資格者が在籍する事などを条件とした
技術認定店「キーパープロショップ」が、
2014年4月現在、全国に3,680箇所登録されています。
専門店であるキーパーLABOは、直営30箇所、FC10箇所あります。
これらの所で高い品質のキーパーコーティングが
ここ数年毎年130%台の増加率を見せています。
「新しい洗車文化」は、とりあえず、
技術の徹底によって、この規模にまでは成長し、実現できています。
今後、これがどこまで広がっていくのか。楽しみです。
東京で仕事のあと、羽田空港から初の岡山空港に飛びました。
初めて名古屋の上空から名古屋港を見ました。。
ウソのようですが、本当です。
今まで名古屋上空を飛ぶといつも曇っていたのです。
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