9月は1年の中でも1月に次いで実績が伸びない需要の低い月だ。

しかし今、
9月の月末の快洗隊がメチャクチャ面白い事になっている。
9月の最終日、30日までトップ争いが三つ巴状態になっているのだ。

刈谷店と岡崎店、そしてルーキーの足立店。
数万円、数千円の差でいずれもの店舗がトップを狙えるところにいるのだ。

今月は前半に岡崎上和田店がペイント事故の車の修復で大きな数字を出して、
FC店初の全店トップの座を一時的にしても取った。
FC店が直営店を上回ったことは非常にうれしい事で、
早速、上和田店に伊藤店長やバンちゃんたちの顔を見に行ったが、
「いや～、たまたまですよ。月末には10位以内に入れば上出来ですね。」
なんて謙遜していたが、
とんでもない、月末一日前でまだ5位以内でがんばっている。
しかも、前年対比150%近い。
上和田店は、去年も前年比200%ぐらいを達成していたので、
今月は前々年比300%と言うことになるのか。

10年トップの座を守り続けた王者「刈谷店」が、
去年の8月、9月にトップの座を奪われ、
ひとたびは奪還したものの
再び12月にトップを引き渡して
その後前年比をも上回れずに10ヶ月間低迷していたが、
今月中旬に一度トップを奪取した。
そして下旬にかけてトップの座を守ったが、
25日を越した頃、強豪岡崎店に抜かされた。
それでもひるまず食い下がり29日にわずか2,300円だが岡崎店からトップと奪還。
ここまで来たからには、絶対にトップを取ると雨の降る30日にも気合が入る。
この時間になってもまだ日報が来ない。
何かやっているみたいだ。

「岡崎店」は強い。
わずか170坪の店だが、
“鬼瓦”鈴木博公が率いる岡崎チームはスタッフ全員が兄弟のようだ。
電話でひょうひょうと「あっ、トップ取りますから」と言い放つ。
今月最後の日報がまだ来ていないところを見ると、まだ何やらがんばっているようだ。

8月の月末にオープンしたばかりの足立店は、
怒涛のスタートで9月を激走してきた。
オープンイベントで、純粋快速洗車1,000円と、コーティング20%を企画して、
洗車もコーティングも凄まじいまでの台数を、あくまでも品質第一でやりとげ、
しかも完璧な接客と受注で、あとに繋げる堅実さだ。
20%OFFと快速洗車1,000円の実績的には厳しいハンディの中で、
29日現在でトップに100,000円差まで追い詰めた。
30日の最終日の前日の深夜、鏡面+ダイヤモンドキーパーを仕上げ、
一挙に差をなくし、
今のこの時間まだ日報を送ってこない。

他の店舗がすべて日報を送ってきたのに、
トップを争う3店舗だけがまだ日報を送ってきていないのは、ただの偶然ではなかろう。
もうどこがトップを取ってもおかしくない。
どこがトップを取っても、どこが二番でも、三番でも、全部の店、最高のファイトだ。

もう、日報が来るのを待たず、
明日の朝、400万に近いところでの戦いの最終結果を楽しみにしよう。