2009年09月02日(水曜日)
2294.不幸なスパイラルからの脱出は・私の場合
また三日間もブログを書かなかった。
これを書き始めてかれこれ8年、もうすぐ9年目になる。
ほぼ毎日のように書いているつもりだが、
ひと月に7日ぐらいは書かない日があって、それはお酒を外で飲んだ日が多い。
家で飲む時はダイエットビール350ml/77kcalを二本飲むだけで、
少し心地良いまま気分よく文章をかけるが、
誰かと外で飲むと楽しくて、ついたくさん飲んで、酔っ払ってしまい、
ベッドに入ればそのまま寝てしまう。
だからこのブログのカレンダーを見て、空いている日があればそれが飲んだ日だ。
昨日は会社の前の台湾料理屋でいつもの「火鍋」を食べながら、
八人でかなり飲んだ。
この「火鍋」は、中国の最も庶民的な食べ物で、
ほとんど脂肪のないラム肉とたっぷりの野菜を辛いスープで煮込み、ヘルシーで安い。
八人でいっぱい飲んで食って昨日は14,000円。
「マー」という山椒の塊をたっぷり入れると最高に旨い。
一昨日も千種の居酒屋“文”で、飲んだ。ここは旨い。
さすがに一人千円台では無理だが、料理の旨さを考えれば圧倒的にリーズナブルだ。
酒を飲むことと料理を美味しく食べることで、
いちいち安いことを言うのは、不粋のようだが、
旨いものは高いという方程式は成り立たず、
高いものは旨いという方程式はもっと成り立たない。
本当に旨いものは、実は、何故か安いのが普通なのだ。
旨いもの≠高い。
高いもの≠旨い。
安いもの≠旨い。
しかし、
本当に旨いもの=安い。
あるいは、本当に旨いもの=けっこう安い。なのである。
無性に仲間たちと飲みたくなるのは、
一日中の会議で、集中してたくさんの議論をした時が多い。
頭がくたくたになって、脳みそが豆腐のようにふにゃふにゃに感じた時、
酒を飲んで、旨いものをたらふく食って、みんなで騒ぎ、大笑いしたくなる。
酒を飲むとふにゃふにゃになった脳みそがしっかりとするかと言えば、むしろ逆だが、
神経の高ぶりが消えてなくなるのは確かだ。
明日は東京に行く、夜またみんなと飲むかもしれないが、
東京に行く新幹線の中で書けるので、たぶん書くだろう。
そう、ブログを書かない日は飲んだ時、と書くと、
ブログを書かなかった日しか飲んでいないように聞こえるが、
出張の移動中、新幹線とか飛行機の中でコチョコチョっと書いてしまう時もあるので、
両方を合計すると、飲んだ日の方がはるかに多い。
たぶん明日は、居酒屋“喫茶店”で飲むのか。
私のデブは、大喰らいで出来上がったわけではなく、ビールである。
私の出っ張った腹は、間違いなくビールで出来上がっている。
ここ何日か、議論の日が続き、飲んで、体重が94kgを越してしまった。
ビールは飲んでいる時は楽しいが、
旨いものは食べている時は幸せだが、
何日も続くと、体重計に乗った時、自己嫌悪で自殺したくなるような気分になる。
旨いもの=高い。
高いもの=旨い。だったら、
たまにしか「飲んで食って」なんてことは出来ないはずなのに。
不幸な事に私の場合、
旨いもの=安い、なので、
しょっちゅう「飲んで食って」が、出来てしまう。
ひょっとしたら私の場合、
旨いもの=安い=デブ、という不幸なスパイラルに入っているのかもしれない。
なんとか、脱出せねばならないが。
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