谷 好通コラム

2010年06月18日(金曜日)

2530.日記、いまだかつてない激痛の日

 

先日失くしてしまったと思ったカメラ、リコーGX200が戻ってきた。
三班がグァムに行く時、
メンバーを中部空港に送ったワゴン車の中にあった。
毎度のことである。
カメラ、メガネ、携帯、パソコン、・・・
私はこれらをどこにでも置いてくる。
しかしここ何年かは、これらの忘れ物が必ずと言っていいほど戻ってくる。
魔法でもなんでもない。
ただ単に、みんなが気をつけてくれているだけ。
私が去ったあとには何かが忘れられていると皆が知っていて、気をつけてくれている。
ありがたいことだが、まるで子ども扱いされているようで
わたし的には情けないことであるが、本当にそうだから仕方ない。

 

私の愛用のカメラ、リコーGX200が戻って来たのは嬉しいが、
企画が使っていた一眼レフの7mm超広角レンズを使うのを楽しみにしていたのに、
自分のカメラが出てきたので、
取り上げられてしまったのはガッカリである。

 

今日はこの7mmのレンズを着けたカメラを持って札幌に行くはずであった。
久しぶりにKeePer LABO札幌店に行って、
名古屋から札幌店に赴任した結城君に久しぶりに会うのが楽しみであったし、
4月、5月と全店トップを取ってがんばってくれているみんな、
瀧澤君、鈴木君、そして藤井さん、まだ会っていない新しいアルバイトさん、
みんなと会って、たくさん色んなことを話したかった。

 

 

札幌に行くのを急遽中止したのは、
ケツにあったデキモノが昨日の昼から急に腫れてきて、
今朝は、座ることも出来ないほど痛くなってしまったからだ。

 

大きな病院、担当医師が今日は外来に入っていない曜日だったが
午前中、頼んで特別に診てもらったところ、
今までの位置とは違うところで腫れていて、すぐに切開する必要があった。

 

切開手術は多分10分か15分くらいだったのだろうが、
いまだかつてない激痛の連続の時間であった。
まだ腫れてからそれほど時間が経っていないので熱も持ち、
皮膚が伸びきっていないので神経もぴりぴりの状態で切開したので、
局部麻酔した切開の部分だけは痺れているが、
それ以外のところは何をやっても、激痛!激痛!の連続。
特に、血膿を絞るために、
先生が傷の回り全体を圧迫するのが一番痛かった。
「ぐっぐっ、いたたたたっ、いったーーー、ぐはぐは(あえぐ音)、ぎぇーーっ」
恥ずかしいも何もあったものではない。
かなり、騒いだと言うか、わめいたと言うか、悲鳴を上げたと言うか・・・
私としては最悪の時間であった。

 

終わってから先生いわく「来て良かったよ。」
切開手術が終わったら腫れている感じがすっきりして、
傷口はまだ痛いが、体中の熱が引いたようなさわやかさがあった。

 

私のデキモノはあくまでも良性であるがちょっと始末が悪い。
以前デキモノになった部分が袋になっていて、
それが「アリの巣」のような感じで広がり、
アリの巣の先の島のような部分が、何かの拍子に、化膿するのだそうだ。
だから、体調を整えてからアリの巣全体を切除するのだそうだ。
急がなければならないことではないが、
放っておくと「こんな例もあるんですよ。」と見せてくれた重症の例の写真は、
あまりキレイなケツではなかった。

 

 

あの痛さを思ったら、今度こそ真剣にダイエットをする気になった。
本当に思った。
誰も本気にしないかもしれないが、本当にそう思った。

 

病院からの帰り、
昔住んでいた名古屋市南区のなじみの喫茶店で食べたチキンライスがうまかった。
痛さに耐えていた時、なぜか、
これが終わったらチキンライスが食べたいと思ったのだ。
変な一日であった。

 

 

今日のブログは完全に日記である。
激痛の日の日記であった。

 

※戻ってきたカメラに写っていた第三班、グァムへ出発の写真。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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