2026年07月14日(火曜日)
07.14. 一日、事務所にいると猛暑の実感を持てず、ボケてしまう。
今日は、朝から午後2時半まで仕事があっただけで、
午後6時までの約3時間半、空白の時間があった。
と言っても、その間中、こまごました仕事をしていたのだが、
ずっと事務所の中、
冷房が入った部屋の中にいて、
歳を取った身にはありがたいが、
訪問されてくる来客も、皆さんは背広を羽織っていらっしゃる。
外は確実に37℃の猛暑で、
室温25度に設定したクーラーの中で何を打ち合わせても、
何を論じても、現実離れした話に終始してしまうのは当然だ。
今、建設に携わる人が全然少なくて、
建設の仕事が、まったくはかどっていないそうだ。
それで工事の遅れは勿論、着手すら出来ない状況が続いていると聞いた。
大変困った状況だと、涼しい部屋の中で、背広を着た人たちが議論している。
だから、外国人の採用を緩めて、人数を稼ぎ、この難局を切り抜けようと、
その場しのぎの議論をしても何も解決しないのに、
とりあえず、その場しのぎの逃げに終始する。
猛暑がやって来ることが前もって分かっていても、
猛暑対策の手を前もって打っている場合はむしろ稀で、
その場になって、苦情が出てから、あるいは人が辞めて足りなくなってから、
どうしようか。と、涼しい部屋で議論しても、
もう人がいなくなってしまっているのだから、効果的な手など打てる訳がない。
こういう時には、
自らが猛暑の中で働く体験を十分に持っているかどうかで、
根本的な解決策を事前に打てるかどうかが決まる。
もっと言えば、
自らが猛暑の中で働く体験を十分に持っている者が、
実体験に基づいた解決策を出すからこそ、
実効性がある解決策を出せる筈であって、
そんな体験をも全く持たないただの頭でっかちが、涼しい所から出もせずに
思い付きの解決策などを打ち出しても、まったくの的外れで、手遅れになる。
とても実効性のある解決策が出せるとは思えない。
と、涼しい所でこれを書いているわが身を恥ずかしくなるが、
少なくとも、二十年以上、現場で皆と一緒に働いてきた者として、
今のように連日、体温以上の猛暑が続く事はなかった頃であったとしも、
夏の暑い体験は嫌という程してきた。
昔のようにクーラーがほとんど無かった頃の夏の暑い体験はしてきた。
だから、暑さ対策は、暑くなる前に始めないと間に合わない事も知っている。
特に、暑さに負けて一緒に働いていた人が辞めて行き、
一挙に人不足になってしまった時の辛さは、いやというほど知っている。
だから本格的な夏に入る”前に”、本気で人集めを始めて、
余裕のある態勢で夏を迎えると、そんな辛い目を味合わせなくて済む。
今の人時生産性は7,000円/人時をギリギリで切っているくらい。
関東は、それを少しオーバーしているくらい。
経営効率的に考えれば少し低目だが、全然かまわない。
既に、みんなが通風性が強化されたツナギに代わっていて、
週休三日が実施され、
アイスが食べ放題になって、
空調の効いた作業場が増強された店舗も増え、
暑い場所での洗車には若干ではあるがインセンティブが着く。
他の暑い環境の店舗が受け入れを絞るので、
溢れたお客様で来店数が増え、
販売実績はむしろ増えて、夏の出費の上昇もカバーする。
それで、また新店が徐々にオープンして行くと、
夏が終わって、秋も終わる頃になると、7,500円/人時を越すようになって
年末の大繁忙期の為の人員強化策が打たれる。
猛暑の中、
元気に頑張ってくれている仲間達に、自分はもう着いて行けず、
クーラーの効いた事務所で、涼しさでボケそうになる頭を叩きながら、
ボヤキのような・・
新店開店早々、猛暑の真っただ中で
お客様を呼び込むような看板は要らないとは、自分で言ったのですが、
来店客数が伸びない苦しみを想うと居ても立ってもいられず、
つい、こんな看板を造ってみました。






