谷 好通コラム

2026年07月10日(金曜日)

07.10. お客様の立場からの脱化石燃料時代の「モビリティベース」。

たて続けに台風が発生して、梅雨が明けるのが少し遅く、

「今年は7月になってもまだ涼しいなぁ」と油断していたら、

きっちり夏が来ました。いきなりの猛暑です。

それも今年の夏は昨年の増して厳しいとTVが言っています。

 

こうなってくると、

いよいよ脱・化石燃料依存の声が大きくなってきます。

ある大手のガソリンスタンド(以降SSと略)経営の会社が、

新設を予定していたSS店舗を断念したそうです。

建設費用の超高騰に加えて石油製品販売の未来が見えないという事で、

新店舗建設を断念されたと、

又聞きではありますが、そのように聞きました。

 

化石燃料への依存で成り立っている現代社会が、

そう簡単に、根本的な大転換が果たせるとは思いませんが、

簡単であろうとなかろうと、

これは人間の種としての存亡がかかっている重要な事でもあります。

難しいからと言って引けるような事でもありません。

世界中の自動車がEV、PHEV、水素燃料車に変わっていく事は避けられません

その為の移行期間の長さはまた分かりませんが、

いずれにしても、もう時間の問題です。

 

化石燃料(以後、単に”石油”と言う)という非常に安くて、

安全で、持ち運びも、貯蔵も便利なエネルギーに代わって、

電気、水素、合成燃料等を動力にしたとしても、

一度手に入れた便利な手段、

個人の移動手段・モビリティは絶対に手放しません。たぶん。

 

エネルギー源は、究極的に、

すでに密にインフラが行き渡っている電力が軸となって、

エマージェンシー的に燃料エンジンで石油が少量だけ使われるような

進化型のPHEVが中心になって行くように思えるのは、

私が素人だからでしょうか。意外と当たっているように思えるのですが。

 

いずれにしても、エネルギーの供給は家庭の電力が中心となって、

高速道路S.A.の急速充電。

今のSSの数%の数の急速充電ポイント。

そして、エマージェンシー動力として

今のSSの数%程度の数の、しかも極小規模のSS。

 

「モビリティ」へのエネルギーの供給は、

1.家庭の電力が中心となって

2.今のSSの数%の数の急速充電P。(+高速道路S.A.の急速充電P)

3.今のSSの数%程度の極小規模のSS。(既存の給油設備の流用。)

地球温暖化の加速によって、

急速かつ短期的にカーボンニュートラルの波が大きくなった場合、

現状の大型給油設備のSSは販売数量急減に経営的に耐えられない。

その反面、全国津々浦々で安定供給の責任を果たすべく

拠点数の確保も責務でもある。

 

石油製品の必要供給量が劇的に減少したとしても、

安定供給を実現する為の供給拠点数の確保が責務だとしたら、

一店舗当たりの販売数量は、現在とは別次元の少数量にならざるを得ません。

 

一方、「モビリティ」を利用するお客様側に立った場合、

走行に使うエネルギーである電力は、

夜間、毎日の就寝中の充電がメインで、

長距離に行った時の高速道路S.A.での急速充電も利用する事になるでしょう。

また街中でも都合によっては急速充電が必要な場合もあります。

それは現在のSSのような店舗密度は必要なくとも、

半径10km程度に一軒は欲しい。(ユーザーとの話の中で・・・)

現在、相当数のカーディラーに急速充電設備が出来てきています。

それがこれに当たるものとなるのでしょうか。

 

しかし、KeePer LABOの直営店、

LABO大須店には急速充電機を設置して、

無料での充電をアピールしているが、

1年経った今でも、わずか1.2件しか充電をされていく車がなく、

急速充電にビジネス性が無いだけでなく、

お客様にとってもそれほど有用では無さそうに思えます。

 

そう考えると、

普段のモビリティを使う上で、

そこに有ったら便利で、

多くの人が使ってくれるような物、サービスは何か。

まず考えたのが、

1.「タイヤのエアーチェック」

これは高精度で安全なエアータンク式のエアー充填機を買って見た。

2.「ウォッシャー液(純水がピカ一)の補充」◎無料

KeePer技研㈱の社員は、全員、

ウォッシャータンクに純水を入れて使っている。これが抜群にイイ。

 

3.私の昔のSS経験では「オイル交換」が収益の大きな位置を占めたが、

今の車は、オイル交換すらカーディーラーでしか

出来ないようになってきているのには驚いた。これはもう無いのだろう。

4.保険は、これからたくさん勉強して挑戦してみる。(車検は無くなるのでは)

5.車の買い取り・査定。 早速、査定員を数名作る事にした。

6.車内の消臭、滅菌。これは既に実行していて好評である。

今回、特に体臭や、ペットのシッコ・ウンコ等に抜群に効く新製品が出来る。

7.タイヤ。これは強力なタイアップ先が出来る。

8.赤外線カットの「遮熱KeePer」。今、好評です。

9,花粉、火山灰、鉄粉、石灰紛、融雪剤、虫、ペイントミスト、水シミ。

これは、すでにKeePer LABOが得意としたところです。

そして、抜群に来店数が多いのが「洗車」と「KeePer Coating」

圧倒的な評判をいただいています。

そして、

さらに、あったら便利であるはずなのが「燃料」の供給です。

将来、極小の給油設備を持ったKeePer LABOに進化出来れば、

まだまだ残るガソリンエンジン車に対しての安定供給にも、

或いは主流になるかもしれないPHEVの稀な給油に貢献出来るのではないか。

 

 

KeePer LABOは、「カーコーティグと洗車の専門店」を謳いながら、

車・モビリティに必要なサービスを何でも提供出来る場に進化する事によって、

カーボンニュートラルの社会に適合したモビリティベースとして、

お客様にとって、すごく便利で

あくまでも、お客様にとって必要な存在になって行くことが

未来に向けてのKeePer LABOに、与えられた使命であると考えています。

 

明日はすごく暑い日になると天気予報が言っていました。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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