谷 好通コラム

2005年07月29日(金曜日)

グルッと帰ってきました

20日に中部国際空港を出発して、
グルッと世界を一周して、ただ今名古屋に帰ってきました。

 

東回りであったので、24時間の時差を短くする方向での世界一周。
かなりハードであった。
ロスへの機内で一泊、
ロスで一泊、
セントルイスで一泊、
ニューヨークで一泊、
ニューヨークからアムステルダムへの機内で一泊、
ミュンヘンから車で一時間・ノイブルグで二泊、
アムステルダムで二泊、
成田への機内で一泊。

 

全部で10泊10日の出張。

 

10泊のうち3泊が機中泊は、時間が短くなる方向での行程では、
あまりにもきつかったような気がする。
帰ってきた今、体中にのさばっている疲れが今までにない大きさで残っている。

 

出張中のスケジュールもかなりきつく入っていて、
このコラムを書く時間がなかなか取れなかったが、
写真は山ほど有る(1000枚以上)ので、一話ずつゆっくりと書きたい。

 

それまでちょっとお待ちください。

 

アメリカとヨーロッパに続けて行って見て、
その持っている文化は正反対の国であり、全く違う国であったことを感じた。

 

その違いを明日以降の文と写真でうまく表現できたら、と思っている。

 

昨日28日、のオランダのホテルに朝6時半に起きた。
日本時間で言うと13時半、それから飛行場に行って、10時間あまり飛行機に乗り、
7時間の時差があって成田に到着、今、29日の20時、
結局飛行機の中で寝れなかったので、もうそろそろ24時間になる。
こんな状態が何回もあって、
これほど疲れたことは無いと思うほどくたびれている。

 

世界一周なんて、そう何度も出来るものではないことを思い知っている最中だ。

 

ここまで来て、やっと前半のアメリカ編が書き終わった。
時間を作りながら、あと半分、ヨーロッパ編をボツボツ書いていこう。

 

朝、オランダのホテルの外を見る。

 

 

アムステルダム・スキポール空港を飛び立ち、

 

 

バルチック海を横切って、ロシアのシベリアに向かう。

 

 

夏の時期、シベリアの高い緯度を飛ぶと、陽は沈むが、空が赤くなるだけで暗くならない。

 

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2005年07月29日(金曜日)

1224.N.Y.で見た洗車

ニューヨークでの洗車がどのように行なわれているか。

 

ニューヨークを腹いっぱい見物したあと、
この日チャーターした車のドライバーさんにお願いして、
いつも行っている洗車屋さんに連れて行ってもらった。

 

洗車屋さんが有ったのは下町の方で、
回りは工場やら、整備屋さんやらが多い所であった。

 

早速、洗車ぶりを見物。

 

アメリカのどこの洗車屋さんでもそうであるように、まず室内のバキューム。

 

 

室内が終わったら、連続洗車機の“前”に車を持って行って、
車全体に泡をブシャーっとかける。

 

 

泡がかかった車を、デッキブラシのような柄がついたモップでこする。

 

 

タイヤとホイールは、スポンジのようなブラシがついたデッキブラシでこする。
一応、車のボディーとタイヤ・ホィールではブラシを使い分けているのだ。エライ

 

 

連続洗車機の前で、スタッフの手で洗い終わった車を
連続洗車機の中に車を入れて、
バシャバシャとモップのお化けのようなものでかき回す。

 

 

回転するブラシでこすってみたり、水をぶっ掛けてみたり、
ワックスが混じっているような水を掛けてみたり、
どんな意味があるのか理解できないような事を連続洗車機がやっていく。

 

すでに、
車は、連続洗車機の前で、
スタッフの手とモップですでに洗われているので、
あとはショーとして、連続洗車が訳の分らないことをやって、
結局、泡をすすいで、

 

 

馬鹿でかいカタツムリのようなトルネード型ドライヤーが、
5つも着いて、竜巻のような風を吹きかけても、結局、人間が拭き上げる事になる。

 

 

そして、一番時間がかかるのが、仕上げである。
洗車と拭き上げまでは流れ作業であったが、
むしろ、それ以上の時間を使って仕上げ作業がされていた。

 

 

これで、一台15ドル、日本円で約1,650円。
さすが世界のニューヨークでの洗車、ロスよりも20%ぐらい高い設定であった。
安いか?高いか?

 

いずれにしても、
車を洗うのは人間であって、
機械がショーを見せて、
人間が仕上げで、その車の洗車の仕上がりを決定付けている。

 

洗うのも、仕上げるのも人間であるのに、
主役は機械であるかのような演出が、なされている。
これはどういう意味なのだろうか、
何かが勘違いされているような気がしてならない。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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