谷 好通コラム

2026年06月27日(土曜日)

06.27.  興行としてワールドカップを見て、その先にAIを思う。

 

サッカーは球技の中でも、最も原始的な球技と言え、

大人も子供でも、決まった設備が無くても、街角でも、野っ原でも出来る。

だから中南米・南米とか、アフリカ、中東、アジアなどの貧しい国がサッカー強豪国になれる。

その頂点である4年に一度のワールドカップには、

オリンピックに大選手団を送ってくるような大国、先進国のチームに混じって

聞いたことも無いような中南米、南米、中東、アジア、アフリカの小国が、

強い代表チームを送り込んでくる。

だから面白いとも言える。

しかも、どんな小国のチームにでも優勝するチャンスがある。

だからこそ、断然、面白いと言える。

 

そのワールドカップの入場料が、

とんでもない高額になっているとニュースで聞いた。

ワールドカップ決勝戦のシートは1人200万円だそうだ。

前回のワールドカップの時の約7倍になっているとテレビで言っていた。

5万人が観戦するとしたら、200万円✖5万人=1,000億円。

1つのゲームの興行で考えれば世界新記録の数字かもしれない。

 

予選の全試合、決勝トーナメントは全部で何試合あって、

そのシートがいくらだったのか

それぞれの試合にどれだけ巨額の金が動いたのか

ワールドカップ全体でどれぐらいの天文学的な金額が動くのでしょうか。

 

これを主宰するFIFAは

トランプビルに本部を据えて、

トランプ大統領にはなぜかFIFA平和賞が授与され、

優勝チームには、

トランプ大統領がFIFA会長と共に優勝トロフィーを授与するのだそうだ。

だから今回のワールドカップは、

拝金主義に満たされているともニュースにあった。

 

拝金主義ならば、

少なくとも「核戦争」は一銭にもならないので、

トランプが核戦争のボタンを最初に押す事は無さそうだ。

(「窮地に追い込まれたプーチンは危ない。」とも、Webニュースに。)

 

しかし今、

世界の証券界において、半分までの時価総額を、

半導体関連の会社が占めているのは、

これからの世界をAI関連が牛耳って行くという予言のようなものに感じます。

 

多くの人がご存じのように、

AIは圧倒的な便利さと裏腹に、

AIが自立した時の怖さもあります。

「自立したAIに対して人間に勝ち目はない。」と何かの本に書いてあった。

そのどちらに舵を切るかという決断の時があったとしたら、

その時、その決断を下す者が、

どちらを選んだ方が「より自分が儲かるのか」を判断の基準にしたとしたら、

拝金主義的に考えたとしたら、

その先には、恐ろしい世界が待っているのかもしれない。

 

そう言えば、

2001年作 スティーブン・スピバーク監督の映画『A.I.』では、

ラストシーンの穏やかな平和になった世界に、人間はいなかった。

 

 

Wikipediaより『A.I.』

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ストーリー

地球温暖化が進んで一部の海に近い土地が沈み、妊娠・出産に厳しい許可制度がしかれ、人間の代わりに多くの資源を必要としないロボットが活躍する近未来。その時代に人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットとして開発されたデイビッドは、彼を製作したロボット製造会社の社員、ヘンリーとその妻モニカの元へ試験的に送られる。夫妻には不治の病を持つ息子のマーティンが居たが、現在は冷凍保存で眠っていて、治療のめどが立たないことから目覚める日が来る保証もなく、実質的に子供がいないのと同じだった。

 

自分を起動させたモニカを永遠に愛するようプログラムされたデイビッドだったが、マーティンが奇跡的に病を克服して目を覚まし、退院して家に戻って来てしまう。モニカはデイビッドよりもマーティンの方に愛情を注ぐようになった。ある日マーティンとデイビッドが遊んでいる最中マーティンの生命に関わる事故が発生し、デイビッドは森に捨てられる。

 

デイビッドは、再び母に愛されることを目的に友達の玩具型ロボットのテディ、森で出会ったセックス・ロボットのジゴロ・ジョーとともに旅をする。途中でロボットを破壊して楽しむショーの見世物にされかけるなど様々なトラブルに遭いながらも、モニカを愛するようにプログラムされたデイビッドはただひたすらにその愛を求めて旅を続ける。『ピノキオ』に出てくるブルーフェアリーを信じ、自分もピノキオと同じように人間にしてもらえると夢を抱き、最後は海の中に朽ち果てた遊園地とブルーフェアリーの銅像を見つける。彼はそこで意識を失うその瞬間まで「僕を人間の男の子にして」とブルーフェアリーに望み続けた。

 

それから2000年が経ち地球は厚い氷に覆われ、人類は絶滅していた。海底で機能停止していたデイビッドは、より進化したロボットたちに回収され、再起動される。人間と接した貴重な記憶を持つデイビッドは彼らに歓迎され、願いを1つ叶えてもらえることになる。彼はモニカと過ごす事を望んだ。技術が発達しているその世界ではクローン技術も進歩していたが、再生されたクローンは長く生きられないため、たった1日しか一緒にいられないことを告げられる。それでも希望を捨てないデイビッドの願いを尊重したロボットたちは彼の願いに応え、デイビッドは母の愛にあふれた暖かな1日を過ごし、最後は人間と同じように眠るのだった。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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